地方自治体というもの
市役所の30代の職員と意見交換会という名の飲み会。

「若いやつらはルーチンワークしかできねぇ」という共有の愚痴で盛り上がる。
今後10年で職員の半数が退職するといういびつな年齢構成のせいで世代交代と継承が一番心配とのこと、どこも同じ悩みなのだなぁと感じた。

あと地方行政は今後10年で相当淘汰されるらしい。
全国各地に夕張市のような潰れる市町村が出てくる、それを防ぐためには人口増=収入増で手っ取り早いのが企業誘致や観光地化での流入人口の増加なのだが、コストや住民感情その他諸々で色々簡単にはいかない。となると時間はかかるけど住みよい街と認識して若い人に定住してもらい子どもを産んでもらうのが一番確実なんだそうだ。まぁそうだろうなぁ.....

若手公務員には熱くてやる気のある連中はたくさんいることがわかった。ちょっと安心。
こちらからお誘いしたので出そうかと思ったらこういうところのオゴリも規定にひっかかるそうで割り勘となる。 ご馳走様でした。

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