本年度最高邦画というもの
「アフタースクール」観賞

中学教師の神野の元に同級生と名乗る探偵があらわれる。彼は神野の親友である木村の行方を追っていた。身重の奥さんを放って浮気をしている証拠写真を見せつけられ神野は探偵とともに木村探しをはじめるのだった.....
 
 

キタ━━━━━━\(゜∀゜)/━━━━━━ !!!!!

この映画の感想。前評判が高かったので一抹の不安もあったが全編通して惹き付けられた。去年の「キサラギ」、一昨年の「ゆれる」が好きな人は必見である。

脚本・監督の内田けんじ氏のセンスがすごいのだろうが、なんつーの?「あっちゃー!そうか!」と膝を打つような騙される快感つーの?「スティング」とか「ユージュアル・サスペクツ」的な作り方がもう俺のど真ん中であるのと、キャストの持ち味を殺さないキャラクター作り(.....なのかどうなのか?これ、オリジナル脚本だよね?)のおかげで大泉くんや佐々木蔵之介がとても上手に見える。そして田畑智子や常盤貴子がむっちゃチャーミングに見える。そこがすばらしい。

もういろんな意味で爽やかなのだな、うん。この形容詞が一番しっくりくる。

内容はもうここでは書けない。
何を書いてもネタバレになっちゃうし。
敢えてヒント言うなら目線を神野以外の人に合わせると中盤までの「?」が少なくなるかもしれない。
ここに来て本年度最高の....良質という意味で.....映画の登場である。
もう劇場でやってるところ少ないだろうから是非レンタルで借りてもらいたい。

92点!

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