バーホーベンの戦争映画というもの
2007年10月3日 映画
「ブラック・ブック」鑑賞
オランダ人であるところのバーホーベンが祖国資本で作った戦争映画。ドイツに占領された黒歴史を持つくせに、しかもユダヤ人を主役に据えておいて、ナチに対してこれっぽっちも恨み節や戦争に対するメッセージ性を含ませないというのは作る意味ないんじゃないか?と考えがちだが、「スターシップ・トゥルーパーズ」を観ればわかるようにバーホーベンの考える戦争映画は”銃バキューン!脳みそパーン!ワーワー”ってのがデフォルトであるのであるのである意味とってもバーホーベンらしい作品となっている。
出だしは「モロッコ」調で”お!”と思うんだがなぁ....(^_^;)
まぁバーホーベンにかかれば戦争映画もこうなるという典型。
「嫌われ松子の一生」からミュージカルシークエンスを抜いてダラダラと長尺にしたような作品。勝ってるのは主役のオランダ人、カリス・ファン・ハウテンの美貌と脱ぎっぷりのみという残念な作品だが、これぞまさしくバーホーベン作品だと言われれば確かにその通りなので戦争映画を期待した俺がバカだったってことで。
まぁそんな嫌いじゃなかったけど。(笑)
51点
オランダ人であるところのバーホーベンが祖国資本で作った戦争映画。ドイツに占領された黒歴史を持つくせに、しかもユダヤ人を主役に据えておいて、ナチに対してこれっぽっちも恨み節や戦争に対するメッセージ性を含ませないというのは作る意味ないんじゃないか?と考えがちだが、「スターシップ・トゥルーパーズ」を観ればわかるようにバーホーベンの考える戦争映画は”銃バキューン!脳みそパーン!ワーワー”ってのがデフォルトであるのであるのである意味とってもバーホーベンらしい作品となっている。
出だしは「モロッコ」調で”お!”と思うんだがなぁ....(^_^;)
まぁバーホーベンにかかれば戦争映画もこうなるという典型。
「嫌われ松子の一生」からミュージカルシークエンスを抜いてダラダラと長尺にしたような作品。勝ってるのは主役のオランダ人、カリス・ファン・ハウテンの美貌と脱ぎっぷりのみという残念な作品だが、これぞまさしくバーホーベン作品だと言われれば確かにその通りなので戦争映画を期待した俺がバカだったってことで。
まぁそんな嫌いじゃなかったけど。(笑)
51点