日立、7千億円の赤字。

7千億って......(笑)

損失の多くはデジタルメディア等のコンシューマ向け製品の売上げ落ち込みから来てるが、誤算だったのが電力・産業システムや高付加価値材料といった企業向け製品の伸び悩みである。多くの製造業が生産を止めたことでモノが回らなくなったのだ。

戦後最長の好景気でも個人消費はほとんど伸びなかった。
今までは1万円をみんなで千円ずつ分けてたものを企業が1万円かっぱいで株主配当というかたちで分け与えた。

もらった株主は嬉しくなる→株価があがる→時価総額があがって金持ちに

という図式だ。1万円という現金はひとつも増えてはいないのにモニタの数字に一喜一憂する好景気。そんな虚ろが好景気なわけない。
富国強兵ならぬ富国強企業の結果がこれである。

アメリカなんかもっと酷くて、サブプライムの原因が低所得者救済措置だったということも忘れて拍手喝采してる黒人やヒスパニックを見てると憂鬱になる。オバマはブッシュよりも巧妙に今後も世界に戦争をしかけていくだろう。有色人種の支持を取り付ける為にはもうそれしか道がないからな。

1万円を10万にする魔法は信用縮小とともに無くなった。今後は1万円を奪い合うことになるだろう。その方法が戦争でないことを願うだけだ。頭の良い人たちには知恵を絞っていただいてなんとか景気が上向く政策をとってもらいたいものである。

俺からの提案、前にも書いたがモビルスーツを開発してくれ。

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