昨日郊外のお座敷で飲んだ。
街から相当離れてるのでバスでの送迎、値段もまぁ普通だったが接客が最悪だった。

街で飲んでもそれなりの店があるのだが、あえてそこを使ったのは先輩の知り合いの店だったからである。

予約の時間を15分ほど遅れて到着したがその段階から中居のおばちゃんは仏頂面。
このときすでにムカッときたが、まぁそういう人も少なくないので気にしないようにした。
宴もたけなわなあたりでトイレに行くと店主が「まだ終わらないのか!もう閉店時間30分過ぎてるんだ」と嫌みを言ってきた。感じの悪い中居も背中をみせながら「そうよそうよ」と相づちを打つ。
とりあえずすいませんと謝り用をたしたがだんだんムカついてくる。
おわったあとその店主を捕まえあくまで冷静に「私は幹事じゃないのでわからないが出てけということか?」と問う。するとその店主「こっちはKと知り合いなんだ」と言うではないか。
Kさんとはこのお店を紹介してくれた本人で今慰労会の主賓なのだ。

だったら本人と話しろよとふすまを開ける。中ではKさんの最後の挨拶の最中。
店主「そろそろ....」
Kさん「すんません、あとちょっと!」
店主「へへ...」
ふすま閉める。

......ブチ!
てめぇ!フザケンナ!!!!!!!
なんだよその態度は!一見の客には文句ブーたれるくせに常連にはそれか!!

金の出してる客が一番偉いとは言わない。
店にも客を選ぶ権利はあると思う。
閉店時間を過ぎても居座る客、まぁうちらのことだが(笑)、迷惑な存在だろう。

しかし、それらをさっ引いてもその店主の態度はナシだ。
接客業として根本的に間違っている。

客が飲んでる時、早く帰れと態度や言葉で表す飲み屋なんて今まで見たことなかったし、酒を出す店でなくても聞いたことがない。
確かにウザいとは思うだろう。俺も客相手のときイラっとすることないとは言わないが、そんなときは「すんません、次の宴席があるから」とか「パートのおばちゃんが帰るから器だけ下げさせてもらいますね」とかテキトーな理由をつけてやんわりと言えば良いのだ。あるいはニコニコと2割増しくらいで請求すれば良い。
そういう世渡りも出来ないバカが店舗を構えるなんざ舐めきってるとしか言いようない。

20時の段階で客は俺らだけ。
飲酒運転の罰則が厳しくなった今、駅からもバス停からも離れてるこの店は厳しいと思う。だったら来てくれた客を大事にしてリピーターとすることこそ大事なことだと思うのだが、残念ながらお店はそうは思わないらしい。

「なんでこんな店使ったんだ!!!!」
と帰りのタクシーの中で怒り心頭だったがそこがKさん行きつけのお店だということで言葉にも出せないジレンマに苦しみながら帰路についた。

もう絶対行かない。

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