先日、地元のホテルでPTAの歓送迎会があった。
隣も偶然歓送迎会、市立の養護学校だった。

その学校には近所のお母さんがお勤めになってるので捜して軽く挨拶、既に酔っ払って陽気...ってこの人教職員だろ?大丈夫なのか??
と思ってるとある御仁を紹介される。
この方は障害児支援団体の理事長をされてる方で、ご自身のご子息も知的障害者だったことから知的障害者の働く場所を作り出そうと、パン工房を作った凄い人だ。

今年4月の障害者自立支援法制定によって国からの補助は圧倒的に減らされることになった。既存の公的作業所は定員オーバーで新規施設の建設は見込めないとなると養護学校を卒業しても行き場所のない子どもたちも多い。
そんな子たちの為に数店舗展開し、障害者について一層広く社会認知を図り、さらには障害者自身にも高い能力を身につけてもらって一般就労してもらうのが目的なのだそうだ。

まぁこういう方はそのような世話をするのが根っから好きなのだろうし、ご子息に関係ある事例になるだろうがそういうのをさっ引いても中々できることではなかろう。
たまに元気が取り柄の人の話をただ聞くってのもいいもんである。初対面の俺に熱く語るその姿を見て俺も少しだけ力をもらった。
がんばらんとなぁ(--)(__)

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