来たーーーーー!!!!
本日ただいま到着、およそ6年ぶりの新PC
最近は中古やドーピングで生き長らえてきたがそろそろOSX
にせにゃならんだろ、ということで購入。

ちいさーーーい、かわいいぃぃぃ〜〜〜

アップルストアのローンだけど嫁さんには
言ってません。(笑)

さて、今日仕事終わったらセットアップしようっと。
クラシック環境で我慢すること数年。デザイン屋さんや印刷屋さんがほぼxに移行したし、アプリも揃ってきたということで満を持して買った新しいpcはまことに調子がよい。
まず圧倒的に安定してて、無茶な使い方をしてもまず落ちることがない。
アプリケーションがストレスなく使える。
純正マウスがミョーにイヤラシイ手触りである。

まぁ新しいosということでインターフェイスの違いに戸惑うことはあるけど、とりあえず大満足である。
なんでもウインドウズから移る人も多いと聞くけどxpを使ってる人ならあんがいとすんなり移行できると思う。
miniなら5万円台であるし現状のキーボードやマウス、モニタから周辺機器まですべてそのまま使えるので、次期マシンはMacを選んでみてはいかがだろうか?

久々に鼻高々にマカーであることを名乗ることができて嬉しいわぁ(笑)
なにかと評判な井筒監督が「ゲロッパ!」に続いて制作した「パッチギ!」。前作はそのテーマと作り方の古さから低い評価をした俺であるが、今作もその延長上にあるものの、ここまで我を通して怒濤の青春群像を描ききるとは見事としか言いようがない、参った。素直に兜を脱ぎます。井筒監督、ごめんなさい。

1968年京都、朝鮮高校生徒と日頃からなにかとぶつかり合うことに業を煮やした東高校の布川先生は親善サッカー試合を提案する。その申し込みに向かう康介はキョンジャという女の子に一目惚れ、しかしその子の兄は皆が恐れる朝鮮高校番長のアンソンだった....

「チルソクの夏」が女の子から見た「ロミオとジュリエット」なら「パッチギ!」は男の子から見たそれであろう。
国という名の障害は一高校生の手に負えるものではない。その子のことがどんなに好きでも、儚い青春の想いは将来を約束できるものではないからだ。だから大人は目をつぶりお互いを排除しようと防衛本能を働かせる。上辺では仲良くなったつもりでも超えられない壁を作るのだ。
でも子供達にはそんな遠慮はないし、できない。朝鮮の番長は祖国でサッカー選手になるという思いと現状のもどかしさを自らの拳にため込み日本人をボコボコにするし、日本人のノンポリ青年はただ好きな子が朝鮮人だからってことで朝鮮語辞書を買ってハングルを勉強し、ギターで「イムジン川」を覚える。そんな子供を互いの国の大人たちは白い目で見る....「そんなことしてなんになるのか?」と。

この映画のキャッチコピーは「世界は、愛で変えられる。」だけど、映画では全然そんなシーンはない。むしろどんどん関係が悪化するような描写すらある。実際クライマックスでも日本と朝鮮の和解やそれぞれの登場人物の心情が劇的に変化することはない。「世界は、愛では変えられない」のだ。
結局日本人と朝鮮人は解り合えない。お父さんやお母さんや先生の言った通り、愛だの恋だのは若気の至りで通り一遍で片づく熱病みたいなもんなのだ。

....ほんとにそうか? 否、桃子の出産とアンソンの決意、康介のキョンジャに対する一言は次世代に微かではあるけれど大きな希望を遺しているのだと思う。
実際を見てみると、残念ながら次世代の2004年になってもわだかまりは残ってしまっているんだけど、それでもいいのよ、俺らは次の世代に友好の希望を託してそしてまた殴り合えばいいのだから。(笑)

良い映画でした。80点
今年のアカデミー賞は「アビエイター」で決まりという意見が大多数を占める中、「レイ」と「サイドウェイ」「ミリオンダラー・ベイビー」が猛追するという様相を呈している。「ネバーランド」もノミネートはされたが、ジョニー・デップはアカデミーを穫れないという定説は今年度も覆ることはないと思うのでとりあえず選外。「華氏911」をノミネートすらさせないというフヌケなアカデミーなので「サイドウェイ」もノミネートどまりだろう。この賞は映画の善し悪しだけではないからな。
「アビエイター」の監督、マーティン・スコセッシは「ギャング・オブ・ニューヨーク」同様今回もレオ様と組んで賞取りに望むが、ゴールデングローブでの評価がどう出るかが注目される。
「ミリオンダラー・ベイビー」は昨年の「ミスティック・リバー」同様の位置づけではあるけど、昨年は指輪の怪物映画のせいで受賞できなかったという事実がどう票に結びつくか?が分かれ目だろうか。
問題は「レイ」である。主演のジェイミー・フォックスはすばらしいと評判だし、生前レイ・チャールズ自身が制作に携わったということを考えて追悼の意味も含めて受賞するということも十分にありえる。

つーことで俺の予想は以下の通り

作品賞 ミリオンダラー・ベイビー
監督賞 マーティン・スコセッシ(アビエイター)
主演男優賞 ジェイミー・フォックス(レイ)
主演女優賞 よくわかりません(笑)
TSUTAYAで「トロイ」を借りて観た。
すんげぇつまらんかった.....
世界史ちゃんと勉強してればもうちょっと楽しめたのか?俺が馬鹿だからつまんなく感じるのか?

オーランド・ブルーム、「パイレーツ・オブ・カリビアン」からこっち、こういうどーしようもない男役が多いわねぇ...

20点

さて、知り合いの焼鳥屋のオヤジより白レバーが手に入ったと連絡があったので今から食いにいきます
ムカつくCMナンバーワンの「アリエール」だが新しいバージョンになった。
http://diarynote.jp/d/38325/20041117.html
↑むかつく理由はこちら

原田泰造が体を洗う前に子供とざぶーんと風呂に入るのだが、それを見て
「洗濯に使いたいのにお湯のばい菌大丈夫かしら?」
って困った顔して心配するやつだ。

キーーーーー!!ふざけんな!!!!
銭湯ならいざしらず、てめぇんちの風呂にどう入ろうが勝手じゃあ!
それに、憂うなら「体を洗わず湯船に入る」という礼儀面においてじゃないのか?子供の教育よりも自分の洗濯物にばい菌がつくかどーかが心配ですか、そーですか。

俺なら即離婚だな、こんなパラノイアな潔癖性のクソオンナとは。
今アクセスしたら70001でした。いやぁ、こつこつ続けた甲斐があるってもんですね。これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

早速書いてみましょーか。「バイオハザード2アポカリプス」

1996年春、ゲーム大手メーカーであるカプコンから「バイオハザード」が発売される。プレイステーションのグラフィック能力を最大に活かしながら、効果音を極力減らし、「恐怖」を煽るという映画的演出は瞬く間に世界中のゲーマーを虜にし、以後、「バイオ2」「バイオ3ラストエスケープ」「ガンサバイバー」「コードベロニカ」「バイオ0」「アウトブレイク」「バイオ4」と立て続けに作られることとなる。
今回の映画「バイオハザード2アポカリプス」はゲーム版3作目となる「ラストエスケープ」をモチーフにした「バイオハザード」の続編である。

バイオハザード(ウイルス感染災害)に陥ったアンブレラ社の地下研究所から辛くも逃げ出したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)だが、すでにラクーンシティはT−ウィルス感染が蔓延していた。次々と感染者が増えるなか、アンブレラ社は事故の隠匿の為、核兵器を使い街全体を消滅させようとする。制限時間は4時間、逃げ場はないと思ったそのとき、公衆電話から男の声が、「娘を助けてくれたら脱出方法を教える」アリスは街に残ったS.T.A.R.S.隊員ジルと共に少女の救出に向かうのだった。

制作サイドの方々はプレステで「バイオ3」をやりまくったのだろう、ジルの服装やモンスターの造形、出てくる武器の種類にいたるまでゲームと寸分違わず一緒である。ジル役のシエンナ・ギロリーもどことなくゲームキャラに近いしな。
ということでゲームをやった人が観ると大変楽しい作品に仕上がってはいるが、映画としての「バイオ2」は凡作と言わざるを得ないであろう。

一番の問題はアクション一辺倒の映画にしてしまったことだ。
ミラジョボじゃーダメだって。なんだ、あのヘタレた走り方は。(ーー;)
それを隠そうとするカメラワークもカットが細かすぎてなにがなんだかわからないという本末転倒っぷり。
また、タイムリミットを区切ったストーリーならもうちょっと焦燥感を煽る演出とかそういう手に汗握るシーンがまったくなかったのもダメダメだろう。
ゲームシナリオとしてはネメシスの誕生秘話や美女二人の主役等々、原作ゲームよりも良くはなっているものの、それはプレイヤーが操作することでの緊張感があるから良いんであって、ただ画面を眺めているだけじゃ怖くもドキドキもなんともないっすよ。

とはいうものの、安い制作費でそれなりの作品を作るP・アンダーソン(エイリアンvsプレデターの監督)が制作してることを考えるとこういう軽い感じになるのもまたしょうがないのかもしらんなぁ....

49点
久々にアクセス元を見てみたらやたらと多いのが「カーマスートラ」での検索である。

http://diarynote.jp/d/38325/20030919.html
http://diarynote.jp/d/38325/20030920.html
http://diarynote.jp/d/38325/20030921.html
http://diarynote.jp/d/38325/20030922.html
http://diarynote.jp/d/38325/20030923.html
カーマスートラについてはこちら↑

次に多いのが「クンニの仕方」(ーー;)....
そんなもん、ネットで調べることか?!第一、人によってツボが違うじゃんよ。
それに俺の日記にゃ書いてないぞ、そんなことは。

相手を気持ちよくさせたいという思いは大事だが、ハウツー本を鵜呑みにするのはどうか?それにカーマスートラにはたいした性技は載ってない。これが全てだと思ってたら痛い目にあうから注意が必要だ。

改めて思うのが、やっぱエロが文明進化の原動力なんだなぁ、ということだ。
ちなみにその他検索語句は以下の通り

「男性 股下」
「エッチの種類」
「露茎」
「痴漢ビデオ」
「ショートヘア AV女優」
「メグ・ライアン エロ 裸 画像 」
「12歳の裸」

だから15歳以下の裸を検索するなっつーの!!
万能俳優ジェームズ・カーンについて書こうと思ったのだがすごいページを発見したので報告しておく。

日記で相互をいただいてるみかん氏が貼り付けてたまか不思議な水晶のサイトである。

みかん氏のサイト
" target=_blank>http://diarynote.jp/d/58435/20050212a>;;

(トラックバックってこれでいいのん?)

こういうのは大概種明かしがあって数学的に証明できるものなのだが、PCとのインターフェイスがマウスクリックだけなので前提の数字とその足し算に対してはPCの介入する余地はない。なのになぜこれだけ当たるのか?????どーしてもわからん。
心理学的な問題か?
いやそれにしては当たる確率が多すぎる.....

なんでよ!!
誰か解析してください。
昨日の不思議だがみかん氏の妹さんがあっさりと解決した模様。

問題は

?2ケタの数字を思い浮かべます。 ex)77
?10の位と1の位の数を足します。 ex)7+7=14
?足してできた数を元の数字から引きます。 ex)77-14=63
?その数字の隣にある記号を覚えます。
?そして水晶玉をクリックしてみて下さい。
?すると記号が浮かび上がります。そうそれは…。

というものだが、数学的に書くと

任意の二つの数字をA、Bとすると、二桁は

10A+B

になる。
10の位と1の位の数を足と

A+B

足してできた数を元の数字から引くのだから

(10A+B)−(A+B)=9A

つまり、整数A、Bがどんな数字であろうとも9の倍数になるってワケ。
それが何を意味するのか?は氏の日記をご参照いただきたい。

いやぁヤラれたわ。

黄色いみかん
http://diarynote.jp/d/58435/
最近、どーしても気になってしょーがない女性がいる。

宮内美穂ちゃんである。

http://www.success-group.co.jp/miho.html

オフィシャルHPを見ていただければわかるが、まぁNHKの「土曜スタジオパーク」以外はたいした番組には出演してないどちらかっつーとパッとしないフリーアナウンサー。
市立銚子高校卒業の28歳、そんなことまで調べてどーするよ?<おれ

アナウンサーヲタではないので過去の活動やらそんなことはわからんが、とにかくこの子は声がいいのだ。
声といってもエロいとかそういうんじゃない。

彼女はラジオの仕事もしている。ラジオ日本の「お笑いネタとこ勝負」という番組のパーソナリティでこの番組は売れない若手芸人をいじって楽しむマニアックな番組なのだが、この時の笑い声がとんでもなく下品なのだ。もうアナウンサーとしてどうか?って思うくらいゲラゲラ笑う。俺はネットで確認するまでこのアナウンサーはきっと小俣雅子のような熟年アナウンサーだと信じて疑わなかったというくらいである。

しかし、この下品さも俺の劣情をかき立てるのもまた事実で(笑)、仕事帰りラジオで聞くのはこの番組と決めている。
年は結構食ってはいるが、おばちゃんキャラとしてはまだまだいける。がんばってゴールデン進出してみらいたいものだ。

ちなみにラジオ日本では火曜日25時30分より放送中。
下品な笑い声に引けっ!!
世の中には色々な馬鹿がいるが、これもその類であろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000079-kyodo-soci

六曜記載、人権配慮欠く 大津市が手帳全面回収

 大津市職員互助会が昨年末に発行した2005年版職員手帳に「大安」や「仏滅」などの「六曜」が記載されていたことを、人権団体が「不適切だ」と指摘、発行済みの約3800冊を近く全面回収することが11日、分かった。
 同市人事課によると、「日柄の良しあしと関連付けられる六曜は非科学的な迷信」などとの理由で、人権問題に配慮して1990年版から六曜の記載をやめていた。
 昨年初当選した目片信市長が「国会議員の手帳には六曜があり便利。職員手帳にも記載してはどうか」と提案。復活したが、自治体によっては「結婚式は大安吉日に」といった迷信や因習で生活を縛ることは差別など人権侵害につながるとし、人権教育で啓発しているケースがあるという。
 手帳は約200万円の費用をかけて作成。職員は無償で市民も1冊510円で購入できる。
(共同通信)

もう、馬鹿すぎるにも程がある。
いったん作った手帳を再度200万もの大金をかけて作り直す必要がどこにある?
つか、仏滅や友引がいったいどんな差別を生むのか?調べてみたらこういうサイトが見つかった。

http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu12.htm

熊本学園大学の羽江忠彦という教授が書いたものだが、この人「差別と迷信」問題のオピニオンリーダーらしい。
読んでいただければわかるが、この人のいってることは
昔は女性や部落出身者に対して差別がありました。
   ↓
旧態依然とした風習が廃れることで差別は少なくなりました。
   ↓
つまり、差別は過去の慣習が悪いのです。
   ↓
だから未だに残ってる六曜という慣習をなくしましょう。

とても大学教授とは思えない稚拙な思考回路の基に研究されている。
それを如実に現すことが出来る一文を抜粋する。

>科学の時代といわれる現在でも、人々の不安をエネルギーにして「六曜占い・迷信」
>は生き続けています。そればかりか、あるべき信仰の基礎、科学的・合理的思考の
>基礎を掘り崩し続け、差別を温存・助長している根性に巣くう亡霊として私達を
>支配しているのです。

もうバッカじゃない?ってカンジ。(´ヘ`;)ハァ
非科学的な迷信が差別を温存・助長するなら元旦もお盆も通常と同じように過ごすべきだし、冠婚葬祭の儀式はするべきじゃない。ついでにお守りも買っちゃダメだし、大事な身内が死にそうなときに手を合わせて祈るなんてもってのほかだよな。

このノーテンキなおっさんには悪いが、喩え六曜や過去の風習がなくなったとしても、差別はなくならない。なぜなら差別というのは基本的に「自分と相違があるものを排除」しようとする自己防衛本能のひとつの現れだからだ。この認知メカニズムは人が人になったときから変わってはいないし、人はそれぞれの個体差がある以上「相違点」は未来永劫必ず存在する。
人がクローンの集団になって精神が一体化したときはじめて差別はなくなるのだが、そんなエヴァンゲリオンみたいな世界が来るワケないから、個々の事例をその時代時代に合った考え方で個別に判断するしかないのだな。

それすらもわからず「昔が悪い!」って叫いてるオッサンが大学教授を名乗れるんだからチョロい商売だよなぁ、教授ってのも。
新年早々3連チャンで事故に遭遇した俺であるが

http://diarynote.jp/d/38325/20050121.html
http://diarynote.jp/d/38325/20050122.html
http://diarynote.jp/d/38325/20050123.html
↑参照

確変はまだ終わってなかった。

昨日は天気もよかったので久々にチャリンコを引っ張り出して出勤。帰りに缶ビールなんぞを買って帰路についていた。いつもならDバッグを使うのだが、この日は久々のチャリ出勤ですっかり忘れてしまってて、薄いブリーフケースしか持っておらずアサヒ黒ラベル500ミリ缶2本はコンビニの袋に入れられハンドルに引っかけられることになる。
良く自転車に乗る方はわかると思うが、コンビニ袋をハンドルに引っかけるとフラフラして大変危ないのだ。ビールが振られると味も落ちるということで結局右手に持ち、片手運転することにした。
ところで自転車のブレーキは右レバーが前輪、左レバーが後輪を制御する仕組みになっている。これは制動力のある前輪ブレーキでスピードを緩め、姿勢を安定させるために後輪ブレーキを使うという道理のもとで二つに分かれていて、通常後輪ブレーキだけでは停止する場合、制動距離は伸びる傾向にある。つまり後輪ブレーキは効きが悪いということだ。自転車乗りには常識のことであるが久々のバイク、こともあろうにその原則を忘れてたのだ。

国道沿いの歩道をゆっくりとしたペースで流す。時速にして10〜15キロくらいか。そのとき右側の小路から軽自動車が!!(O.O;)(oo;)
ブレーキをかけるものの、前述の通り後輪ブレーキだけでは止まれない。運転手も国道に気をとられててこっちをみてないーーー「ヤバイ」と思うとぶつかってた。(^_^;)
幸いあちらも小路から国道に合流するため徐行してたのと、こちらも止まれなかったとはいえスピードが落ちてたので自転車からコケた程度、相手の車もバンパーの塗装が傷ついた程度で済んだ。

運転手は俺と同じくらいの年齢のおねえさん、血相を変えて出てきて「大丈夫ですか!」と半泣きだ。俺はスーツが汚れたのとチャリがきづついた傷ついた程度で外傷もないし、こっちの不注意でもあるのでこのまま穏便に済まそうと思ってたが、もしものこともあるかもしれないからどうしても警察を呼ばないと、と聞かない。(^_^;)
まぁそこまで言うならってことで事故処理の車が来て実況見分、「また身体が痛くなったら連絡ください」と言われて連絡先を教えて帰っていった。そのとき運転手のおねえちゃんの住所や家族構成が聞こえたのだが、年齢は俺のいっこ下、昨年初めて免許をとった独身で同居者なしのアパート一人暮らしで無職。どう考えても金が余ってる風には見えない。いや、金持ってるからふんだくろうと思ってたワケではないが(笑)、幸いお互いに怪我もないし、道交法上は車に過失があるのだが、俺も悪いと思ったのでまたなんかあったら連絡するけど、多分なんともないから心配しないでくれと伝えて連絡先を交換して分かれた。

家に帰ってビールを飲んでるとチャイムが鳴る。
玄関に向かうとさっきのおねえちゃんが菓子箱もって立っていた。
何度も頭を下げるので逆にこっちが申し訳なく感じてしまった。(^_^;)
ほんとに身体もなんともないし、そこまでしてもらうと恐縮するからもう勘弁してくれとお話して帰ってもらった。ホントは菓子箱もお返ししようと思ったが俺の大好きな洋菓子屋さんのケーキだったのでこれはもらっておくことにした。(笑)
部屋に戻って嫁さんに渡してテレビを見ていると嫁さんが叫ぶ。
なんと、菓子箱の中には「お見舞い」と「修理代」という名目の封筒が2通、中には5万づつの計10万円が入ってるではないか( ̄□ ̄;)!!

いやさ、俺も1万円くらいなら迷惑料だってことで懐に入れてもいいと思うぞ?
でもいくらなんでも10万はダメだって。
だいたい、出した方も絶対後で後悔すると思う「なんであのときあんな大金渡したのだろう?」って。 俺ならそうだもん。(笑)
早急に持ち帰ってもらうように相手に電話する。でも相手は「もらってください」の一点張り。10万円は喉から手が出るくらいほしいけど(笑)、こっちにしてもこんなのもらったら夢見が悪い。いつの間にかこんなものを貰ったら迷惑だ!と大きな声で断ってた(^_^;)

しばらくして彼女がやってきてそこでも「貰ってください」「頂けない」と問答があったがお持ち帰りいただいた。
彼女が嫌な女なら躊躇なく貰えたが、惜しいことをしたもんである(笑)。
宮部みゆきと言えば、現代日本の社会問題を鋭い視点でえぐり取り、誰でもわかるような単純で多少考えさせるエンターテイメント作品に仕上げる希有なライトノベル作家(笑)であるのだが、この「理由」という作品は読み手がインタビュアーの視点になって読み進むという一風変わった作品である。
そんな作品を、尾道三部作をはじめ数々の地域限定(四国中国)作品で一世を風靡した宮崎駿と双璧を成すロリコン監督大林宣彦が映画化した。

1996年のある夜、荒川区にある超高層マンション“ヴァンダール千住北ニューシティ”で一家4人が殺される事件が発生する。当初4人の遺体はここに住む家族と思われていたが調べを進めるうちに4人は一家とはまったく赤の他人であることが判明する。一家の行方は?殺された4人は何者なのか?真実は意外な方向に進むのだった....

物語自体は良くできた原作とそれをいじらなかった脚本のおかげで大崩れすることなく安心して観られる。多くの出演者に有名俳優を使った演出も大林の人脈のおかげであろう、物語に華を持たせていると思う(え?この人○○○○子!!(゜o゜;)という意味において(笑))

しかし惜しむらくはただそれだけであって、監督の味というか、原作を「映画」として昇華させてないのが残念である。そこそこ人脈がある人でそこそこ映画をかじった人なら作れてしまう作品だ。特にエンディング、小説をそのまま字幕でパクるってのはどうなのよ?

「OUT」「模倣犯」と大評判の原作の映画化失敗という煮え湯を飲まされた宮部みゆき、この直木賞作品は是が非でも成功させたかったに違いない。だから、「原作に忠実」と制作に注文をつけたと推測。ちょっと言うこと聞き過ぎじゃねぇか?WOWOW (ーー;)

あと久本、ホントに大根だから映画は断れ。

54点

もしかしたら...

2005年2月17日
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」で観客を心底憂鬱にさせたラース・フォン・トリアーが挑んだ『人が一番嫌う負の部分』だけを抽出したシチュエーションムービー。

ロッキー山脈の間にあるドッグヴィルという村、かつての炭坑で栄えた面影はすでになく、数人の住民が静かに暮らしていた。そこにグレース(ニコール・キッドマン)という若い女性が逃げ込んできた。村の青年トム(ポール・ベタニー )は村人全員に気に入られることを条件に彼女を匿うことを村人に提案するのだが.....

この映画は道路や住宅を床に書いた白線一本で表現している。つまり住民は自分の家に入って鍵をかけてプライバシーを守ってるつもりが観る側からはそれが丸見えという寸法なのだ。これは閉鎖的な村におけるしがらみ...つまるところ隠し事をしないこと、一蓮托生感を表現したものだろう。実際この演出はこの映画を斬新なものとさせることに成功していると思う。また、ニコールをはじめとした演技なのか本音なのかわからない鬼気迫る人物造形もお見事である。

でも
結局「こうしたら衝撃的ではないか」というネタを監督お得意の「キャストを追い込んでカメラの中に納め」ることで「アメリカ嫌い」であることを訴えてるだけの映画に思えてならない。保守的な村人もリベラルなトムも革新系のグレースも結局アメリカの負の部分を表現してるのであって、だからこそのああいった胸くそ悪い結末なのではないか? ストーリーに厚みを持たせて物語をよりよくする為のエピソードではなく「アメリカ(的自由主義)悪し」という怨念の積み重ねに感じてしまうからこっちも嫌な気分になっちゃうのだと思う、俺的に。

人というものはこんなにも傲慢で無責任で偽善的で悪趣味な生き物なんだ
ということを知りたい人は観る価値あり、自傷行為が好きな人は観ない方がよろしい、帰ってこれなくなるから。

8点
昨日の日本アカデミー、助演女優賞男優賞は予想通りだったが、主演男優賞と作品賞ははずしてしまった。日テレだから「隠し剣鬼の爪」がもっていくものと思ってたが、「半おち」とは....
んーと、そんな面白かったかしら?(^_^;)

ついでに昨日観た一本「スキージャンプ・ラージヒル・ペア」。
いまさらではあるが、レンタル屋に並ぶようになったので紹介する。
(以下2007年現在)
スキージャンプ・ペアとは、1994年、日本の原田敏文博士が英「ネイチャー」誌に掲載した研究論文「特殊飛行有機体分裂論」、通称「ランデブー理論」の発表に端を発する。2年後、米マサチューセッツ工科大学ノーマン教授らが飛行実験によりそれを立証し、ペア飛行の可能性が広がった。2000年にはFIJ(国際スキージャンプ連盟)にてジャンプペアが正式種目と認定され、先日開催された2006年のトリノオリンピックには正式種目ではじめて正式種目になった新しい競技である。

いまだ発展途上の競技なだけあって、各国の技の進歩はめざましく、観る者を飽きさせないことと、息のあったコンピプレイがジャンプにフィギアに似た芸術性を持たせることに成功している。
オリンピックを観た方ならおわかりになるだろうが、日本の原田が見せた「スーパーW」は甥っ子を加えることで競技に幅を持たせることに成功しているといえるだろう。
もっともその成功は今わき上がっている「甥っ子疑惑」を払拭して競技の正当性を求めさせることが急務である。FIJでは「3歳未満の甥っ子」に限りこの使用を正式許可するという方向に進んでいると聞くのでとりあえず一安心だ。

で、このDVD、昨年末開催された疑惑のトリノオリンピックのダイジェスト版である。
ジャンプペアに興味ある人はもちろんのこと、見逃した人も是非日の丸飛行隊のゴールドジャンプを堪能してもらいたい。

2007年1月 浜乙女

詳しくはこちらの公式サイトで
http://www.jump-pair.com/

ダイジェスト版はこちらで
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=2469
岡本喜八と山田洋次の違いは「助太刀屋助六」と「たそがれ清兵衛」の違いである。
助六の真田と清兵衛の真田、どっちが好きか?と言い換えてもかまわない。
で、俺は圧倒的に助六が好きだった。40オーバーの中年をあんなにも可愛らしく、やんちゃに描いた岡本爺はホントに真田がガキんちょに見えてたのだろう。だからあんなにも若々しいはじけた演技が出来たのだと思う。

反体制でも左寄りでもないけど、ゲージツとしての映画は断固として撮らなかった稀代のエンターテイナーが逝った。
次回作の企画も進んでたと聞く、残念でならない。
深作も工藤栄一も今はなく、爺の血を継承するものもいない。

いまはただ、ご冥福を祈るばかりである。
日テレさんよ、深夜枠でもいいから「助太刀屋助六」放映してください。
「ローレライ」もう公開かぁと間違えて(嘘)「Uボート 最後の決断」を鑑賞する。
潜水艦の映画といえばもう一つのジャンルとして成立していて、有名どころでいえば「レッドオクトーバーを追え」や「K-19」「ユリョン」(笑)などがるが、決定版といえばドイツ映画その名も「Uボート」だろう(画像参照)。潜水艦映画はもとより戦争映画としても秀逸で、息苦しさで観賞後ぐったりすることうけあい。閉所恐怖症の人は厳禁というシロモノだ。

「Uボート 最後の決断」
時は第二次世界大戦まっただ中、米潜水艦ソードフィッシュとドイツ潜水艦Uボートは大西洋海底で静かな争いを続けていた。やがてUボートの魚雷がソードフィッシュに命中、生き残った乗員はドイツUボートで捕虜になる。しかし、そのアメリカ人が伝染病のキャリアだったからさあ大変、Uボートは航行に支障をきたすまでになり、しかも運の悪いことにUボートは米戦艦の機雷にボコボコにされるのであった...

潜水艦映画の醍醐味は汗くささと酸素の薄さをどう画面に表現するか?が命だと思うのよ。ww2ものになると特に。で、この映画、テレビドラマかと思うくらいこざっぱりしてるのと、極限状態の緊迫感が足りない気がする。潜水艦同士の手探りの戦闘じゃなく、閉鎖空間のヒューマンドラマがメインの本作ではそれこそきちんと描かねばならんのじゃないだろうか?
まぁB級映画にそこまで目くじらを立てる必要もないとは思うが、素材には可能性があるだけにとても惜しい(~_~;)

48点
「激突」で当時の映画メイカーたちの度肝を抜いた25歳の天才監督スピルバーグが満を持してスクリーン用に作ったロードムービー。原題は「The Sugarland Express」、普通に邦題をつけるとすると「テキサスまで走れ!」ってところか。ところが邦題は「続・激突!」

裁判所の命令で養育権を剥奪されたゴールディ・ホーンが服役中の旦那を脱獄させた上にシュガーランドまで子供をかっさらいに行くという犯罪ロードムービーもの。

顔の見えないドライバーに命をねらわれるというサスペンスの傑作の続編だと思って観たら痛い目にあう。度派手なカースタントなんかないもの。(^_^;)
でも登場人物の関係や心情を丁寧に描いた演出やゴールディ・ホーンの愛らしさと弾けっぷりはそれはもう素晴らしい。
ゴールディ・ホーンといえば十朱幸代とならんで「浜乙女が選ぶ『抱いてみたいおばあちゃんグランプリ』」を脳内受賞した女優であるのだが、若い時もそれなりに可愛かったと再確認。でも40すぎてからがもっと良くなったが。
メグ・ライアンもここを狙わないといけないんだけどなぁ、「イン・ザ・カット」なんか出てないで。
娘のケイト・ハドソンは元旦那との子供、「10日間で男を上手にフル方法」は観てないけど「あの頃ペニー・レインと」は面白かった。なかなか存在感のある若手女優さんである。あんまりゴールディには似てないけど。あ、そうそう、現旦那はカート・ラッセル、世界一クドい夫婦である。

以上、ゴールディ・ホーンについてでした。
....ってアレ?(笑)

続・激突!/カージャック 69点
あの頃ペニー・レインと  78点

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