良くできたアイドル映画というもの
「イーオン・フラックス」鑑賞。

どこかしら「アイランド」を思わせるがアレよりかはツッコミどころが少なかった。
ちょっと残念(?)

マンガの「イーオン・フラックス」はネットのあちこちで落ちてるから一度見てみると良い。クドいアメリカコミックスの中でもさらにクドい造詣は”よくもまぁこんなのを受けたものだよな、シャーリーズ”と思わざるを得ない(笑)。

ハリウッド版アイドル映画として観れば及第点。少なくともハル・ベリー版「キャット・ウーマン」よりかは随分とデキが良い。
....いや、デキが良いとかそういうんじゃないなぁ、ハルとシャーリーズの女としての力量の差、なのかもしれん(笑)

監督のカリン・クサマは日系の女性監督さん。
そのおかげか、美術はどこかしらジャパンを思わせる造詣。ちょっとインチキ臭いところも含めてこの映画のアクセントとなっている。
シャーリーズはさすがバレエをやってただけあって、からだ柔らかでキメポーズもバシッと決まる。

とまぁ全然期待してなかったおかげで楽しめた。
このキャラクタを使ってファイナル・ファンタジー実写版を作れば結構楽しめるのではないだろうか?

唯一残念だったのはノーブラになったりピチピチスーツを着たりと頑張ってセクシーさを出したのだろうが、これがちっともエロくないところか。
だめだ、女の監督じゃ。カウフマンかクローネンバーグあたりに作らせたら面白いかもしれん。泥臭くなるけど。

50点

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