広末のエロワードというもの
2006年8月28日 TV コメント (2)
とはいえやはり人間も動物だ。”理性”の下にある”欲望”の存在を忘れてはならない。しかもそれは日常生活を営む上でちょっとしたことで顔を出したりするのだ。
先般、ダイアリーノード一部作家さんの間で話題になった「からだ巡茶」のCM、ここで広末涼子にこんな言葉を言わせている。
http://www.jyoka-keikaku.jp/index.html
「いっぱい出たぁ....」って、お前、それは反則だろ！！！！！！
作ってる側からしてもエロを意識してるに違いないと思うのだが、全体的なアンニュイな印象がそれを認めさせてくれない。いっぱい出たのはアレじゃなくって涙なのだ、と。エロいこと想像してんじゃねぇよ、と。
これは広末にエロワードを言わせることで、我々の内なる”欲望”の部分にダイレクトに作用させることで印象づけるという一種のサブリミナル効果を狙ったCMであると考える。過去、「モーレツゥ！」とか「ボイーンボイーン」とか、エロをキーワードにしたCMはたくさん作られてきたが、どれもダイレクト過ぎて”理性”で拒否反応が出てきてしまう。それにくらべて今回は一見エロでもなんでもない言葉を使って”理性”の奥のエロモードのスイッチを入れるキーワードってとこがミソなのだろう。
いやぁ反則スレスレではあるが良くできたCMだな。
ということで、みなさんのスイッチが入るキーワードをおたずねしたい。
ちなみに俺は
「堪忍してください」
と言われると間違いなく何かが吹っ飛びます。
