「ファンタスティック・フォー」鑑賞。

TSUTAYAで全段「ファンタ」&販促ポスター貼りまくりのコーナーがあったので全然興味なかったけど借りてみた。
やっぱあんまり面白くなかった。(´д`)

もうアメコミ原作は「バットマン」と「スーパーマン」と「スパイダーマン」で良いんじゃないすか?

40点

さて、全国ニュースになってるのでご存じだろうが我が郷土で医師が患者の人工呼吸器をはずすという事件が起きた。
本人の意志なく呼吸器を外すこと..積極的安楽死は法的に認められてないので罪状は殺人ということになると思われる。
まぁこういう判例が出ている以上、その医師の行った行為は軽率だったと言えるだろう。
家族の同意を得られてたとしてもコンセンサスをとる一部の親族のみの同意であって他の家族は全員反対してる場合もあるワケで、人の生き死にを多数決で決める実行する権利や資格は医師にはないはずだからだ。

左目に外傷を負った際、大学付属病院で手術したのだが、まぶたに一生消えない傷ができたことと、眼球が動かなくなったことが後からわかった。当時はそりゃショックでなんとかならんか医師にすがったがなんのフォローもなかった。その後別の病院の整形外科に通院したがそこでもダメだったが親身に聞いてくれたので徐々に受け入れることができた。
ある友人のお母さんは末期のガンで手術するにも体力がないので出来ずにいる。3ヶ月入院した後強制的に退院させられた。彼の自宅は山の上にあり市町村合併での消防署の統廃合のおかげで救急車も到着が遅くなった。お父さんも本人も働いてるので介護ヘルパーさんだけではまかないきれてない。
半身不随になった上司が多少動けるようになったとき、動かなくなった半身を治療することもなく動く半身で生活するリハビリを当然のようにはじめた医師を見て失意のどん底に落ちたそうである。

医者が悪いといってるワケではない。
日々訪れる患者をさばくだけで手一杯であろうし、効率的な医療しかできない保険制度にも問題がある。
患者側にも一人の医者を信用しすぎるというもしかしたら日本人特有の考え方も根強くあるし、そのくせ医師を信用せず因縁をつけて訴訟に持ち込むガラの悪い連中もいる。
そういう輩から防衛するにはある程度の線引きが必要だしな。

個々人の例を出したらキリがないが、医者は納得させる努力は必要だろう。それが物理的に無理なら医師と患者を繋ぐコーディネーターみたいなもんを常設することが必要ではないだろうか?社会保険には労務士、法律には司法書士、税務には会計士がいるように医療にも専門家がいると医者も楽だし患者も納得しやすいと思うのだが。

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