「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」観賞

家具セールスに就いたサムは気の弱さ故モノが売れない。上司からはウソ付いてまで売れと言われるがそこまでして職にしがみついてるのは別れた女房と再出発したいからだ。闇雲に頑張るサムだが、しかし物事は好転しない。失意のどん底にあったときテレビでウォーターゲート事件が報道されていた......

”狂気じみた小心者”を演じるとスティーヴ・ブシェミと並んで右にでるものがいないショーン・ペン主演。はっきりいって彼の演技を楽しむだけの映画である。
一介の気弱な男の歯車が狂っていく様をこれでもかと見せるその脚本は、まぁ間違ってないと思うが、だからってそれだけで映画が成立するワケではないんだし、その辺り製作サイドはどう考えてたのか?
と思ったら製作総指揮がディカプリオ。そーか、コネで作ったオナニー映画ってことだな。納得。

落ち込んでる時に酒飲みながら観るのだけは禁止。死にたくなるから。

55点

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索