マッドハウスつながりで「時をかける少女」鑑賞

真琴、功介、千昭の三人は大の仲良し。野球して楽しく遊ぶ日々のある放課後、理科準備室で転倒してしまう。その拍子になんど過去に戻る能力が身についてしまったのだ。真琴はこれ幸いにと過去に戻っちゃ楽しく過ごすという毎日を繰り返すのだが....

前評判が高かったので期待が大きくなりすぎてスカされたらイヤだなぁ、と変な緊張感を持って観たのだが、ふむ、とっても素直で良い映画だった。
まず、貞本義行デザインのキャラクタと真琴役の仲里依紗ちゃんの声質が映画のテーマととてもマッチしてたところだろう。はじめは田中真弓がアテてるのかと思ったくらいナチュラルだった。
今の高校生がどんな話をしてるかわからんが、100分という長さに「多分こうだろう」というリアルな”今”の高校生をギュッと詰めた構成も見事だ。感性が若いのかリサーチを充分してるのだろう。40近いオッサンも「良いなぁ高校生」と遠い目をしてしまった。

上っ面をなぞれば良くあるラブコメものに見えるのだが、

「あのときこうすればよかった」
「なんでああいう態度とっちゃったんだろう」

といったほぼ全員の大人が持ち合わせてるセイシュン時代の小さいトゲを逆撫でする切なさと懐かしさ全開バリバリなストーリーは30代以上の方々にこそ突き刺さることだろう。

秀作 85点

※真琴の叔母の役名は芳山和子。そう、これって80年代の原田知世バージョンの「時かけ」の役名なんだよな。
天才には天才の考えがあって、凡人には計り知れない計算があるのは重々承知してるのだがあまりにもアレなので一言書いておく。

天才芸人松本人志の「大日本人」製作とその広報活動について、だ。

色々なコネを使ってカンヌに出品したり、国内では一切試写会せず公開するやり方は別に珍しくはない。常とうといっても差し支えないだろう。
問題はこういった広告代理店色の強い広報は松本カラーとは相容れず、とても違和感を感じる点にある。
仮にも代理店の巣窟であるところの”テレビ番組”に向かって「テレビではもうやりたいことが出来ない」とのたもうた男が代理店のお膳立てでカンヌにいったり番宣したりするのは松本が一番嫌いな”格好悪い”やり方ではなかったのか?

まぁこの件に関しては「それくらい映画対して死に物狂いに考えているのだ」と百歩譲って納得できないことはないが、なにより許せないのは昨日の「すべらない話」の構成である。
視聴率稼ぎのためか、芸能人を寄せ集めSE代わりに使う点やイチイチ感想を挟んだりするのは「すべらない」では一番やってはいけない演出であるはずだ。
ゴールデンでの放映だからかきわどいネタがひとつもなかったというのもつまらなさを加速させた。そして、サイコロの細工。あんなに上手に各芸人が順繰りに喋れるワケねぇだろーが!全然喋られない芸人と連続して喋らなければならない芸人の素のリアクションがキモだろう?
名前の出た芸人はとりあえず喋る。少なくともそれが最低限のルールとしてあったはず。
それも棄てて番組の見栄えにこだわったディレクターとそれを容認した松本に腹が立ったのとともに、番組の途中流れた「大日本人」のコマーシャルを観て言いよう無く哀しくなった。
パイレーツというもの
「パイレーツ・オブ・カリビアンのDVD観る?」
と友人が貸してくれたのがこれだった。

http://www.caribbeancom.com/moviepages/050507-441/index.html

ばかやろう!職場で再生しちゃったじゃねぇか!・゜・(つД`)・゜・
ビーズクッションというもの
久々飲みに出たので、血圧の話は忘れて今朝4時まではしゃぐ。

議題は「SMについて」。
小一時間とうとうと持論を展開したらドン引きされたがまぁ良いとしましょう。
その飲み屋にあったビーズクッション。
Fカップはあろうか、乳首の硬さと大きさがミョーにリアルなので夢中になって揉みまくったら破けちゃいました(笑)。
「大日本人」鑑賞

あらすじ省略。
 
 
 
一頭最初に書いておかねばならないことは「”それでも”松本は天才である」ということである。

独特の言葉回し、喩えの妙、中庸な思想と「自分が一番面白い」と疑わない傍若無人な幼児性とのアンバランスさ、そのどれをとってみても天才の名に値する超一級モノだということは俺がわざわざここで書かなくても歴史が証明しているだろう。

そんな御仁ですら、マトモに作れない「映画」というものはつくづく難しいものなのだということを感じた映画であった。

もってまわった言い方をしたがぶっちゃけて書くと

つまらなかった

ということだ。
 
 
 
昨今のTV番組の中で最も松本らしい企画は「働くおっさん人形(劇場含む)」だろう。
アスペルガーや多動性障害(想像)で独身のおっさんをいじってリアクションを楽しむ深夜枠の番組なのだが、ここでの松本はそら喜々として無理難題を押しつけ笑うのだ。身内に障害者を持つ俺なんかはこれを見ると心の奥がジクジクするのだけど、予想不能なリアクションと素人のアドリブこそ至上の笑いと考え親をも実験台に使う松本の姿勢は支持するし、ギリギリのバラエティ番組として成立させた手腕は評価できると考える。
しかし、「おっさん劇場」の撮影が会議室でなく海外ロケだったら、おっさんだけでなくゲストも出演させてたなら、この番組は途端につまらなくなってたに違いない。以前書いたが「すべらない話」のスペシャル(年末のやつと先週のやつ)がびっくりするほどつまらないのと同じ理屈だ。

昔、「ごっつええ感じ」で松本がやってたシリーズコントに「トカゲのおっさん」というのがある。
バーコードハゲで胴体がトカゲの優しいおっさんの一大叙情詩コントなのだが、回を追うごとに悲壮感あふれる落ちぶれっぷりを発揮する切ない物語でテイストはそれに近い。
ちゅーか、哀しさとその裏に隠れる笑い(逆もあり)のコントラストの体現こそ松本の真骨頂であり、事実、色々なビデオ作品でメインテーマとして表現してきた。
となると、「大日本人」も出来るべくして出来た作品と言えなくもない。
しかし公開方法が致命的。DVDなら我慢できたかもしれないが映画にしてはいけなかったのだ。
松本の笑いを求める人はCGの出来なんか関係ないし100分も必要ない。
この映画を評価する人は大金をかけて作り上げた作品をオトすことで得る不条理さを良しとするかもしれない。元々松本には無駄に豪華を「なんでやねん!」と笑う姿勢があるしな。しかし、その態度は”映画”に対する冒とくに他ならない。本人が結構意識してるという北野武もパロディやおふざけはしたが、あくまで作品中での話であり映画そのものをバカにはしていないのだ。

そのあたりの空気は読めると思ったんだけどなぁ......
結局「大日本人」はゴールデンで放送された「すべらない話」であり海外ロケの「おっさん劇場」になってしまった。
とても残念である。

タイトルにデカデカと「松本人志第一回監督作品」とあったが二回はないだろう。いくら天才とはいえ酔狂に金を出すバカはいないのだ。「稲村ジェーン」を観て気付け。

10点

天才というもの

2007年6月8日 日常
元金メダリストと飲む。
年間200回も講演してるくせに接続詞がメチャクチャだし、声でかいから聞いてて疲れる。
しかし、自身の経験から得られた教訓はそのまんまコーチングのスキルだった。専門書も読んだことないのにすごい。
あと人をその気にさせるのがうまい。話を聞いてると「なんか俺、できるんじゃね?」と自信が湧いてくる。
選手としても指導者としても一流、すげぇ。
ギリジンというもの
最近、娘(小四)がwiiのインターネットチャンネルを使ってあるプロモに見入っている。

「路上のギリジン」
http://www.youtube.com/watch?v=YaYGeonZcjA

元々はラーメンズのコント(ネタもとはこちら→ http://www.youtube.com/watch?v=K-13OKfhslk)を素人さん(しかも16歳だってよ!)がアレンジして歌ってるシロモノなのだがすげぇ出来が良い。

まぁそのスジの方々にとってみれば今作が日の目を見たのは昨年末、何を今更?と思うかもしれないが、マイヤヒーが流行ったようにこれも一般人にブレイクするのではないだろうか?と思った次第なので書いておく。

しかし、ギリジンのネタをネットで調べてサイトを巡ってたら、書いてあることはハルヒのこととゲームのことと声優のこととらき☆すたのことばっかり。なんだよ?らき☆すたって.....
エビちゃんのこととか沢尻のこととか一言も書いてない。

偏るはずである(笑)。

 
まぁそんなパラノイアが日本のアニメ文化を支えてるのは揺るぎない事実で、先のアレンジャーもシンガーも素人とは思えない芸達者ぶりであることからも層の厚さを伺い知ることができるだろう。
アニメはコミックと合わせると電化製品を抜き、車に次ぐ外貨獲得手段であるらしい。(びっくり)となると日本の発展のためにもオタク文化は大切にしなければならないだろう。
まぁ「おっくせんまん」をリピートしようとした娘には別のを観なさいと諭しておいたがな。
ピンクレディーの「ウォンテッド」と鼻で歌いながら自転車で帰宅。
6月とは思えない暑さも先日の雨で一段落、心地よい風が吹く。陽も落ちきってない黄昏時を颯爽と漕ぐ。
自然とペダルに力が入り、鼻歌も大きくなる。

サビ「すーきーよーすきーよーーー」の部分はミーちゃんになりきって大熱唱!
 
 
 
 
 
 
 
うしろにチャリの人がいるのも気付かずに・゜・(つД`)・゜・
「眉山」鑑賞

東京で働く咲子に故郷徳島に住む母・龍子が倒れたとの一報が入る。病名はガン、余命幾ばくも無い母は娘にある書簡を渡すのだが、その中に死んだと思っていた父親の手がかりがあるのだった.....

 

松嶋菜々子なんぞこれっぽっちも魅力的には感じたことない俺がなにゆえこんな生っちろい映画を観たかというとひとえに監督が犬童一心だからだ。
「ジョゼと虎と魚たち」と「メゾン・ド・ヒミコ」というそれぞれ俺的年間ベストテンに入るくらいの良作を作るだけでなく「タッチ」や「いぬのえいが」など所謂商業作品も手がけるバランス感覚がステキ。

で、今作はきっと「タッチ」系の軽い映画だと高をくくってたら、どびっくり。
とても良い作品に仕上がっていた。
 
特に役者がすごい。
キネ旬ベスト、日本アカデミー、報知映画賞、ブルーリボンetc...
日本にはたくさんの映画賞があるが、本年度「眉山」での宮本信子がきっと多くの映画賞の主演女優賞を総なめすることだろう。
旦那、伊丹十三の悲劇的な死からこっち、久々の主演で神懸かりの演技をしてみせた。
そして全然魅力的じゃない松嶋菜々子のなんとも魅力的なこと。
あいや、意味わからんか。
多くの人が勘違いしてるが、松嶋菜々子の魅力はその整った顔立ちではない。上品な外見から漏れ出てしまう”安さ”、とうの立ったオールドミス予備軍という立ち位置でこそ、彼女の魅力が光るのだ。
犬堂一心はそれがわかってたのだな。あの役は彼女だからこそ出来たキャスティングだろう。

その他大沢たかおもよかったが、とってつけたような進行に興を削がれたきらいがある、なんだこの腐った脚本は?と思いエンドロールをみると原作がさだまさしなのね。
んー......(ーー;) なんかそれっぽい。(笑)

徳島発の地場映画なので四国以外の方々にはそんな魅力を感じないかもしれないし、実際1800円払う価値があるかどうかってのも微妙ではあるが(笑)、女優宮本信子の復活を感じる一本であることは確かだ。
松坂慶子や野際陽子がしのぎを削る熟年女優対決に実力派、復活である。

58点

追記、宮本信子は助演らしい...
間一髪というもの
楽天に出店しているとあるショップがトンズラしたらしい。

http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY200706160044.html

へー55件も被害がねぇ....大変だなぁ(´д`)
 
 
って!
俺、先月ここでPC買ってるんですけど!!Σ(・∀・|||)
他店に比べて2割くらい安いっつーあり得ないダントツの最安値で不安だったのだが楽天出店してるから大丈夫だろうと購入。
幸いにしてしばらくして届いたのだけど、一ヶ月遅れてたら55人の仲間入りしてたのねーーー(;゜д゜)...

気をつけないと。これって保障あるんですかねぇ?
叶井の戦略というもの
アルバトロスも真っ青のヘッポコパニック映画がなんと劇場公開されるという。

「オープン・ウォーター2」
http://www.open-water2.com/

一昨年公開された「オープン・ウォーター」続編っぽい邦題だが、全く関係ないドイツ映画。なにがヘッポコかってとりあえず予告編を観てみよう。みなさんもご覧になって失笑していただきたい。

俺はこれ程までにダメダメな予告編は観たことがない。叶井さんよ、アルバトロス出身ならもちょっとヒネりなさい。ハズしてるぞ?

...ってこの斜め上は狙ってるのか?
それを知らずに俺は術中にハマってるのか?(笑)
切なくていい歌だと思うよ。

そっち方面の偏見も人並み以下だと思ってる。俺もアブノーマル推奨派だからさ。

けどね....

 

いきなり飲みに誘ってきて二人きりスナックで歌う歌じゃねぇだろ?I君!!!

コクられるんかと思って軽く引いちまったよぅーーー
・゜・(つД`)・゜・(笑)
新兵器というもの
二日連続であっち系なネタで恐縮ですが、アメリカでこんな兵器が開発されてたそうで。

http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2007/06/post_b1a6.html

抵抗できないほど兵士が互いに惹かれあってって.....(笑)

これがテロリストの手に渡らないことを祈るのみである。
「鉄コン筋クリート」鑑賞

再開発の波が押し寄せる宝町、そこに住むシロとクロ。彼らは開発を裏で牛耳るヤクザを相手に町を守っていた。それに業を煮やした組長は”ヘビ”と呼ばれるプロを呼びシロとクロの排除をはじめるのだった....
 
 

松本大洋の同名原作のアニメ化、という点を除いても超一級のアニメ作品として仕上がってる点がまずビックリ。それでいて原作と一寸の狂いもなく動画になってる点に再び驚く。ここまで原作のイメージを崩さない映像作品を俺は知らない。
それはコンテの切り方からアテレコにまで及び、特に主役の二人、シロ役の蒼井優とクロ役の二宮和也に至ってはもう「原作のキャラクターはこの二人の声をイメージして作り上げたんじゃなかろーか?」というくらいピッタリで三度驚いてしまうのだ。
原作のモノトーンタッチの向こうを張った彩色もハイクオリティ、さすが4℃。タッチが合ってるからなんだろうねぇ>松本&4℃

原作との相違点は埃っぽい乾いたトーンの原作に比べ、アニメはちょっとベタが混じったウェットな作りになってるところか。俺はアニメのタッチが好きだがここは人それぞれだろう。

はっきりいってディズニーの数多あるアニメ作品だけじゃなく、「パイレーツ・オブ・カリビアン3」みたいな実写を含めてよりも全然面白いと思うし、外貨獲得&イメージアップの為にこういう映画を作れることをどんどんアナウンスしなきゃならんし、日本人としてももっと良く知って、誇りに思わなきゃいけないと思うのだがなぁ、勿体ない。

「クレヨンしんちゃん」も次回はどうだろう?スタジオ4℃に任せてみたらいいんじゃなかろーか?

88点
新しい発泡酒というもの
サントリービール「金麦」のCMに出てる奥さん、エロくね?
と思って調べたら映画「武士の一分」でキムタクの相手役した壇れいさんであることが判明。ついでに彼女が71年生まれで宝塚歌劇団月組星組出身の人だということもわかった。

確かに彼女のサイトを見てみると、お年の割りには娘役でトップをはる初々しさがにじみ出てるとは思う。
「武士の一分」でも新妻役だったしな。

オフィシャルブログ
http://danrei.jugem.jp/

でも、やっぱ年相応の緩さというか”こなし感”があってこそ映えると思うのだ。

CMでアップにすると画面に映りこむ疲れ目や目尻のしわ、口角付近のたるみは意図的とも思えるほど、おばちゃん臭く撮っている。これはエロい奴しか出来ない演出であろう。
娘役の壇れいを敢えて老け気味に演出することで内面のエロを醸し出すというSMに通じた世界観の構築、オールナイトニッポンのテーマソング「ビタースウィート・サンバ」のアレンジ曲を使用することで オールナイトニッポン=鶴光=エロ とインプリントされた世代へのサブリミナル効果を狙った構成等々、明らかに「金妻」世代のパパに訴えかけて売り上げを伸ばそうとするCMディレクターの意図が見てとれるではないか。

 
で、俺はまんまとその戦略にハマるワケだな。(笑)
チューというもの
昨日、飲みにいったお店の男の子に
「ハマさん、この間すんませんでした」
と言われた。

全然おぼえてないから何の話か聞くとその男の子と罰ゲームでベロチューをしたとのこと。
.......あ、確かにした。(笑)
なんかのイベントに巻き込まれてその場のノリでチューするハメになったよーな気がする。まぁ酒の席の出来事、全然気にしてなかったから忘れてた。
すごい恐縮していたので、気にしてない旨を伝えたが


問題はここ数ヶ月でチューした相手はその男の子だけっつーことだな。・゜・(つД`)・゜・

「シュレック3」鑑賞。

病気の王様にかわって業務に勤しむシュレックとフィオナ姫はしきたりや決まり事にもううんざりしてた。そんな中、とうとう王様が亡くなってしまう。このままいけば自分が王様になってしまうことに焦ったシュレックはもう一人いる王位継承権のあるアーサーを捜す旅に出るのだった....

吹き替え版で鑑賞、劇場で吹き替えなんてどれだけぶりだろう?
浜ちゃんと紀香のアテレコは三度目ということもあってか違和感なく聞けた。その他のアテレコ素人さんも上手。ディズニーは吹き替え版を作る時、本社のお偉いさんがオーディションをすると聞いてるが、ドリームワークスもそうなのだろうか?

毎回書くけれど、CG技術はとうとう行き着くとこまでいった感じ。もう硬いモノも柔らかいモノも実写並みの質感で描いてみせる。
それでいてカトゥーンアニメとしてのディフォルメ感は失っていないのは立派。シュレックの子どものキモ可愛さといったらもう...(笑)
「ハリー・ポッター」「チャーリーズ・エンジェル」等有名どころのパロディもちょこっと挟まれ観るひとがみればニヤリとさせられるのは「2」と一緒。

 
と、褒められるのはここまでかなぁ。
とにかくシナリオが最悪だ。
王を決意するアーサーの心情、父親になるまでのシュレックの葛藤、成り上がるためにもがくチャーミングの気持ち、このどれもが中途半端に絡んで上っ面をなぞるように進行していくもんだから観てるこっちが宙ぶらりんになってしまう。
チャーミングを徹底的に悪役にしてシュレックを完全なコメディリリーフとしてアーサー中心の物語にするか、チャーミングとアーサーの王位争奪戦(最後は仲直りしてハッピーエンド)にした方がよかったんじゃないかと思う。

これが全米ナンバーワンってんだからなんだかなぁ、って感じである。
作ってる方もテングになってるのかもしれん。とにかく最終章ではふんどしをしめてきっちりとした物語を作って欲しい、CGすごいのはわかったから。

さて、その最終4作だが、第3作でいよいよ人間バージョンのフィオナが一度も画面に出てこなかった。俺はこれを最終のパート4への布石とみる。
再び人間への変化を望むフィオナとシュレックの確執の愛憎ドロドロ劇&チャーミングがゾンビとして甦りお城を襲う「ハウス・オブ・ザ・デッド」のパロディになると嬉しいんだがなぁ。

55点
焼き鳥で一番好きなのは白レバーとハツ。あとネギマが数本と日本酒があれば言うこと無い。

というくらい臓物好きッ子な俺なので、件のコロッケに豚のクズ肉や心臓が混入されていようが全然問題ないと考えるのだが、中には宗教上の理由から豚を食べられない人や豚肉アレルギーがある人もいるので「牛肉」と書いてある以上、豚肉を入れるのはメーカーとしてルール反則だ。
もっともこの一件でムスリムに自爆テロを仕掛けられたという話もアレルギー性ショック死の原因として訴えられたという話も未だ聞かないので、新聞テレビで騒ぐほど消費者は浮き足だってないことがわかる。せいぜい「ということは”牛肉”って書いてない冷凍コロッケには当然のように豚心が使われてるんだな」という豆知識を得た程度だろう。

問題はこのメーカーの社長が払拭できない”豚肉は牛肉より劣る”という前時代的な感覚である。BSE問題からこっち、牛肉に対する意識は確実に変化している。中には豚肉の方が臭みが少なくて好きだという人までいる。豚肉はもはや牛肉の代用品ではないのだ。
実際、閉経後の乳牛の肉(食べ放題の焼肉なんかはこれだな)よりフツーの豚肉の方が健康的だし旨い。アレルギーも肉自身のタンパク質が起因ではあるが動物が食べてた飼料に含まれる残留農薬などの化学物質が引き金になるとする意見も多い。
そういうことに目を閉じて妄信的に「牛肉じゃなきゃダメ」とごまかし続けたのがいけない。モスバーガーのように正直に「豚肉混ぜました」って言えばよかったのだ。


と、ここまで書いてる途中で雨水を洗浄につかっていたとかなんとかっつーニュースが流れてきたり、役員報酬が億なのに赤字決算という”節税”に躍起になってたりと、食肉を金づるとしてしか考えられない人なのかもと思えてきた、件の社長は。

そんな企業にしがみつかざるを得ない元社員の方々も、わかってて咎めなかった部分は同罪ではあるが気の毒だ。それもこれも不景気のせい、北海道は特にひどいと聞く。なんとかならんのか....(;つД`)
魔法というもの
これが魔法だとは知らなかった。
みんなはどの魔法まで使えるかな?

18禁エロ注意
http://motezemi.livedoor.biz/archives/50030240.html
無謀な旅というもの
明日早朝より那須ハイランドパークにいってゼータガンダムのコクピットに座ってきます。
野郎3人車で6時間かけて。(笑)

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