携帯より

2009年4月2日 日常
書いてみました
「ワルキューレ」観賞

アフリカ戦線での負傷したシュタウフェンヴェルク大佐はアフリカ戦線での負傷により軍上層部に不信感を持っていた。後に予備役に配属された大佐は軍内部の反ヒトラー勢力に見込まれヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」を組み上げていくのだった....


トムトム期待の新作は隻眼隻腕の軍人役。
んもー、40越えてもコスプレ大好きッ子なのねーヽ(´▽`)

それだけの映画。おしまい。



というワケにもいかないのでもちょっと書く。

まずこの映画、作り方がマズい。
だいたい「ワルキューレ作戦」が失敗に終わったってことは周知の事実なのでこれを物語として成立させるためには「タイタニック」のように奥さんに後日談として語らせることで”なぜこの作戦は失敗してしまったのか?”を浮き出させる方法か「ミュンヘン」のように事件の裏側にあった組織・家族に対する大佐の葛藤を描くことで、別の角度から事件を総括する方法が適当(というか、それくらいしか落としどころがない)なのに、ただ事件の上っ面をなぞってるだけなのでまったく感情移入ができないのだ。
ベテランが沢山出演してるせいでシーンごとの迫力はあるんだけどそれがかえって映画全体を上滑りさせてる感じもしないでもない。
んーーー...ブライアン・シンガー、今回も「ユージュアル・サスペクツ」越えならずか。

というワケでこの映画の正しい鑑賞法は茶髪にしてクリクリのパーマかけてるトムトムや強襲されて吹き飛ぶトムトムや片腕で服を着るのにモタモタになってるトムトムや作戦がうまく行かずに焦るトムトムや奥さんと別れて哀しそうにしてるトムトムを観るトムトムイメージビデオとして捉えるのが正しい。
あ、シナリオ以外は結構良い。小物にも金かけてるしキャスティングも悪くないし史実に比較的忠実だし。なのでイメージビデオ(大人用)といったところだな。

50点

近況報告というもの
昨日右手の包帯が外せました。
あとは少しずつ散歩して筋力をつければ大丈夫とのこと。

まぶしーーー    って顔してます。
再び動画アップ。

しばらく遊んでから撮影したのでちょっと飽き気味です。

http://www.youtube.com/watch?v=gn8aWsgS1Gc
おお!(;゚д゚) 
気がつけば33万ヒット!!

さるさるにっきから引っ越して2003年からここで足かけ6年かぁ...
途中IDもかわったが良く続いたものだと思う。途中で色々ありました(゚ー゚)(。_。)ウンウン

が、これからも書いていきます。


でも33万ヒットって人気ブロガーなら一日で達成するヒット数なんよねぇ、すごいねぇ。
桜道というもの
桜道というもの
桜道というもの
いつもの散歩コース遊歩道の桜が一斉に咲いた。
まだ八分咲きとはいえ壮観、
この遊歩道は端から端までおおよそ1キロ、往復で2キロ、要所にベンチも備え付けられてるので散歩にはもってこいのルートだ。
なんと夏には蛍も見ることができる。 すばらしい。

ひなのリハビリをかねて朝歩くのだが落ちてる花びらが気になるのかずっと匂いを嗅いで一向に散歩になりません。(´・ω・`)

探偵物語 [DVD]

2009年4月13日 映画
「探偵物語」観賞

海外への移住を目前に控えた直美は親元から身辺警護とお目付役として探偵が派遣される。窮屈に感じる直美であったが、探偵の元妻が殺人事件に巻き込まれて......


昭和の香り漂うお気軽角川流アイドル映画絶頂期の作品。ディスコだのソフトスーツに肩パットだのと小道具も懐かしい、さすが83年製だ。
しかしキャストはすごい。主演は薬師丸ひろ子と松田優作。脇に岸田今日子、蟹江敬三、財津一郎、秋川リサに中村晃子である。しかも役柄説明せずとも誰がどんな役どころかすぐわかるステロタイプなキャスティングもお気楽感を倍増させている。

映画の興業としては良くなかったし、優作的には同じ「探偵物語」と比べても扱いに差が有りすぎるとも思うが、終盤、優作と薬師丸のワンショット長回しシーンや薬師丸の処女性が光る演出なぞは往年の”映画らしさ”が全面に押し出てて懐かしくも見応えがあったと思う。

昔はアイドル映画でもエロありだったんだなぁ...とちょこっと感慨深かった。

57点

おつかいいってたパートさんにお茶入れながら

「おかえりんこ」

といったら笑顔で「ただいまん...」まで言って、二人で大あわてでしどろもどろになった。




そんな午後4時(笑)
新しいテレビというもの
以前、テレビなんて14インチで充分と書いたが実際37インチのハイビジョンとか見てみるとさすがにキレイで、ついでにそれに見慣れるともうアナログには戻れないなぁと実感してみたりする。

でも、液晶よかブラウン管が良いってのは変わらんかったなぁ。

ちゅことでオクでゲット。
「チェンジリング」観賞

休日を息子のウォルターと過ごす約束をしていたシングルマザーのクリスティンだったが、職場の応援のために休日出勤をお願いされる。泣く泣く引き受け、夜に帰宅してみると留守番をしてたはずのウォルターの姿がなかった.....


「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」のイーストウッドである。一筋縄ではいかないと思ってたら、やっぱりというか、さすがというか、ズドンとヘビーな大人の映画として仕上がっていた。
圧巻は主演のアンジェリーナ・ジョリーだろう。どちらかというと人気先行型の女優さんだと思っていたらイーストウッドの手によって2段階くらいクラスアップした女優にみえた。脚本だけでなく音楽から出演、そして今作ではキャストのディレクションまでも一流になったイーストウッドの底なしの成長っぷりに舌を巻く。

女性の社会進出とともに増えてきた猟奇事件と警察の腐敗に立ち向かうシングルマザーという設定は、それだけを聞くとスキャンダラスで、客受けを考えるとどれだけでも俗的な内容なりがちなんだが(実際、そこら辺にあるサスペンス映画よりも手に汗握るシーン満載だし)、イーストウッドの根源にある「合衆国を顧みる」姿勢がそうはさせなかった。
権力に対する憂慮をもう老い先短いイーストウッドは次世代に説教してるのだな。「浮かれるな、アメリカ国民」と。

そして最後、曖昧なエンディングに戸惑いつつも希望を持ちながら前をみつめるアンジーに決してハッピーエンドではないのだが安堵と似た感覚を覚えた。きっと彼女の代表作になるだろう。本年度俺的アカデミー最有力作品である。
80近でこんな映画作れるなんて.....バケモノだわ。

88点
「レジェンド・オブ・フォール」深夜TVで観賞

20世紀初頭、騎兵隊大佐のウィリアムは引退し、アルフレッドとトリスタンという2人の息子とモンタナに移り住んでいた。やがて3人目の息子サミュエルが婚約者と共に帰省する。やがて第一次世界大戦がはじまり3兄弟はヨーロッパ戦線に出征するのだった....


エドワード・ズウィック監督なんで小難しく説教臭いかといえばそうではなく、モンタナの美しい自然をバックにトリスタンを中心とした家族の有り様を描いた情緒的な映画である。わかりやすく言えばハリウッド版「北の国から」といった映画か。

主演は「リバーランズ・スルー・イット」と「カリフォルニア」で好演技したブラピである。今作で”やんちゃな男の子”という鉄板キャラを確立し、それから怒濤の主演ラッシュに繋がっていくワケだが、これはリバー・フェニックスの死の呪縛から逃れられなかった多くのプロデューサーがようやく探し当てた”ポスト・リバー”アクターだったからだ。当時から華はあったが下積み長い割りには大根だった。
「レジェンド...」と同じ年に制作された「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」にもブラピが脇役で出演しているが、実はリバーが死ななかったら彼も出演するはずだったのだ。役どころ的に同じシーンに登場することはなかっただろうが、仮に共演して比較されたらブラピがリバーの跡を継ぐことはなかったと思う。当時の実力はそれほどまでかけ離れていたからだ。
それが映画とともに成長し今やリバーの影もない名実兼ね備えた看板俳優になった。リバーが生きていたら今ほど良い役ももらえず、せいぜいコリン・ファレル止まりだったろう。

話が逸れた。
ともかく「レジェンド・オブ・フォール」はブラッド・ピットという名の少年が大人になる間までの”さなぎ”を楽しむ映画である。色男好き、育成ゲーム好きは観るべし。(笑)

70点

「スラムドッグ$ミリオネア」観賞

インドの大人気番組「クイズ・ミリオネア」に出演したスラム出身のジャミールは、出演者の大方の予想を覆しトントンと勝ち進む。それに疑問を持ったスタッフはジャミールを拷問にかけイカサマを暴こうとするが.....


日本でもお馴染みのあの番組「ミリオネア」の番組収録を軸にインドという国が抱える問題点と国民性を表しつつ、英国のウェットでシニカルに物語を紡ぎながらも最終的には超正統派の青春映画として成立させた点がすごい。
お兄ちゃんのカタのつけ方と金と幸せのバランス感覚、答え知ってる理由がちょっと強引すぎる等々、多少(というか結構(笑))疑問符がつくところもあるにはあるが、すんなり受け入れることができるのは全体的にシンプルな映画だからだろう。

しかしこんな映画がアカデミー獲ったなんて、アメリカ人も相当見てるんだな>クイズミリオネア
だってライフラインの内容とか全体のルールと理解してないとよくわからんくないか?

往年のマサラムービーを彷彿とさせるエンディングとあわせて、目新しかったからオスカーだったのかもしれん。でも俺は「ベンジャミン・バトン」の方が良かったと思う。

62点
復活というもの
復活というもの
ようやく左手のギブスがはずれた。
骨が多少曲がってるがくっついた部分は太くなるし、筋肉もついてくるので見た目はわからなくなるだろうとのこと。
それよか足首がちゃんと曲がらず歩いてても引きずる印象をうける。ギブスが長くて筋肉が固まってるからかもしれないがそっちの方が気がかりだ。
あと、右手の固定ギブスがずれてきて皮膚を突き破りそう。ここはもしかしたら再手術して固定具を取り除かなきゃいけないかもしれないと先生のお言葉。(ーー;)

まぁとにかく手足自由になったから良く動くようになったしやんちゃも戻ってまいりました。
今回は毛繕いしてもらって気持ちよ〜〜〜いの図です。
「音符と昆布」観賞

フードコーディネーターの小暮ももは匂いがわからない嗅覚障害、父と共に過ごしている。ある日、父の出張中に一人の女性が訪ねてきた。彼女は「小暮かりん、25歳です」と名乗り、家の中に入ってくるのだった....


アスペについてはこちらに詳しく書いた(参照:http://hamaotome.diarynote.jp/200901250945467706/)コミュニケーションが成立しない上に今まで聞かされてなかった姉との共同生活に戸惑うもも役に市川由衣、そしてアスペルガー症候群故に人との接触を断ってきたお姉ちゃん役に天才池脇千鶴。
アスペルガーのお姉ちゃんと嗅覚障害の妹の小さな物語である。妹サイドから見ると家族の再生のドラマと見ることができるし、姉サイドから見ると音符を探しに未知の世界へ飛び出すロードムービーと見ることができるという多層的な構成となっているし、監修がよかったのかアスペルガーの特長を見事にとらえた台詞や演出が秀逸だった。

ただ、秀逸ではあったが、前半のゆったりした空気感と終盤の布石を収束させる強引さにちぐはぐ感があったのと、池脇ちーちゃんの演技がステロタイプすぎてアスペルガーの人たちの印象が悪くなる気がした。

DVDには監督のインタビューが載っているのだが中々誠実だし大きな才能を感じたので次回作に期待です。

とりあえずちーちゃんのかわいさにプラス15点の大甘65点です。

久々の大型ゴシップというもの
草なぎくん タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ

裸で街を歩いてて注意した警官を殴ったとか。昔吾郎ちゃんも警官こづいて捕まったがそれよか悪質だから謹慎1年ってとこか。
ニュース自体はどうでも良いんだが、これ、関係各位に与える影響はでかいよな。

特に彼が主演している映画「BALLAD 名もなき恋のうた」の公開の行方だ。
これはあの名作「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を原案とした映画なんだがお蔵入りになる可能性高い。
CMに関しても地デジ広告とか差し替えになるだろうなぁ......

まぁおいおいと報道されるだろうが酒に酔っての行動なら随分と高くついたものである。

ちなみに画像は「ぷっすま」での草なぎ画伯が書いたダルメシアンです。(笑)

その他はこちらで
http://content05.mycountrylife.com/va040922.htm
超ショックというもの
大好きなヨーグルトが販売中止になった。・゜・(つД`)・゜・
今月いっぱいで食えなくなるのか.......

新しいの探さないとなぁ
快復というもの
エリザベスカラーがとれました。
長かった.....(ノ_・。)

昨年12月から4ヶ月、その間に成長したんだねぇ、えらい首が太くなった。
もう普通にオマタも手入れできます。
「ガチ☆ボーイ」観賞

とある大学のショープロレス研究会に五十嵐が入部した。弱小研究会は新入部員を歓迎し、プロレスの基本を教え、五十嵐もメモをとり練習も真面目だが全然上手くならない。そんな中、商店街での興業で試合の段取りを忘れた五十嵐はガチンコファイトをしてしまう...


昔のことは覚えているが最近のことは全く覚えられないという障害をモチーフにした映画といえば「メメント」や「50回目のファースト・キス」が有名だが、青春スポコンものというアプローチはまぁ新しい。
主演の佐藤隆太も身体はって熱演してるし、記憶が続かない為に何度も何度も好きな子に告白しフラれるシークエンスはちょっとウルッときた。
面白かったかくだらなかったか?と問われれば面白いの範囲に入ると答えるだろう。

でも、である。
実際のプロレスシーンがまったく迫力なく”泣かせ”のシークエンスの方が良くできてるという致命的な欠点がどうにも引っかかる。プロレスシーンが陳腐だからとても冗長に感じるのだ。映画の半分を試合シークエンスに割いたにもかかわらずとても手に汗握る「ロッキー」と比べると雲泥の差である。多分この監督はプロレスを好きではないな。
あと障害に対する扱いにも疑問が残る。
弁護士を目指してた主人公が夢を諦め風呂屋の父と妹に介護されながら生活していかねばならんという暗い未来だけ台詞で言わせて後のフォローはひとつもなし。
高次脳機能障害の青年とその家族のこれからに対する提示なしだと結局泣かせたいためだけに障害者を扱ったといわれても文句いえんだろ。
「50回目...」の珠玉なエンディングを見て勉強しなさい。

50点
「純喫茶磯辺」観賞

高校生の一人娘と暮らす裕次郎は、父親の遺産相続で多額の金を手に入れる。それを機会に喫茶店を始めるが娘の心配通り全然客が来ない。そんなとき美しいがざっくばらんな女素子がバイト募集にやってくる.....


なんもない映画である。
あいや、バカにしてるのではない。なんにもない”日常”を上手に切り取った素晴らしい映画であった。素晴らしいといったって特別手に汗握ることもゲラゲラ笑うことも涙を溜めることもない。ん?じゃーどこがどう素晴らしいかというと....上手く言えないんだけど中身の無さというかメッセージ性がないというか.....とにかくなんにもない映画なところが良いのだ。

主演のいい加減中年に宮迫、前から巧いと思っていたが今回で確信。こいつは俳優としてやっていける。娘の今風女子高生に仲里依紗、「時をかける少女」の真琴役そのままの等身大女子高生を好演。そしてヤリマンヨゴレ女に麻生久美子がピカイチだった。この映画は麻生久美子にふりまわされる宮迫が柱なんだが、もうね、俺も枕噛んで振り回されっぱなしでしたわ。多分同性からみたら....いや、男からみても相当嫌われる自分勝手女なんだが、バカの後ろからそこはかとなく漂うエロスがたまらん(笑)。
ついでに言うと別れた奥さん役の濱田マリの疲れたエロさもキチンと描かれてて、仲里依紗の健康的エロとあわせて、てんこ盛りのエロさが楽しむのがこの映画の裏テーマだと思うんだがそんな裏を知らずとものんびりと画面観ててものほほんとできる。最近じゃ珍しいなぁこんな映画は。

73点

最近歯茎から血が出ませんか?


40も過ぎると歯の健康のことも考えないといかんなぁ。ということで定額給付金でドルツを買う。
以前に安物の電動歯ブラシを使っていたが音波のははじめて。使って思ったことはどーしてもっと早くから使ってなかったのか!という後悔であった。
とにかく圧倒的な洗浄力。一部歯並びが悪い部分も強力な振動で根こそぎキレイにしてくれる。ついでにその振動が歯茎に心地よいってのも副次的な魅力で、トータルとしてとっても歯磨きが快感になるのだ。

色々なメーカーから電動歯ブラシが出てるだろうがやっぱトップブランドは違うと思った。
使ったこと無い人は是非どうぞ。

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