ダメダメスパイダーマンというもの
2007年2月1日 映画 コメント (4)
「仮面ライダー」鑑賞
大学で雪の結晶の研究をしている本郷猛はある日、日本を暗躍する謎の集団ショッカーに連れ去られ肉体改造を受る。工作員となった本郷であったが雪の結晶を見て目が覚め正義の味方としてショッカーに立ち向かうのであった.....
んんんん〜〜〜〜〜〜.......
設定、話の筋はさすが歴史があるだけあって説得力がある。
コスチュームからバイクのデザインも21世紀の特撮モノとしては満点に近い。主役の二人も名演とはいわないまでも、特撮もののヒーローとして及第点はあげられるだろう。
監督は仮面ライダーを使って「スパイダーマン」を作りたかったのだと思う。
怪人にさせられた苦悩、好意を寄せる女性から誤解をうける苦痛、次々に現れる怪人を倒さなければならないという責任......
そんな大事なポイントを「仮面ライダー」ではとてもテキトーに流してしまってる。
たとえば悪の心から正気に戻るシークエンスを雪の結晶(劇中では水の結晶といってるがとても違和感があった)ヒラヒラおちてΣ (゜Д゜;)ハッ ってシーンで済ませるわ、恋人を本郷に殺された女記者は警察に連絡せずにタダ怨んでるだけだわ、途中本郷と一文字(悪)とツーショットで話し込むわで全然緊張感や説得力がない。ついでに言うとその後、女記者も現れて軽く三角関係っぽいプロットを挟むんだがなんだこれは(笑)。
で、1号2号で色恋にうつつをぬかしてる間、ウエンツくんにオイシイとこ全部もってかれるってとこもまた安っぽさに拍車をかけてる。(^_^;)
プロローグの作り方、立花のおっちゃん役にV3や青レンジャーとしてもおなじみの宮内洋、 天本英世の生前を映像を使って死神博士を復活させた点なんぞは良いものの、全体的に子ども向けな感じがした。昨今のテレビ版仮面ライダーは比較的シリアスになってると聞く。だったら映画版ももうちょっとアダルトでもよかったのではないだろうか。
48点
大学で雪の結晶の研究をしている本郷猛はある日、日本を暗躍する謎の集団ショッカーに連れ去られ肉体改造を受る。工作員となった本郷であったが雪の結晶を見て目が覚め正義の味方としてショッカーに立ち向かうのであった.....
んんんん〜〜〜〜〜〜.......
設定、話の筋はさすが歴史があるだけあって説得力がある。
コスチュームからバイクのデザインも21世紀の特撮モノとしては満点に近い。主役の二人も名演とはいわないまでも、特撮もののヒーローとして及第点はあげられるだろう。
監督は仮面ライダーを使って「スパイダーマン」を作りたかったのだと思う。
怪人にさせられた苦悩、好意を寄せる女性から誤解をうける苦痛、次々に現れる怪人を倒さなければならないという責任......
そんな大事なポイントを「仮面ライダー」ではとてもテキトーに流してしまってる。
たとえば悪の心から正気に戻るシークエンスを雪の結晶(劇中では水の結晶といってるがとても違和感があった)ヒラヒラおちてΣ (゜Д゜;)ハッ ってシーンで済ませるわ、恋人を本郷に殺された女記者は警察に連絡せずにタダ怨んでるだけだわ、途中本郷と一文字(悪)とツーショットで話し込むわで全然緊張感や説得力がない。ついでに言うとその後、女記者も現れて軽く三角関係っぽいプロットを挟むんだがなんだこれは(笑)。
で、1号2号で色恋にうつつをぬかしてる間、ウエンツくんにオイシイとこ全部もってかれるってとこもまた安っぽさに拍車をかけてる。(^_^;)
プロローグの作り方、立花のおっちゃん役にV3や青レンジャーとしてもおなじみの宮内洋、 天本英世の生前を映像を使って死神博士を復活させた点なんぞは良いものの、全体的に子ども向けな感じがした。昨今のテレビ版仮面ライダーは比較的シリアスになってると聞く。だったら映画版ももうちょっとアダルトでもよかったのではないだろうか。
48点