最近また狂ったようにTSUTAYAに通っている。
仕事帰りに当日返却で借りて夜観て日記書いて出勤途中に返す、という繰り返し。
映画館に行く時間がないのはわかるが、既に日記を書くために借りてるっぽくなってる。いかんいかん、映画は楽しく観んとな。
ということで今回は2本だけ借りた(笑)。
一本目「H(エイチ)」
主演は「カル」のヨム・ジョンアと高田延彦を格好良くした感じのチ・ジニ、連続殺人犯に「ラブストーリー」のチョ・スンウ。
ってあれ?この面子ってカンヌで大好評だった「オールドボーイ」のキャストじゃないか?と思って調べたら。
カン・ヘジョン 、ユ・ジテ 、チェ・ミンシク というメンツでした。やっぱり何年経っても韓国人俳優の名前、覚えられず。(__;)
さて「H」のストーリー
10ヶ月前、連続5人の女性を惨殺した事件が発生した。犯人は6人目に殺した女性をバッグに詰めて自首する。
そして現在、それを模倣した殺人事件が発生する。事件を担当するのは10ヶ月前その事件を担当し、犯人の自首後自殺をした刑事の彼女キムと新米刑事カン。二人は先の連続犯シンが関係してると睨む。事件の真相を探るため収監されている連続犯シンとの面会を試みるが尻尾がつかめない。
懸命な捜査末、一人の容疑者が浮かぶ。カンは犯人を追いつめるが3人目の女を殺害し、自らも自殺する。事件は一応の決着をみたと思ったが4人目の犠牲者が出てしまう....
このドラマ、タイトルの「H」の意味がネタバレという「あーなるほどね」的サプライズを狙っているのだが、あまり成功してるとは思わない。
だって「羊たちの沈黙」と「セブン」のプロットを使って「緑のサル」のあの映画を作ったら誰だって「んだぁ!コラ!!」と怒ってサプライズどころじゃないから(笑)。
連続殺人や刑事とその母親の関係性といった基本プロット、伏線の張り方や演出は及第点以上である。しかし惜しむらくはそれが完全に消化されてないことだ。
細部まで練り込んで大ざっぱな感じがなければそれこそ「セブン」を凌ぐ映画になってたと思う。惜しい。
ここからはネタバレ&推測
俺は、はじめの殺人は実はシンではなくキムの彼氏の犯行だと思っている。(6番目だけはシン本人が自分の母親を殺した)犯人が逮捕されたあとその事実を聞かされ彼氏は自殺したのではないか。で、10ヶ月後の犯行だが、シンはカンを以前から知ってて、自分のよく似た境遇の刑事の心を解放してあげようと思ったに違いない。
シンは女医を使い1,2,3番目の犯人を仕立て上げカンの犯行をやりやすくした。1番目と2番目の犯行現場にカンが遅れてきたのは殺人した後だったからだと思う。ところがそこでカンに撃たれてしまったので4番目以降の囮犯人を即席で作った。その後カンはシンに再び会うのだけど、そこで洗脳をしなおして女医を殺害する風にし向けた。なぜって自分が死刑になるのがわかってるからとっとと決着つけたかった。
カンが自分の母親を殺して洗脳が解けたとき、キムがカンを撃ち殺すがこれはキムの彼氏の苦悩をカンに味わってもらいたくなかったのと、母親の下におくりたかったからではないだろうか?
とまぁ憶測を含めて書いたのだけど、誰か真相をしってる人がいたら教えてください。(笑)
54点
仕事帰りに当日返却で借りて夜観て日記書いて出勤途中に返す、という繰り返し。
映画館に行く時間がないのはわかるが、既に日記を書くために借りてるっぽくなってる。いかんいかん、映画は楽しく観んとな。
ということで今回は2本だけ借りた(笑)。
一本目「H(エイチ)」
主演は「カル」のヨム・ジョンアと高田延彦を格好良くした感じのチ・ジニ、連続殺人犯に「ラブストーリー」のチョ・スンウ。
ってあれ?この面子ってカンヌで大好評だった「オールドボーイ」のキャストじゃないか?と思って調べたら。
カン・ヘジョン 、ユ・ジテ 、チェ・ミンシク というメンツでした。やっぱり何年経っても韓国人俳優の名前、覚えられず。(__;)
さて「H」のストーリー
10ヶ月前、連続5人の女性を惨殺した事件が発生した。犯人は6人目に殺した女性をバッグに詰めて自首する。
そして現在、それを模倣した殺人事件が発生する。事件を担当するのは10ヶ月前その事件を担当し、犯人の自首後自殺をした刑事の彼女キムと新米刑事カン。二人は先の連続犯シンが関係してると睨む。事件の真相を探るため収監されている連続犯シンとの面会を試みるが尻尾がつかめない。
懸命な捜査末、一人の容疑者が浮かぶ。カンは犯人を追いつめるが3人目の女を殺害し、自らも自殺する。事件は一応の決着をみたと思ったが4人目の犠牲者が出てしまう....
このドラマ、タイトルの「H」の意味がネタバレという「あーなるほどね」的サプライズを狙っているのだが、あまり成功してるとは思わない。
だって「羊たちの沈黙」と「セブン」のプロットを使って「緑のサル」のあの映画を作ったら誰だって「んだぁ!コラ!!」と怒ってサプライズどころじゃないから(笑)。
連続殺人や刑事とその母親の関係性といった基本プロット、伏線の張り方や演出は及第点以上である。しかし惜しむらくはそれが完全に消化されてないことだ。
細部まで練り込んで大ざっぱな感じがなければそれこそ「セブン」を凌ぐ映画になってたと思う。惜しい。
ここからはネタバレ&推測
俺は、はじめの殺人は実はシンではなくキムの彼氏の犯行だと思っている。(6番目だけはシン本人が自分の母親を殺した)犯人が逮捕されたあとその事実を聞かされ彼氏は自殺したのではないか。で、10ヶ月後の犯行だが、シンはカンを以前から知ってて、自分のよく似た境遇の刑事の心を解放してあげようと思ったに違いない。
シンは女医を使い1,2,3番目の犯人を仕立て上げカンの犯行をやりやすくした。1番目と2番目の犯行現場にカンが遅れてきたのは殺人した後だったからだと思う。ところがそこでカンに撃たれてしまったので4番目以降の囮犯人を即席で作った。その後カンはシンに再び会うのだけど、そこで洗脳をしなおして女医を殺害する風にし向けた。なぜって自分が死刑になるのがわかってるからとっとと決着つけたかった。
カンが自分の母親を殺して洗脳が解けたとき、キムがカンを撃ち殺すがこれはキムの彼氏の苦悩をカンに味わってもらいたくなかったのと、母親の下におくりたかったからではないだろうか?
とまぁ憶測を含めて書いたのだけど、誰か真相をしってる人がいたら教えてください。(笑)
54点