心身共にどっぷり落ちてる俺ですみなさんこんにちは。
いやー仕事1も仕事2も家庭でもプライベートでも身体的にもひとっつも良いことなくて、ちゅーかここ数年で最悪の展開で、どこにも逃げようがなくって、泣くに泣けない状態なんだけどなんとか生きてる。そんな毎日でダイアリーもまったく書く気がありませんでした。
でだ、そんなときに「自虐の詩」なんか観たらそりゃ泣くっちゅーの!!
同名の業田良家原作、人生の悲哀を4コマまんがで描く不朽の名作の映画化である。個々のエピソードが丁寧に作られているのと、主演中谷美紀の名演と、主題であるところの「人生には幸も不幸もないんだよ」ってテーマが上手くマッチしてるので素直に泣ける映画となっている。
んがしかし、その筋立て以外の肉付けが弱い気がする。
監督は「トリック」の堤幸彦ということで、共演の阿部ちゃんの使い方は巧いのだが、キャラクタの変節がどうも引っかかってしょうがなかった。ちゃぶ台をひっくり返すくらいのキャラクターの性格がコロコロ変わっちゃダメだろう。
あと、西田敏行、遠藤憲一という個性派俳優も活かされてない気がした。カルーセル麻紀はよかったがな。
中谷美紀の不幸物語ということでどうしても「嫌われ松子の一生」と比べがちだが、こっちの方が人間賛歌的である。救われたいときに観ると良いと思う。
泣いた割りには点数辛めの
62点
いやー仕事1も仕事2も家庭でもプライベートでも身体的にもひとっつも良いことなくて、ちゅーかここ数年で最悪の展開で、どこにも逃げようがなくって、泣くに泣けない状態なんだけどなんとか生きてる。そんな毎日でダイアリーもまったく書く気がありませんでした。
でだ、そんなときに「自虐の詩」なんか観たらそりゃ泣くっちゅーの!!
同名の業田良家原作、人生の悲哀を4コマまんがで描く不朽の名作の映画化である。個々のエピソードが丁寧に作られているのと、主演中谷美紀の名演と、主題であるところの「人生には幸も不幸もないんだよ」ってテーマが上手くマッチしてるので素直に泣ける映画となっている。
んがしかし、その筋立て以外の肉付けが弱い気がする。
監督は「トリック」の堤幸彦ということで、共演の阿部ちゃんの使い方は巧いのだが、キャラクタの変節がどうも引っかかってしょうがなかった。ちゃぶ台をひっくり返すくらいのキャラクターの性格がコロコロ変わっちゃダメだろう。
あと、西田敏行、遠藤憲一という個性派俳優も活かされてない気がした。カルーセル麻紀はよかったがな。
中谷美紀の不幸物語ということでどうしても「嫌われ松子の一生」と比べがちだが、こっちの方が人間賛歌的である。救われたいときに観ると良いと思う。
泣いた割りには点数辛めの
62点