「ドリーム・ガールズ」鑑賞。

60年代、モータウン創生期のシュープリームスを描いた同名ミュージカルの映画化。俺はミュージカルも洋楽も好きじゃないが、これは引き込まれた。
脅威の新人ジェニファー・ハドソンの迫力とビヨンセのエロさ、エディー・マーフィーの歌のうまさにも感動。
「レイ」でその才能の片鱗をみせたジェイミー・フォックスは今回は歌わない。なんでだ?しかし、こいつはほんとオイシイ役ばっかもらえるなぁ.....んでダニー・グローバーがかっちょよかった。こういう落ち着いた役どころもイケるのね。
なんつーの?こういうのみせられると我々黄色人種との越えられない壁みたいなものを感じる。みんな歌がうまくて運動神経よくってかっちょいい。

ちゅーことで新旧黒人スターが己の才能をいかんなく発揮した本作は演出もクドくなく、映画としてはとてもまとまりがよい。なんでこれが作品賞にノミネートされてないのかが不思議である。はっきりいってオスカーとった「シカゴ」よりも百倍イイ。

もう一回観てみたいと思った映画は久々である。
あ、これはビデオでみたら魅力半減です。ぜひ劇場でどうぞ。

89点

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