「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」

時は戦国時代、大名である山名は隣国の小国秋月に侵攻するものの、お目当ての黄金と姫は発見出来ずにいた。その最中、戦のどさくさに紛れて脱走した武蔵と新八はその黄金を見つけるのだった....

「ローレライ」で「ドラゴンヘッド」な樋口真嗣が監督だったので正直期待もしてなかったのが良かったか、中々見応えがある映画になっていた。
黒澤明のオリジナル版が「スターウォーズ」の原案になったというのは有名な話だが、その「スターウォーズ」からオマージュした部分もあったので「お!」という楽しみがあったのが一点。
松潤が思ったほど大根じゃなかったのがふたつめ。
安っぽいCGはもうしょうがないとしても大画面で観るに耐えうる基準には到達してた点がよかった。「ローレライ」よか明らかにグレードアップしてた。

リメイクばやりの昨今なのでオリジナルと比べるのはもはやナンセンスだろう。ひとつの作品としてみたのなら、まぁライトな感じも含めてボチボチといったとこだろう。
 
 
どーしても許せないのが長澤まさみである。
以前は「日本映画界のプリンセス、大根でも構わない」とまで持ち上げた俺だが最近の粗製濫造っぷりは目に余る。
今作でもおおよそ姫らしくないコスい演技で「あー(´д`)」って感じ。
だいたい、活発だけど凛として上品な上にエキゾチックという役どころ、彼女にできるわけないのだ。
「ロボコン」の頃はあんなにはつらつとしてかわいかったのに......

あとテーマ曲、あれ、なんとかならんかったのか?(^_^;)

ちゅーことで48点。
本編は点数ほど悪くない。

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