スロードリンクというもの
2004年3月4日 趣味
焼酎のお湯割りの作り方
アルコールと水が結合するには多少時間がかかるので、飲む数時間前に水と焼酎を半々の割合で割っておく。
飲む20分くらい前に、徳利に移してろうそくの火にかける。
急激な温度変化は香りも飛ぶし味も落ちるそうだ。
適温(45度くらいか?)になったら猪口に注いで香りを楽しみながら飲む。
というカタチで芋焼酎をいただいた。
臭いだ下品だとなにかと評判の悪い芋焼酎だが、ほくほくの薩摩芋のような甘い香りとまろやかな味が絶妙。刺身にも合うし、ちょっと寒いこの時期には特に格別であった。
「おいしいですねぇ」
思わず口にする。
最近「森伊蔵」という芋焼酎にプレミアがついて2800円の一升瓶が40000円弱で取引されてるらしい。
味覚オンチのシラク大統領に褒められたくらいで飛びつくとはいかにも日本国民らしいっちゃらしいが、そんな高いものを有り難がって珍重しなくてもいろんなところにうまい焼酎はあるのだ。
次の燗ができるまでの30分間、ろうそくの火を見つめながら、そんなことを考えてみた。
たまにはビールじゃないこんな席もいいもんである
********
七輪の たゆたう炎 眺むれば
燻ぶ徳利の 底に癒され
アルコールと水が結合するには多少時間がかかるので、飲む数時間前に水と焼酎を半々の割合で割っておく。
飲む20分くらい前に、徳利に移してろうそくの火にかける。
急激な温度変化は香りも飛ぶし味も落ちるそうだ。
適温(45度くらいか?)になったら猪口に注いで香りを楽しみながら飲む。
というカタチで芋焼酎をいただいた。
臭いだ下品だとなにかと評判の悪い芋焼酎だが、ほくほくの薩摩芋のような甘い香りとまろやかな味が絶妙。刺身にも合うし、ちょっと寒いこの時期には特に格別であった。
「おいしいですねぇ」
思わず口にする。
最近「森伊蔵」という芋焼酎にプレミアがついて2800円の一升瓶が40000円弱で取引されてるらしい。
味覚オンチのシラク大統領に褒められたくらいで飛びつくとはいかにも日本国民らしいっちゃらしいが、そんな高いものを有り難がって珍重しなくてもいろんなところにうまい焼酎はあるのだ。
次の燗ができるまでの30分間、ろうそくの火を見つめながら、そんなことを考えてみた。
たまにはビールじゃないこんな席もいいもんである
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七輪の たゆたう炎 眺むれば
燻ぶ徳利の 底に癒され