現代人の哲学書というもの
2009年2月11日 読書 コメント (2)
サイバラさん渾身の一冊、である。
中学生以上を対象とした児童書という体をなしているものの、現代を生きるオトナにも十分通用する本書はタイトルの通り、西原が生きてきた上で「おかね」にまつわる数々のエピソードを書いた半生記的なエッセイである。
書かれてる内容は彼女が今までマンガで書いてきたことを文章におこしただけではあるが、文章になることで彼女の無頼と優しさが引き立つのだ。
日本で一番ステキなかあさんであり今どきFXで大損こくバカ女が教えてくれることはとても大きく、重い。
中学生にはちと刺激的すぎるが、高校生以上で社会に疑問を持つものは必読である。
中学生以上を対象とした児童書という体をなしているものの、現代を生きるオトナにも十分通用する本書はタイトルの通り、西原が生きてきた上で「おかね」にまつわる数々のエピソードを書いた半生記的なエッセイである。
書かれてる内容は彼女が今までマンガで書いてきたことを文章におこしただけではあるが、文章になることで彼女の無頼と優しさが引き立つのだ。
日本で一番ステキなかあさんであり今どきFXで大損こくバカ女が教えてくれることはとても大きく、重い。
中学生にはちと刺激的すぎるが、高校生以上で社会に疑問を持つものは必読である。