復活というもの
復活です。

いやーーー、実は犬を飼ったんですわ。
で、まだ小さいからと職場に持ってったらPCと携帯の前でおしっこされて、端末は全部おじゃん・゜・(つД`)・゜・

データはサルベージ会社にお願いしてバカ高い料金がかかったというものの、なんとか回復、PCと携帯は壊れましたけど。

で、その元凶がこの子です。

家族が一人増えててんやわんやですわ。
経過というもの
先月の中旬、あるツテから「甲斐犬いらない?」という話がある。
甲斐犬のなんたるかも知らないで「ください」とお願いし、100キロ離れた里親さんちに訪問、月齢2ヶ月弱でフカフカの体毛のメスを見て一目惚れ、その場でいただいてきた。
ネットをちょっと調べたらわかったのだが、甲斐犬ってーのは飼育が難しいタイプの犬らしい。それ見てちょっと後悔した(笑)、まぁ家族みんなが協力してくれるからなんとかなるもんだ。名前は娘が「ヒナ」とつけた。

さて、うちに来て一ヶ月。もうすっかり慣れてかけずり回ってる。甲斐犬らしくとても賢く「おすわり」「ふせ」「たて」「つけ」「まて」はマスターした。動物病院で無料で開催されているしつけ教室に連れてってるおかげで他の犬との交流も出来てて甲斐犬の一匹狼っぽい性格も直りつつある。

びっくりするのは大昔犬を飼ってた頃とは飼い方やしつけの仕方が全然違ってることだ。
昔は飼い主に従順にさせるため抑え付けるようなしつけをしたり人間社会とあえて隔離して育てることを良しとしたが、最近では犬が人間社会にとけ込む為のしつけが主流で”叱らない”、”話かける”が大事なんだそうだ。
また家庭犬として育てるつもりなら猟犬である甲斐犬”らしさ”を求める品評会やブリーダーの集会には顔を出すなとも教わる。犬が勘違いするかららしい。
という風に犬は犬で勉強、親は親で勉強という毎日を過ごしている。

こいつのせいで朝は5時起きになった。
けっこうきつい。(笑)
新しく買ったPCはこれ。
キータッチが合わないがまぁ値段を考えるとこんなもんだろう。
Macも安くなったと思うがwinなら5万以下の格安PCもあると聞くのでもう一がんばりしてもらいたいもんだ。
 
 
わんこの世話で映画もあんまり観てないがオススメを二つ三つ書いておく。

まずは「ドラゴン・キングダム」
リー・リンチェイことジェット・リーとジャッキー・チェンの二枚看板を擁したど真ん中カンフー・ムービーである。
最近の香港映画はコジャレた映像やクールな脚本で茶を濁して(←暴言)いたがこいつは往年の香港映画そのもの。観終わったあと自分が強くなった気がすることからもそれが良くわかる(笑)。
特に成龍のアクションは加齢を考えればあり得ない動きを見せててそれを拝見するだけでもこの映画を観る価値があると断言しよう。

90点

続いて「シークレットサンシャイン」
「オアシス」で究極の愛の姿を描いたイ・チャンドンが世に問うた信教と愛情のドラマ....というには余りにも切なく生々しい映画。底がない絶望感、罪と罰とはなんぞや?ということをナイフを突きつけられ問われる感じにたじろいだ。そんな中で光るソン・ガンホ、日本人には作れないすげー映画だ。

89点

そして「スカイ・クロラ」
押井監督がサイバーパンクの世界を捨てラブロマンスを作る、というだけで一見の価値があるが、「イノセント」では表現しきれてなかった根底に流れる”自身の内面と外世界との折り合いのつけ方”がキチンと描ききれてるのが素晴らしい。絵的にはProduction I.Gらしさを廃したシンプルなものだが空中戦は実写を意識したかっちょいいカットになってて唸った。
簡単に書けば「面白い」ってことだな。

82点
 
 
あと「崖の上のポニョ」も観たが、けっこうヒットしていると聞いてまだしばらく宮崎翁のわがまま映画が作られちゃうのかと思うと憂鬱になった。

20点
やっぱり失敗作というもの
猫ではありません。

 
 
 
 
ところでシャマランの「ハプニング」が酷い。

ある日突然同時多発的に起きる集団自殺、はたして原因は???!!!!

という掴みとしては最高に面白いネタを持ってきたクセにその自殺の方法や画面作りに執着しなんのオチも用意しなかったのはメジャー商業監督として失格と言わざるを得ない。
もしかして自分のことを大御所と勘違いしてるのか?

スタッフや大金をどぶに捨てて己のオナニー映画を作って許されるのは90年代の黒澤明と最近の宮崎翁、スピルバーグくらいである。ふざけるな、インド人。

「アンブレイカブル」からこっちクソつまらん映画を乱発しているが「レディ・イン・ザ・ウォーター」の興行的失敗と今回ので第2のリュック・ベッソンになりそうでちょっと心配している。

次は頑張れ。

でも点数は辛めの19点(笑)

大雨というもの

2008年8月18日 日常
大雨というもの
空前の大雨で下水が逆流、地元で多くの家が床下浸水した。川の水かさも過去最高に上がり氾濫するかと思ったが寸でで助かったらしい。
会社は高台にあるから助かったが画像にある氾濫した支流付近では田んぼが泥まみれになっていた。気の毒に.....

と思って家に帰ったら屋根から雨漏りが....
トタンの隙間から雨風が吹き上げて浸水した模様、板金屋さんに修理お願いしないとなぁ....トホホ(´д`)
利点というもの
犬が家に来て一番良かったことは
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エロいこと考えなくなったことだな(笑)

10年以上前、パソコン通信の末期にオフ会で知り合った人が職場にやってきた。懐かしい話に華が咲いたが最後にボソッと一言。
「Mちゃんて覚えてる?あいつ死んだんだって...」

Mちゃんというのは大手電機メーカーに勤めてた身体の大きく神経質そうな青年だ。
配置換えでクレーム担当にまわされ精神的に相当まいったらしく、ビルの屋上から飛び降りたと聞いた。俺の5こくらい下だったから35か....当時は彼女もいたが結婚はしてたのだろうか?遺された家族はいたたまれないだろう。

こうなる前になんとかならなかったのか?
考え直すことはできなかったのか?
後からならなんでも言えるが言わずにはいられんなぁ.....

10年会ったこと無かったがすげーショックです。
 
自分独りじゃないって思えたらこんな結末にはならなかったんじゃないだろうか?コミュニケーションスキルアップが命題のような社会なのにこういう事例が多い気がする。なんでだ??
特殊監督の特殊映画というもの
「片腕マシンガール」

ヤクザの息子率に弟を虐め殺された女子高生アミは復讐を誓うが、逆に捕えられ左腕を切断されてしまう。なんとか脱出したアミは、失った左腕にマシンガンを装着し、リベンジを誓うのだった.....

あらすじだけを見るとアルバトロス系のバカ映画と捉えられるかもしれないがさにあらず。
いや、バカ映画といえばバカ映画なんだけど、タランティーノ&ロドリゲスの「グラインドハウス」と往年の東映看板映画「女囚さそり」シリーズとB級ホンコン映画と80年代スプラッタを煮込んで作ったような映画。エロとグロと笑いが高次元に融合し血しぶきてんこ盛りでありながら鑑賞後スカッとする類い希なる傑作である。

予告編はこちら http://jp.youtube.com/watch?v=h7xqgf43ibk

かつての時代劇はこうだった。
勧善懲悪、自分がやった悪事より酷い殺され方をする悪人に拍手喝采したものだ。それが最近はといえば盗人にもそれらしい理屈をつけてみたり、ちょっといい話を挟はさんだりするからなんか奥歯にモノが詰まったような映画になる。

そんなクソミソ映画に比べてなんと潔いことか!!!

監督は日本を代表するカルト監督井口昇。「まんじ」からこっち、”普通の”映画も撮るようになったがここにきてスピード感のある撮り方も身につけたようだしショボいCGも制作費3千万円なら納得だ。監督の特殊性に普遍性が加われば世界に討って出られるだろう。
映画館で観る必要はないが(笑)DVD出たら必見である。

72点
現れた新星というもの
「百万年と苦虫女」観賞

ふとしたことから前科者になった鈴子は肩身の狭い思いをしていた。家族からも疎まれはじめたので百万円貯めて家を出る決意をする。とりあえず海に向かうのだったが....

予告 http://jp.youtube.com/watch?v=g33Ctsjpfwc
 
大した作品ではない。特別脚本が練られてるとか撮影が素晴らしいとか演出が見事とかそういうのもあんまり感じられない普通のラブコメ作品である。最後を除いて。
しかし主役の蒼井優ちゃんと森山未來くんがこの映画を2ランクくらいアップさせている。それっくらい演技が見事であった。
胸がキューンとしたもの。(*´▽`*)
「フラガール」では松雪泰子「人のセックスを笑うな」では永作博美に美味しいとこもってかれているが、今作では堂々と看板を背負ってる。滞在する先々で地元の人に見せる苦虫を噛みつぶしたような顔が素晴らしい。惚れる。
森山未來くんもさすが舞台俳優今どきの若者をリアリティもって演じている。
彼の行動と最後にその理由が明かされたとき、「んもーーーばかーーー!」って感じで悶えた(笑)。

さて、この普通のラブコメを超一級作品とせしめたもう一つの理由がエンディングである。ラブコメの体で物語を進めといてあのオチ、詳しくは書かないがハッピーエンドを自ら切り捨てる力強い蒼井優が眩しかった。
監督はタナダユキ、こういう前向きなオチは女性だからこそ書けるのだろう。またひとり邦画界に新星が現れた。

88点
雑感というもの
「生き残ることは死ぬまで毎日できるけど死ぬことは一回しかできない。
そんな大切なカードは使うの勿体ないから今日も生き残ってみよう。」


ぐうたら坊主の説教。ちょっとホッとした。

 
さてオリンピックもクライマックスですな。
野球やサッカーというプロスポーツ勢がなんとも不甲斐なく見えてしまうのはある意味しょうがないところもある。だってオリンピックが終われば自分のリーグ戦が待ってるワケで、そこでの勝負こそが生活を左右する鉄火場なんだもん。「お国のため」と口でどれだけ言っても心には響かない。こんななら以前のように名誉と意地だけで戦ってる社会人野球選手あるいは2軍選手で固めた方が良かったのではないか?
まぁ今となっては後の祭り、ただ一つこれがプロ野球の終焉に繋がらないことを祈るのみである。

画像は
DVDボックスを買う。
ザンボット3,イデオン、と共にドグマ溢れる初期トミノイズムてんこ盛りな本作、俺的にはビアレスが好き(はあと)

ちゅーことで寝不足です。
オススメというもの
スーパーには色々な餃子が売ってるがコストパフォーマンスと味で群を抜いて優れている餃子がこれだ

株式会社浪漫亭の生餃子である。
HPはここ http://romantei.co.jp/index.htm

ニンニクがきいてて皮がモッチモチ、ついでに片栗粉がまぶしてあるので羽根つきが簡単にできる。それでいて8個入りで78円!(近所のスーパー価格)
これ食うと他のチルド餃子が不味くて食えない。
これにビールがあれば立派なご馳走、
上京というもの
増水した川の水を心配そうに見つめるの図
 
 
 
 
明日から野暮用で東京に行く。車で行くつもりだったがこの大雨で中央道八王子付近と東海道岡崎付近が果たして通れるのかが心配である。

んんーーーー.....どうしようかなぁ、電車にしようかなぁ...
浜スタで横浜ヤクルト観戦、雨&不人気カードだからかガラガラ。点数入れあいの大味ゲームなるも久々の生観戦で楽しかった。

びしょぬれでホテルに帰りロビーのpcで更新してるわけですな。

ちゅか、画像貼り付けられん。
ついでにあと数分で切れる笑

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