「インサイドマン」観賞

強盗が籠城した信託銀行、ネゴシエイターのフレイジャーは犯人との接触を図っていた。丁度同じ頃、信託銀行会長アーサーはその銀行の貸金庫の中にある人目に触れられないモノを秘密裏に回収しようと弁護士ホワイトに依頼するのだった.....



デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスターといった社会派サスペンスの常連を担げば名脇役のクリストファー・プラマーやウィレム・デフォーも霞むってもんだよなぁ......
といった超豪華キャストを揃えたクライムサスペンス。しかも監督がスパイク・リーとくりゃ期待するなという方が無理。
......ではあるんだけど、この映画、公開時の印象が全くない。プロデュースは「フライトプラン」「ダ・ヴィンチ・コード」のメンツだし、同じ頃公開してたのが「ジャーヘッド」で、これは劇場鑑賞してることからアンテナに引っかかっててもいかしくないんだけど。???

映画自体はどんでん返し系、加えてそれぞれのキャラがキチンと立っててオチもしっかりついている。音楽もカッチョイイし、カメラも銀残ししてるのか「セブン」調の彩度の低さがアダルティでよかった。
久々に拾いモンで大満足なんだけどそーなると余計に「なんで今まで知らなかったのだろう?」という疑問にぶち当たるのだな。(ーー;)

「ユージュアル・サスペクツ」が好きな人にはオススメです。

81点

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