友人の彼女(人妻)がおもむろに聖子ちゃんの「抱いて...」(※1)の2番目を歌い出したのでドン引きしたらしい。

恐!!Z(゜□゜;

浜乙女です。
ギリギリでいつも生きていたい浜乙女です。
リアルを手に入れる浜乙女です。
 
 
 
 
 
さて、今朝の話。
腹が減ったのでチャリでコンビニに向かった。
交差点で信号待ちをしているとチャリの高校生がゆっくり隣に並ぶ。随分とフラフラしてるなと思ったら足をつけてない。ペダルの上でバランスをとりながら信号待ちをしてるみたいだ。
ガキのとき、「目的地まで足をつかずに走破してやる!」てな無意味な目標を立てチャリに乗ったものだが、彼もそのクチなのだろう。
しかしこの信号、開かずの信号として有名だ。変わったばっかりだからあと1分は開かないだろう、大丈夫か?少年!
高校生はハンドルを左右にヒネリながらなんとか持ちこたえてる。んがそう長くは続かないだろう、歯を食いしばり腰を浮かしペダルをガチャガチャやるものの身体が大きく右に傾いた。あぁ彼の記録はここで途絶えるのだ、いやしかし、よく頑張った。俺は最大級の拍手を贈りたいと思う....
と、思うが早いか

がしっ

....少年、俺の肩を掴む。
びっくりして顔を見ると申し訳なさそうにしている。

ってそれは違うから。
そこまでして足をつきたくない気持ちはわからんでもないが、おっちゃんは君の遊びに付き合ってる暇はないし、第一、俺は君の友達でもなんでもないから。

ふんっ

と身体を捻ると少年はつんのめって倒れた。
鳩が豆鉄砲くらったような顔してたが、少年よ、これがオトナってものだから。
社会は君の思い通りにならないってことだ。
朝から良い勉強になったな。

俺は手助けもせず青になった信号を揚々と渡るのであった。

(※1)
「抱いて...」
http://music.j-total.net/data/031ma/007_matsuda_seiko/018.html

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