昨日の事故の後処理で保険屋や会社に事情説明し終え、全然仕事にならなかった午前を終え、昼飯を食いに近所のファミレスに入り、猫舌なのを忘れてかに雑炊を注文。後悔しながら食い終え、車(昨日事故った車とは別(笑))に乗り込もうとしたその瞬間

キキーーーーーー!!(ブレーキ音)
パァ〜〜〜〜〜!! (クラクション)
ガシャーーーン!! (なんかぶつかった音)

音のした方を見てみるとアルトが横転しているではないか!
俺と別のオヤジが急いで車に近寄り安否を確認すると、中には20前後のお嬢さんがいた。
「大丈夫?」
ウインド越しに訊ねると返事もしっかりしてるのでとりあえず上のドア(横転しているので左側が上になっている)をあけてそこから抱え上げることに。
浜乙女36歳、久々に20代の女の子とハグしました(。-_-。)ポッ(笑)

そのあと手伝ってくれたオヤジ2人と車を立て直して路肩に移動、彼女のほうに戻って横にいたオヤジに様子を聞いてみると、どうやら無理な割り込みに驚いてハンドルを切って中央分離帯に乗り上げ横転したようだ。
たしかに車には追突のあとはないし、それらしい音もなかった気がするのでそうなのかな?と思ったが、事故った彼女は「後ろから追突されて乗り上げた」といってきかない。
まぁそういう話は俺らにいってもらってもしょうがないので、警察に言ってねってことで、昼休みも終わりだし帰ることにする。一応連絡先とか教えておいたほうがいいかな?と思ったが、目撃者でもないし、ただ手伝っただけでそういうのを教えるってのも新手のナンパぽくて嫌だったので(自意識過剰です)そのまま帰ることにした。
帰り道、救急車やらパトカーとすれ違った。きっとあの事故に向かうのだろうと思った。

会社に帰ると同僚がびっくりして訊ねる
「ハマちゃんどーしたの?!首!!」
見るとワイシャツに血がべっとりついてるではないか!!(^_^;)
多分、昼間の女の子はどこか怪我してたのだろう、抱きかかえたときについたのだと推測。事故のことを話してるとほどなくして会社の電話が鳴った。
「ハマさん○○-○○番の営業車、ハマさん乗ってましたよね?}と事務の子、警察から電話だと言うではないか。
「まいハマです」
「どうもすいません、先ほど○○町で当て逃げ事件が発生しまして、現場からお宅の運転した車が走り去ったという目撃があったんですが、ちょっとお話お伺いできませんか?」
......すっかり当て逃げ犯人扱いである。(__;)

仕事のあと警察におもむき事情を説明して事なきを得たが、一歩間違えると犯罪者にされるところだった、恐ろしい.....
とはいうものの、会社では「昨日の事故のショックでひき逃げをした男」との噂が広がることになる。
しかし、災難はまだ続くのだった....

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