|д゜) チラリ
 

 
 
ご無沙汰です。
年度末の忙しさと家庭内のゴタゴタとPCの不調で更新できずにいました。
年度替わりの行事はほぼ終了、家庭内のごたごたも片付いてようやくこっちです。

忙しいながらも映画は新作3本、「ノーカントリー」と「ジャンパー」と「魔法をかけられて」を観賞。

「ノーカントリー」
ハビエル・バルデム演ずる殺人者シガーの不気味さとそれを追いかけるトミー・リー・ジョーンズ演ずる保安官ベルとの追跡劇,,,,物語のストーリーの上っ面を追っかけるとそう捉えられるが、これは相対する他人との境界と思考の相違に戸惑う老保安官が感じてしまう虚無を描いたヒューマンドラマである。
「80年代にアメリカは終わってしまっていた」ということをコーエンブラザーズは言いたいのだろう。それに気付かないベルのあがき、苦悩する様がもの悲しくやるせない作品である。あんまり好きじゃないけどな(笑) 80点

「ジャンパー」
調子に乗って墓穴掘るっていうヘイデン@ダースベーターのアナザーストーリー。
東京が出てた。
アクションが凄かった。
あとは画面暗くてよくわからなかった。 40点

「魔法にかけられて」
常々書いてるが俺はディズニーアニメをはじめとした米国産アニメは嫌いだ。大袈裟で大味でバタ臭くて鼻に付くから。
作ってる当事者もそれはわかってて、ピクサーは「ドラえもん」のアイデンティティーを学ぶことでアメリカ臭を払拭したし、ドリームワークスは大人しかわからない毒を塗して、ディズニーとは違った道を目指した。
で、本家のディズニーはなんと「ディズニー」を極めること....もっと大袈裟でバタ臭くするで従来作品を越えようとしてきたのだ。
そしてその方法は正しかったと断言しよう。
老若男女、そして国籍をも選ばないエンターテイメント性は悔しいが昨今のピクサーも上回る出来である。言葉は要らない。単純に面白い。
びっくりした。唯一の弱点は実写版ジゼルがアレなとこ(笑)
でも本年度最高アニメだな。 87点

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