「ピンクとグレー」鑑賞

タイトルはこの映画宣伝のマクラ。
予告編を観て「あぁなんか大どんでん返しが62分後にあるんだろうな」とは思って観てたが全体で120分のほぼ中盤でどんでん返しがあるんだったら、大オチでもないだろうし、なんなんだ?と思って鑑賞。おかげで前半は全く集中できず。(笑)
バレエシーンとジャニーズの自殺から始まるプロローグはまぁ及第。その後過去に戻ってから主演の3名が如何に過ごしたか?を前半部で描くのだが、まぁ凡庸な青春映画で展開する中、菅田将暉くんの演技が光る。相手のジャニーズの子と夏帆は可も無く不可も無くって感じ。
高校時代がメインだからもうちょっと若い役者を使えばいいのに、とか
伏線然としたカット割りやカメラワークがしつこいなぁ、とか
展開がちょっと古くさいな、とか
菅田君以外があまりにアレだったので「62分の衝撃みたらやめよう」と思ってたら.....アナタ!びっくりした、ホントに衝撃的で「え?」と声が出てしまった(笑)10分くらい混乱し頭の整理がついた時には画面がモノトーンになってて62分より前の物語との対比が鮮烈に感じることができた。

全体をみると、まぁその62分が一番の盛り上がりでその後は頑張りつつも落ちる一方なんでなんだかなぁな点もなきにしもあらずだけど、この原作を書いたのがnewsの子でそれが処女作と聞き、ちょっと感心した。

まぁ普通よか面白い寄りって感じ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索