「アメリカン・サイコ」からこっち、エロい肉体美を惜しげもなく晒して演じてたクリスチャン・ベールがロバート・デ・ニーロ並みに肉体改造して挑んだ不条理映画「マシニスト」鑑賞。

一年以上眠れない男、トレバー(クリスチャン・ベール)。彼は昼間は工場で働く労働者であったが、ある日、彼の前にアイバンと名乗る男が現れる。それを境に彼のまわりで不可解な出来事が続くようになる......

冒頭で不条理映画と書いたが、「マルホランド・ドライブ」や「ドニー・ダーコ」といったタイプの映画を観た者が「え?」と頭に疑問符がつくタイプの不条理ではなく、主演のクリスチャン・ベールのみが底なし沼に落ちるようなタイプの映画で、そういう意味では真っ当な理路整然とした映画と言える。

あいや、理路整然とはしてない。
....何を言ってるのかわかりませんか?

ジミー大西のサイケな絵画や岡本太郎の熱のある造詣などに代表される芸術は彼らが普通とは違った感覚を持っているからこそ出来る技である。その感覚のおかげで日常生活においてはしばしば奇行をとったり、その才能に蝕まれ壮絶な最期を遂げる場合も多い。判りやすく言えばキチガイなのだな。
映画も同様で、例えば黒澤監督はとんでもないかんしゃく持ちの完璧主義者でそれ故彼から離れていった映画人は数多いし、トビー・フーパーも俺の大嫌いな(笑)ペドロ・アルモドバルも、すげぇ映画を撮る監督はおおよそキチガイであると思われる。
不条理映画になると更に顕著で、凡庸な人間が背伸びして作ると「真夜中の弥次さん喜多さん」のような普通のギャグ映画か「プラン9・フロム・アウター・スペース」のような薄っぺらいただの駄作になってしまう。

で、先に戻るとこの「マシニスト」は凡人が作った失敗作に分類されるところの不条理映画ってことなのだな。

いや、「死者の盆踊り」ほどつまらなくはないし、暗転の仕方や青を基調としたモノクロっぽい画面作りは過去の映画をオマージュしてて好感持てるし、主演のクリスチャン・ベールの30キロダイエットはよく頑張ったと思う。

でも不条理に判りやすい答えを用意した段階で既に不条理ではないワケで、万人が「あーやっぱそういうことね」って感想以外持ち得ないってのは作り方としてどうかと思うのだ。聞けば映画制作中、監督は精神を病んだらしい。で、こんなやる気のないオチになったかもしれない。

デヴィッド・リンチ、ヒッチ・コック、スタンリー・キューブリック....
不条理サスペンスの三大巨匠はやっぱすごかったのだなぁ、とヘンな納得をしてしまう映画でありましたわ。

44点
先日、誕生日の祝い...ってワケじゃないが、女子とごはんを食いに行く。
先輩が経営しているイタメシ屋さんである。
この先輩は三谷幸喜をかっちょよくした人で人当たりが良い。ワインストックも豊富でオシャレな料理を出すので女の子に評判がいいのだ。3年ぶりに顔を出すと相変わらず忙しい様子である。

「かんぱーい」
赤ワインをあけ、美味しく料理を楽しんでるとなにやら聞き慣れた声が。
「あれ〜〜〜〜?ハマ!!」

.....(ーー;)S先輩である。
この先輩、俺とナンパした時の子を嫁にし、その流れで披露宴の企画司会進行を俺に押しつけたいわくつきの先輩である。

こんなところで後輩が見ず知らずの女性と飯食ってるなんて格好の餌だ(笑)、ケータイに電話かけてきたり横に座ったりとちょっかい出しまくり(^_^;)。

いやね、いい大人が彼女のひとりふたり見られたところで動じもませんよ?
なんならそこでチューしてやってもいい。(あごめん、それは無理(笑))
でも、ホントにお知り合いで、もちろんエッチもしたことなく、というかガールフレンドとも言えない女の子なんだから「いや、知り合いですよ」しか言いようがないじゃないか!

それでもしつこく食い下がる先輩がいい加減ウザくなってきたので
「帰れ!(・∀・)」
と通告すると素直に席に戻っていった(笑)。

美味しく食べて会計しようと頭を上げるとカウンターの端に今度は後輩が友人(♂)と座っていた。
彼は申し訳なさそうにこちらを見て「すんません、見てませんから」みたいな顔して頭を下げる。

いや!気付いてるなら言えよ!
ちょっかい出されるより気まずいわっ!!!
だいたいヤロー二人で来る店じゃねぇだろ!(^_^;)

帰りしな、同行の女子に「大丈夫ですか?」というヘンな気を遣わせる始末(笑)、ヘコみながら店を出た。

しかしヘッポコナイトはまだ終わらなかったのである。

つづく
2軒目はいつもいくショットバー、ここも友人の経営しているバーである。
幸い今回は知り合いはいなかった(笑)。

「よう」
「おう」

軽く挨拶を交わしカウンターへ。
ドリンクメニューもなく、独りで切り盛りしているそのお店は築30年は経とうかという古ぼけたお店だ。だが、マスターの上っ面人柄に騙されて多くの人が集まる。
合コンで敗れた負け犬の反省会、取引先の愚痴を言う営業、騒がしい娘連中からカップルまで様々。その日は既に酔っ払ったサラリーマンが一人だけだった。

連れの女子にはテキトーにカクテル、俺はボウモアのロックをもらって乾杯。他愛もない話で盛り上がってたところ、横のリーマンが声をかけてきた。
「ボウモアとは渋いねぇ」

いや、バーに行って誰か他人の横に座ったらもう友人である。話にはどんどん絡んでいくのは信条ではあるんだけど、既にへべれけ状態の独り言とも区別のつかない人の話に真剣に付き合うのも疲れるのでテキトーに相づちを打ってた。
彼女も気を遣って相づちを打つもんだからそのオヤジ、チョーシこいて色々エロ話にもっていこうとする。

ばかやろう!俺ですら猫被ってシモネタは極力控えてる状態だってのにズケズケと踏み込みやがって!羨ま.......し、シツレイじゃないかっっ!!!!(-_-メ;)

あんまり相手しないほうがいいよ、と制するがオヤジの暴走は止まらない。
で、詳細は忘れたが俺すらドン引きするような一言をのたまった。

かわいいねぇ、おっぱい大きいねぇ

くらいなら笑って流せるが(え?流せませんか?(笑))具体的なエロいことを初対面の、しかも自分と同じ立場の客に言い放つことは何事か?
彼女の立場もあるが、なにより連れて来た俺の沽券に関わる。初めてみる顔だったが一言ガツンと礼儀っちゅーものを教えてやらんとなとオヤジの方を振り返るが早いか、マスターが静かに
「お客さん、それを女性にいっちゃダメだよ」
と凄んだ。

ちなみにここのマスターはゲッツ板谷さんにクリソツな強面である
http://www.getsitaya.com/ の左端参照

こんな男に静かに言われたらビビるよなぁ(^^;;;
まぁ本人は俺と双璧を成すオナニストでヘタレであることは秘密だ(笑)

酔っ払いは借りてきた猫のように静かになり代行を呼んでいそいそと帰っていった。

マスターにお礼をしたあとそのお店を出て、駅に向かう。
終電までもうちょっと時間があったのでもう一軒寄ることにした。

つづく
ゲッツ似のマスターのお店からでて駅に向かう。
発車時間までもうしばらくあるので、最後にもう一軒、駅近くのお店に寄ることにした。

焼酎が揃った美味しい店、ここのママさんは常盤貴子をすげぇふくよかにした”惜しい”美人である(笑)。

二人だし時間ないからカウンターで、と思ったがいっぱい。座敷に通された。
あいにくそこは会社の飲み会か、老若揃った男性の団体客。すげぇ騒いでる..(ーー;)
会計が終わってるみたいなんでまぁいいかと我慢するも、あまりのうるささとお運びのおねーちゃんに対する暴言に対しちょっとした悪戯心で、おしぼりを包んでたナイロンの袋を指ではじいてみた。
するとそれが一番騒いでたあんちゃんにストライク。(笑)

「てめぇ!今なにしたぁ!」
うわぁ...からんできた( ̄□ ̄;)!!
つーか、こんな小さいゴミくずよく気付いたなぁ(笑)

で、他にお客さんもいるんだからもうちょっと静かにしたらどうでしょう?みたいなことを言ったもんだから余計に火をつけたみたいだ。他の連れの一部も同じように絡み出した。
まぁこの手の酔っ払いは珍しくもないのだが、あちらは団体、良識ある年配や同僚が間に入って手打ちになるもんだ......って無視かよ!Z(゜□゜;
奥に座る同僚と思われる方々は知らぬ存ぜぬな態度、あんまりだよハニー(ノ_・。)

とりあえずこちらは女性を連れている、こんな騒ぎに巻き込まれるのはゴメンだということで(まぁ原因は俺が作ったんだけど(笑))
「ごめんなさい」
と謝る。
うーん、オトナな俺.....と自分に酔いしれる間もなく

「なんだぁその謝り方わぁ!」

えー(´д`)
まだ絡むんすかーーー(笑)

どうにも、弱ってるうちに常盤貴子似のママが登場、なんとか場を納めようとするが酔っ払いは引かない。そのうち一人が火のついたタバコを投げつけてきた。

これにママがキレる。(笑)

「警察呼ぶぞ!ゴルァ〜〜〜〜!!(#゜Д゜)」
と叫びながら相手につかみかかる ママー キャー∩(´∀`∩)

騒然とした店内、横から従業員のシンちゃん(眉なしピアスチーマールックの男の子)が出てきて
「ハマさん、今日は帰られた方が...(^_^;)」

まぁママには悪いが注文もせずにドロンすることにした(笑)。

俺はというと、連れの女の子に平謝りで電車を見送ったのだった。

おわり

 
 
 
 
後日、常磐ママのお店に行ったところ、腕に青あざを作ってた(笑)。聞けばそいつらは一見のお客で、俺らが帰ったあと「追いかけてボコろう」という話をしてたのでまた取っ組み合いになったらしい。ようやく落ち着き、帰り際にはひとりづつ「すんません」と謝って帰っていったそうだ。
「謝るならその場で謝れっちゅーの!」
と、俺の注文した生中を飲みながら鼻息荒く喋るママを見て、あーもうこのひとの前ではおとなしく飲まねば、と誓う俺であった(笑)。
某所よりいただいた理想の彼氏彼女バトン。

ぶっちゃけちゃえば、惚れてくれる人ならもうオールオーケーでしっぽを振る俺に理想もなにもあったもんじゃーないと思うが、まぁ身の程知らずの戯れ言としてお目汚ししたいと思います。
 
 
Q.01 :頭は良い方がイイ?

頭は良い方がイイ。これは勉強できるって意味じゃなくて回転が速いという意味で。1を聞いて10を知る人なら素晴らしい。 
 
 
Q.02 :スポーツは万能な方がイイ?

別に。
健康なのは当然として、足が速いからといって得することがあるとは思えん。 
 
 
Q.03 : 料理は出来た方がイイ?

そりゃ当然です。

 
Q.04 : 優しい人がイイ?

優しい人じゃないとダメ。

 
Q.05 : 面白い人がイイ?

つまらない人よりは面白い人がイイ。

 
Q.06 : 強い人がイイ?

弱ってる時に一緒にヘコまない程度に強い人ならイイ。
 
 
Q.07 : 気が利く人がイイ?

当然でしょう。デリカシーは大事。

 
Q.08 : お金持ちがイイ?

イヤだ。
金銭感覚は同じくらいじゃないとやっていけない。
 
 
Q.09 : オシャレな人がイイ?

別に。
 
 
Q.10 : 歌は上手な人がイイ?

うまいならそれなりに尊敬するけどヘタでも別にかまわん。
 
 
Q.11 : ダンスは上手な人がイイ?

これも歌と一緒で趣味の部分はとやかく言いません。
 
 
Q.12 : 貴方はお姫様・王子様扱いされたい派?

一緒に水飲み百姓扱いされたい派。

 
Q.13 : 貴方は引っ張って欲しい派? それとも引っ張って行きたい派?

引っ張ったり引っ張られたりして進んでいくのだよ。そう、ツールのように。
 
 
Q.14 : レディファーストはどう思う?

男尊女卑ですから。後ろを歩かせる。
 
 
Q.15 : カッコイイ人とカワイイ人ならどっち?

カッコウイイ人かなぁ。
イコール尊敬できる人という意味で。
 
 
Q.16 : タバコ吸う人はOK?

理想を言えばNO。自分吸ってるけどNO(笑)。
でもすんげぇ好きな子はスモーカーだったからあんまり気にならんな多分。 
 

Q.17 : お酒飲む人はOK?

一緒に酒飲みにいって、旨い肴と楽しいおしゃべりがあれば最高なので、OKです。
ダンスが趣味の人は彼女にダンスしてもらいたいだろうし、スノボが趣味の人は一緒にスキー場行きたいもんだろう?酒が趣味の俺は一緒に飲みに行きたいのです。

Q.18 : ギャンブルする人はOK?

理想を言えばNO。自分やるけどNO(笑)。
でもすんげぇ好きな子はスロッターだったからあんまり気にならんな多分。 

 
Q.19 : 浮気は許せる?

理想を言えばNO。自分したことあるけどNO(笑)。
でもすんげぇ好きな子は彼氏持ちだったからあんまり気にならんな多分。 
 
 
Q.20 : Sの人とMの人ならどっちが良い?

人はね、みんなSの部分とMの部分を持ってるものよ。
シチュエーションで切り替えられたら2倍楽しくない?
つーことでSMプレイダメ!って子がダメだな。
 
 
Q.21 : 好きなタイプをアニメ・ゲームなどのキャラで例えると?
 
いそのふね
 
 
Q.22 : 好きな人が二人出来ちゃった。貴方ならどうする?

迷う(笑)

って普通ないだろ、同時期にそういうのわ。
 
 
Q.23 : 好きな人の職業は?

制服のある仕事
なぜかという問いにはお答えできません。
 
 
Q.24 : 理想の体形は?

ムチムチ
 
 
Q.25 : 髪型は、ロングとショートならどっち?

ショートです。
って公言してるから意地張って切らない!ってツンデレ系も萌えます。
 
 
Q.26 : 髪を元の色以外に染めてる人はOK?

そんな小さいことでは左右されませんが、黄色とか赤色はちょっとどうよ?と思う。

 
Q.27 : オタクな彼氏・彼女は?

一般的に言われる腐女子系は多分話しても合わないと思うので近づかないし、近寄ってこないでしょう。

 
Q.28 : では最後に、バトンを渡す人

若い者向きですな、このバトンは。
「ザスーラ」鑑賞。

これ、「THE・スーラ」だと思ってたら「ZATHURA」なのね。
いやだからどうこうというワケではないが。

ソニーピクチャーズにしては珍しく、スキップできないオープニングや予告編がないのと、リージョンコードを識別してデフォルトで吹き替え版になるのが偉い。
難しい漢字を判断して煩雑な操作をするなんざ園児には無理だからな。

弟ダニーはお兄ちゃんのウォルターとのケンカの最中、地下室で古い機械仕掛けの双六ゲームを見つける。ウォルターに構ってもらいたいダニーは勝手にゲームを始めてしまうのだが......

ゲームの世界が現実になってしまう不思議なボードゲームの映画といえば「ジュマンジ」が有名だが、「ザスーラ」はその続編原作の映画化である。
まぁ「ジュマンジ」とはなんの関連性もないのだけど。

内容的にはまるっきり子ども向け。文字の読めないダニーがなんで「ザスーラ」はすらすら読めたのか?とか宇宙飛行士が途中宇宙服なしで飛び出していったけど大丈夫だったのか?という我が娘(小3)でもツッコめるほどグズグズな内容ではあるんだけど、俺は嫌いではなかった。
なぜなら80年代の「グーニーズ」や「ロストボーイ」と同じ匂いがしたからだ。
(そういえばお兄ちゃん役の子はコリー・フェルドマンにちょっと似てるな)

80年代の子ども主演のドタバタアドベンチャーは吉本新喜劇ばりに先が読めて一辺倒なコメディなんだけど、最近こういうベタなのがなかったからちょっと新鮮に感じた。
お子様にみせても安心できるしな。

俺は「スパイキッズ」よか好きだ。
あと、ティム・ロビンス、仕事選べ。(笑)

58点
ヤバい...だいあり書こうとPCに向かったんだが今の今までYouTubeにハマってました。

めちゃイケの浜口どっきり。

http://www.youtube.com/watch?v=XL4a0DG92Pk

パート1からずっとみてまちた♪

いやぁ仕事になんないわぁ(笑)

 
全部みたい人は
MECHAIKE DOKKIRI The entrance examination
↑こいつで検索してくだされ。
2週間前からウォーキングを始めている。
最近特に出てきた腹周りを憂いているだけでは一向に改善されないことに気付き、健全な40代を過ごすための下準備といったところだ。

仕事終えてから30分の早歩きでけっこう汗も出る。これで食事療法や負荷のかかるウェイトトレーニングもやればダイエット効果もあるのだろうが、そこまで頑張ると飽きっぽい俺のことである、きっと三日で投げ出すと自己分析し、歩くだけでなにもせず食いたいものをキチンと食ってる。幸い怒濤の年度初め行事も終了し自宅での食事が増えたせいか、脂っこいものは食わなくなってきたので有り難い。

体重計には乗らない。
こんなことで一喜一憂したくないから。(^_^;)
とりあえずベルトの穴がひとつ緩くなったら測ってみようと思ってる。
 
 

まぁそんな調子だからいまだ変化ないのだけど。(笑)

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