「少林少女」観賞

スポコンを描きたいのか、チャウ・シンチーを迎えた真面目なパロディをやりたいのかどっちなんだ?前半と後半の毛色の違いやちぐはぐな音楽にももの凄い違和感を覚える。
「少林サッカー」自体がパロディなんだか、バカ作品を真面目に作ることで良作になりえた。パロディのパロディであること自体難しいが、それをこんな薄っぺらく作るとは.....まぁ、フジテレビのダメな部分がもろに出た作品だが、柴咲コウと岡村のくだりはそれなりによかったように思う。

亀山某に口出しさせずにチャウ・シンチーに全部任せて前半1時間半をバッサリ切り落としたらもうちょっと良いアクション映画になってたはず。
感動的なパートについても彼の作品をよく知る方なら解ってるだろう、わざわざラクロスなんかさせなくてもいつもキュンとなるシーンをちゃんと用意してくれるではないか。

笑えず泣けもしない映画なんて誰が観る?

つまらなかったですー

18点

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