2008年も5日経ち、そろそろ平常運転に戻ってる人も多いのではないだろうか?

俺もHDDレコーダーに溜まった正月深夜映画を1.3倍速で流し観して正月終了、新年会に向けて体調を整える昨今である。

さて、恒例の俺的ベスト映画10本を発表したい。
今年はwii fitのせいで後半ほとんど映画を観る暇を作れなかったのと、これまたwiiのインターネットチャンネルのせいで家庭でユーチューブを観る機会が増えレンタルDVDの借りる機会も劇的に減ってしまった。これはなにも俺だけではないはずだ。ネットワークの高速化とデバイスの進化で家庭用テレビでネットするというのが定着してきた。これによりレンタルDVDの未来は暗いと言わざるを得ない。

とまぁ、どうでもいい話を枕に早速発表。2007年の10本。
まずは「ドリーム・ガールズ」。
シュープリームスをモデルにしたミュージカルムービー、俺はあんましミュージカルってのは好きじゃないんだが、これは迫力があったしキャストも豪華で引き込まれた。
続いて「ロッキー・ザ・ファイナル」、2007年もリメイク続編ばっかりの一年だった。その中で一番誠実に作られてたのがこれだったのではないだろうか。
韓流ブームは去ったが映画はやっぱすごいぞ韓国。「グエムル 漢江の怪物」は正統な怪獣映画の傑作である。ゴジラの精神は韓国人が受け継いだといっていいだろう。なにしてんのか?日本のスタッフは。
元来重苦しい作品は好きじゃないんだが「題名のない子守唄 」にはやられた。トルナトーレの引き出しの多さとその深さに打ちのめされた。観た人の感想を聞いてみたい作品である。
アニメ部門からは2本「鉄コン筋クリート」と「河童のクゥと夏休み」を挙げてみた。おそらく世界最高のアニメーション制作集団スタジオ4℃の「鉄コン」はそれこそ世界に誇る日本の宝(外貨を稼げるという意味も含)だし「クゥ」はドメスティックムービーとしてずっと大事にしておかねばならん映画だと思う。どっちも面白い。
邦画では「キサラギ」と「それでもボクはやってない」がダントツに面白かった。コメディとシリアスドラマの違いはあれど、どちらも引き込まれる作品といえるだろう。
あと、個人的に「キトキト!」を挙げたい。いや、俺っちのご当地映画だから(笑)。

そして最後の一本はやっぱこれ「ボーン・アルティメイタム」。
ジェイソン・ボーン自分探しの旅の最終章はチョークールでエキサイティング、最高のアクション映画となっている。これを観ずして2007年を語るなといいたい。

以上、好みの赴くまま書いてみた。
今年はどうだろう?面白い映画があれば良いなぁ。

「グエムル 漢江の怪物」http://diarynote.jp/d/38325/20070117
「ドリーム・ガールズ」http://diarynote.jp/d/38325/20070224
「ロッキー・ザ・ファイナル」http://diarynote.jp/d/38325/20070427
「キトキト!」http://diarynote.jp/d/38325/20070423
「キサラギ」http://diarynote.jp/d/38325/20070715
「鉄コン筋クリート」http://diarynote.jp/d/38325/20070622
「河童のクゥと夏休み」http://diarynote.jp/d/38325/20070720
「ボーン・アルティメイタム」http://diarynote.jp/d/38325/20071105
「題名のない子守唄」http://diarynote.jp/d/38325/20071005
「それでもボクはやってない」http://diarynote.jp/d/38325/20071202

2006の10本は以下に。
http://hamaotome.diarynote.jp/200701111234270000/

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