台湾版イニシャルDというもの
2006年10月2日 映画
「ワイルド・スピードX3」鑑賞。
車好きの高校生ショーンは交通違反の常習者。ある日、いつものようにレースをしかけるものの、ついに大きな事故を起こしてしまう。捕まるのがイヤなショーンは父親のいる日本に高飛びすることになった。日本の高校になじめないショーンは同じ外国籍のトゥインキーに誘われ走り屋の集まるスポットに行くのだが.....
ニール・モリッツはアンドリュー・ラウ(香港出身)の「頭文字D」を観て、「こんなのつくりてぇ!!!」と思ったに違いない。
「頭文字D」だから警官じゃなくって高校生。
「頭文字D」だからアメリカじゃなくって日本。
「頭文字D」だからスピードじゃなくってドリフト。
そうやって練っていったら結局前2作とは全く関係のない作品になってしまった(笑)。
こんないい加減な映画なんで中々監督がつかなかったらしい。ジャスティン・リン(台湾出身)に頼んだのも「東洋人だから」って理由だけじゃなかろーか?と勘ぐってしまう。
内容は”日本勘違い描写”のオンパレードはまぁお約束だが、それなりに日本の勉強してわかった上でおちょくってる感があり、「ロスト・イン・トランスレーション」よりか誠実な気がした。
ただ、ちょっと気になったのが、ギャルや族車?ド派手チューンドカー?の扱いだ。アッチの人はあのファッションや造詣をマジでかっちょいいと思ってる。そしてそれはこの「ワイルド・スピードX3」だけでなく昨今の洋画に出てくる日本のスタンダードとして表現されることがママあるのだ。
オタクがドメスティック・カルチャーから華麗に脱皮し、もはや経済的にもその価値が見直されてるが、次はヤンキーファッションがブレイクするかもしれんぞ?どーするよ?!(笑)
個人的にはウワバキ!がツボった。
あと土屋圭一、があんなところで( ゜_゜;)
ま、そんな感じの映画でした。
最後のワンカットで全部許せるな、俺は。
つーことで面白かったです(笑)
60点
車好きの高校生ショーンは交通違反の常習者。ある日、いつものようにレースをしかけるものの、ついに大きな事故を起こしてしまう。捕まるのがイヤなショーンは父親のいる日本に高飛びすることになった。日本の高校になじめないショーンは同じ外国籍のトゥインキーに誘われ走り屋の集まるスポットに行くのだが.....
ニール・モリッツはアンドリュー・ラウ(香港出身)の「頭文字D」を観て、「こんなのつくりてぇ!!!」と思ったに違いない。
「頭文字D」だから警官じゃなくって高校生。
「頭文字D」だからアメリカじゃなくって日本。
「頭文字D」だからスピードじゃなくってドリフト。
そうやって練っていったら結局前2作とは全く関係のない作品になってしまった(笑)。
こんないい加減な映画なんで中々監督がつかなかったらしい。ジャスティン・リン(台湾出身)に頼んだのも「東洋人だから」って理由だけじゃなかろーか?と勘ぐってしまう。
内容は”日本勘違い描写”のオンパレードはまぁお約束だが、それなりに日本の勉強してわかった上でおちょくってる感があり、「ロスト・イン・トランスレーション」よりか誠実な気がした。
ただ、ちょっと気になったのが、ギャルや族車?ド派手チューンドカー?の扱いだ。アッチの人はあのファッションや造詣をマジでかっちょいいと思ってる。そしてそれはこの「ワイルド・スピードX3」だけでなく昨今の洋画に出てくる日本のスタンダードとして表現されることがママあるのだ。
オタクがドメスティック・カルチャーから華麗に脱皮し、もはや経済的にもその価値が見直されてるが、次はヤンキーファッションがブレイクするかもしれんぞ?どーするよ?!(笑)
個人的にはウワバキ!がツボった。
あと土屋圭一、があんなところで( ゜_゜;)
ま、そんな感じの映画でした。
最後のワンカットで全部許せるな、俺は。
つーことで面白かったです(笑)
60点