産経で呉智英さんがこんなことを書いてる。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/breview/29130/

まぁ半分冗談だろうけど、大上段からそんなことを言われても、いじめられてる子にとってはプレッシャーや誤解を与えることはあっても安心したり救われたりすることはないだろう。ちょっと浅はかなコラムだな。

ついでに今朝の新聞に書いてあったんだけど、教育再生会議がイジメをした子は出席停止にする案を提言したそうだ。これには思わず吹き出してしまった。
そんなことが抑止力として働くと思ってることこそいじめの本質をわかってない証拠、いじめは無くならないのだという事実を認識して議論しないと「ゆとり教育」のような致命的ミスを犯すことになるはず。
 

いじめに遭わない為の最低条件はいじめられそうなやつに近寄らない、一緒にしないことだ。そして自分を肯定してくれる場所をみつけること。それは学校で教えることではないのかもしれないけど、学校と家族いうコミュニティしかしらない多くの子のことを考えれば総合学習の時間にちょこっとでも時間割けないものか?下らん性教育よかナンボかマシな気がするのだが。

あと、親御さんはテレビを見せないことが大事だ。
リンクをいただいてるtkrさんが日記でこういうことを書いてらっしゃる。

http://diarynote.jp/d/29346/20061124

日本のテレビ制作者がいかに勉強不足かがよくわかるってもんである。

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