プチ旅行
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郡上八幡まで日帰りドライブ。
食品サンプルを作ったり普段あまり見かけない山間部をワインディングしたり温泉入ったりと大変充実したものだったが唯一ひとつ残念だったのがモネの池と呼ばれる池。なんでもモネの作品に似た写真が撮れるとインスタで有名になって瞬く間に観光地化したらしい。たしかに駐車場もちょっとしか整備されてない神社の廻りは県外ナンバーでいっぱいだった。
で、それがまたショボイのだ。サッポロの時計台以上にがっかりした。
でもみんなはそんなのお構いなしにスマホで写真をとる。
この人達はあれなんだな、珍しいものがみたいんじゃなくってFBやインスタグラムにとった写真をあげることが目的となってるんだな、きっと。
なんてことを思いながら誰も居ないヒッソリとしたお社でひとり手を合わせる。三枚目の画像はそこからみなさんを撮影した風景。

最後は高山に寄ってちとせの焼きそば食って帰りました。大満足。
巡礼というもの(1番〜10番)
巡礼というもの(1番〜10番)
御朱印をもらい忘れた1〜11番を一日で巡ろうと思い「一度行ったから今回は車でもバチ当たらないだろ」という安易な発想のもと、家族ドライブも兼ねて向かったところ、朝3時発で16時間ほぼ車中というヘビーな行程に家族からブーイング&空気が悪い中、一応10こだけまわりました。
色々な意味でキツかった(笑)


巡礼というもの(23番)
巡礼というもの(23番)
巡礼というもの(23番)
7月○日

多少薄曇りだが雨はないそうなので巡礼に向かう。

今日は石川中部と富山の残りを廻るのでちょい遅めの9時発。

30分強で23番上日寺へ。このお寺は大銀杏で有名らしい。たしかに大きい老木が境内にどかんとあった。お参りをしてから墨書をいただくが、参ったところが観音さんじゃなくって不動明王だったらしく、やり直す。危ない危ない。

巡礼というもの(27番)
巡礼というもの(27番)
巡礼というもの(27番)
本日の最終到達点、安居寺へ。

このお寺さんの呼称は「あんごでら」らしいが、在所が南砺市安居(やすい)で、地元の人もやすいてらと呼んでらっしゃる。そんならもう「やすいでら」でいーじゃーーん。

信仰心が高い富山県南西部らしく、掃除も行き届いた重厚できれいなお寺でした。
16時まわってたから寒かったので、ここを最後にしてスーパー銭湯に入って家に帰りました。
墨書はやっと1/3収集です。
巡礼というもの(28番)
巡礼というもの(28番)
巡礼というもの(28番)
国道359号線を西に走るとしばらくしてすぐ。28番千光寺に着く。

このお寺はなんと奈良時代に創建されたそうな。
確かに本堂は雰囲気が出てる。

そこから続く長廊下も木の床が歴史を感じさせる。拝観料がタダってーのもステキです。
もっとも大きいお寺はすべからくそんなもんなんだろうけど、ご家族の駐車場にアウディだのVWだのの高級車が駐まってたのはちょっと興ざめ(笑)。
せめてガレージのシャッターを閉めててもらいたかったなぁ(^^;;;


巡礼というもの(29番)
続いて29番常楽寺。

海側から山側に折り返して働いてる車が作る渋滞をすり抜けつつ富山市街地へ、朝は寒かったがどんどん暑くなってくる。北陸の片田舎でもアスファルトの多い市街地はヒートアイランド化してるってことか。

常楽寺は比較的小さいお寺だが、なんか観光バスが止まってた。この人達も巡礼してるそうな。墨書をもらい早々に次に向かう。


.......と思ったら写真を撮るの忘れたってことで引き返して階段下からパシャリ。
上まで登る気力なし。(笑)


巡礼というもの(30番)
巡礼というもの(30番)
原チャリはどんどん北上し、日本海へ。
今度のお寺は海の真ん前とGoogleマップさんが仰るので、その通りに進むもその寺らしきものはない。別のお寺や神社ならあるんだが......

道を聞こうにも、ひとっこひとりいないのでしょうがないので呼び鈴ならして飛び込みで道を聞く。
どうやら俺の持ってた住所が違ったみたいだ。

この30番海禅寺は海の傍にあるからか、なんか海っぽい雰囲気のあるお寺だ。
本堂も比較的新しいのでもしかしたら、引っ越ししたのかもしれない。
中ではご住職であろう、スキンヘッドのオッサンの講演会の写真だの新聞の掲載記事の切り抜きだのが壁にかかってさながら新興宗.......ゲフゲフ...(^^;;;

お寺も色々ですね。

巡礼というもの(31番)
巡礼というもの(31番)
続いて31番正源寺に向かう。

途中コンビニでおにぎり買って食う。周りは麦畑が広がっててなんか良い。
麦秋ですなぁ。

正源寺で墨書をもらって帰ろうとすると、ご住職がせっかくだからとお寺の歴史や本尊その他諸仏の説明をしてくれた。中でも面白かったのが天井に書かれた龍の絵で、その下で手拍子を打つと「びよよ〜〜ん」の響くのだ。これは気持ちいい。

ずいぶんと若いご住職だったが、丁寧にご説明をいただき感謝します。
ありがとうございました。


巡礼というもの(32番)
巡礼というもの(32番)
冷えてた身体も足湯で少し回復。
ホントはお風呂に入りたかったんだが、朝早いってのと外湯OKの旅館がわからなかったから今回はパスした。

次はここから30分ほどの32番十三寺。
ここも静かで声かけても返事がない。
本堂の扉をあけると「留守にしてるから欲しいもん勝手に持ってけ」的な書き置きが。この巡礼してわかったんだが、基本的にお寺は勝手に扉を開けて勝手に入って勝手にお参りして良いものらしい。物騒な世の中というが信心深い人は悪いことしないってことか。
かくいう俺も財布に札しかないことに気付き、このままだまって墨書をパクってもわからんなぁと邪なことを考えてはみたものの、巡礼が本末転倒になることを恐れてわざわざさっきの温泉街まで戻って両替しましたわ(ーー;)。
悪いことってできませんわね。
巡礼というもの(33番)
巡礼というもの(33番)
巡礼というもの(33番)
6月○日曇り

本来なら番号順に能登半島をまわるところだが、夏まっさかりのときに海沿いルートをとっておこうということで、富山県を西から攻めることにする。
どうせ福井県ももう一回まわらないといけないんだから番号なんて気にしないっ!

つーわけで33番法福寺へ。
雨交じり&山中ということでチョー寒いんですけど(´д`)
がたがた震えながら門をくぐると戦国自衛隊でのラストのお寺のような感じ。わびさびがあってグー。
拝礼してさて、墨書.....と思い扉をあけると施錠されてる。
呼び鈴をおしても返事なし。

おいおいここまで来て墨書なしには帰れんぞ(ーー;)....


とウロチョロしてたら扉の陰に墨書の束と御朱印が。
.............セルフ?(笑)

とりあえず自分で捺して300円をその場において終了。

その後更に山奥の宇奈月温泉で足湯につかる。

巡礼というもの(特番)
巡礼というもの(特番)
巡礼というもの(特番)
続いては特番、不動寺鳳凰殿。
北陸霊場は三十三カ所以外に2つの特番がある。ボーナスポイントみたいなもんか?

この不動寺がある倶利伽羅峠は源平の合戦で木曽義仲と平維盛が戦った場所で、来年の大河を見据えてかエライ観光地化してた。
もうなんか新興宗教みたい(笑)。

とはいうものの、変なツボを買わされることなくきっちり300円で墨書をもらう。

途中旧道を通って帰宅の途に就いた。


巡礼というもの(14番)
巡礼というもの(14番)
兼六園の中を通り街の東側に。
久々の金沢は道も整備され、一端の観光地になってた。そんな中14番観音院に向かう。Googleマップさんの言うとおり走ると車一台やっと通れるような細道に。
「ホントにこんなところにあるのかよ?」と訝しげに走るとありました、階段が。(ーー;)
前回までなら登らず参ったことにしていたが、今回は墨書の為に登る。きつい。

名前の割りにショボイ院内で御朱印ゲットだぜ!
と、横を見ると駐車場が。どうやら山の反対側からバイクで来られた模様。脱力。


巡礼というもの(13番)
巡礼というもの(13番)
巡礼というもの(13番)
粟津温泉の総湯に入る。
石川県の温泉は塩分を含むのが多いがここのお湯は無味無臭でとろりとしてた。

その後ガメラのような小松ドームを右手にみてと13番宝円寺に向かう。このお寺と14番観音院は金沢市内にある。

時期的に修学旅行の学生さんも多く、久々の金沢をぶらりと散策。今日の行程は4寺なのでゆったり旅行気分でバイクを走らせる。
思えばこうやって季節を感じてぼんやり色々なことを考えてお寺を巡り歴史を堪能することこそ巡礼の醍醐味なのだなぁ....としみじみ思う。

このお寺は加賀百万石前田利家よりの歴代菩提寺とのことだが小さいしひっそりとしてた。
うーーーーん......今までで一番しょぼいぞ?(^_^;)
巡礼というもの(12番)
巡礼というもの(12番)
巡礼というもの(12番)
家に帰って色々考える。

そもそもこの企画は係わる人皆さんのご多幸と震災で亡くなった方への鎮魂を願いはじめたものではなかったか。たしかに途中からオリエンテーリング感覚で巡礼してきたけど(笑)でもその気持ちでお祈りしてきた気持ちには変わりない。ここはひとつ朱印墨書ってやつを集めることこそ本願成就への道ではないか?

と思い直す。


全寺原チャリで制覇する。
というルールの上に
全寺の墨書をいただく、というルールを追加することにした。
ちゅーことで福井県にはもう一度いくことにする。もう決めた。


とはいうものの、毎週いってられないので、しばらくは石川県南部を攻める。


6月○日 くもり

とりあえず12番那谷寺に向かう。
7時にうちをでて国道をとばす。途中ラッシュに巻き込まれるものの、横をすり抜け難を逃れる。こういうとき二輪は良いよなぁ。

那谷寺到着は午前9時過ぎ。
受付があったので墨書のことを聞くと寺の中で売ってるとのこと。
で入場料が600円、高いっ( ̄□ ̄;)!!
しかし自ら作ったルールの為渋々払う.....ってこう思う段階で罰が当たる気がしないでもない(笑)

このお寺は岩山の中に寺院があり大きく広いので中々楽しかった。金払う価値はあるね。
入場料、墨書代、お賽銭と金書けた有り難い墨書がこれです。
巡礼というもの(11番)
巡礼というもの(11番)
11番瀧谷寺へ

ここで福井県を制覇したことになる。
パンクでずいぶんと時間を食ったので急いで向かう。三国港を抜けてバイクを走らせる。快調快調。
この11番には国宝があるとかで、もったいなかったが拝観料を払い寺の中に入る。
うろちょろしてると親切なおばちゃんが声かけてきたので場所を聞き向かおうとすると「スミショは?」と聞かれる。
なんとのことかわからず聞いてみると........

巡礼というのは写経をお寺に納めてかわりに墨書をいただくというのがしきたり。今では納経せずに朱印墨書だけ寺ごとに購入して納経帳というノートに綴るのが一般的。ちゅか、墨書もらわないと巡礼の意味ないよ。

とのこと。



エーーーー( ̄□ ̄;)ーーーーーーーーーーーーーーーー

そんなこと今更言われてもーーーーー
大泉さんも藤村さんもそんなこと一言もいってなかったんですけどーーーーーーーーー
ちゅかもう福井これで最後なんですけどーーーーーーー



............すっかり意気消沈した俺はこの寺を出たあと、今日の巡礼をキャンセルして近所の温泉施設でビールを飲んだ。やけ酒である。


で、酔いが覚めたらとっとと帰路についたのであった。モチベーションだだ下がり。もうやめようかなぁ(笑)


あ、上の画像が国宝です。本体は撮影禁止だったのでパンフから。
なんか大きな文鎮?



巡礼というもの(10番)
巡礼というもの(10番)
巡礼というもの(10番)
続いて10番大安禅寺へ

国道まで出れば道は良いが山道をショートカットして時間を稼ぐ。
小一時間ほど走って大安禅寺へ。
山の中にある寺にしてはでかい。なんでも菖蒲が有名なお寺さんらしく、行ったときはちょうど見頃だった。
小銭がなかったので千円札を...........いれずタダでお参りをする。
今にして思えばこれが仏さまを怒らせた原因かもしれん(ーー;)

時間は11時過ぎ。次の札所をまわってから越前の美味しい魚でも食おうかなぁと考えて走ってたら、なにかおかしい。気になってバイクを止めてみると

パンク!!!!∑(゜□゜;

2万で買った原チャリだからまぁしょうがないと思うがせめて事前整備しとくんだった....(´д`)
しかし嘆いてもしょうがない。国道ぶっ飛ばしてるときにパンクしてコケたらもっと悲惨だった....と良い風に解釈して近くのGSまで押していくものの、タイヤの損傷が激しく交換が必要とのこと。途方に暮れてたら見かねたGSのあんちゃんがこれまた近所のバイク屋に電話してくれた。軽トラで運んで修理。金額は6300円也。痛い出費である。

しかし不運はまだ続く。
いや、不運ちゅーかこの企画の根本を揺るがす問題が発覚するのであった。
巡礼というもの(9番)
巡礼というもの(9番)
続いて9番、朝日山福通寺へ。

このお寺も町中なので楽勝と思ってたが実際行くと山の中腹で結構見晴らしヨシ。
もう少しいくと古墳公園っつーのがあるらしいので時間もあるしそこに向かう。

日本一長いすべり台となんか変なモニュメントがありました。
巡礼というもの(8番)
巡礼というもの(8番)
巡礼というもの(8番)
5月○日 晴れ

前回の行き当たりばったりツアーが懲りたので予習。
日帰り行程だから今日の目標は7寺。福井北部4と金沢以西3、携帯がつながらないところがあるかもしれないからマップを用意する。

朝5時、暗いうちから出発したので10時前に8番札所観音山帆山寺に到着。

このお寺は越前市の町中にあるので探しやすかった。

本堂に入ってみると寝っ転がった仏様が。( ゜_゜;) 案外大きくてびっくり。


巡礼というもの(7番)
巡礼というもの(7番)
7番の石観世音に向かうがiPhone繋がらず.......こういうとこの見通しの甘さつーの?
文明の利器に頼り切ってる現代社会の盲点つーの?
それとも観音様から「真面目にやれ」という警告か?
なんだかわかりませんがとにかくおおよその場所はわかってたので国道27号線を北に向かう。

ここも色々道を尋ねながらなんとかふもとまで到着。

ってまた階段....・゜・(つД`)・゜・

「これ登るのか?」
時間はとっくに16時をまわってんのに......


観音様のたたりがこわいのでなんとか本堂まで登って拝礼。
帰り時間を考えるとここいらが潮時と判断帰路についた。

帰りも当然のように5時間かかりました(笑)
巡礼というもの(6番)
羽賀寺を出て、次に向かうのは宝篋山天徳寺。
「さて、Googleマップ....」とiPhoneアプリを起動して住所を入力すると

(ーー;).......

住所がまちがってるのかなぜか検索できず。
しょうがないので地元の人に聞きつつなんとか近くまで行くものの、途中から車両通行止め!!
・゚・(つД`)・゚・ノー
300メートルとはいえ多少の上り坂は疲れる。時間もないというのに....

あ、ここはお庭がキレイでした。

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