すずちゃん...・゚・(つД`)・゚・
「怒り」鑑賞

学校の後輩(というほど話したことないけど)李相日の映画。
市橋達也事件をモチーフに人と人の交流を描いてはいるが、クライムサスペンスだけで終わらないのが李さんらしい。

妻夫木&綾野剛または宮崎あおい&廣瀬すず、という新旧延期対決は見応えがある。特に今までなかった濡れ場(?)を演じきったすずちゃんに拍手。つーか、監督、酷い....・゜・(つД`)・゜・

脇もちゃんとした役者さん揃ってるし、話もゆったりとテンポ良いのでオープニングの血生臭いシークエンスを除けば、3人の男のそれぞれの変化が上手に描かれてて見やすい映画であると思う。ホント、大人になったな、李相日。
まー殺人の動機はちょっとアレだがな(笑)

これを救いようのない映画と捉える人は多いと思うが、俺はここに希望を見る。

「もしかして幸せになれないと思ってない?」
これが李相日の大きな問いで
それに対する答えが

○されても
人を殺しても
一度は裏切っても
最悪死んでも

でも、人は幸せになれるんだよ、という希望が見えちゃうから。

面白かった。

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