「ステイ」鑑賞

精神科医のサムはある日、交通事故に遭った青年の夢を見て目が覚める。そして彼が新たに受け持つことになった患者ヘンリーは予知めいた能力を持っていた。彼はは、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告する。ヘンリーの生い立ち、サムの彼女、盲目の老博士....ヘンリーを救おうと必死に捜索するサムだったが、次第に現実の世界が歪んでいったのだった....
 
 
ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツに若手有望俳優ライアン・ゴズリングを揃えてこのテイラク(笑)。
今作といい「アイランド」といい、プロダクションはユアンの売り方間違ってると思うぞ?彼にはこういう神経質な役柄は似合わんて言ってるじゃないか。
ライアン・ゴスリングにしたってそうだ「16歳の合衆国」まんまの役柄を当てるとは何事か。これで彼が”辛気くさいサイコ青年”しか出来ない俳優になったら誰が責任とるのか。
ナオミ・ワッツは...まぁうん、イイ。(笑)

この映画、「マシニスト」か「マルホランド・ドライブ」か「時計仕掛けのオレンジ」か、不条理を映像の派手さで表現してるのだが如何せん上記3作とは比べものにならんくらいストーリーが練られてないので、わかりやすいこと山の如し。
この手の映画ではそれは致命的で、最後「んーだよ!結局○オチかよっ!!!」と怒る人もいるのではないだろうか。

途中、同じ服着た人がたくさん現れたり、あっちではウェイトレスがこっちでは街を歩く人だったりと、小技は効いてるのだが、それが本編に全く生かされてないのが残念である。
とはいうものの、雰囲気はとてもよいものがあったと思うので

50点で。

※20万ヒット多謝!!!!

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