タラちゃんのスプラッタというもの
2007年3月29日 映画 コメント (2)
バックパッカーのアメリカ人大学生パクストンとジョッシュ、アイスランド人のオリーの3人はアムステルダムでマリファナを楽しんでいた、そのショップで知り合ったアレックスという青年にスロバキアにアメリカ人大好きな美人揃いのホステルがあると聞く。エロいことで頭いっぱいの3人はさっそくスロバキアに向かうのだった....
あのタランティーノが製作総指揮を務めるスプラッタホラー。
斜め上のニッチ映画が大好きなタラちゃん製作故に70年代〜の安っぽいマカロニホラーを模したB級テイスト満タンの映画である。
さしずめ良くできたアルバトロス・コア作品といったところか....ってそりゃない。もうちょっとマシ。
キルビルから続く日本人への偏愛とアメリカ人に対する憎悪が溢れるヘンタイ映画なんだが、これが全米興行成績一位になった週もあるってーんだから驚きである。
実はこの映画、己のヘンタイ度合いを調べるのに最適な作品となっている。
前半のユーロギャルのお乳にチンコが反応する人は正常、後半のサディスティックなシーンにチンコ反応する人は異常、ケタケタ笑ってしまう奴はバカという感じだろうか。
俺は正常バカだな、うん。
しかし、スロバキアといい、コロンビアといい、美女の産地は情勢不安なとこが多いなぁ...勿体ない。色々と。(笑)
