ジム萌えというもの
行ってきた。
往復12時間かけて滞在時間2時間弱(笑)

那須は観光地だなぁということと、地元の人のしゃべり方がみんなU字工事だったのが面白かったです。
ぶらり旅というもの
環境をかえるってのは精神的回復に有効なのだということが良くわかった。
心の中のモヤモヤがパァッと晴れた感じ。

時間と金を無駄に使うってのが良いのだろう。

エロなんかなくたって生きていける!(え)
よーし!今月も頑張ろう!!!!
マスターグレードというもの
ガンダム展をみたついでにガンプラを買う。

そんなもん地元で買えっちゅーハナシだが、すんません、テンション上がってたんです。

でパチ組みしたのがこれ。
なんというクオリティ、すげーなぁ最近のガンプラは。
俺は寺島しのぶを評価できないでいる。
決して美人ではないと思うのだが、むせるほどの色香を放つ仕草にハッとするときがあるし、サラブレッドでありながら大根女優だなぁと思ってたら神様が降りてきたような演技をする時がある。

すごいのかマグレなのか?
美人なのかブサイクなのか?
エロいのかそうじゃないのか?(笑)

とにかくポンと答えが出せない女優なのだ。
そういうのをミステリアスというのなら、そしてミステリアスが女優として魅力となるなら彼女はとっても女優さんということになるだろう。

で、そんな寺島しのぶ主演の「やわらかい生活」鑑賞
 
 

両親の死をきっかけにキャリアの道を棄て世捨て人となった優子のもとに従兄弟の祥一が訪ねてきた。聞けば競馬で擦って一文無しだという、しょうがないので部屋を貸すことになった優子だが.....
 
 
「沖で待つ」の絲山秋子デビュー作の映画化である。彼女の作風は小気味よい言葉遊びと女性特有のあるある的視点とオチの妙に特質があると思うがそれは映画になっても引き継がれてて、「バイブレーター」でタッグを組んだ廣木監督&寺島しのぶペアのカラーにとてもマッチしてると思う。

もっともマッチしてるからグッドというワケではなくって、映画の中から溢れ出るこの女性らしい”匂い”つーか”佇まい”に苛立つような感覚を覚えてしまう。an・anだかnon・noだかでたまに特集してる「セックスで美しくなる!」みたいな記事に感じる嫌悪感に似てるんだけど、それは多分、俺が生粋の男の子だからで理解しあえない男女差にあたるんだろうとも思うから敢えてどうこうは言いません。って書いてるけど。(笑)

まぁそういった意味で、テーマとしては到底受け入れられないところではあるものの、それでも完全に役にハマってる寺島しのぶを観て説得させられたりするのだ。
で、前述したようにまた疑問を持ってしまうのである。

こいつ、上手いのか?
それともこういう役だから自然に演技できてるのか?

と。

映画としては20点、プラス寺島しのぶに20点。
朝起きてパンツ一丁でトイレから出てきたら娘(小四)と遭遇。
「お父さん!!ねぼけなまこで!朝っぱからから!!」
と怒られる。    ↑↑↑    ↑↑↑↑
「からからぁ?」
あまりにおもしろかったのでゲラゲラ笑ったら

(´・ω・`)<間違ってる?
と↑こんな顔して凹んだから余計笑った。
毎日新聞が面白いことをやっている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/

自分の政治的オピニオンと各政党の所信を比較してどの政党に似てるか判断してくれるらしい。

さっそくやってみると....

自民党 45%
民主党 42%
公明党 45%
共産党 35%
社民党 43%
国民新党 42%
新党日本 37%

という結果が。
うーん...なんというリベラル。(ーー;)
どの政党にいれていいのか余計わからなくなった。
でも公明党には入れないと思うなぁ...支持団体に苦い思い出があるから(笑)
正確には第二回監督作品だけど。

シャマランの「シックス・センス」
先日テレビで放映していた。

久々に観たらやっぱ面白い、良くできてる映画である。
ハーレイくんもかわいい。今はもう見る影もないけどな。

http://www.geocities.jp/kaztan0929/_gl_images_/__tn_20060822-00000003-flix-ent-view-000.jpg

さて、どんでん返しはシャマランの定番だ。
数多くの”ヒント”を散りばめるのも、ホラー然としたカラーの下に人間臭いテーマを隠し持つのも彼の定番である。
まぁその定番に縛られて内容がどんどんあらぬ方向にいってしまってるところを見ると映画作りにはもはや”枷”になってるとしか思えないけど。

また、本編に出演するシャマランをみればわかるように彼の映画は自己主張が強い。その主張を受け入れられる者のみが彼の作品を評価できるのだろう。
俺は「アンブレイカブル」で落胆し、「サイン」で激怒し、「ヴィレッジ」でドン引きし、「レディー・イン・ザ・ウォーター」で笑った人間なので彼とはお友達になれないタイプだと思う。

もっとも上記の”枷”を外しさえすればきっと面白い映画つくれると思うので是非がんばってもらいたい。嫌いだけど応援はしてる(笑)。

で、「シックス・センス」だが、エピローグはやっぱオスメントくんのくだりとブルース・ウィリスのくだり、逆の方がいいよなぁ。
あれじゃ「ゴースト」のパクリにならんか?

↑て、とこ以外は満点ですね。
「シックス・センス」90点

その他作品はこちら↓
http://diarynote.jp/d/38325/20061005
「さくらん」鑑賞

吉原にある遊郭玉菊屋に一人の少女が身売りされた。向こうっ気が強いその女の子はきよ葉と名付けられ吉原一の花魁粧ひに仕えることに。そして成長したきよ葉は売れっ子の遊女になっていたのだった....

 
”第一線で活躍する女性たちのコラボレーション”的なとりあえず最初に企画ありき映画。「マリーアントワネット」のソフィア・コッポラの周りに集まる脂ギッシュなオッサンたちの匂いと同じモノを感じた。
中世の世界観にロックを融合させたとことか、結局一人のオンナの夢物語に終始する点なんぞはまんま「マリー・アントワネット」だと思うんだが、それが女性のフィーリングなのよと言われればなーんも返す言葉がない。
とはいうものの、製作サイドからみた西川女史の「ゆれる」の凄さや、作品としての「嫌われ松子の一生」のキッチュさを観てしまった人にとって「さくらん」の絢爛豪華さってのは柳原可奈子演じる総武線の女子高生的な軽さや緩さを感じてしまってしょうがないのではないか?と思う。

蜷川実花の写真家としての才能や技量はわからないけど映画監督としての才能は、決して才能があるとは思えないお父さんよか更にランクが落ちると言わざるを得ないだろう。一番許せんのは、どんなツテがあったかしらないが、俺をグッとさせる女優陣(菅野・木村・土屋)に合わないキャスティングを強要するだけならまだしも、キョンキョンを無駄遣いした厚かましさがゆるせん(笑)
そのくせ主役級の女優は乳一つも見せてないのがさらに許せん。(-皿-)キー

ということで点数も辛くなるってものである。

33点
段ボール肉まんだの抗菌剤まみれのうなぎだの工業塩を食用に販売するだの、最近話題の中国食事情。
そのアイディアと労力を他の部分に向けたらどうよ?といった意見が巷には多いが、13億人の発展途上国家である、中にはそういうワケわからん輩がいてもおかしくない。実際胎児を漢方薬として食すお国柄なので段ボールもアリなのだろう。

それにしても気になるのが「そういう風評が急激に増えたワケ」である。
実際のところ、段ボール肉まん出したお店は取り締まられてるだろうし、大多数はちゃんとした肉まんを食わしてくれるのだがそういうフォローニュースは全然流れてこない。このネガティブキャンペーンにはなんか裏があるように思う。
どんな裏かはわからんが。(笑)
 
本年度最高邦画というもの
「キサラギ」鑑賞

グラビアアイドルの如月ミキが焼身自殺して1年、彼女のファンサイトの管理人”家元”は一周忌オフ会を企画する。参加したのは”安男”、”オダ・ユージ”、”スネーク”、いちご娘。”の常連4人。はじめは自慢話に花が咲いたが話題は次第に自殺の話に.....
 

オープニング、テレビドラマチックなチープな作りに「あぁ、ハズレだったか」とため息が出る。
それが上映終了後、こんなにも興奮したなんて自分にビックリ。そしてやっぱ映画は面白いなぁと感心するのだな。

作り方はそんなに珍しくない。
時間の経過とともに人物像が明らかになり、それと共に攻守立場が入れ替わるというシチュエーション・ムービー定石をキッチリ捉えた秀作。古典的とも言えるが、ロジックのしっかりしたシナリオは気持ちよいのと、加えてこれはアイドルヲタクの心理描写をとても良く捉えているのでミステリードラマとしてもオリジナリティある作品に成り得た。

特に主役家元役の小栗旬の転げ落ちっぷりはアイドルヲタ心理を上手についてて、思わず共感してしまう。さすが趣味で「シムソンズ」を作った佐藤祐市、エンドロール後に用意されてた大オチを含めて「上手い!」と唸ってしまいました。すごい。

詳しく書くと全てネタバレになるのでこれくらいで。
今年度邦画の中では屈指の出来、今すぐ劇場にゴー!

90点
いや、参った。

なにがって今度の選挙である。
比例代表、どこにいれるか決めかねてるのだ。

前の毎日新聞のえらぼーどを使っても(http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/votematch/)官報を読んでも、一番共感できるのは宗教団体を支持母体に持つ某政党.....政策で票数の勘定をしなくていいとやっぱ当たり前のマトモなことを書くということか。

個人的な重要政策は三点。
格差是正、教育問題、外交である。
有効求人倍数とGDPでしか景気を判断できない官僚の言いなりになってるバカ政治家はいらない。景気=個人消費ということを解らせるためにもこの格差是正をなんとかせねばいけない。どうせ今の景気は株の転売や投資というカタチで金を転がして生んだ資産よってもたらされている。ガッツガツに税金搾り取って国の下支えをしてもらいたい。
教育問題は今後の人口減少を考えたとき、代替労働力が必要になってくると思うのだが(それがユビキタス社会なのか外国人労働力の確保なのかはわからんが)それをコントロールするスキルは必須となるだろう。そういう教育をしていかないと国が滅びる危険性がある。
外交力はなにも武力派遣に関するものだけではない。
株式至上イデオロギーに三角合併という名の侵略を許した経産省の腰抜けっぷり、IWCや国連、六カ国会議での発言力の弱さなど、見てて恥ずかしくなる。海外に派兵しようがしまいがそんな「IF」をケンケンガクガク議論するくらいなら強力なネゴシエーターをバンバン登用して世界中に発言力を強めてもらいたい。アメリカにいいようにやられてんじゃない。

以上、この3つを主張する政党があるなら党員になってもいいんだがなぁ....

と書いてたらじしーーーーーん けっこう揺れたぞ? Σ(゜д゜lll)
かの年金問題というもの
おかんの年金が5年未払いであることが発覚。
本人は就職時はもちろんのこと、結婚退職し、自営業時その後の法人化までつつがなく払ってると主張。
なんとかっつー第三者機関で調べてもらう!!と鼻息があらい。

まぁ65歳まで我慢してた年金が掛け金の少ないオトンより手取り低いとなるとそりゃ腹も立つだろう。
ニュースの中だけだと思ってた年金問題、我が家ではイッキに選挙の争点になりそうである。
しみじみ映画というもの
「河童のクゥと夏休み」鑑賞

夏休み直前、康一は河原にあった石ころを掘り出す。拍子に割ってみるとなにやら動物の化石が。家に帰って洗ってみるとそれは冬眠してた河童の子だったのだ.....

 
マイフェイバリットムービー「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の原恵一が満を持して作った作品はとっても情緒ある作品に仕上がっていた。

まず舌を巻くのは平成の核家族と小学生生活のど真ん中を描き上げたそのリアルさであろう。台詞回しから表情、他の人との距離の取り方はステレオタイプではない「あるある」感がにじみ出ている。特に妹のひとみの動きはまるで自分の娘を見てるようで、ついつい目で追ってしまうほど。その他エキストラとして画面に描かれる名もない人たちも(多少わざとらしさがあるものの)とてもリアルだった。それが”クゥ”という河童(=異生物)の存在を際だたせているのだが、その河童に一番マトモなことを言わせてる点が現代社会の歪みを浮き上がらせている。

と、まぁこのあたりは腐るほどある教育アニメビデオの大方のテーマであったりするが、原恵一は”死”という毒をふりかけることで教育臭さを払拭している。そしてその毒が作品にとても大きな深みを与えているのだ。

2時間半に迫る長尺、テレビアニメではあり得ないグロテスクなシーン、全体的に地味な演出等々は子どもには不向きで大人向けのアニメと捉えられる節もあるかもしれん。
しかし、画一教育を受け、動物の死骸や血の色をリアルに体感できなくなった現代っ子こそ観る映画だと思う。これを観て心に残った”何か”がとても大事なものだということを後で気付くだろう。

感動映画=お涙頂戴映画でないのだが、「ET」や「のび太の恐竜」とは違ったエンディングをクゥに用意してくれた原恵一の優しさにしみじみと涙した。

よかったです。

82点
オカンの年金の問題があったので試しに俺も調べてもらった。

すると2ヶ月未払いだった( ̄□ ̄;)!!

大学卒業して就職するまでの1ヶ月が未払い。
あと転職した際、再就職するまで2日あったのだけど、その二日のせいで一月分丸々支払われてなかったらしい。
で、どうすれば良いか聞いたら「時効がなくなったんで年金もらえる年齢になったらまとめて払えばいいんじゃないですか?」ときた。
確かにそっちの方が得だけど、なんという親方日の丸的真剣味ゼロ発言。

そういう根性がダメなんだよ!と思ったが、昨今の急激な仕事量の増大で目の下にくまつくってる職員を見たらちょっと気の毒になったので口にせず。

ともかく未払いであることははっきりした。
完全に支払ってると思っていたのだが.....(;つД`)

一度でも転職したことのある人、就職浪人してた人は一度チェックしたほうが良いと思う。
ここまで厚顔無恥な物言いを俺は聞いたことがない。

http://www.jasrac.or.jp/release/07/08_1.html

平成19年新潟県中越沖地震による災害救助法適用地域において
JASRAC管理楽曲使用料の徴収を行わないことについて

 社団法人日本音楽著作権協会JASRACは、平成19年新潟県中越沖地震の被災者の皆さまにお見舞い申し上げるとともに、微力ながら復興を支援するために、つぎの措置を講じることといたしました。

 平成19年新潟県中越沖地震により新潟県が災害救助法の適用を決定した、長岡市、柏崎市、小千谷市、上越市、三島郡出雲崎町及び刈羽郡刈羽村に所在し、 JASRACと音楽に関する利用許諾契約を締結しているカラオケ飲食店、旅館・ホテル、カラオケボックス、CDレンタル店などの事業者の方々について、 2007年8月分から2007年10月分までの、管理楽曲使用料の徴収を行わないことといたしました。

 被災地域の皆さまにおかれましては、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。


JASRACに関してはwikiが詳しい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/JASRAC

まぁ簡単に言えば”みかじめ料”を徴収するヤクザとなんらかわらないアコギなことをしてる団体だ。
で、今回は「お前ぇん店は震災にあったからしばらく集金すんのよすわ。ありがたく思えよ」といっているのと同じなのである。

ついでに言えば、徴収料からピンハネして残りを著作者に納めてる団体なので、徴収しないイコール著作者に払う必要がないという理屈で使用料を払わないつもりではないかという疑念がでてくる。
これはつまり、JASRACではなく正当な請求元である著作者が泥を被ることになるのだが、その説明がなにひとつない上から目線の物言いは、もう常軌を逸してるとしか言いようがないと思うのだが、搾取されてるクリエイターの方々はどう思ってるんでしょうかね?

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」鑑賞

本谷有希子が持つ内外から溢れ出る狂気は原作である同名小説を読んだ人ならば明確なカラーでイメージすることができる。
それっくらいハッキリとした小説をどうしてこういう映画にできるのか、俺は不思議でならない。

一番の問題はその監督のセンスなのだが、それを如実に表してるのがキャスティングだろう。多分、サトエリありきで作っている。
ご承知のとおり、サトエリの魅力はバカっぽい可愛さとそのエロいスタイルにある。主役の和合澄伽もエロくバカではある。しかしバカの種類が決定的に違うのだ。澄伽はサトエリのように「見た目からバカっぽい」じゃなく内面からにじみ出た性悪故の結果的「バカ」でなければならないのだ。ビジュアル的にしか「バカ」を表現できてない底の浅さがキャスティングの決定的ミスとなった。聞けば監督吉田大八はCMディレクターとのこと。役者を記号として使うCM屋にありがちなミスだろう。

そのせいかどうかしらんが、永作のオーバーアクションも目に付いた。本来もっと抑えた演技もできるはずがお遊戯会で独り踊るプリマのような上手すぎるという違和感。
永瀬正敏の能面のような演技も薄っぺらかった。
監督が「永作さんは○○な感じで、永瀬さんは○○な感じで」と画一的なイメージを押しつけた結果だと考える。おかげで次女役の佐津川愛美が一番自然だったという皮肉。

サトエリ→栗山千明
永瀬正敏→新井浩文
主題歌→筋肉少女帯
 

であったなら、きっともうちょっとマシな映画になってたと思う。
筋少主題歌は「君よ!俺で変われ!」か「釈迦」で。いや、好きだから。(笑)
CMではわかりやすさやインパクトが最優先されるのだろうが、映画を観る連中はバカじゃないんだって。金払って観にくるんだから。
その根本をはき違えるとこういう作品になる、という典型。

30点
いやーーーーー
今回のサーバーダウンは長かったですなーーー

もう無くなるのかと思っちゃった。

とりあえず復活おめでとさんです。
選挙終了、我が県は一人区の元々自民の強いところだったが、とうとう議席を失った。全国的に見ても民主の圧勝だった。

原因を「小泉地方切り捨て改革のしっぺ返し」だの「年金問題の発覚」だの色々いってるが、直接的な要因は「民主党が上手に選挙を戦った」に尽きるだろう。
大政翼賛会的集票活動は県議や市議といった兵隊がいてこそ機能するが、昨今の市町村合併で動員がままならなかったにも関わらず従来の組織票に頼った選挙戦を繰り返したところに大きなミスがあった。これは自民党だけでなく、社民や共産も犯したミスであることは議席数を見てもわかる。
対して民主は明確な対立軸を表し自民と戦った。加えて選挙区ごとに戦略を変えたきめ細かい戦いをした(らしい)。我が県では国民新党と手を組みその組織票を得た。そのおかげで地元の為に6年働いた前職が落選し、地元で仕事もしてない馬鹿みたいな顔した医者が当選し得た。

市議選県議選ならいざ知らず、国政選挙にはやり方がある。理想や理念、心情・政策・正義だけでは勝てないのだ。

それを一番知ってたはずの自民党が社会党みたいな選挙してるんだからそりゃー負けるわなぁ。

で、ここでひとつ問題がある。それは、それでも辞めない安部総理ではなく、「やっぱ俺らって影響力大じゃね?」と増長してるマスメディアだ。細川政権樹立時より裏で糸引くおいしさを憶えたテレビ屋たちが今回の選挙でも多いに活躍した。直前の安部バッシングもそのひとつだろう。自分の都合の良い話題のみチョイスし放映するイヤラシサと、今も尚そういうテレビが国民の情報収集の一番の手段だという危うさに我々は多いに注意せねばならん。
ベトナム戦争時、ペンタゴン・ペーパーズを暴露したニューヨークタイムズのような気概で政府を糾弾するのならわかるが、足を引っ張るだけじゃーダメっすよ>メディア各位

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