台湾版イニシャルDというもの
「ワイルド・スピードX3」鑑賞。

車好きの高校生ショーンは交通違反の常習者。ある日、いつものようにレースをしかけるものの、ついに大きな事故を起こしてしまう。捕まるのがイヤなショーンは父親のいる日本に高飛びすることになった。日本の高校になじめないショーンは同じ外国籍のトゥインキーに誘われ走り屋の集まるスポットに行くのだが.....

ニール・モリッツはアンドリュー・ラウ(香港出身)の「頭文字D」を観て、「こんなのつくりてぇ!!!」と思ったに違いない。
「頭文字D」だから警官じゃなくって高校生。
「頭文字D」だからアメリカじゃなくって日本。
「頭文字D」だからスピードじゃなくってドリフト。

そうやって練っていったら結局前2作とは全く関係のない作品になってしまった(笑)。
こんないい加減な映画なんで中々監督がつかなかったらしい。ジャスティン・リン(台湾出身)に頼んだのも「東洋人だから」って理由だけじゃなかろーか?と勘ぐってしまう。

内容は”日本勘違い描写”のオンパレードはまぁお約束だが、それなりに日本の勉強してわかった上でおちょくってる感があり、「ロスト・イン・トランスレーション」よりか誠実な気がした。
ただ、ちょっと気になったのが、ギャルや族車?ド派手チューンドカー?の扱いだ。アッチの人はあのファッションや造詣をマジでかっちょいいと思ってる。そしてそれはこの「ワイルド・スピードX3」だけでなく昨今の洋画に出てくる日本のスタンダードとして表現されることがママあるのだ。
オタクがドメスティック・カルチャーから華麗に脱皮し、もはや経済的にもその価値が見直されてるが、次はヤンキーファッションがブレイクするかもしれんぞ?どーするよ?!(笑)

個人的にはウワバキ!がツボった。

あと土屋圭一、があんなところで( ゜_゜;)

ま、そんな感じの映画でした。

最後のワンカットで全部許せるな、俺は。
つーことで面白かったです(笑)

60点
ちょっとかえてみた
コンセプトは
「ワイルド&スピード&板尾」
 
 
 
 
 
 
昨日の「アンフェア」テレビスペシャル。

テレビドラマなんぞほとんど観ない俺が最近唯一観てた「アンフェア」の特別編ということで楽しみしてたのだが.....
 
 
 
 

面白かった。(笑)

俺は「えーあれはそういうことなのねーー!」というロジッキーな物語が大好きだということを再確認。
伏線がきっちり処理されたら多少強引でもいいんです。(笑)
 
 
しかもエンドロール終わったあとの濱田マリのあれ!!!
サイッコーじゃーないですか。
なんでも映画になるらしいので今から楽しみだ。
 

ドラマ観たらテンションあがっちゃって近所のTSUTAYAに即行いってテレビシリーズ借りて観てたのでほとんど眠れてません(ーー;)
考えてかえていくうちに意外とスィートな感じに。(笑)
頭の良いダメ監督の映画というもの
実は「シックス・センス」だけの一発屋、M・ナイト・シャマランの最新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」鑑賞

クリーブランドはある夜、自らが管理人であるアパートのプールで謎の美女に出会う。彼女は自分をストーリーと名乗り、器を探しにきたとだけ答えるのだった.....
 

シャマランに関してはこちら↓
http://diarynote.jp/d/38325/20040920.html

で言い尽くしてるのであえて書きませんが、ここまでハッキリと化けの皮がはがれる感が出ちゃうのって監督としてどーなのよ?という率直な感想を持った。

映画としては”因中有果”というテーマをエイリアンを使って描いた「サイン」と良く似たアプローチの映画である。

精霊がそこに現れたのも、主人公の周りに都合良くヒントが散らばってるのも、アパートの住人がキーパーソンなのも、シャマランが出過ぎなのも(笑)、大円団で歌うたったエンディングのために在るべきものだった、ということだな。

それはなんとなくわかるんだけど、そういう話をストレートになんのひねりもなくくそ真面目に言われても「はぁだから?」としか言いようがないではないか。
お得意のどんでん返しがあればまだ納得もできようものなのに......
このままだとリュック・ベッソンのように”ダメ監督”という烙印を押されるぞ?
あ、ベッソンに比べると遙かに勉強出来そうだから”頭の良いダメ監督”か。(笑)

ポール・ジアマッティは及第点。
ブライス・ハワードはどんどんお父さんに似てきてるなぁ。妖怪顔になってきた。(笑)

ま、そんなとこです。
映画館で観ると損かもな。

22点
「フラガール」鑑賞

福島県いわき市。閉山が相次ぎ衰退の一途をたどっていた街にハワイアンセンター建設の計画が持ち上がる。ハワイといえばフラダンスということで、東京からダンサー平山まどかが招聘され、地元からフラガールが募られるのだが.......
 

炭坑+感動ものといえば「ブラス!」が挙げられる。
http://diarynote.jp/d/38325/20040504 参照

「ブラス!」は炭坑の廃止に向かって奏でるもの悲しくも強いブラスバンドの美しさが映える”滅び行く者達”を描いてるのに対し、「フラガール」がどん底から這い上がろうと踊るフラの陽気でありながら艶やかで猥雑な美しさが映える”再生する者達”を描いてる。
この差は大きく、故にアプローチも違って当然なのだが、どうも「ブラス!」テイストも織り交ぜようと欲張ってるフシがある。
途中、炭坑をクビになった高橋克美親子が夕張炭坑に移り住むシーン。昭和40年じゃなく平成18年に生きる我々は、夕張の末路をわかってる故にこのシーンで一抹のもの悲しさを感じさせてしまうのだけど、それってこの映画で必要か?せめて夕張じゃなかったらまだ救われるのに...

とまぁ気になったシーンはここだけ。
あとは100点満点のまさしく”映画”で、ストーリーは予定調和と言うよりもわかりやすく好感が持てると捉えることが出来る。それだけ映画の幹が太いってことだな。
蒼井優、富司純子、松雪泰子という世代を代表する三大女優の三つ巴に、脇を固める岸部一徳、豊川悦司の素晴らしさ。特に松雪泰子は彼女の得意とする”クールやお姉さんキャラ”の中でずば抜けた演技をしてみせた。これが彼女の代表作となるだろう。それっくらい神懸かった映画となった。

とにかく本年度最高作品にあげておきます。
面白かった。

よかったなぁシネカノン....

90点
古畑任三郎ファイナル3部作DVD鑑賞

テレビ番組だからまぁ多少ヌルいのは許すとしても...

つまんねーーーー!!!!!!! ・゜・(つД`)・゜・

しかも脚本が圧倒的につまらん。どうした!?三谷幸喜!!!

特に「フェアな殺人者」と「ラスト・ダンス」
「ボクはウソをつきません」って言ってるんだから「犯人は貴方ですね」って聞けばいいじゃんよ!その致命的ミスに対するフォローを古畑に台詞で言わせるなんざ三流脚本家でもやらないぞ?
「ラスト・ダンス」に至ってはミスディレクションのつもりが一番バレバレな真相ってどういうことよ?
双子のうち片割れが死亡したら遺ったものが死んだ人間になりすましてるってーのはデフォルトでしょーが!!

唯一「今、甦る死」だけは石坂浩二@金田一と藤原竜也@デスノートのイメージで観てたので「ほっほーー」そうきたか。というどんでん返しを楽しむことができたが、これにしたってちょっと強引だよなぁ....「古畑」じゃなくって「トリック」ならまだ納得するけど。
 
 
面白かったテレビシリーズの最後がこれじゃー三谷も納得いかんのじゃなかろーか?ちゅかもう飽きちゃったのかしら?(^_^;)
とにかくつまんなかったです。

借りなきゃよかった....
棚を整理してたら出てきたこのアルバムを録音したテープ。

なっつかし〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 
てなわけで早速車のラジカセにテープを突っ込み走り出す。
初っ端の「テキーラ」と「恋をしようよ」で当時の空気に飲み込まれる
って別に不良だったワケじゃないけれど。

ロックとかパンクとか、そういう分け方ってしなかったよなぁこの頃って。

と、気持ちよく運転してたら

ピッピーー
 
 
 
 
 
 
シートベルトで捕まった・゜・(つД`)・゜・
なんか全然繋がらなかったんですけど>だいありのーと。
もう閉鎖しちゃったのかと思ったよーーーー

ということでいつおちるかわからんのでかけるときにオンラインで。
お土産ひとつ。

http://www.youtube.com/watch?v=qAzguhnfJCc



んなやつぁいねぇよ!!!!(笑)
繋がらなかった一週間というもの
怒濤の一週間終了。
学校関係の大きな行事はほぼ済ませたし、各種団体の事業もひとつふたつを残すのみ。
仕事も大口の受注が入ったので今年いっぱいはなんとか食いつなぐことができるだろう。

細木数子センセによれは今年の俺は大殺界の減退にあたり、悪い巡り合わせの最後の年らしい。そーいえばここ数年は決して良い生活とは言えなかったなぁ。来年からはもうちょっと良い年になってくれるなら信じてもいいな。

細木センセといえば最近番組を見て思ったんだけど、あの人はあったり前の道徳をとうとうと言ってるだけなんだなぁということがわかった。
正論だから正しい。でもそれを相手に納得させるだけの話術と六星占術という根拠があるからこそ受け入れられるんだろう。なるほど。
まぁ六星占術がインチキやデタラメだっつー話は触れませんけど。(笑)
タダの口うるさいババァだと思ってたんだけど意外と凄い人なんだなぁとわかっただけでもテレビみた甲斐があったというもの。ちょっと見直した。

新しいバイクが欲しいんだが、携帯もそろそろ変えたい。
バイクはクロカンの前傾姿勢にも疲れる年齢になってきたので街乗り用のソフトなのが欲しい。しかし携帯も未だにJフォンブランドだしなぁ.....

ま、そんなことを考えてた一週間でした。
映画は観てません。
午後の珍事というもの
コンビニレジ、俺の前に並ぶ女子高生二人組。

A「○子がさぁもの凄い遊んでるからさぁ」
B「知ってるぅ〜〜足軽女だよねぇ」
A「はぁ?尻軽だろっ! 足軽ってーチョー受けるんですけど」
AB「ぎゃははははは!」

心の中で「戦国かっ!」とタカトシばりのツッコミを入れる俺とレジ打ちのバイトくん、そんな昼下がりの午後......(笑)
みーこさんから戴いた変態バトン。

そもそも変態とはなんぞや?という話は 

http://diarynote.jp/d/38325/20040525
http://diarynote.jp/d/38325/20030623

このあたりをご覧頂ければわかると思う。
変態は自分が自覚した時点で変態(アブノーマル)でありそうじゃない以上はノーマルだっちゅーことだ。

それを踏まえて【変態バトン】やってみます。
 

■あなたは変態ですか?

違います。
 
 
■ぶッちゃけ変態ですよね?

違います。
 
 
■レジが何個かあったら、
とリあえず店員が格好良いor可愛い方のレジに並ぶ。

並ぶのが死ぬほど嫌いなので一番早そうなレジに並びます。
 
 
■電車に座ったときに、
となりにイケメンorカワイイ子が座って欲しいと激しく思う。

緊張してしまうので、出来れば誰も座って欲しくありません。
  
 
■漫画「殺し屋1」が好き。

SMと苛めとトラウマの関係性がちょっとステロタイプだと思うが、青年誌ギリギリのバイオレンス描写は秀逸。今では絶対掲載されんだろうなぁ。
世界の三池で映画化になったがちょっとツメが甘かった。

....と、サクッとこれだけ書ける俺はこの作品が大好きです(笑)

 
■今ちょッと好きな人がいる。

たまにケンカするけど好きです。 
 

■異性に大事なのは匂いだ。

全くその通り。
同じく肌触りも重要。
あと感度。(笑)
  
 
■こんなバトンに真面目に答える人はちょっと変態だと思う。

んー...
この設問を作った人は変態をどうイメージしてるのかを知りたい。
ちょっと甘すぎる。
変態を問うなら
「■生理がはじまった女の子はもうおばさんだと思う」
とか
「■相手の首を絞めないと勃起しない」
とか
「■局部にピアスを2こ以上してる」
とか
そういうのでしょーが。
 
 
■もう一度よく考えて下さい。あなたやっぱり変態ですよね?

違います。
 
 
■最近自分がやらかしてしまッた変態エピソードを教えてください。

変態ではないのでありません。
  
 
■過去にやらかしてしまッた変態エピソードを教えてください。

それはここでは書けません。
ところでコーラでぱっくんちょ。ってなに?>みーこさん(笑)
  
 
■「あ、私(俺)ってちょッと変態かも」と思うことを挙げてください。

好きな女をパーツで愛することができるとこ。
 
 
■実は私(俺)、異性の○○が好きなんです。

実は,,,ってことわる話じゃないけどケツ
 
 
■最後に一言どうぞ。よリ変態チックに。

どこが気持ちいいの?
ここじゃわかんないって。
あ、歯形がついちゃった。
  
 
■変態だと思う人に「たくさん」回して下さい。

変態ではないがこっち関係の師匠といえば

ゆりさん
リオさん

お願いします(笑)
1970年代以前にお生まれの方々は「テレビばっかり見てるとバカになるわよっ!」とおかーさんに怒られたご経験があるはずだ。

昨今の北朝鮮の話からイジメ問題まで、どこのチャンネルも同じ時間に同じニュースを同じ論調で垂れ流す。
核開発の話をみて「北はひどい国だ」と罵り、学校長の謝罪会見をみて「なんで気付かんのだ」と眉をひそめ憤る。

でも核兵器が在る以上、それを開発し外交のカードに使うことは致し方のないことなのだ。北朝鮮だけじゃない。もっと民度が高いはずの印パのゴタゴタでも核がカードに使われたし、第一、アメリカがイラクを脅したときもあからさまではないが核をちらつかせている。
外交的には一応北朝鮮はNPTでの抗議を経て脱退という手順を踏んでいるので筋は通してる。印パに至ってはNPTに加盟すらしてない。あと、アメリカの大好きなイスラエルも未加盟で絶対実験とかしてそうだけど、言及ないもんなぁ。
弱小国が生き残る為には使うカードは全て切らないといけない。そしてその姿勢は1930年代、世界恐慌の波にさらわれ世界という大海に出ざるを得なかった日本ととても良く似た状況だということを知ってないといけないんだけど、そういう姿勢で放送してる番組はない。

イジメに至ってはもっと深刻で、校長先生が記者会見で謝る姿を全国に放送するなんてテレビ局による先生イジメに他ならないのに恥ずかしげもなくコメンテーターにモノを言わせてるその姿勢に閉口する。顔は可哀想だろ。
差別のところでも書いたが
http://diarynote.jp/d/38325/20050214
イジメもまた自己防衛のひとつの手段であるからなくならない。そして虐められるやつぁやっぱり虐められるように出来てて「虐められないようにしろ」といっても無理なんだな。
でもそれはひとつのコミュニティの中での話。グループが変われば立場やキャラクターも変わる。例えば多くの芸人さんなんか社会的生活は出来ないと思うんだけど、あの芸能というコミュニティを発見したから健全に生活していけてるのだ。学校で虐められてたやつが立派な社長になってる例もたくさんある。
”学校”というコミュニティが合わなかったからといって悲観することはなにひとつない。転校してもいいし、息抜きできる別のコミュニティを見つければいい。ちゅーか、それしか解決方法はないんじゃないかと思う。
そういうことには目もくれず起こった問題を突っつくだけのテレビは本当に見てるとバカになる装置かもしれんなぁ

と最近思います(笑)
秋の味覚というもの
京都出身の叔母が持ってきた。
お吸い物や松茸ご飯という選択肢もあるが、贅沢品は贅沢に食ってナンボ!だから早速焼いて食うことにする。

直火で焼くとエキスが滴って勿体ない気がするのでホイルで蒸し焼きに(←このあたりが貧乏たらしい(笑))。
バターと酒をちょっとだけいれてオーブンで10分くらい。ホイルを裂くとそりゃもう魅惑的な香りが。

丹波産なので大きさの割りには香りが強い。
子ども達はキノコ類はあまり好きではないので嫁さんと独占。

旨かったです。ご馳走様。(^人^)
楽しいテレビドラマというもの
「容疑者木島丈一郎」テレビ鑑賞。

プロローグのトンネルシーン、「交渉人真下正義」で犯人が使ったカエル急便のデリバンを後ろからなめたところに木島のレガシーがフレームインしてくる一連のカットで俺はこの作品が好きになった。
使い古された技法だが古典ってーのはかっちょいいんだよな。
加えてこのデリバンだ。これって「真下」で犯人が使ったやつだよね?と思ってネットを調べたらやっぱりそうだ。ついでに「レインボーブリッジ」で岡村にかみつかれた女の子がハンバーガー屋でバイトしてたのも「あっ!」と思った。
この二つの他にネットを見ると色々仕掛けられてたのがわかる。

俺的には劇中木島にサイバラさん原作「ぼくんち」の名ぜりふ「幸せは温かいご飯の中にある」を口にさせてるところや、爆弾処理班班長に「1800円払った上によそ様の色恋みせられてもなぁ」ってところは笑った。映画じゃなくテレビ版だからこそ吐けるギリギリの台詞。本広克行、やるなぁ(笑)。

ただひとつ疑問、たびたび少年の口にしたチキンカツにはなんか意味があったのだろうか?これだけ細かいネタが仕込まれてるんだからチキンカツにも意味があると思うのだが、一連の踊るシリーズにそういうの出てきた記憶ないし、ネットで調べてもわからなかった。
だれか知ってる人います?

58点

....と、寺島進には一言も触れずに済ます。(笑)
知的FLASHゲームというもの
最近日記の更新がままならないのはこれにハマってるから。

「ピタゴラスイッチ」大好きッ子なら絶対ハマるであろう物理的ゲーム。もうたまらん。

「Line Rider - beta」
http://www.deviantart.com/deviation/40255643/

引いたライン上をソリがおちるだけの単純FLASHゲームなんだけどこれが奥が深いのだ。世界的にマニアがいるらしく、このような天才的コースをつくる強者もいる。

http://www.youtube.com/watch?v=2SVMFCZgvNM

http://www.youtube.com/watch?v=bcu8ZdJ2dQo

等々。
ここまでは無理だとしても3回転くらいはさせたいが、どーしてもソリから転げ落ちてしまうのだった... ムキー (-皿-)
光電話がやられたらしい。
西日本全域で電話不通、仕事にならん。

でもネットは繋がる。うーん...遊んでろってことか。

朝の9時から今のいままで原因不明っちゅーんだからどーなってんだ!!という気になります。
※タイトルは「ふつーつー」と読んでください。
 
 
 
ってどーなってんだNTT西日本!!
一昨日から調子悪かったのに連絡なし。
昨日にはHPで故障情報流れ、ニュースにもなったから仕事の支障も少なくなったものの、原因不明復旧のめど立たず。
今朝未明にはサーバーの増強で対応し、朝からは復旧するとアナウンスがあったが、今朝からやっぱり繋がりにくい状態が続いてる。

IP電話の脆弱さといってしまえばそれまでだが、そんなならビジネスに最適とかテキトーなCMでお客をだますんじゃーない!

 
でもネットは繋がるから退屈はしない。(笑)
「引き裂かれたカーテン」鑑賞。

1966年製、俺の年齢よりも前の作品。とはいうものの、ヒッチコック作品の中では比較的晩年の作品といえるだろう。
ヒッチコックといえば「フライト・プラン」のパクリ元の「バルカン超特急」、「キル・ビル2」でもオマージュされた「断崖」、ヒッチコックの懐の深さと凄さを心底楽しめる「裏窓」「北北西に進路を取れ」、後の猟奇サスペンスの礎となった「サイコ」やアニマルパニックの祖「鳥」...とまぁ列挙に暇がない大作揃いなのだが、実は当時はそれほど評価されていなかった。「ベン・ハー」の ウィリアム・ワイラーや「アパートの鍵貸します」ビリー・ワイルダーが何度もオスカーを受賞してるのにヒッチコックはノミネートのみ、一度も受賞してないことからもあきらかであろう。

B級テイスト故に、売れてるわりには評価は厳しく叩かれまくった。特にカラーになってからの晩年作品はヒッチコック自身サイケディックに傾倒したことも手伝い更に評価をさげることになる。
まぁ決して上品といえない彼の演出やキャスティングは時代を問わず眉をしかめるところはあるんだけどね。(笑)

で、そんな中の「引き裂かれたカーテン」である。

東西ドイツの冷戦を舞台に、科学者が東ドイツの科学者の持つ数式を盗み取るというスパイもの。キャストにポール・ニューマンとジュリー・アンドリュース。

「メリーポピンズ」がすっぽんぽんで「ハスラー」とベッドシーンやってる!!!と当時の青少年は度肝を抜かれたと思うオープニングから一切の説明がないまま作戦行動にうつっていくのだが、やたら説明が多い昨今の作品にはないオトナのシナリオに感心。
その分、スピード感のない格闘シーンは数あるヒッチコック作品の中でも最もくだらない部分になるだろう。(笑)

手に汗握る、とまではいかないが、中盤以降の逃亡追撃シークエンスはとても面白かった。まぁ「大脱走」より劣るけどな。

63点

アマゾンで1980円より、気になる人は買ってもいいかも。
棚卸し中というもの
柳さん、缶コーヒーを片手に夕日を見つめるだなんて

俺ぁー缶チューハイを片手にアタリメをかじるオッサンですのでダンディのダの字もありませんよー。
ちなみにワタクシの柳像は

ガラスの2〜30代

て感じ。
 
さて、日ハム優勝おめでとうです。
ユニフォームがかっちょよくなったらやる気も出るんですかね?
我がカープもレッズのパクリのユニフォームじゃなくってオリジナリティあるの作ってくんねぇかなぁ。そしたらAクラスには入れるかも。
ロッテも日ハムも、優勝まで数年かかってるからあと2年くらい我慢しないとな。ブラウンカープも。

しかし浅井も黒田もベイルロマノ(..はいらないのか)もいないカープ...もう高橋健さんの確変でもないと難しいかもしれない。

と、今年も5位のカープ好きッ子はしょっぱい酒を飲むのであった。

さて、仕事仕事。

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