テレビ番組というもの
2008年12月17日 映画
風邪の方は一進一退、喉の調子が悪く咳が続く。
安静が一番と毎日8時間はみっちり睡眠とるものの、しばらくぶりの風邪だからかなかなか良くならない。
そんな中フジの土曜プレミアム「三億円事件40年目の謎!」とHTBの「歓喜の歌」を録画観賞。
「三億円事件」の方は新潮45で書かれた一橋文哉の偽ドキュメンタリーをおおもとに、世に数多ある仮説をごちゃ混ぜにした作りで全然新鮮味がなかった。途中で挟んだ梅雀さんの回顧録も原作より更にフィクション仕立てになった印象しか持てず興ざめ。
「歓喜の歌」の方はどうでしょう軍団とHTBが総力をあげてつくった本格ドラマでとても面白かった。映画版とは違った構成は制作者の想いが表れててとても誠実に思えた。
演出的には奇をてらわないオーソドックスなもの、もっと言えば昭和の映画を観てるようなのんびりとしたものだったがそれがまた落ち着いててよかった。
そーか藤村さんはこういうのを作りたかったのか。
在京のキー局がCM広告の収入減で軒並み赤字に転落らしい。
企画から製作までを全て丸投げして利ざやをかすめ取り、出てきたコンテンツを地方に押し売って儲けてきたキー局、クリエイティブな会社にクリエイターが居なければ遠からずこういう自体になってた。それすらわからない上層部は地デジ移行で更に自分の首を絞めることになる。そのうちPPVの課金になってテレビ関係者の半分は職を無くすことだろう。
ずっと前から言われてたが大事なのはコンテンツ。
ただ、最適なメディアがテレビかどうか?はやや雲行きが怪しくなってきた気がする。
安静が一番と毎日8時間はみっちり睡眠とるものの、しばらくぶりの風邪だからかなかなか良くならない。
そんな中フジの土曜プレミアム「三億円事件40年目の謎!」とHTBの「歓喜の歌」を録画観賞。
「三億円事件」の方は新潮45で書かれた一橋文哉の偽ドキュメンタリーをおおもとに、世に数多ある仮説をごちゃ混ぜにした作りで全然新鮮味がなかった。途中で挟んだ梅雀さんの回顧録も原作より更にフィクション仕立てになった印象しか持てず興ざめ。
「歓喜の歌」の方はどうでしょう軍団とHTBが総力をあげてつくった本格ドラマでとても面白かった。映画版とは違った構成は制作者の想いが表れててとても誠実に思えた。
演出的には奇をてらわないオーソドックスなもの、もっと言えば昭和の映画を観てるようなのんびりとしたものだったがそれがまた落ち着いててよかった。
そーか藤村さんはこういうのを作りたかったのか。
在京のキー局がCM広告の収入減で軒並み赤字に転落らしい。
企画から製作までを全て丸投げして利ざやをかすめ取り、出てきたコンテンツを地方に押し売って儲けてきたキー局、クリエイティブな会社にクリエイターが居なければ遠からずこういう自体になってた。それすらわからない上層部は地デジ移行で更に自分の首を絞めることになる。そのうちPPVの課金になってテレビ関係者の半分は職を無くすことだろう。
ずっと前から言われてたが大事なのはコンテンツ。
ただ、最適なメディアがテレビかどうか?はやや雲行きが怪しくなってきた気がする。