滝田洋二郎氏といえば「おくりびと」で一躍脚光を浴びた映画監督さんである。

富山県高岡市出身と紹介されているが、平成の市町村合併で高岡市に編入されただけで元々は隣町出身だ。
高校は高岡商業高校、高校三年生のとき同級生の山田辰夫(http://talent.yahoo.co.jp/talent/36/m93-3474.html)と共に映画の仕事がしたくて勝手に卒業したことにして上京、ピンク映画製作会社であるところの獅子プロダクションで見習いを務める。
その後「痴漢電車」シリーズの監督として頭角を現しはじめ、1985年に脚本家高木功とともに「コミック雑誌なんかいらない!」というアナーキーな映画を監督、一般映画界に乗り込んだ。
「壬生義士伝」などの硬派から「バッテリー」などの軽いものまで、なんでもこなせる職業監督として認知されてきたし本人もまさか本場のアカデミーなんか意識もしてなかっただろうがともかくおめでたいことである。
これで次作「釣りキチ三平」の注目度が俄然上がったことはいなめないのだが、絶対手ぇ抜いて作った作品だと思うので(笑)、せっかく上がった評価が下がらないことを祈るのみである。

また、滝田さんは地元のPTA主催の講演会などにちょくちょくお越しいただいてたのだがアカデミー監督となった今ではそういう機会が減るのではないか?という危惧もある。まぁ全国的にお呼びがかかるようになるだろうから身体に気をつけて頑張ってきただきたいものだ。

我が県ではシネコン..しかも一番でかいハコでの再上映が決定している。現金なものだと思う反面、良い作品なんでみんなに観てもらいたいとも思う。
ブサイク広末に萌えてください。


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