ことよろ’09というもの
2009年1月1日 エッセイ コメント (2)
みなさんあけましておめでとうございます。
去年の今頃は「今年こそエロい彼女をつくろう」だの「健康に留意して一人前になろう」だの色々妄想しておりましたが結果的に大事故&直下型不景気のあおりであたふたオロオロの一年でありました。
不惑ってなに? って感じです。
今年は更に景気後退と言われておりますが、まぁなんとか食べられるよう頑張りたいと思います。
あとエロい彼女と。(笑)
みなさんにとって幸せな一年でありますように。
2009元旦
ハマ
去年の今頃は「今年こそエロい彼女をつくろう」だの「健康に留意して一人前になろう」だの色々妄想しておりましたが結果的に大事故&直下型不景気のあおりであたふたオロオロの一年でありました。
不惑ってなに? って感じです。
今年は更に景気後退と言われておりますが、まぁなんとか食べられるよう頑張りたいと思います。
あとエロい彼女と。(笑)
みなさんにとって幸せな一年でありますように。
2009元旦
ハマ
お座りできます。
三が日があけて病院で診察、左手が腫れて体液がにじんでたのが心配だったが本人はいたって元気で、経過も順調とのこと。ホッとする。
一時は精細のない顔をしてたがごらんのようにアホ面が戻ってきた。固定された両足を器用につかってトコトコと歩くこともできるようになった。
ただ、散歩はさすがに無理、でもおしっことうんちはおそとでないとヤダ!というキレイ好きな子なのでいつものトイレゾーンまで200メートルくらいだっこして持ってってそこでさせている。15キロを抱っこってーのはキツいので知り合いから使わなくなった乳母車でももらおうかと画策中である。
そんな感じ。
さて、本厄の厄落としいってから仕事だ。
三が日があけて病院で診察、左手が腫れて体液がにじんでたのが心配だったが本人はいたって元気で、経過も順調とのこと。ホッとする。
一時は精細のない顔をしてたがごらんのようにアホ面が戻ってきた。固定された両足を器用につかってトコトコと歩くこともできるようになった。
ただ、散歩はさすがに無理、でもおしっことうんちはおそとでないとヤダ!というキレイ好きな子なのでいつものトイレゾーンまで200メートルくらいだっこして持ってってそこでさせている。15キロを抱っこってーのはキツいので知り合いから使わなくなった乳母車でももらおうかと画策中である。
そんな感じ。
さて、本厄の厄落としいってから仕事だ。
ライク・ア・24というもの
2009年1月5日 映画
「ミラーズ」観賞
あらすじ
同僚を誤射したせいで警官を辞職したベンは罪の意識からアル中になっていた。そんな彼がバイトで警備員の仕事に就く。その場所は火事で焼け落ちたデパート跡だった....
「24」のキーファー・サザーランド主演のホラー、というふれこみだったが、謎解きの要素が多いのと、どうみてもジャック・バウアーが活躍してる風にしか見えなかったのでホラーというよりミステリーという印象。しいていうなら”ジャック・ミーツ「トワイライトゾーン」”といった映画だ。
加えて後半、主人公の利己主義的な暴走のせいで全く感情移入できない上に「シックスセンス」の二番煎じっぽいオチだったので( ゚д゚)ポカーンとなる。
とはいうものの、スプラッタシーンは及第点。あとキーファー自身の酒癖の悪さをセルフパロディしたキャラ設定もニヤリとさせられるのでいって来いの50点。
dvdで十分だな
あらすじ
同僚を誤射したせいで警官を辞職したベンは罪の意識からアル中になっていた。そんな彼がバイトで警備員の仕事に就く。その場所は火事で焼け落ちたデパート跡だった....
「24」のキーファー・サザーランド主演のホラー、というふれこみだったが、謎解きの要素が多いのと、どうみてもジャック・バウアーが活躍してる風にしか見えなかったのでホラーというよりミステリーという印象。しいていうなら”ジャック・ミーツ「トワイライトゾーン」”といった映画だ。
加えて後半、主人公の利己主義的な暴走のせいで全く感情移入できない上に「シックスセンス」の二番煎じっぽいオチだったので( ゚д゚)ポカーンとなる。
とはいうものの、スプラッタシーンは及第点。あとキーファー自身の酒癖の悪さをセルフパロディしたキャラ設定もニヤリとさせられるのでいって来いの50点。
dvdで十分だな
ショックな出来事というもの
2009年1月7日 ひな コメント (2)
サポーターがピンクになりました。
今日の検査で右手の骨がずれてることが判明。
(ノ_・。)
このままではうまく歩けないようになるとのこと。
年明けすぐのレントゲンでは左右ともうまくくっついていたから喜んでたのに.......
とりあえず再手術に期待することにする。
すげーーーーショックだわー
今日の検査で右手の骨がずれてることが判明。
(ノ_・。)
このままではうまく歩けないようになるとのこと。
年明けすぐのレントゲンでは左右ともうまくくっついていたから喜んでたのに.......
とりあえず再手術に期待することにする。
すげーーーーショックだわー
小憎いあいつというもの
2009年1月8日 ひな コメント (4)
すっかり動物日記になってます(笑)
行きつけの獣医さんが風邪の為、再手術の打合せが出来ない。
骨がつながってないとなると折れた箇所が筋肉とか刺激して痛そうなもんだが本人はいたってなんともない様子で寝てます。
どっかの本に「三本足になっても犬はそれにあわせて楽しく幸せに生きていくもんだ。」と書いてあった。確かにそうなのかもしれん。なんとか治そうってのも人間のエゴかも。
とはいうものの、これから10数年一緒に過ごす家族だからできるだけのことはしたい。後悔したくないしな。
ただ手術代もバカにならんあとどれだけかかるのか...そのあたりも折り合いをつけていかんといけないだろう。
長男の高校入学資金にまで手をつけてるしな(笑)。
今は神に祈るのみである。
それにつけても小憎らしいこの寝顔、親の心子知らずだ。
行きつけの獣医さんが風邪の為、再手術の打合せが出来ない。
骨がつながってないとなると折れた箇所が筋肉とか刺激して痛そうなもんだが本人はいたってなんともない様子で寝てます。
どっかの本に「三本足になっても犬はそれにあわせて楽しく幸せに生きていくもんだ。」と書いてあった。確かにそうなのかもしれん。なんとか治そうってのも人間のエゴかも。
とはいうものの、これから10数年一緒に過ごす家族だからできるだけのことはしたい。後悔したくないしな。
ただ手術代もバカにならんあとどれだけかかるのか...そのあたりも折り合いをつけていかんといけないだろう。
長男の高校入学資金にまで手をつけてるしな(笑)。
今は神に祈るのみである。
それにつけても小憎らしいこの寝顔、親の心子知らずだ。
不況とその原因というもの
2009年1月10日 ちょっと考えてみた コメント (4)
バブル崩壊の90年代前半、街には高学歴のフリーターが溢れた。いわゆる「就職氷河期」である。
90年代前半といえばパソコンがいよいよ個人のものとなり、パソコン通信からインターネットへとIT花盛りの時期。高学歴、特に専門性のある情報技術職若者は時給3000円という高給ととりあえずの場つなぎのため、臨時雇用の職に就くことにした。いずれは景気も回復し正社員になれるだろうと信じて。
90年代後半になると景気も回復基調に入り企業の資本も余裕が出て雇用も増えだしたが、キャッシュフロー経営に目覚めた経営者はコストのかかる正社員を増やすより政治家に「俺の会社も派遣を使いたい!」と働きかけ労働者派遣法を改正することで派遣社員を増やす道をとった。タダでさえ狭い正規社員枠に高学歴だが職歴のない三十路近い人間と新卒者では端から勝負は決まっていた。
21世紀に入り、昔は訝しげに見られてたフリーターが社会的に認知されはじめる。「自分の好きな時間に自分にあった仕事を」という甘い言葉のもと20代の若者が騙されフリーターや派遣に流れるようになった。「就職氷河期」時代の若者も中年になり、正社員の夢も年齢制限という足切りの為に完全に絶たれることとなったのである。
ちなみに35歳未満男性の非正規雇用者の比率はバブル期に比べ4倍ちかく大きくなっている。その他の年齢層も2倍以上だ。
そしてこの中の多くの人はもはや一生涯年金も失業保険ももらえず正社員になれる道もないのである。
国民年金不払い問題、自動車その他の販売不振、晩婚化と少子化
今現在色々問題になっているが、これらの要因は社会を担っていかねばならない40未満世代の弱体化に他ならないと考える。それを解決する唯一無二の政策は「雇用の安定化」なのだ。
それがわからん霞ヶ関ではないはず。
それでもやらないということは結局自分達のことと、大企業しかみてないということだろう。結果的には消費がなくなり国が滅ぶのに....
90年代前半といえばパソコンがいよいよ個人のものとなり、パソコン通信からインターネットへとIT花盛りの時期。高学歴、特に専門性のある情報技術職若者は時給3000円という高給ととりあえずの場つなぎのため、臨時雇用の職に就くことにした。いずれは景気も回復し正社員になれるだろうと信じて。
90年代後半になると景気も回復基調に入り企業の資本も余裕が出て雇用も増えだしたが、キャッシュフロー経営に目覚めた経営者はコストのかかる正社員を増やすより政治家に「俺の会社も派遣を使いたい!」と働きかけ労働者派遣法を改正することで派遣社員を増やす道をとった。タダでさえ狭い正規社員枠に高学歴だが職歴のない三十路近い人間と新卒者では端から勝負は決まっていた。
21世紀に入り、昔は訝しげに見られてたフリーターが社会的に認知されはじめる。「自分の好きな時間に自分にあった仕事を」という甘い言葉のもと20代の若者が騙されフリーターや派遣に流れるようになった。「就職氷河期」時代の若者も中年になり、正社員の夢も年齢制限という足切りの為に完全に絶たれることとなったのである。
ちなみに35歳未満男性の非正規雇用者の比率はバブル期に比べ4倍ちかく大きくなっている。その他の年齢層も2倍以上だ。
そしてこの中の多くの人はもはや一生涯年金も失業保険ももらえず正社員になれる道もないのである。
国民年金不払い問題、自動車その他の販売不振、晩婚化と少子化
今現在色々問題になっているが、これらの要因は社会を担っていかねばならない40未満世代の弱体化に他ならないと考える。それを解決する唯一無二の政策は「雇用の安定化」なのだ。
それがわからん霞ヶ関ではないはず。
それでもやらないということは結局自分達のことと、大企業しかみてないということだろう。結果的には消費がなくなり国が滅ぶのに....
納得のプロローグというもの
2009年1月12日 映画 コメント (2)
「007/慰めの報酬」観賞
愛する彼女を殺されたボンドは黒幕の一味であるミスターホワイトを捕らえる。しかしホワイトはMI6に潜入したスパイに殺されてしまうのだった。その後の調査でホワイトの背後に大きな組織の存在を掴んだボンドはハイチに向かう....
前作「カジノ・ロワイアル」からの続編ということで毛色は一緒。最近流行りの細かいカットワークのカメラとスピーディーな展開は007というよりボーンシリーズといった感じ。遊びの少ない本格的なアクションは賛否が分かれると思うが、007シリーズの序譚として描かれてるので、ボンドマティーニの由来やピロートーク好きのきっかけにサラッと触れてるあたりはニヤリとさせられるし、超有名なガンバレル・シークエンスも上手に導入されてて好感。加えて往年を彷彿とさせる「慰めの報酬」って邦題が秀逸ではないか。ボンドガールのオルガ・キュリレンコもかわいくて良い。
欠点があるとすれば前述したカメラワークが忙しすぎて食傷ぎみになることと、完全な続編なので「カジノロワイアル」を観てないとなにがなんだがわからん点だ。「カジノ・ロワイアル2/慰めの報酬」にすればよかったのに。
ダニエル・クレイグはもう完全にボンドになった。007シリーズのプロローグとしてはとても良くできたと思われる。
次作は「ドクター・ノオ」か「ロシアより愛をこめて」のリメイク希望。
68点
愛する彼女を殺されたボンドは黒幕の一味であるミスターホワイトを捕らえる。しかしホワイトはMI6に潜入したスパイに殺されてしまうのだった。その後の調査でホワイトの背後に大きな組織の存在を掴んだボンドはハイチに向かう....
前作「カジノ・ロワイアル」からの続編ということで毛色は一緒。最近流行りの細かいカットワークのカメラとスピーディーな展開は007というよりボーンシリーズといった感じ。遊びの少ない本格的なアクションは賛否が分かれると思うが、007シリーズの序譚として描かれてるので、ボンドマティーニの由来やピロートーク好きのきっかけにサラッと触れてるあたりはニヤリとさせられるし、超有名なガンバレル・シークエンスも上手に導入されてて好感。加えて往年を彷彿とさせる「慰めの報酬」って邦題が秀逸ではないか。ボンドガールのオルガ・キュリレンコもかわいくて良い。
欠点があるとすれば前述したカメラワークが忙しすぎて食傷ぎみになることと、完全な続編なので「カジノロワイアル」を観てないとなにがなんだがわからん点だ。「カジノ・ロワイアル2/慰めの報酬」にすればよかったのに。
ダニエル・クレイグはもう完全にボンドになった。007シリーズのプロローグとしてはとても良くできたと思われる。
次作は「ドクター・ノオ」か「ロシアより愛をこめて」のリメイク希望。
68点
2008年度俺的映画ベストテンというもの
2009年1月14日 映画 コメント (2)恒例の俺的ベスト映画10本の発表。
2008年度はハリウッドのゴタゴタに端を発した外資系配給会社の弱体化とコスト的要因で邦画に元気があった。従来なら小さな小屋でやってた単館系映画が全国公開になったり、数年前から流行りだしてたオラが国的地方映画が活況になってきたからだろう。
その流れをくんでか今年は半分が邦画である。
まずは「ダークナイトhttp://hamaotome.diarynote.jp/200812190949371196/」、「ランボー 最後の戦場http://hamaotome.diarynote.jp/200806021222150000/」。
共に元は頭の悪いアクション映画だったがここにきて大人の観賞に堪えうる無骨なドラマとして復活した。面白い映画が出来たということは歓迎すべきだろうが、所謂続編やリメイクにしか大金かけられないという傾向は世界的不況のこの御時世、更に顕著になってくると思われるので、今年もリメイクはやりだろう。
「WALL・E ウォーリーhttp://hamaotome.diarynote.jp/200812131413541691/」
今回アニメーションはこの一作のみエントリー、「魔法にかけられて」と迷ったがここは久々のピクサー復活を祝ってこちらにした。
「シークレットサンシャインhttp://hamaotome.diarynote.jp/200808151213080000/」
韓国映画の底力を垣間見た超問題作。救いようのない映画が昨年多かったが「ハプニング」や「闇の子供たち」が足下にも及ばないくらいのすげー映画である。監督のイ・チャンドン、主演のチョン・ドヨンとソン・ガンホに拍手。
そういう意味では「ミストhttp://hamaotome.diarynote.jp/200805161105430000/」も救いようのない映画だろう。原作がスティーブン・キングということで全く期待せずに観て終わってからしばらく席立てないくらい衝撃だった。支持はしないが評価はする。というヘンな感想を持つ映画である。
「ぐるりのことhttp://hamaotome.diarynote.jp/200806301110420000/」
夫婦の再生、日本人の再生を描いたキツくも優しい映画である。昨年の一番といわれればこの映画かもしれん。
「アフタースクールhttp://hamaotome.diarynote.jp/200806211354580000/」
キャストありきの作品ではあるものの、邦画の良いところを凝縮した小気味よい佳作。万人にお勧めできる良作だろう。
「おくりびとhttp://hamaotome.diarynote.jp/200809181042493002/」
モックンの美しさ、山崎努の人間臭さ、広末涼子のブサイクなエロさを楽しむ映画である(笑)。「歓喜の歌」にしようと思ったが、監督の滝田洋二郎氏は我が郷土出身ということでこちらをエントリー。
「人のセックスを笑うなhttp://hamaotome.diarynote.jp/200802131350530000/」
派手なタイトルと違ってとてもしっかり作られた映画だ。女性監督だけあったマツケンと永作がどう映ればかわいいか?ということを熟知している。このあたりは井口奈己の力だろう。キャストの可愛さを楽しむ大人の萌え映画であるのでキャーキャー良いながらのたうち回って観ていただきたい。
「いのちの食べかたhttp://hamaotome.diarynote.jp/200802291136510000/」
ドキュメンタリー部門からはこれ「シッコ」もよかったが、自分の口に入ってるものの正体が見えたという点でとても衝撃だった。dvdもそろそろレンタルできるだろうからこちらも是非観賞ください。
以上10本。
今年は犬の世話やモチベーションの低下から中々劇場に足が向かないがまぁ気負いせずにチマチマとレビュー書いていきます。
2007年度ベストはこちら↓
http://hamaotome.diarynote.jp/200801051036560000/
2008年度はハリウッドのゴタゴタに端を発した外資系配給会社の弱体化とコスト的要因で邦画に元気があった。従来なら小さな小屋でやってた単館系映画が全国公開になったり、数年前から流行りだしてたオラが国的地方映画が活況になってきたからだろう。
その流れをくんでか今年は半分が邦画である。
まずは「ダークナイトhttp://hamaotome.diarynote.jp/200812190949371196/」、「ランボー 最後の戦場http://hamaotome.diarynote.jp/200806021222150000/」。
共に元は頭の悪いアクション映画だったがここにきて大人の観賞に堪えうる無骨なドラマとして復活した。面白い映画が出来たということは歓迎すべきだろうが、所謂続編やリメイクにしか大金かけられないという傾向は世界的不況のこの御時世、更に顕著になってくると思われるので、今年もリメイクはやりだろう。
「WALL・E ウォーリーhttp://hamaotome.diarynote.jp/200812131413541691/」
今回アニメーションはこの一作のみエントリー、「魔法にかけられて」と迷ったがここは久々のピクサー復活を祝ってこちらにした。
「シークレットサンシャインhttp://hamaotome.diarynote.jp/200808151213080000/」
韓国映画の底力を垣間見た超問題作。救いようのない映画が昨年多かったが「ハプニング」や「闇の子供たち」が足下にも及ばないくらいのすげー映画である。監督のイ・チャンドン、主演のチョン・ドヨンとソン・ガンホに拍手。
そういう意味では「ミストhttp://hamaotome.diarynote.jp/200805161105430000/」も救いようのない映画だろう。原作がスティーブン・キングということで全く期待せずに観て終わってからしばらく席立てないくらい衝撃だった。支持はしないが評価はする。というヘンな感想を持つ映画である。
「ぐるりのことhttp://hamaotome.diarynote.jp/200806301110420000/」
夫婦の再生、日本人の再生を描いたキツくも優しい映画である。昨年の一番といわれればこの映画かもしれん。
「アフタースクールhttp://hamaotome.diarynote.jp/200806211354580000/」
キャストありきの作品ではあるものの、邦画の良いところを凝縮した小気味よい佳作。万人にお勧めできる良作だろう。
「おくりびとhttp://hamaotome.diarynote.jp/200809181042493002/」
モックンの美しさ、山崎努の人間臭さ、広末涼子のブサイクなエロさを楽しむ映画である(笑)。「歓喜の歌」にしようと思ったが、監督の滝田洋二郎氏は我が郷土出身ということでこちらをエントリー。
「人のセックスを笑うなhttp://hamaotome.diarynote.jp/200802131350530000/」
派手なタイトルと違ってとてもしっかり作られた映画だ。女性監督だけあったマツケンと永作がどう映ればかわいいか?ということを熟知している。このあたりは井口奈己の力だろう。キャストの可愛さを楽しむ大人の萌え映画であるのでキャーキャー良いながらのたうち回って観ていただきたい。
「いのちの食べかたhttp://hamaotome.diarynote.jp/200802291136510000/」
ドキュメンタリー部門からはこれ「シッコ」もよかったが、自分の口に入ってるものの正体が見えたという点でとても衝撃だった。dvdもそろそろレンタルできるだろうからこちらも是非観賞ください。
以上10本。
今年は犬の世話やモチベーションの低下から中々劇場に足が向かないがまぁ気負いせずにチマチマとレビュー書いていきます。
2007年度ベストはこちら↓
http://hamaotome.diarynote.jp/200801051036560000/
さっぶい日が続いておりますねー
昨日なんか真冬日ですよ。こっちは。
真冬日ってことは最高気温が氷点下....道もツルツルですが受験生がいるのですべれません。
ひなは今日が再手術。尾てい骨を移植して骨をくっつけるという物騒な大手術ですが、ここはもう先生に任せて祈るしかない。
厄年だからか知らんが最近仕事で立て続けにミス。通常半年に1回くらいのミスがここ2ヶ月で4回。もう自信も萎えております。業績も落ちてきてるのに...(´・ω・`)
富裕層と呼ばれる人の財布の紐が固くなったのを実感。うちでも高級品と呼ばれるものが全く動かなくなった。エルメスやヴィトンといった高給バッグや外車なんかもホントに売れてないんだろうと思う。このクラスの人が自民党見限ったらホントもうヤバいんじゃないだろうか?
「誰も守ってくれない」が観たい。
「スラムドッグ$ミリオネア」が観たい。
「マーリー」が観たい。
佐藤浩市が「この年になるとストーリーに希望が持てる映画にしか出たくない」といってたが俺もそういう映画が観たいのだ。
昨日なんか真冬日ですよ。こっちは。
真冬日ってことは最高気温が氷点下....道もツルツルですが受験生がいるのですべれません。
ひなは今日が再手術。尾てい骨を移植して骨をくっつけるという物騒な大手術ですが、ここはもう先生に任せて祈るしかない。
厄年だからか知らんが最近仕事で立て続けにミス。通常半年に1回くらいのミスがここ2ヶ月で4回。もう自信も萎えております。業績も落ちてきてるのに...(´・ω・`)
富裕層と呼ばれる人の財布の紐が固くなったのを実感。うちでも高級品と呼ばれるものが全く動かなくなった。エルメスやヴィトンといった高給バッグや外車なんかもホントに売れてないんだろうと思う。このクラスの人が自民党見限ったらホントもうヤバいんじゃないだろうか?
「誰も守ってくれない」が観たい。
「スラムドッグ$ミリオネア」が観たい。
「マーリー」が観たい。
佐藤浩市が「この年になるとストーリーに希望が持てる映画にしか出たくない」といってたが俺もそういう映画が観たいのだ。
ずれてた右手の矯正手術終了。
尾てい骨の移植ということで腰にハゲができました。
先生曰く尾てい骨は骨の成長が早く、くっつきが良いとのこと。挿し木みたいなもんか?
まぁこれで大丈夫だと思うのだが、残念なことにうまくくっついてた左手がちょっとズレてることが判明。最近はヨチヨチ歩きで散歩させてたんだがそれが原因とのこと。
とにかく今月中は安静にしててくださいと言われる。
とりあえず元気なのが救いです。
あと最近ずっと傍にいるので甘え癖がついてしまいました
まぁかわいいからヨシ。(笑)
尾てい骨の移植ということで腰にハゲができました。
先生曰く尾てい骨は骨の成長が早く、くっつきが良いとのこと。挿し木みたいなもんか?
まぁこれで大丈夫だと思うのだが、残念なことにうまくくっついてた左手がちょっとズレてることが判明。最近はヨチヨチ歩きで散歩させてたんだがそれが原因とのこと。
とにかく今月中は安静にしててくださいと言われる。
とりあえず元気なのが救いです。
あと最近ずっと傍にいるので甘え癖がついてしまいました
まぁかわいいからヨシ。(笑)
今年度の全国合唱コンクール中学の部の再放送を観る。
合唱ってのはなんか全体主義的ぽいし、番組の作りがもう「泣かんかな!」的だったので鼻白んで観てたが、最後の出場者全員で歌った課題曲「手紙」を観てたらなんかみんな頑張ってるんだなぁ感じられてとグッときた(笑)。
で、改めて歌詞をみると良い歌詞で今更ながらユーチューブで聴きまくっている。アンジェラ・アキのソロより合唱の方が良いのは元々のメロディが良いのとアレンジャーが良いのだろう。あぁ俺も歌いてぇ合唱してぇ!!!
そんな話をしてたら小五の娘も今練習してるとのことで俺も男性パートを練習中。(笑)
合唱ってのはなんか全体主義的ぽいし、番組の作りがもう「泣かんかな!」的だったので鼻白んで観てたが、最後の出場者全員で歌った課題曲「手紙」を観てたらなんかみんな頑張ってるんだなぁ感じられてとグッときた(笑)。
で、改めて歌詞をみると良い歌詞で今更ながらユーチューブで聴きまくっている。アンジェラ・アキのソロより合唱の方が良いのは元々のメロディが良いのとアレンジャーが良いのだろう。あぁ俺も歌いてぇ合唱してぇ!!!
そんな話をしてたら小五の娘も今練習してるとのことで俺も男性パートを練習中。(笑)
オバマが大統領になったその日にダウは下がりドル安が進む。
日本のテレビはあれだけ大騒ぎなのに、さすが投資家はシビアだ。
こっちはといえば仕事がない。
あんまりお金のまわらない中小零細でもこうなんだからでかい金まわさないと食ってけない中堅.....それも建設・不動産とかはもう大変だろう。
銀座じゅわいよくちゅーるマキでお馴染みの三貴が経営破綻した。
バブルの頃、ハリウッド女優出演その時々で売れてた歌手に歌わせたCMがしこたま流れてたのを思い出す。
http://jp.youtube.com/results?search_type=&search_query=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AD&aq=f
地方のショッピングセンターにいけば必ずあったよな。赤じゅうたんのインショップが。
嗜好品や贅沢品の扱いをメインにしている業種はヤバい。
うちの会社も一部扱っているがまったく動かなくなったもんなぁ....
選挙までの辛抱だとは思うが、それまで持つか?(^_^;)
とにかくいまのうちに普段中々手が回らない雑用を片付けておこう。
そのあとはシンマツナガ機でもつくろうかなぁ(笑)
日本のテレビはあれだけ大騒ぎなのに、さすが投資家はシビアだ。
こっちはといえば仕事がない。
あんまりお金のまわらない中小零細でもこうなんだからでかい金まわさないと食ってけない中堅.....それも建設・不動産とかはもう大変だろう。
銀座じゅわいよくちゅーるマキでお馴染みの三貴が経営破綻した。
バブルの頃、ハリウッド女優出演その時々で売れてた歌手に歌わせたCMがしこたま流れてたのを思い出す。
http://jp.youtube.com/results?search_type=&search_query=%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AD&aq=f
地方のショッピングセンターにいけば必ずあったよな。赤じゅうたんのインショップが。
嗜好品や贅沢品の扱いをメインにしている業種はヤバい。
うちの会社も一部扱っているがまったく動かなくなったもんなぁ....
選挙までの辛抱だとは思うが、それまで持つか?(^_^;)
とにかくいまのうちに普段中々手が回らない雑用を片付けておこう。
そのあとはシンマツナガ機でもつくろうかなぁ(笑)
ロジックだけの映画というもの
2009年1月23日 映画
「シャッフル」観賞
ある木曜日、リンダに夫ジムの事故死の連絡が入る。あまりに突然の連絡にただ呆然とし眠りに就くが朝起きてみると夫は生きていたのだ。戸惑うリンダとそれを慰めるジム、曜日は月曜をさしていた......
ある事件(この場合は夫の事故死だが)を中心に時系列をバラバラにして物語を組み立てるというプロットはありがちではあるものの、ロジカルでアカデミックな感じがして俺は好き。「メメント」とか「パルプフィクション」とか。
今作も前日(水曜日)に起きた夫の事故死の連絡を聞く木曜日からスタートして、その前後を行ったり来たりすることで物語に深みを与えてることに成功している。
「メメント」と違う点は行ったり来たりするのが観客視点だけでなく主人公そのものである点。これで主人公が端から見たら悲しみのあまり精神異常をきたしたと勘違いされ枷が生まれるといったタイムパラドックス的要素も加味されひと味違った映画になってる点もまぁ及第点であろう。
と、褒められるのはここまでで、一つ一つのエピソードが中途半端でバラバラだったり、不倫秘書のクダリがぞんざいだったり、「結局殺したのは○○○じゃねぇか」というどっちらけのオチだったり、そのくせ取って付けたようにくだらないエピローグくっつけたりと、なんかもうプロット作った段階で満足しちゃったような映画好きの中高生が書いたような脚本にコーヒー吹いた。
まぁ監督が主演のサンドラ・ブロックを大好きなんだなぁってのはわかった。撮り方がエロいからな。
「イルマーレ」パクリのプロローグで当たり外れの判定が出来たはずなのに気付かんかったとは.....
38点
ある木曜日、リンダに夫ジムの事故死の連絡が入る。あまりに突然の連絡にただ呆然とし眠りに就くが朝起きてみると夫は生きていたのだ。戸惑うリンダとそれを慰めるジム、曜日は月曜をさしていた......
ある事件(この場合は夫の事故死だが)を中心に時系列をバラバラにして物語を組み立てるというプロットはありがちではあるものの、ロジカルでアカデミックな感じがして俺は好き。「メメント」とか「パルプフィクション」とか。
今作も前日(水曜日)に起きた夫の事故死の連絡を聞く木曜日からスタートして、その前後を行ったり来たりすることで物語に深みを与えてることに成功している。
「メメント」と違う点は行ったり来たりするのが観客視点だけでなく主人公そのものである点。これで主人公が端から見たら悲しみのあまり精神異常をきたしたと勘違いされ枷が生まれるといったタイムパラドックス的要素も加味されひと味違った映画になってる点もまぁ及第点であろう。
と、褒められるのはここまでで、一つ一つのエピソードが中途半端でバラバラだったり、不倫秘書のクダリがぞんざいだったり、「結局殺したのは○○○じゃねぇか」というどっちらけのオチだったり、そのくせ取って付けたようにくだらないエピローグくっつけたりと、なんかもうプロット作った段階で満足しちゃったような映画好きの中高生が書いたような脚本にコーヒー吹いた。
まぁ監督が主演のサンドラ・ブロックを大好きなんだなぁってのはわかった。撮り方がエロいからな。
「イルマーレ」パクリのプロローグで当たり外れの判定が出来たはずなのに気付かんかったとは.....
38点
大きな商談がまとまりホッとするもつかの間、「入金大丈夫かなぁ?」と新しいモヤモヤに追われる毎日ですみなさんこんにちは。
さて前日、現状日本を打破するために大切なのは40歳以下の安定的雇用の創出だと書いた。http://hamaotome.diarynote.jp/200901101134414771/
もひとつ必要なのは選挙制度の改革である。
現在の小選挙区比例代表制を昔の中選挙区制に戻すのだ。
小選挙区制のメリットであるといわれた経費削減や二大政党化の促進、審議の迅速化がいかに机上の空論であるかが良くわかった。
反対にデメリットであるところの
看板だけの無能政治家の台頭
弱者切り捨て
落下傘候補による地元無視
は笑ってしまうくらい当たったダメダメ制度だってことだ。加えて深刻なことは小選挙区制での自民党の躍進が”イコール2位以下はカスだ”、というテーゼを社会中に蔓延させてしまった点にある。
バカみたいな大規模ショッピングセンターの進出も、ライブドア問題も、小泉政権下での市場開放も全て「一番にならなきゃ潰される」という行動原理が元にあるのだと思う。
トップだけじゃない次点も当選させるという選挙のゆとりが、きっと「2番でも良いのだ」という心の広さを生むのではなかろーか?
...ってそんなことないか?(笑)
でも、中選挙区制復活はマジで考えてもらいたい。そしたら相対的に二世議員の数が減るしな。
さて前日、現状日本を打破するために大切なのは40歳以下の安定的雇用の創出だと書いた。http://hamaotome.diarynote.jp/200901101134414771/
もひとつ必要なのは選挙制度の改革である。
現在の小選挙区比例代表制を昔の中選挙区制に戻すのだ。
小選挙区制のメリットであるといわれた経費削減や二大政党化の促進、審議の迅速化がいかに机上の空論であるかが良くわかった。
反対にデメリットであるところの
看板だけの無能政治家の台頭
弱者切り捨て
落下傘候補による地元無視
は笑ってしまうくらい当たったダメダメ制度だってことだ。加えて深刻なことは小選挙区制での自民党の躍進が”イコール2位以下はカスだ”、というテーゼを社会中に蔓延させてしまった点にある。
バカみたいな大規模ショッピングセンターの進出も、ライブドア問題も、小泉政権下での市場開放も全て「一番にならなきゃ潰される」という行動原理が元にあるのだと思う。
トップだけじゃない次点も当選させるという選挙のゆとりが、きっと「2番でも良いのだ」という心の広さを生むのではなかろーか?
...ってそんなことないか?(笑)
でも、中選挙区制復活はマジで考えてもらいたい。そしたら相対的に二世議員の数が減るしな。
世の中にはとっても奇抜な格好をして町中を闊歩したり、予想の斜め上をいく行動をして周りの人をビックリさせる人がいる。まぁ「かわりもん」と呼ばれる類の方々だ。
そういった人たちの多くはアスペルガー症候群や注意欠陥・多動性障害という名称の自閉症である場合が多い。
これらの障害は知的障害を伴わない発達障害に分類されるが、パッと見健常者と区別が付かないことが特徴である。
その弊害として随分と長い間福祉行政に取り残され社会的認知が高められなかったり、そして「ヘンな奴」と周りに誤解・排他されることによる二次的被害(放棄や虐待による学習遅滞や社会的学習の欠落などやうつ病を招く要因)が多くあった。
自閉症についてはウィキで調べればわかるのでここでは割愛するが、ひとことで言うとインプット・アウトプットが人とは違うということになる。
わかりやすい症例としては話をしてて素っ頓狂な受け答えをしたり、テストを受けると教科によってとんでもない点数のばらつきがあったり、どーでもいいことにミョーなこだわりがあるといった傾向がある。
自閉症はのめり込みやすいので研究者に向いてるという話もあるし、素っ頓狂な受け答えがテレビ受けするので芸人になってる人も多い。鳥居みゆきやウドちゃんはアスペだろう。
もっともそういう人は障害者の中でもエリートであり、自閉症者のほとんどは(健常者の全てがメジャーリーガーになれないように)普通の自閉症者(?)として生きていかねばならんのだが、近年になって認知されてきた障害であることと、一見健常者と見分けが付きにくいことで、本人たちはとても苦労して生活している。特に最近はコミュニケーション能力重視の世の中なので、アスペの子達には随分と生きにくいだろうと思う。
以前まで自閉症者が犯罪を犯した場合、新聞で障害のことまで書かれてあった。そのせいで自閉症=なに考えてるかわからない→社会不適応者で犯罪者予備軍という誤解が蔓延したが、それは社会が自閉症者を排他した為の二次的なもので、自閉症自体に善悪はないということを健常者は認識せねばならんだろう。
さて、認識する為には知る必要がある。
枕が長くなったがそんな自閉のアナザーワールドを垣間見ることが出来る本がこれだ。
まるで外国人や宇宙人と会話しているような興味深い話が満載で、自閉症者の行動原理が「あ、そういうことなのね」ととてもよくわかる本になっている。
それと同時に己自身も「あ、わかる気がする」と共感できる部分があることに驚くだろう。健常者と自閉症者との境界はとても曖昧なものなのだ。
興味本位でかまわない。
読むことで貴方が、嫌ったり、恐れたり、蔑んだり、同情したりしていた自閉症者への見方がかわるはず。そしてそれは自分自身の人間性を豊かにすることにつながるのである。
最後に精神的に疲れてる人やうつっぽい人にもオススメする。
アンテナの感度が悪くて落ち込んだときの処世術のヒントがそこにあるから。
いやぁ面白かった。
そういった人たちの多くはアスペルガー症候群や注意欠陥・多動性障害という名称の自閉症である場合が多い。
これらの障害は知的障害を伴わない発達障害に分類されるが、パッと見健常者と区別が付かないことが特徴である。
その弊害として随分と長い間福祉行政に取り残され社会的認知が高められなかったり、そして「ヘンな奴」と周りに誤解・排他されることによる二次的被害(放棄や虐待による学習遅滞や社会的学習の欠落などやうつ病を招く要因)が多くあった。
自閉症についてはウィキで調べればわかるのでここでは割愛するが、ひとことで言うとインプット・アウトプットが人とは違うということになる。
わかりやすい症例としては話をしてて素っ頓狂な受け答えをしたり、テストを受けると教科によってとんでもない点数のばらつきがあったり、どーでもいいことにミョーなこだわりがあるといった傾向がある。
自閉症はのめり込みやすいので研究者に向いてるという話もあるし、素っ頓狂な受け答えがテレビ受けするので芸人になってる人も多い。鳥居みゆきやウドちゃんはアスペだろう。
もっともそういう人は障害者の中でもエリートであり、自閉症者のほとんどは(健常者の全てがメジャーリーガーになれないように)普通の自閉症者(?)として生きていかねばならんのだが、近年になって認知されてきた障害であることと、一見健常者と見分けが付きにくいことで、本人たちはとても苦労して生活している。特に最近はコミュニケーション能力重視の世の中なので、アスペの子達には随分と生きにくいだろうと思う。
以前まで自閉症者が犯罪を犯した場合、新聞で障害のことまで書かれてあった。そのせいで自閉症=なに考えてるかわからない→社会不適応者で犯罪者予備軍という誤解が蔓延したが、それは社会が自閉症者を排他した為の二次的なもので、自閉症自体に善悪はないということを健常者は認識せねばならんだろう。
さて、認識する為には知る必要がある。
枕が長くなったがそんな自閉のアナザーワールドを垣間見ることが出来る本がこれだ。
まるで外国人や宇宙人と会話しているような興味深い話が満載で、自閉症者の行動原理が「あ、そういうことなのね」ととてもよくわかる本になっている。
それと同時に己自身も「あ、わかる気がする」と共感できる部分があることに驚くだろう。健常者と自閉症者との境界はとても曖昧なものなのだ。
興味本位でかまわない。
読むことで貴方が、嫌ったり、恐れたり、蔑んだり、同情したりしていた自閉症者への見方がかわるはず。そしてそれは自分自身の人間性を豊かにすることにつながるのである。
最後に精神的に疲れてる人やうつっぽい人にもオススメする。
アンテナの感度が悪くて落ち込んだときの処世術のヒントがそこにあるから。
いやぁ面白かった。
最低なボンドというもの
2009年1月28日 映画
「テイラー・オブ・パナマ」観賞
女性問題で失脚した英国諜報員アンディはパナマにおける運河にまつわる謀略の調査を命じられる。そこで地元テイラーの主人ハリーに出会うのだった.....
主演がピアーズ・ブロスナンで役が手癖の悪いMI6の諜報員という、007に真っ向勝負を挑んだ作品と思いきや本当にただの悪党諜報員でしかもまんまと逃げ帰るわ、一般テイラーが奥さんに隠れて正義の味方になることでヘンに奥さんに誤解されるプロットは「トゥルーライズ」を彷彿とさせる(共演のジェイミー・リー・カーティスは本編でシュワちゃんとからんでたな)ものの、アクションと呼ばれるアクションはひとつも無いわで、盛り上がった気持ちの落としどころが見つからない映画である。
パナマ、ノリエガ、ジョージ・ブッシュと固有名詞が出てくる点で60年代後半からの米国外交政策のしょーもなさをしっかり描かれてるし、大筋の骨格はしっかりしているので素直に作ればよかったのに。
ブロスナン絡みのミスディレクションが狙いすぎで外したな。
土曜の午後のテレビ映画としては及第点。俺も深夜放送で観た。
50点
女性問題で失脚した英国諜報員アンディはパナマにおける運河にまつわる謀略の調査を命じられる。そこで地元テイラーの主人ハリーに出会うのだった.....
主演がピアーズ・ブロスナンで役が手癖の悪いMI6の諜報員という、007に真っ向勝負を挑んだ作品と思いきや本当にただの悪党諜報員でしかもまんまと逃げ帰るわ、一般テイラーが奥さんに隠れて正義の味方になることでヘンに奥さんに誤解されるプロットは「トゥルーライズ」を彷彿とさせる(共演のジェイミー・リー・カーティスは本編でシュワちゃんとからんでたな)ものの、アクションと呼ばれるアクションはひとつも無いわで、盛り上がった気持ちの落としどころが見つからない映画である。
パナマ、ノリエガ、ジョージ・ブッシュと固有名詞が出てくる点で60年代後半からの米国外交政策のしょーもなさをしっかり描かれてるし、大筋の骨格はしっかりしているので素直に作ればよかったのに。
ブロスナン絡みのミスディレクションが狙いすぎで外したな。
土曜の午後のテレビ映画としては及第点。俺も深夜放送で観た。
50点
配慮の足りない宅配というもの
2009年1月29日 ひな コメント (4)
楽天でひなの餌を買う。
今回はちょっと奮発してサイエンスダイエット(プロ・アダルト小粒)を注文、さっそく昨日届いたが伝票には右の詳細が。
・゜・(つД`)・゜・
おまー書くならキチンと書けよーーーー!!!!
というわけでひなは元気です。
今回はちょっと奮発してサイエンスダイエット(プロ・アダルト小粒)を注文、さっそく昨日届いたが伝票には右の詳細が。
・゜・(つД`)・゜・
おまー書くならキチンと書けよーーーー!!!!
というわけでひなは元気です。
日立の赤字というもの
2009年1月31日 ちょっと考えてみた コメント (5)
日立、7千億円の赤字。
7千億って......(笑)
損失の多くはデジタルメディア等のコンシューマ向け製品の売上げ落ち込みから来てるが、誤算だったのが電力・産業システムや高付加価値材料といった企業向け製品の伸び悩みである。多くの製造業が生産を止めたことでモノが回らなくなったのだ。
戦後最長の好景気でも個人消費はほとんど伸びなかった。
今までは1万円をみんなで千円ずつ分けてたものを企業が1万円かっぱいで株主配当というかたちで分け与えた。
もらった株主は嬉しくなる→株価があがる→時価総額があがって金持ちに
という図式だ。1万円という現金はひとつも増えてはいないのにモニタの数字に一喜一憂する好景気。そんな虚ろが好景気なわけない。
富国強兵ならぬ富国強企業の結果がこれである。
アメリカなんかもっと酷くて、サブプライムの原因が低所得者救済措置だったということも忘れて拍手喝采してる黒人やヒスパニックを見てると憂鬱になる。オバマはブッシュよりも巧妙に今後も世界に戦争をしかけていくだろう。有色人種の支持を取り付ける為にはもうそれしか道がないからな。
1万円を10万にする魔法は信用縮小とともに無くなった。今後は1万円を奪い合うことになるだろう。その方法が戦争でないことを願うだけだ。頭の良い人たちには知恵を絞っていただいてなんとか景気が上向く政策をとってもらいたいものである。
俺からの提案、前にも書いたがモビルスーツを開発してくれ。
7千億って......(笑)
損失の多くはデジタルメディア等のコンシューマ向け製品の売上げ落ち込みから来てるが、誤算だったのが電力・産業システムや高付加価値材料といった企業向け製品の伸び悩みである。多くの製造業が生産を止めたことでモノが回らなくなったのだ。
戦後最長の好景気でも個人消費はほとんど伸びなかった。
今までは1万円をみんなで千円ずつ分けてたものを企業が1万円かっぱいで株主配当というかたちで分け与えた。
もらった株主は嬉しくなる→株価があがる→時価総額があがって金持ちに
という図式だ。1万円という現金はひとつも増えてはいないのにモニタの数字に一喜一憂する好景気。そんな虚ろが好景気なわけない。
富国強兵ならぬ富国強企業の結果がこれである。
アメリカなんかもっと酷くて、サブプライムの原因が低所得者救済措置だったということも忘れて拍手喝采してる黒人やヒスパニックを見てると憂鬱になる。オバマはブッシュよりも巧妙に今後も世界に戦争をしかけていくだろう。有色人種の支持を取り付ける為にはもうそれしか道がないからな。
1万円を10万にする魔法は信用縮小とともに無くなった。今後は1万円を奪い合うことになるだろう。その方法が戦争でないことを願うだけだ。頭の良い人たちには知恵を絞っていただいてなんとか景気が上向く政策をとってもらいたいものである。
俺からの提案、前にも書いたがモビルスーツを開発してくれ。