「ファイナル・デスティネーション」鑑賞。

パリに向かう高校生一行、クラスのみんなは浮かれていたがひとりアレックスだけは胸騒ぎが止まらなかった。いよいよ離陸となったとき、夢の中で飛行機が落ちるのをみたアレックスは取り乱す。このことが原因で乗務員に引きずりおろされたアレックスら7名は、目の前で爆発する飛行機を見てその予知夢が本物だと知る。しかし生き延びたはずの彼らが何故か次々と不審な死を遂げていくのだった....

 
サスペンスっちゃーサスペンスだが、ホラーとは違う。
ホラーとは違うんだけどホラー的要素で作ってある。
うーん.....軽いけど分類が大変難しい映画だ。真面目に作った「最終絶叫計画」ぽい映画って感じ。俗に言うポップコーン・ムービーってやつだな。

2人目がバスでひき殺されるシーン、試写会ご招待のCMで流れててずっと興味があったんだった。こんなところで出会えてハマちゃん幸せ。
事前情報なしの深夜テレビ映画で観たのだが、心霊悪魔モノとして観ると余り面白くない。どっちかっつーと運命に背いたものの青春逃亡スプラッタとして観たほうがより楽しめる。

わかりやすい伏線とそれをきっちり消化する点、複雑なようでいて実は一本調子なストーリー、独特のスピード感、殺され方のバラエティ、オチのありがち感なんぞは「最終絶叫計画」そのものだけど、B級映画らしいキャスティングと相まって好印象。
オススメはできんが俺的にはけっこうツボだった。なんでも続編が出てるらしいのでチェックしようと思う。

80点

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