期待のリメイクというもの
2009年8月2日 映画
80年代に公開された世界初のCG映画「トロン」の続編...ちゅかリメイク「Tron Legacy」のトレーラーが公開されました。
http://www.youtube.com/watch?v=Wk8_P9nCUT8
「トロン」といえばこのバイクバトルシークエンスですがチョーかっちいい!!!!!!
ちなみに30年近く前のオリジナルはこれ
http://www.youtube.com/watch?v=-3ODe9mqoDE
これでも充分クールだな。
http://www.youtube.com/watch?v=Wk8_P9nCUT8
「トロン」といえばこのバイクバトルシークエンスですがチョーかっちいい!!!!!!
ちなみに30年近く前のオリジナルはこれ
http://www.youtube.com/watch?v=-3ODe9mqoDE
これでも充分クールだな。
ヌルくないマンガというもの
2009年8月3日 アニメ・マンガ コメント (3)
「これ面白いよ」と友人が貸してくれたマンガ。
スピリッツなんか10年くらい見てないけど、こういうのも連載されるんだ....ちょっとびっくり。
作者名を見て「キリン」の作者だと思ってたら全然違った。タッチをみると松本太陽のアシでもしてたのかも。
もう昨日夜中までページめくる指がとまらんかった!
なんつーの?「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」とか「新宿スワン」とか...あ、「イチ」もそうだけど、ヤミ金なりヤクザを書いたマンガは多くあるけど、これほど心がざわつくマンガもそうない。読んでてもの凄く鬱になるけどやめられないという逆ドラッグ!みたいな、そんな感じ。
よくわからんか?(^_^;)
万人にはお勧めできない。絵も汚いし(笑)。
でも面白かった。ぬるくないんだなぁ.....
スピリッツなんか10年くらい見てないけど、こういうのも連載されるんだ....ちょっとびっくり。
作者名を見て「キリン」の作者だと思ってたら全然違った。タッチをみると松本太陽のアシでもしてたのかも。
もう昨日夜中までページめくる指がとまらんかった!
なんつーの?「ナニワ金融道」とか「ミナミの帝王」とか「新宿スワン」とか...あ、「イチ」もそうだけど、ヤミ金なりヤクザを書いたマンガは多くあるけど、これほど心がざわつくマンガもそうない。読んでてもの凄く鬱になるけどやめられないという逆ドラッグ!みたいな、そんな感じ。
よくわからんか?(^_^;)
万人にはお勧めできない。絵も汚いし(笑)。
でも面白かった。ぬるくないんだなぁ.....
新生ディズニーの第1弾というもの
2009年8月6日 映画
「ボルト」観賞
背中に稲妻の印のあるスーパードッグボルトは誘拐された飼い主を助けるためその娘ペニーと共に悪党に立ち向かうのであった......というテレビドラマを現実と思いこんでいるボルト。ひょんなことからニューヨークに運ばれたボルトはペニーを助ける為にハリウッドに戻ろうとするのだが......
ディズニー・ピクサー合併後の新生ディズニーとしての初作品。(「ウォーリー」の方が公開日は早いんだがクランクインは「ボルト」の方が早い)故にピクサーの可愛いオープニングロゴがないのが寂しいが映画はさすがジョン・ラセター、しっかりピクサーカラーを持った佳作であった。
内容は「グレイスランド」と「菊次郎の夏」と「トゥルーマン・ショー」を足して割った感じ。勘違いボルトが行く先々で現実を突きつけられ、それでもペニーの愛だけは本物だと信じて進む目新しくもないロードムービーである。
ただし目新しくはないものの、とても丁寧に作ってあり、映画をランクアップさせている点がすばらしい。
一つめはボルトの動きである。犬を飼っている人なら思わず膝を打ってしまうほどの表情・動きをアニメで完全再現した点がすごい。ここだけ観る為にDVD買っても良いと思うほどである。
二つめはCGの作り込みだ。「トイ・ストーリー」で完成されたと思われるCGが「シュレック」で更に磨きがかかり質感や重量感をも表現された点でもうこれ以上は無いと思ってたところに、ディズニーはカメラのブレや画素の荒さや被写界深度といった”カメラで撮られたフィルム”感をも表現してみせた。
三つめは音楽。職人ジョン・パウエルが手がけるが、オープニングシークエンスに見られるハリウッド王道アクション的な”テレビドラマ”パートと、中盤の牧歌的な”ロードムービー”パートという色合いが異なった二つのパートを見事に装飾した。奇をてらってないところが心地良い。
全体的には古くさい映画だし、オチも想像できるがまぁご家族で楽しむには100点ではなかろうか。
63点
背中に稲妻の印のあるスーパードッグボルトは誘拐された飼い主を助けるためその娘ペニーと共に悪党に立ち向かうのであった......というテレビドラマを現実と思いこんでいるボルト。ひょんなことからニューヨークに運ばれたボルトはペニーを助ける為にハリウッドに戻ろうとするのだが......
ディズニー・ピクサー合併後の新生ディズニーとしての初作品。(「ウォーリー」の方が公開日は早いんだがクランクインは「ボルト」の方が早い)故にピクサーの可愛いオープニングロゴがないのが寂しいが映画はさすがジョン・ラセター、しっかりピクサーカラーを持った佳作であった。
内容は「グレイスランド」と「菊次郎の夏」と「トゥルーマン・ショー」を足して割った感じ。勘違いボルトが行く先々で現実を突きつけられ、それでもペニーの愛だけは本物だと信じて進む目新しくもないロードムービーである。
ただし目新しくはないものの、とても丁寧に作ってあり、映画をランクアップさせている点がすばらしい。
一つめはボルトの動きである。犬を飼っている人なら思わず膝を打ってしまうほどの表情・動きをアニメで完全再現した点がすごい。ここだけ観る為にDVD買っても良いと思うほどである。
二つめはCGの作り込みだ。「トイ・ストーリー」で完成されたと思われるCGが「シュレック」で更に磨きがかかり質感や重量感をも表現された点でもうこれ以上は無いと思ってたところに、ディズニーはカメラのブレや画素の荒さや被写界深度といった”カメラで撮られたフィルム”感をも表現してみせた。
三つめは音楽。職人ジョン・パウエルが手がけるが、オープニングシークエンスに見られるハリウッド王道アクション的な”テレビドラマ”パートと、中盤の牧歌的な”ロードムービー”パートという色合いが異なった二つのパートを見事に装飾した。奇をてらってないところが心地良い。
全体的には古くさい映画だし、オチも想像できるがまぁご家族で楽しむには100点ではなかろうか。
63点
このあたりの七夕は仙台と同じく8月7日。
昔から男の子が生まれたときは自宅に大きな七夕を飾るのが風習でその七夕を川に流すのが慣わしだ。
もっとも川流しはこの御時世やってないが。環境に悪いしな。
で、駅前のジャンボ七夕を建て方と一日からはじまるイベントのお手伝いをしてるのだが、梅雨明けしてないのが原因か、景気悪いからスポンサーが集まらず本数が少ないってのが原因か?どーにも盛り上がりに欠ける。
そのうちそのうち...と思ってたらもう七日が過ぎて解体だ。(ーー;)
来年には新幹線の関係で駅も改装、ここでのジャンボは建てられない。
どーすんのかなぁ......
昔から男の子が生まれたときは自宅に大きな七夕を飾るのが風習でその七夕を川に流すのが慣わしだ。
もっとも川流しはこの御時世やってないが。環境に悪いしな。
で、駅前のジャンボ七夕を建て方と一日からはじまるイベントのお手伝いをしてるのだが、梅雨明けしてないのが原因か、景気悪いからスポンサーが集まらず本数が少ないってのが原因か?どーにも盛り上がりに欠ける。
そのうちそのうち...と思ってたらもう七日が過ぎて解体だ。(ーー;)
来年には新幹線の関係で駅も改装、ここでのジャンボは建てられない。
どーすんのかなぁ......
豪華キャストのクソ映画というもの
2009年8月9日 映画 コメント (2)
「パラサイト」観賞
いじめられっ子のケイシーはハイスクールのグラウンドで奇妙な生物を見つける。それを水槽の中に入れてみると生き返ったように動き出した。一方、同級生のデライラは教師達の様子がおかしい事に気づく......
なんてことはないどこにでもあるB級学園SFホラーものなんだが出演陣がすごい。
イライジャ・ウッドにジョシュ・ハートネット、ロバート・パトリックにファムケ・ヤンセンだぞ!ついでにサルマ・ハエックも!!!!ファムケ姐さんとキャラかぶっちゃってて気付かんかった。
「ロード・オブ・ザ・リング」VS「ターミネーター2」VS「Xーメン」VS「シン・シティ」の超豪華キャスティングなのにこんなクソ映画になろーとは.....さすがロバート・ロドリゲス。大好きだ。(笑)
49点
いじめられっ子のケイシーはハイスクールのグラウンドで奇妙な生物を見つける。それを水槽の中に入れてみると生き返ったように動き出した。一方、同級生のデライラは教師達の様子がおかしい事に気づく......
なんてことはないどこにでもあるB級学園SFホラーものなんだが出演陣がすごい。
イライジャ・ウッドにジョシュ・ハートネット、ロバート・パトリックにファムケ・ヤンセンだぞ!ついでにサルマ・ハエックも!!!!ファムケ姐さんとキャラかぶっちゃってて気付かんかった。
「ロード・オブ・ザ・リング」VS「ターミネーター2」VS「Xーメン」VS「シン・シティ」の超豪華キャスティングなのにこんなクソ映画になろーとは.....さすがロバート・ロドリゲス。大好きだ。(笑)
49点
中途半端なパニック映画というもの
2009年8月10日 映画
「デイライト」観賞
ハドソン川の地下を通るトンネルで爆発事故が発生し、トンネルは出口を塞がれてしまう。運悪くそこに居合わせた元EMS(緊急医療班)ラトゥーラら生存者たちは出口を探索するがトンネルは瓦礫でふさがれていたのだった.....
スタローン主演の1996年公開ディザスタームービー。この96年は「タイタニック」「ツイスター」等久々にハリウッドでパニック映画が流行りだした年である。このブームは2年後の「アルマゲドン」で最高潮を迎え、落ち着いていく。それは丁度ハリウッド映画の斜陽期と重なるんだがその話はまた別の機会に。
この「デイライト」が特徴的なのはスタローン主演であるにもかかわらず「ランボー3」のような通り一遍のヒーローものではない点である。運否天賦のご都合主義で切り抜けるワケでなく、アンラッキーだし、愚痴も言うし、同行者を見捨てたりもする。
災害に遭った面子が仲違いしながらもなんとか出口を目指すという構成は「ポセイドン・アドベンチャー」をオマージュしてるのだろう。
アクションアクターのスタローンを使って本格的パニック映画を作るという点は別に悪いことではないけれど、観客サイドからは色眼鏡で見られるというリスクも当然あるという点は考えないといけない。実際、この映画の公開時にはただのヒーローアクション映画として捉えられてた。予告編を見ればわかる。→ http://www.youtube.com/watch?v=q0Mob1NmCQ4
そう捉えると消化不良なんだよなーーーー
スタローンはあんまりかっこよくなくって。
「ポセイドン・アドベンチャー」ではジーン・ハックマンが俗物的な牧師役で主役を張った。そんな男が最後、自らの命と引き替えに神様に願うシーンがカタルシスを誘い傑作と成り得た。「デイライト」もそこを狙うのならスタローンじゃなくチャック・ノリスとかイーストウッドの方がよかったと思う。
あるいは今まで通りのバカアクションでよかったんじゃね?
50点
ハドソン川の地下を通るトンネルで爆発事故が発生し、トンネルは出口を塞がれてしまう。運悪くそこに居合わせた元EMS(緊急医療班)ラトゥーラら生存者たちは出口を探索するがトンネルは瓦礫でふさがれていたのだった.....
スタローン主演の1996年公開ディザスタームービー。この96年は「タイタニック」「ツイスター」等久々にハリウッドでパニック映画が流行りだした年である。このブームは2年後の「アルマゲドン」で最高潮を迎え、落ち着いていく。それは丁度ハリウッド映画の斜陽期と重なるんだがその話はまた別の機会に。
この「デイライト」が特徴的なのはスタローン主演であるにもかかわらず「ランボー3」のような通り一遍のヒーローものではない点である。運否天賦のご都合主義で切り抜けるワケでなく、アンラッキーだし、愚痴も言うし、同行者を見捨てたりもする。
災害に遭った面子が仲違いしながらもなんとか出口を目指すという構成は「ポセイドン・アドベンチャー」をオマージュしてるのだろう。
アクションアクターのスタローンを使って本格的パニック映画を作るという点は別に悪いことではないけれど、観客サイドからは色眼鏡で見られるというリスクも当然あるという点は考えないといけない。実際、この映画の公開時にはただのヒーローアクション映画として捉えられてた。予告編を見ればわかる。→ http://www.youtube.com/watch?v=q0Mob1NmCQ4
そう捉えると消化不良なんだよなーーーー
スタローンはあんまりかっこよくなくって。
「ポセイドン・アドベンチャー」ではジーン・ハックマンが俗物的な牧師役で主役を張った。そんな男が最後、自らの命と引き替えに神様に願うシーンがカタルシスを誘い傑作と成り得た。「デイライト」もそこを狙うのならスタローンじゃなくチャック・ノリスとかイーストウッドの方がよかったと思う。
あるいは今まで通りのバカアクションでよかったんじゃね?
50点
「赦し」と「護り」というもの
2009年8月12日 ちょっと考えてみた
前にもちょこっと書いたかもしれんがもう一度。
嫁姑関係で悩んでる方もけっこういらっしゃるが、実親子の確執...というか問題に比べたら取るに足らない問題だったりする。
義母や義父のことは心のどこかで「どーせ他人だから」と耳を塞いだり切ることができるが実の親に対してはそれが出来ないと考えるからだ。
でもホントは出来る。親子といえ他人だし、先に死ぬ人たちだからだ。出来ないと考えてしまうのは「親子は仲良くせねばならない」という幻想に囚われているからである。
いや、言葉が足らなかった。
親子は仲良くせねばならない。”自分の配偶者とその子供達”という家族で仲良くすれば良いのであって、そこに親や義父母は入れる必要はない。まぁ余裕があれば”自分の家族”の中に入れてあげて仲良くすればよい。
ちょっと乱暴な意見に見えるかもしれないが、実は多くの家庭問題や家庭犯罪はこの「親子は仲良くせねばならない」という幻想が要因なのだ。
「仲良くしなければならない」だけではない。「良い子でいなきゃいけない」「怒られたくない」「守ってあげなきゃいけない」等々、幻想は色々な形でその人を縛る。そしてその幻想に囚われ、無理をし、修復できないほど相互関係が破壊されているにもかかわらずそれでもなお「ちゃんと出来ない自分が悪い」と責め立てられるという袋小路に追いやられる。そうなってしまった人は、 壊れる。
追い詰められなかった人、なんとか我慢できた人もそれで終わりではない。自分が体験したその黒い攻撃的な思い出はいくら堅い殻で覆おうが、絶対沸き上がってくる。自分の子どもに対する攻撃として、だ。
でも本人には自覚がない場合が多い。「ああいう家庭にはしたくない」「ああいう人にはなりたくない」という自分が受けた痛みを子どもにぶつけてるという自覚がないのだ。過干渉と無視を繰り返し、うまくいかずまた「ちゃんと出来ない自分が悪い」というループにハマる。
これが負の連鎖だ。自分が受けた傷を順送りしてしまうのが一番マズイ。なぜなら子どもが家庭持ったとき、その傷を孫につけちゃうから。それは不幸せだからだ。
だからこの連鎖は自分の代で断ち切らなければいけない。
どうするか?
文字にするのは簡単、「赦す」ことと「護る」ことだ。
まず自分を赦す。認めてあげて好きになる。
次に親を赦す。カチンとくる言い方・行動をとってしまうのは実は親も世代間負の連鎖の犠牲者だからに他ならない。親がそうなってしまった原因は祖父母にある。彼・彼女も可哀想なひとりのか弱き人間なのだと考えることができれば近道かもしれん。
そして子どもを護る。負の連鎖から死に物狂いで護る。その為には別居しようが離婚しようが全然オーケー。我慢して生活を続け、子どもにいらん心配させたり負の連鎖の毒牙にかかるよかよほど健やかに育つはずである。
問題がある家庭は親の言うことに振り回され、子どもに折檻するといった「護る」と「赦す」とを逆にしてる場合が多い。胸に手をあててよく考えてみよう。
とまぁクソ生意気に書いたが、虐待問題やDVが世代間で連鎖するというのは事実なんで、その蟻地獄から抜け出したかったら、その蟻地獄に自分が居る事実に気付くことと、そこから這い上がる努力をすることが連鎖を立つ唯一無二の方法で、一番手っ取り早いのは連鎖の元(=親)の干渉を避けること。
「親を切れ」とはそういうことなのだ。
嫁姑関係で悩んでる方もけっこういらっしゃるが、実親子の確執...というか問題に比べたら取るに足らない問題だったりする。
義母や義父のことは心のどこかで「どーせ他人だから」と耳を塞いだり切ることができるが実の親に対してはそれが出来ないと考えるからだ。
でもホントは出来る。親子といえ他人だし、先に死ぬ人たちだからだ。出来ないと考えてしまうのは「親子は仲良くせねばならない」という幻想に囚われているからである。
いや、言葉が足らなかった。
親子は仲良くせねばならない。”自分の配偶者とその子供達”という家族で仲良くすれば良いのであって、そこに親や義父母は入れる必要はない。まぁ余裕があれば”自分の家族”の中に入れてあげて仲良くすればよい。
ちょっと乱暴な意見に見えるかもしれないが、実は多くの家庭問題や家庭犯罪はこの「親子は仲良くせねばならない」という幻想が要因なのだ。
「仲良くしなければならない」だけではない。「良い子でいなきゃいけない」「怒られたくない」「守ってあげなきゃいけない」等々、幻想は色々な形でその人を縛る。そしてその幻想に囚われ、無理をし、修復できないほど相互関係が破壊されているにもかかわらずそれでもなお「ちゃんと出来ない自分が悪い」と責め立てられるという袋小路に追いやられる。そうなってしまった人は、 壊れる。
追い詰められなかった人、なんとか我慢できた人もそれで終わりではない。自分が体験したその黒い攻撃的な思い出はいくら堅い殻で覆おうが、絶対沸き上がってくる。自分の子どもに対する攻撃として、だ。
でも本人には自覚がない場合が多い。「ああいう家庭にはしたくない」「ああいう人にはなりたくない」という自分が受けた痛みを子どもにぶつけてるという自覚がないのだ。過干渉と無視を繰り返し、うまくいかずまた「ちゃんと出来ない自分が悪い」というループにハマる。
これが負の連鎖だ。自分が受けた傷を順送りしてしまうのが一番マズイ。なぜなら子どもが家庭持ったとき、その傷を孫につけちゃうから。それは不幸せだからだ。
だからこの連鎖は自分の代で断ち切らなければいけない。
どうするか?
文字にするのは簡単、「赦す」ことと「護る」ことだ。
まず自分を赦す。認めてあげて好きになる。
次に親を赦す。カチンとくる言い方・行動をとってしまうのは実は親も世代間負の連鎖の犠牲者だからに他ならない。親がそうなってしまった原因は祖父母にある。彼・彼女も可哀想なひとりのか弱き人間なのだと考えることができれば近道かもしれん。
そして子どもを護る。負の連鎖から死に物狂いで護る。その為には別居しようが離婚しようが全然オーケー。我慢して生活を続け、子どもにいらん心配させたり負の連鎖の毒牙にかかるよかよほど健やかに育つはずである。
問題がある家庭は親の言うことに振り回され、子どもに折檻するといった「護る」と「赦す」とを逆にしてる場合が多い。胸に手をあててよく考えてみよう。
とまぁクソ生意気に書いたが、虐待問題やDVが世代間で連鎖するというのは事実なんで、その蟻地獄から抜け出したかったら、その蟻地獄に自分が居る事実に気付くことと、そこから這い上がる努力をすることが連鎖を立つ唯一無二の方法で、一番手っ取り早いのは連鎖の元(=親)の干渉を避けること。
「親を切れ」とはそういうことなのだ。
盤石のバカ映画というもの
2009年8月15日 映画
ニューヨークの刑事コールは、ロサンゼルスで発生している連続殺人事件の解決に協力するよう要請を受ける。手がかりは磔にされた犠牲者だけ。やがて犯人はコールの元妻を手にかける.....
数多あるセガール様の俺様映画なのでいつもと同じ感想になっちゃうが、まぁ敢えて言えばこれだけ安心して観てられるアクション映画もないワケで(アクション映画からハラハラ感を除いて良いのか?という疑問はさておいて)、多分セガール様の趣味であろう珍妙な東洋小道具とあわせて楽しめる作品ではある。
いつもと違う点は、物語の柱に連続殺人事件というサスペンス要素を入れてる点であるが、犯人と動機が中盤であっさり解決しちゃうのとセガール様の設定(ニューヨーク刑事の元職が政府お抱えの暗殺者(笑))というトンデモ設定のおかげで後半はいつもの俺様映画になるのでセガール様好きにも安心して観てられる(笑)。
いやぁ最高だなぁバカ映画は。
50点
数多あるセガール様の俺様映画なのでいつもと同じ感想になっちゃうが、まぁ敢えて言えばこれだけ安心して観てられるアクション映画もないワケで(アクション映画からハラハラ感を除いて良いのか?という疑問はさておいて)、多分セガール様の趣味であろう珍妙な東洋小道具とあわせて楽しめる作品ではある。
いつもと違う点は、物語の柱に連続殺人事件というサスペンス要素を入れてる点であるが、犯人と動機が中盤であっさり解決しちゃうのとセガール様の設定(ニューヨーク刑事の元職が政府お抱えの暗殺者(笑))というトンデモ設定のおかげで後半はいつもの俺様映画になるのでセガール様好きにも安心して観てられる(笑)。
いやぁ最高だなぁバカ映画は。
50点
えらぽーとというもの
2009年8月20日 エッセイ
前回の参院選選挙では俺は公明党寄りだったが今回試してみると
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/09votematch/etc/
幸福実現党でした orz.........
そんなに甘っちょろいこと考えてるのか。俺は。(ーー;)
今回の選挙を色々言ってる人がいるが、俺はたとえ民主になったとしてもあんまり変わらないと思ってる。
民主のマニフェストをみると20〜30代の若い夫婦と老人にターゲットをあてた極端な政策でこの年代は金を使わないからだ。だからといって自民党はもうダメ。
故にここは民主党が圧倒的勝利で旧社会党vs旧自民で内紛分裂からはじまる政界再編を期待しつつ民主勝利が適当だと思う。
対外政策(主に対中韓)に対する懸念もあるが、村山政権でもたいしたこと無かったんだから今度も大丈夫。
ちゅーことで幸福実現党には入れません。(笑)
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/09votematch/etc/
幸福実現党でした orz.........
そんなに甘っちょろいこと考えてるのか。俺は。(ーー;)
今回の選挙を色々言ってる人がいるが、俺はたとえ民主になったとしてもあんまり変わらないと思ってる。
民主のマニフェストをみると20〜30代の若い夫婦と老人にターゲットをあてた極端な政策でこの年代は金を使わないからだ。だからといって自民党はもうダメ。
故にここは民主党が圧倒的勝利で旧社会党vs旧自民で内紛分裂からはじまる政界再編を期待しつつ民主勝利が適当だと思う。
対外政策(主に対中韓)に対する懸念もあるが、村山政権でもたいしたこと無かったんだから今度も大丈夫。
ちゅーことで幸福実現党には入れません。(笑)
マイノリティのひと咬みというもの
2009年8月21日 映画
「ミルク」観賞
同性愛者であることを公言した男がアメリカで初のゲイの議員になり、そして死を迎えるところまでを丁寧に、ドラマティックに描いたガス・ヴァン・サント渾身の一作!
今までのただの甘っちょろいドラマとは違い、無骨かつエンターテイメント性もばっちりでちょっと驚いた。こういう作品も作れるんだなぁ。
でもそれはきっとガス・ヴァン・サント自身がゲイであることが要因だと思う。彼が受けた差別や屈辱をハーヴェイ・ミルクとシンクロさせ昇華させたおかげでこの大傑作が生まれたのだろう。
ハーヴェイ・ミルクの生涯についてはウィキかなんかで確認していただくことにしてここでは割愛するが、当時、ベトナム戦争で疲弊したアメリカ国民はラブ&ピースに傾いていた。そのムーブメントがマイノリティに光りを当て、同性愛やドラッグ、反戦、サブカルチャーなどが台頭してきた。しかしそれを快く思ってなかった原理主義的マジョリティは粛正(大きなところではJFKやキング牧師の暗殺、小さなところではゲイバーの摘発など)を繰り返していた。そんな時代の出来事なのである。
故に暗殺犯のダン・ホワイトが逮捕されてからの裁判も意図的にマジョリティ寄りな判決がなされたが、それがマイノリティの心に火をつけ更に大きなムーブメントに繋がり同性愛の社会的認知の礎になったのは皮肉なことだ。
ミルクを演じるのは名優、ショーン・ペン。この人は心に傷持つ役が良く似合う。良い俳優になったなぁ。
ホワイト役はあのジョシュ・ブローリン....と聞いてもわからんか。「グーニーズ」で兄ちゃん役をやった俳優さんだ。ミルクに対する羨望と嫉妬、自らのアイデンティティーの瓦解により壊れていく様を見事に演じた。また彼氏役のジェームズ・フランコも愛する男から身を引く切なさと絶望っぷりが秀逸だった。そう、この映画はミルクに交わる数多な人々の悲恋の物語でもあるのだな。
相手がショーン・ペンじゃなかったら主役を喰ってただろう。
ガス・ヴァン・サント作品の中では一番のオススメです。
69点
同性愛者であることを公言した男がアメリカで初のゲイの議員になり、そして死を迎えるところまでを丁寧に、ドラマティックに描いたガス・ヴァン・サント渾身の一作!
今までのただの甘っちょろいドラマとは違い、無骨かつエンターテイメント性もばっちりでちょっと驚いた。こういう作品も作れるんだなぁ。
でもそれはきっとガス・ヴァン・サント自身がゲイであることが要因だと思う。彼が受けた差別や屈辱をハーヴェイ・ミルクとシンクロさせ昇華させたおかげでこの大傑作が生まれたのだろう。
ハーヴェイ・ミルクの生涯についてはウィキかなんかで確認していただくことにしてここでは割愛するが、当時、ベトナム戦争で疲弊したアメリカ国民はラブ&ピースに傾いていた。そのムーブメントがマイノリティに光りを当て、同性愛やドラッグ、反戦、サブカルチャーなどが台頭してきた。しかしそれを快く思ってなかった原理主義的マジョリティは粛正(大きなところではJFKやキング牧師の暗殺、小さなところではゲイバーの摘発など)を繰り返していた。そんな時代の出来事なのである。
故に暗殺犯のダン・ホワイトが逮捕されてからの裁判も意図的にマジョリティ寄りな判決がなされたが、それがマイノリティの心に火をつけ更に大きなムーブメントに繋がり同性愛の社会的認知の礎になったのは皮肉なことだ。
ミルクを演じるのは名優、ショーン・ペン。この人は心に傷持つ役が良く似合う。良い俳優になったなぁ。
ホワイト役はあのジョシュ・ブローリン....と聞いてもわからんか。「グーニーズ」で兄ちゃん役をやった俳優さんだ。ミルクに対する羨望と嫉妬、自らのアイデンティティーの瓦解により壊れていく様を見事に演じた。また彼氏役のジェームズ・フランコも愛する男から身を引く切なさと絶望っぷりが秀逸だった。そう、この映画はミルクに交わる数多な人々の悲恋の物語でもあるのだな。
相手がショーン・ペンじゃなかったら主役を喰ってただろう。
ガス・ヴァン・サント作品の中では一番のオススメです。
69点
ソース:帝国データバンク
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3102.html
(株)ビー・エイチ・エー(資本金8134万8000円、大阪府吹田市、従業員45名)は、
8月20日に事業を停止し、事後処理を松村直哉弁護士に一任した。9月中をメドに自己破産を申請する予定。
(´д`)エーーーーーーーー
フロッピー時代にはフォーマッタとして随分お世話になった。
MacフォーマットのFDDは高いのでDOSのを買ってたからだ。
最近は全然使ってなかったけど、そーか......破産か.........
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3102.html
(株)ビー・エイチ・エー(資本金8134万8000円、大阪府吹田市、従業員45名)は、
8月20日に事業を停止し、事後処理を松村直哉弁護士に一任した。9月中をメドに自己破産を申請する予定。
(´д`)エーーーーーーーー
フロッピー時代にはフォーマッタとして随分お世話になった。
MacフォーマットのFDDは高いのでDOSのを買ってたからだ。
最近は全然使ってなかったけど、そーか......破産か.........
ラム・ジャム・ラブというもの
2009年8月23日 映画
「レスラー」観賞
80年代に活躍した伝説のレスラー、“ザ・ラムジンスキー”ことランディは今や週末のドサプロレスで活動する老レスラーになっていた。過去の栄光にしがみつきステロイドを飲み週末はスーパーでバイトし生活費を稼ぐ。そんな日々を過ごすのだが.....
泣くもんか、と我慢してたが、最後のラム・ジャムからエンドクレジットに続く流れでもうどうしようもなく泣いてしまった。
でもその涙が安堵からなのか、同情なのか、羨望なのか、それとも自分自身と重ねたからか、よくわからん。もしかしていろんな思いが混じった涙だったのかもしれない。
主演は80年代のカリスマアクター、ミッキーローク。セックス依存症だの整形だのとゴシップでも話題となり、もともと大した演技も出来なかったもんだから出演作にも恵まれずに90年代からこっちはもう忘れられた俳優のひとりだった。
そんな男が身体を作り込み、自分の人生をトレースするような役を演じるとは!ランディを出来るのは彼しかいないといってよいほどのハマリ役。ちゅーか、彼の今までの映画人生は「レスラー」の為にあった言っても過言ではないだろう。それほどに魂を揺さぶる演技...というか生き様を示してくれた。
そしてマリサ・トメイの疲れた色気も良い。齢45を越えたオバちゃんがこれほどに愛おしく見えるとは....俺も年取ったのか?( ̄□ ̄;)
30以下にはわからんだろうし、大体こんな負け犬映画をわかっちゃまずいわ(笑)。
でもですね、40オーバーは必見です。特に男子、不惑の男の悩みや葛藤、願望、羨慕、と俺らの頭にある色んな思いが全部この映画の中にある。
すげぇ映画だ。
俺アカデミー主演男優賞作品!!
90点!!
80年代に活躍した伝説のレスラー、“ザ・ラムジンスキー”ことランディは今や週末のドサプロレスで活動する老レスラーになっていた。過去の栄光にしがみつきステロイドを飲み週末はスーパーでバイトし生活費を稼ぐ。そんな日々を過ごすのだが.....
泣くもんか、と我慢してたが、最後のラム・ジャムからエンドクレジットに続く流れでもうどうしようもなく泣いてしまった。
でもその涙が安堵からなのか、同情なのか、羨望なのか、それとも自分自身と重ねたからか、よくわからん。もしかしていろんな思いが混じった涙だったのかもしれない。
主演は80年代のカリスマアクター、ミッキーローク。セックス依存症だの整形だのとゴシップでも話題となり、もともと大した演技も出来なかったもんだから出演作にも恵まれずに90年代からこっちはもう忘れられた俳優のひとりだった。
そんな男が身体を作り込み、自分の人生をトレースするような役を演じるとは!ランディを出来るのは彼しかいないといってよいほどのハマリ役。ちゅーか、彼の今までの映画人生は「レスラー」の為にあった言っても過言ではないだろう。それほどに魂を揺さぶる演技...というか生き様を示してくれた。
そしてマリサ・トメイの疲れた色気も良い。齢45を越えたオバちゃんがこれほどに愛おしく見えるとは....俺も年取ったのか?( ̄□ ̄;)
30以下にはわからんだろうし、大体こんな負け犬映画をわかっちゃまずいわ(笑)。
でもですね、40オーバーは必見です。特に男子、不惑の男の悩みや葛藤、願望、羨慕、と俺らの頭にある色んな思いが全部この映画の中にある。
すげぇ映画だ。
俺アカデミー主演男優賞作品!!
90点!!
選挙への提言というもの
2009年8月24日 ちょっと考えてみた与野党に限らず言えるんだが、大臣経験者だのテレビに出てる有名どころの国会議員さんのHPを観ていっつも引っかかるのが、作業着&ノーネクタイで地場産業を取り上げ「地域再生!」と謳ってる画像がトップにある点である。
もちろん地域再生は大事だけど、日本を背負う国士がハッサク持ったり田んぼの真ん中で二カッと笑うだけっつーのは如何なモノか?と思うのだ。
本人もそういうことしたくないだろうけど、票の為には仕方がないといったところだろう。ホントは「教育問題をなんとかしたい」「外交には自信がある」と訴えたいんだがそんなもんは票にはならんからな。
やっぱり小選挙区制が一番のガンだよなぁ....
選挙区を細かく割るから地元意識が強くなって候補者も国の問題よか選挙区民への利益誘導主体の政策を訴えるしかなくなる。この地元意識がなくなれば候補者も選挙民も随分と楽になる気がするのだが.....
地元への利益誘導に関しては道州制を導入して、国会議員ではなく、県議を廃止して州議員で覇権を争ってもらう。で、国会議員数は1/4くらいにして大選挙区制で決めれば金もかからないと思うのだがどうだろう?
もちろん地域再生は大事だけど、日本を背負う国士がハッサク持ったり田んぼの真ん中で二カッと笑うだけっつーのは如何なモノか?と思うのだ。
本人もそういうことしたくないだろうけど、票の為には仕方がないといったところだろう。ホントは「教育問題をなんとかしたい」「外交には自信がある」と訴えたいんだがそんなもんは票にはならんからな。
やっぱり小選挙区制が一番のガンだよなぁ....
選挙区を細かく割るから地元意識が強くなって候補者も国の問題よか選挙区民への利益誘導主体の政策を訴えるしかなくなる。この地元意識がなくなれば候補者も選挙民も随分と楽になる気がするのだが.....
地元への利益誘導に関しては道州制を導入して、国会議員ではなく、県議を廃止して州議員で覇権を争ってもらう。で、国会議員数は1/4くらいにして大選挙区制で決めれば金もかからないと思うのだがどうだろう?
1 2