トム・ハンクスのベストムービーというもの
2006年3月22日 映画 コメント (5)
「ビッグ」
アマゾンで「シザー・ハンズ」とセットで売ってたので買った。
”良い映画”というのはもちろん判ってた。何度も観てるしストーリーも頭に入っている。
話に関してはことさら説明するまでもないだろう。12歳の子どもが魔法の箱(?)で青年になってしまって、就職した玩具会社でトントン拍子に出世していくという、80年代ハリウッドの軽いコメディ映画だ。
それが、こんなにも切ない作品だったとはある意味衝撃的だった。
若かった時には理解出来なかった”優しさ”に充ち満ちているのである。
早く大人になることを望んだあの日はジョッシュの立場で鑑賞していたが今はスーザンの立場で観てしまう。彼女がジョッシュに子どもになろうと言われたとき、「私はもうその時代を生きてしまったから」断った理由が今は判るのだな。
最後のキスのあと少年に戻るエンドと途中のピアノタップがとても印象的。
そして”あるある!”と思わせるトム・ハンクスの子どもっぽい行動(食事の仕方など)コメディ映画としても秀逸な作品。
今ならDVDも安いので是非ライブラリに加えてもらいたい名作である。
92点
アマゾンで「シザー・ハンズ」とセットで売ってたので買った。
”良い映画”というのはもちろん判ってた。何度も観てるしストーリーも頭に入っている。
話に関してはことさら説明するまでもないだろう。12歳の子どもが魔法の箱(?)で青年になってしまって、就職した玩具会社でトントン拍子に出世していくという、80年代ハリウッドの軽いコメディ映画だ。
それが、こんなにも切ない作品だったとはある意味衝撃的だった。
若かった時には理解出来なかった”優しさ”に充ち満ちているのである。
早く大人になることを望んだあの日はジョッシュの立場で鑑賞していたが今はスーザンの立場で観てしまう。彼女がジョッシュに子どもになろうと言われたとき、「私はもうその時代を生きてしまったから」断った理由が今は判るのだな。
最後のキスのあと少年に戻るエンドと途中のピアノタップがとても印象的。
そして”あるある!”と思わせるトム・ハンクスの子どもっぽい行動(食事の仕方など)コメディ映画としても秀逸な作品。
今ならDVDも安いので是非ライブラリに加えてもらいたい名作である。
92点