「彼女をホントに好いてるかどうか?を確認するためには一発ヌイてから会ってみるとよい」
という格言(笑)がある。
性欲というフィルターを外して、乳やケツに惑わされることなく彼女見極めることで、己をも見つめ直すというわけである。
確かに溜まってるときは、風俗でもなんでも使って「ヌキてぇ!」という欲望が(実際行くかどうかは別だが)溢れ出てしまう。この邪悪な欲望のせいで「あれ?俺なんでこいつと付き合ってんだろ?」という、苦い経験をした人も少なくはないだろう。また、この欲望のままに行動すると彼女に「所詮、身体だけが目的なのね」と的確な指摘を受け狼狽えてしまい、余計な気を遣ってフォローせねばならないハメに陥るときも出てくる。
前日、或いは当日朝にヌイてからデートをすれば、欲望が頭をもたげることなく終盤戦に突入することができ、爽やかな印象と「身体だけじゃなくホントに君を愛してるんだよ」という幻想を与えることができるのだ。
ついでに、ヌイた瞬間に彼女のことを考えることで、その子の必要性も計り知ることができるのである。

と、昔は考えてた。
でも今はそんなことしなくても性欲の負けることない眼力がついてきたし、エッチと同じくらい楽む方法も見つけられるようになってきた。
それに第一、当日朝にヌイてしまおうものなら、彼女と次の日の朝まで一緒に居ようとも、渋茶をすすって世間話してしまうくらい減退してるし、なにより付き合う子から「一人エッチしちゃダメ」という命令があるので、ムラムラ状態で会うハメになることが多い。
「所詮、身体だけが目的なのね」と思うのはもっぱら俺のほうである。

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秋風と 陽の匂いを 詰め込んで
 がんもに負けぬ 切り干し大根
前回までのあらすじ
とりあえず走ってみたものの、やはり運動不足にはかなわなかった。相次ぐ故障者、そして脱走....6周を残し「もはやこれまで」と誰もが諦めかけたそのとき!
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チャチャッチャ チャチャ チャ ジャン♪(スーパーマリオのテーマ)
代表者の携帯が鳴った。相手は今日来るはずだったK。
「すんませーん寝坊しました〜」
ばかやろう!!みんなが叫んだが、と同時に救世主に見えた。彼はサッカーやってるから体力ばっちりのやつだからだ。すぐ来いと電話を切った。
しかし、Kが会場に到着するまで30分はかかる。
もはやこれまでか、と思ったとき後ろから声が聞こえた。
「あれ〜こんにちは〜」
別枠で参加してたN2君だった。市民ランナーの彼はこういう大会によく参加するそうだ。
ニヤリ
俺達はある作戦を思いついたのだった。
「N2君をNにしてしまおう。」
公式レースでないとはいえ、選手の変更は認められてない、明らかにルール違反の行為である。でももう走る気力の残ってない俺達は悪魔に魂を売ったのだった。
「お願い、かわりに走って」
N2君は快く引き受けてくれ、3周、6キロを軽々と走り抜けた。G君があとに続き、その間にKが会場にかけつけ残り2周を走り、我々は栄光のゴールを切ったのだ(笑)。

胸に残ったのは懸命に走る小学生の姿、ごめんな、こんなインチキするオトナにはなるんじゃないよ(^_^;)。そして三日経った今でも残る筋肉痛である。

もう走るもんか。(T^T)

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山肌を 滑る空気に 身を縮め
 さくさくと踏む 初霜野道
前回のあらすじ
20名参加するはずのマラソン大会、集まったのは6人。しかもド素人集団、やれるのか!オイッ(猪木調)
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とりあえず軽く流して10分ジャスト、これなら8分はいけると計算して芝生に座る。あと4人が走るので30〜40分は休憩できるということでビールを飲む。汗かいたあとのビールはうまぁい(^_^)。
3番手のZ君はテニスサークル所属なのでさすがはやい。7分で周回、4番手のGもさくさくっと走ってくる。5番6番は俺より怠惰な生活を送ってるので遅いと踏んでビールをもう一本空ける。そのあたりで速い集団は10周を越えていた。
1番手のS君が2週目に入る。1周走ってるので今度は楽そうだ。俺もウオーミングアップをはじめる。今度は8分台を狙うってことでたすきを受け取る。
ダーッシュで走りはじめたが、息が上がるのはやっぱり早い。なにくそと踏ん張って走ってると右足のふくらはぎがピリッと痛む「ん?」と思うのがはやいか、全身から冷や汗が流れ毛穴が開く感覚。
「これはヤバイかもしれない」
少しペースダウンしなんとか2週目を走りきった。タイムは9分10秒。
タイムも気になるがふくらはぎの違和感も気になる。今度走ったらヤバイかもしれない....
ノルマの1周を勘弁してもらおうと思って、代表者のところに行くと
「大変ですよ!Nが見あたらないんですよ!」とわめいてる。N君は5番手でマラソン大会に革靴できた大バカ野郎だ。どうやら1周走った時点で音を上げたらしい。(__;) とにかく6番手の代表者から繰り上げで走ることにする。
この時点で一人当たり4周確定だ。距離にして8.4キロ、歩くのも大変な距離なんですけど..(T^T)
でもここで俺も棄権するわけには行かなくなった。いくらスポーツをやってるやつでも10キロはきちんとトレーニングしてないと走りきれないし、この場で逃げられるほどの度胸もないからだ(笑)。
とりあえず、待ってる間に本部にあるマッサージテントでテーピングしてもらう。
多少の同情を買うことでタイム遅いのの言い訳にしようという35歳のオトナが考えたわりには情けない作戦だ。
この時点でふくらはぎだけじゃなくひざも痛くなってきた。普段の運動不足を痛感。
って痛感してる間にS君、泣きそうになりながら中継地点へ。
「俺は走りましたよ!」と目で訴える。棄権できないじゃないかぁ...(T^T)

膝が痛い、足が前に出ない。競歩のようなスタイルで小学生に抜かされまくって2キロ走る。タイムは12分(笑)。
もう走れないっすよ。
誰も口に出さないが同じ思いでいたはずだ。
あと6周残ってる。S君と代表者はもうダメっぽい。さっきゲロはいてたしな(笑)。
G君、はなんとかいけそうだが、3周となると辛いだろう。Z君もインターバルなしでは走れないはず。俺ももちろん走りたくない。
棄権しようと思ったそのときであった!

つづく
地元新聞社主催のリレーマラソン大会に出る。
42.195キロを最高20人でリレーして走りきるという、市民参加型のイベントだ。20人で走ると一人あたま2.1キロ、無理矢理なら練習ナシでも走れる距離。楽勝だなと参加者みんな安心する。
そう、20人全員が走るなら......

朝8時、現場に集まったのは6名。
14名がバックレる。代表者が慌てて電話かけまくるが、電話に出る気配なし。数人は電話に出るものの、「たくさんいたから俺は走らなくていいと思って予定いれちゃったよ」と開き直る始末。 いや、俺も安心して昨日は深酒をしてしまった。二日酔い状態なので行くのやめようと思ってたクチだから強いこと言えない。
ともかく、6人で走れるところまで走ろうという話になった。
ちなみに、この6人、2名を除いて普段からスポーツなんかしたことなく、中には革靴をはいてきたやつもいた。こんなんでひとり3〜4周、6〜8キロかぁ....

スタートにはとりあえずじゃんけんでまけたS君が立つ。10時半、号砲がなってレースははじまった。小学生に軽々抜かれるS君。顔がおもしろい。って笑ってられない、次は俺だからだ。緊張しながらシューズを履き替える。
中学の時は陸上部だった。四百と八百、四百の方は標準記録突破で県大会にも出ることが出来た。でももう20年前の話である。ちなみにそれからスポーツはなーにもしてない。タバコもガンガン吸ってる。6分?無理だ...8分くらいを目標にしよう。
前からS君がたすきをにぎって走ってくる。タイムは10分少々、これくらいのタイムでいいのか?ちょっと安心してコースに出た。

天気はくもり、暑くも寒くもない絶好のコンディション。はじめて走るコースだから楽しい。
と、思ったのもつかの間、すぐに息が上がる(笑)。
「やばい、この人についていくのはやめよう」
2キロくらい自力で走れというなかれ、そんな距離走るの20年ぶりだし、自分の身体もよくわからんので相手についていくのがいいのよ。
とにかくちょっと横にいた選手の後についていくことにする。相変わらず息は上がってるが風がつめたくて気持ち良い。歯茎が痛くなるような感覚、しばらく忘れてたわ。そーいやエッチでしか汗かいてないもんなぁ、最近。
不謹慎にもそういうことを考えてたら1周した。タイムは10分(笑)。
そりゃ楽なはずだわ(^_^;)。

でもこれなら8分はいけそうだな...
これが「年寄りの冷や水」を地でいくことになろうとは知る由もなかった....

つづく
*****
いわし雲 運河にかかる めがねばし
 水面にうつる 影おいかけて

ドニーというもの

2003年10月10日 映画
ボーリング・フォー・コロンバインの興奮さめやらぬ中、もう一本の「ドニー・ダーコ」を観賞。以前借りたビデオの予告がすごい面白そうだったので、こいつも満を持してのレンタルだ。
感想「きぃぃぃ〜〜〜!!またアタシにオカマキャラになれっていうワケ?!」
http://diary.note.ne.jp/38325/20030815 参照)
アメリカン青春グラフティ+マルホランド・ドライブ+不思議な国のアリス
という摩訶不思議な映画であった。

ある夜、ドニー・ダーコの前にウサギが現れこう告げる
「世界はあと28日と6時間42分12秒で滅びる」と。
目が覚めるとゴルフ場、腕には「28:06:42:12」の文字があり、家に帰ってみると自分の部屋にジェット機のエンジンが落っこちていた。九死に一生を得たドニー、28日あまりで地球が滅びるにも関わらず...生き残ったそれから彼のまわりで次々起こる現象、謎の老婆、転校生の美少女、鼻持ちならない教育者...全てが複雑に絡まって10月30日を迎える。世界の最後とはなにか?ドニーのとった行動とは?

と、こうやって書くとサイコホラーかミステリー、サスペンスの類と思われるかもSれないが、映画「ドニー・ダーコ」は青春ドラマなのだ!!それもとてつもなく美しく悲しいロマンス。
まぁそうやって言い切らないと書けないのは、実は自分でもよくわからないところがあるから。(^_^;)
まぁマルホランドよりはわかりやすいと思うけど、メメントほどの衝撃はないって感じなのだよ、明智君。でも見終わったあとは不思議な感覚があったので心には引っかかってるのでしょう。
とにかく観て下さい。で、俺に感想聞かせてくれ。青春映画であってるのか?(笑)

あ、映像は暗めで恐い感じしますけど衝撃映像もないのでスプラッタダメな人でも安心ですし、80年代を謳歌した人たちにはたまらない音楽になってますので騙されたと思ってみてねん。

68点
(すすめるわりには渋い点数で申し訳ない)

ついでにみたもう一本
「快盗ブラック・タイガー 」
海老の話ではない、「タイ風ウエスタン、ロミオとジュリエット仕立て」だ。タイの映画だからきっとコメディだと思ってたら意外とシリアス。インドとは違うのね。
で、デキはというと.....うーん、微妙。というかつまらんかったです(^_^;)

20点

****
宝箱 秘密の裡に 鍵をかけ
 一生埋もれる タイムカプセル
五千打感謝

ずっと観てみたくてしょうがなかった映画「ボーリング・フォー・コロンバイン」を観ることが出来た。
シネコン乱立で市内に劇場が18こもあるにも関わらず、みんなメジャー配給のクソ面白くない映画しか上映しないのでDVDでの観賞となったが、まぁよしとしましょう。
期待してた映画は大概ハズレなことが多いのだけど、これは違った。久々の力作、骨のあるドキュメンタリー。2度も観てしまった。

マイケル・ムーアをはじめて知ったのは恥ずかしながら今年に入ってから。書店に並ぶ「アホでマヌケなアメリカ白人」を読んでからだ。
この本自体は先の大統領選で共和党陣営がいかに汚い手をつかってジョージ・ブッシュを大統領にしたかを書いたもので、多少行き過ぎな部分も感じられたが、「こんなのが大統領でマジで大丈夫か?」というのはイラク侵攻を待たずして感じることができたので買って損はなかった。その本の帯にこの映画のアナウンスがあったのだ。

1999年4月20日、コロンバイン高校での「トレンチコートマフィア乱射事件」はなぜ起こったのかということをベースに米国の抱える病理をするどくえぐりだしている。
外国人(日本人)が観ても米国の歴史がよくわかるようにできているが、こんなのがアカデミーの特別賞になるなんてもしかして米国国民も自分の歴史を知らないのかもしれない。

10数名の命を奪い、自ら自殺した乱射事件の原因はなにか?
家庭崩壊か?貧困か?暴力的な映画やゲームか?
米国のケタ違いの銃犯罪は取材中に起きてしまった6歳児の犯罪者をも生み出すことになる。
「トレンチコートマフィア乱射事件」の真犯人(?)とされたMMはこう答える。「恐ろしいニュースを流したかと思うと、次の瞬間にはコマーシャルが流れ、消費を呼びかける。メディアは恐怖と消費との一大キャンペーンを作りあげている。消費へと向かわせるために、人々に恐怖を与える。その恐怖心が人を銃に向かわせる」
一番わかってるのは彼だった。
そして乱射事件当日、米軍がコソボにおいて大規模な空爆を行い5千人の民間人を殺したことや、米国政府が、イラク、ベトナム、チリ、等にアメリカに奉仕する独裁者を作り上げるための戦争を行い、無差別殺戮を行ない続けてきた事実は報道されない....

正義や自由ってなんだ?! 俺達の敵ってだれなんだ?
更正プログラムという名の奴隷制度と民主主義という名の侵略、結局米国は独立以来全然かわってないんだよ、ということをマイケル・ムーアは的確に、そして明瞭に画面に映してくれる。そしてこう投げかける
「なあ、俺たちはいつになったら、自分自身を偽ることをやめるんだ?」

楽しく、悲しく、怒りがこみ上げる映画であった。95点。

******
久方の 月夜は清み 萩の花
 ベビーパールを 背中から咬む
初体験は高校2年。
最近じゃ珍しくもないのだろうけど、当時は早いほうだったと思う。
相手は付き合ってた後輩、1年生。
以前からBまでは(って久々だなこんな表現)至ってたがそれから先はなかなか踏ん切りつかなかった。「高校生がこんなことしていいのか?」という思いもあったし、単に自信がなかったってのもあった。
10月10日、体育の日。迫る模試に向けて勉強をしようということを口実に彼女の家に遊びに行く。もちろん勉強はさっさと切り上げてイチャイチャしてた。
今まではなにかしらの邪魔がはいったり、時間的制約があったので中途半端だけど、今日は彼女のうちに家族はいない。時間はたっぷりある。となると歯止めがきかないのが若い二人だ。
俺ははじめて、彼女もはじめて。こりゃ失敗は許されない。
近所の薬局前の自販機で買ったコンドームはカバンの中にある。いつものブリーフではなく今日はシブいガラのトランクスもはいてる。ちんちんは死ぬほど洗った。ワニブックスのハウツーセックスも熟読した。なんとしても本懐を遂げなくては....

「いいよ」
という彼女の声で意を決する。カバンからコンドームを出し、装着.....できない。
しまった!愛撫の仕方は勉強したけどコンドームの付け方は本に書いてなかった!!最近は装着しやすい仕掛けがあるのだろうけど、そのときは焦ってたのとはじめてだったことで全然くるくるしてくれない。そのうちちんちんも「おーいまだかー寝ちゃうよ〜」とふてくされはじめる。
「えいやーーー!!」
なんとか無理矢理装着した。
「いくよ」
「うん」
感動の合体、チェリーボーイとヴァージンの清らかな初体験。いざ行かん!

「.....?」
ん?そんなに気持ちよくない気がする。
彼女はというと、気持ちよさそうに声を出してる。思えばはじめての女の子が初回から声をあげられるほどの快感を得られるワケないのだが、そのときは自分のテクに酔いしれたものだ(笑)。きっと演技してくれてたのだろう。もしくは事前に一定数以上の体験をしてたか。まぁそれはこの際どうだっていい。ちんちんの話に戻ろう。ちんちんはというとしかし、やっぱりそれほど気持ちよくない。
「セックスってこんなものなのか」
と幻滅し、とりあえず最後までいって童貞卒業と勝手に決めてがしがしと繰り返し動いた。そのとき
「.....!?」
さっきまでとは比べものにならないくらいの快感が押し寄せる。
「ぬおー、なにこれ?」
俺はサクッと果ててしまった。
なるほど、みんなエッチしたがるワケだ。と妙に納得し、ゴムが外れないように根本を押さえて引き抜く。するとちんちんを覆っているはずのコンドームは根本に寄って生ちんが中から出てくるではないか。
「!!!!!!」
どうやら装着時、爪で傷つけたのが原因で破けたらしい。途中で突然気持ちよくなったあの時だ....
動揺を彼女に悟られないようにさりげなく聞いてみる
「今日は安全な日?」
「うーん....危ないかも」
血の気が引く。

それからの俺はとりあえずバイトをはじめた(笑)
バイトは彼女から1週間遅れて生理がきたと聞いてからも続いた。
彼女とはその一件で別れ、俺はエッチ恐怖症でそれから3年間交わりはない生活をした。
俺がコンドームが嫌いな理由かここからである。

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真言えぬ お関の如く 泣き明かす
 枕照らすは 十三夜の月
昨日のエロ日記だが、自分のエロを書くのは案外と難しいことを発見。
ヘタレなこととか面白おかしいことを書くのは恥ずかしくないのに、マジメに自分のエッチを書くのは躊躇するのだ。だからあんな抽象的なフランス文庫みたいな文章になる。いや、フランス文庫ってどんなのかよくわからないんだけどさ。
リンクさせていただいてる方ですっげーエッチなセキララ体験談を書く人も何人かいるが、心底すごいと思う。尊敬する。
俺には無理っすわ。

ということで、ヘタレエロ体験談を書く。
もう10数年前のことだが、俺はある住宅メーカーでバイトしていた。
主に現場の手伝いが仕事だが、ちょっとした修理や営業に毛の生えたような仕事もさせられていた。

6月の雨の日、お得意先から電話がある。玄関のサッシが外れたとのこと。これくらいの仕事ならバイト君でも大丈夫だろうと、俺が単独で行かされた。
着いた家は、門から玄関まで20メートルくらいあるものすごい豪邸だった。呼び鈴を押ししばらく待つとおばちゃんの声が。
「そこ開いてるから中まで入ってちょうだい」
門を開けて玄関まで走る。雨が強くなっていた。
「こんにちは○○ホームでーす」
外れたまま立てかけられたサッシをずらして呼んでみる。すると中から40歳くらいの声の主が現れた。(ここでいうところの40歳=おばちゃんは20歳当時の印象です。今はおねえさんと思っております>関係者各位(笑))

玄関の修理をしている最中、そのおばちゃんは色々話しかけてくる。
名前、年齢のこと、学校のこと、田舎のこと、彼女のこと....
俺は質問に答えながら、「これってひょっとしたら口説かれてるのか?」と思っていた。俺は普段絶対つかわないおべんちゃらなんぞを言ってみたりしてなんとかそういう雰囲気を作ろうとエロトークをしゃべりまくった。目の前には今まで付き合った小娘とは大違いのオトナの女性はケラケラと笑い、話を聞いてくる。そして彼女はこう切り出す。
「浜乙女さん、SMって興味ある?」
きたーーーーー!!!
相手からのアプローチ、これは鉄板でリー即ツモだろう。もちろんSMのなんたるかも知らない俺であったがそく返事。
「知ってます、得意ですよ。ニヤリ」
そこまでしてエッチをしたかったのか?若いって無謀である。
おばちゃんはニコリと笑ってこういった。
「じゃー試しに言葉でせめてみてくれる?」

「....」
固まる。言葉が出てこない。そりゃそうだろう、ちんちんをまんまんに入れることのみがセックスであると考える若者にM女を喜ばせるだけのボキャブラリーはなかった。せいぜいそのものの言葉をダイレクトに言ったり、官能小説のセリフを思い出して話したり、その程度だ。まったく愚かである。20歳そこそこの子供にSMという高等技術が必要なエッチなんかできるわけない。それに気付かず必死にしゃべる俺、ここさえクリアできればエッチが出来ると!

「ははは、面白い人ねぇ」
落胆と蔑みの目と失笑で話を遮られる。所詮は子供、使えないわねぇ、と顔に書いてある。
「へへへ、そうですか?」
哀れみを乞うがごとく作り笑いをうかべてしまう。
その空気に耐えきれず、手早く仕事をあげる。早くこの場から立ち去りたい...
「あ、あの、修理終わりました」
顔を上げるとおばちゃんは奥に引っ込み言葉だけで了解する
「あら〜ありがとう。請求書は郵送してね〜」

雨に濡れながら車に戻る。みじめであった。

教訓
身の程を知らぬエッチはするな。

*****
頂を キャンドルが如く 準えて
 永久に幸あれ 後光の霊山
見つめた瞬間にスイッチが入る。
その見慣れたカラダにとても安心する。
唇に触れ、耳たぶを咬む。何百回と繰り返されたプロローグ。
おざなりではない、それが二人の一番気持ちのよいワンパターンなのだ。
冷たいカラダはやがて汗ばみ、潤い、ひきつる。
次はここ、次はここ。
一連の動きを先導するかのように部位は既に指を待ち、受け入れる。
柔らかく、固く、しなやかに、かたくなに、刻々と変化するその愛おしいカラダを思うがままに支配する。
そんな征服欲を十二分に満たしてくれたあと、最後の準備に入る。
身勝手な愛撫に身勝手に感じる、脳みそがくっついたような不可思議な感覚。
体位、角度、声、表情。無意識なのか意識的なのかはわからないが、彼女はツボを的確に突き、俺は果てる。
彼女の征服欲も満たされたのだろう。倒れ込む身体をやわらくささえてくれる。

そして二人はようやく乖離し改めて目の前の愛する者を見つめる。
髪の毛、目、鼻、口、耳。
「あぁ、俺のオンナだ」一通り確認して抱きしめ、キスをする。
俺の愛するオンナは俺を愛してくれている。
それだけで満たされる。
お互いを愛し合うのはそれからなのだ。

*****
理に 抗いて 君方を抱く 
 罰受けるまで 共に堕ちよう

死というもの

2003年10月3日 日常
古くからの友人の訃報を聞いたのは会議中のことだった。
配達中の出先で急に倒れて、救急車で病院に運ばれたが処置も空しく2時間後に死亡が確認されたそうだ。心筋梗塞らしい。

元々心に病のあるやつだったので躁鬱のブレが大きかったが、世間一般の生活は送れてたし、遊びも仕事もちゃんとこなすやつだった。
昔、広島に遊びにいったとき、彼は風俗でおねえちゃんに病気うつされたことがある。それを面白おかしく話してたことが思い出される。

今春にお父さんを失ってからの彼は明らかに憔悴していた。
お母さんが脳溢血で半身不随になったことも彼を焦らせたのかもしれない。抗うつ剤が原因かどうかわからないが、しばらくぶりに見た彼はむくみと赤ら顔が目立ち、以前とは明らかに様子が違って見えた。
そのとき一言言ってやればよかった。後悔の念で呵まれる。いや、俺がなにをいったところでなにもかわってないとは思う。それが彼の寿命だったのだろうとも、思う。だけど、遺されたお子さんと奥さんを見ると言い様のない焦燥感に囚われるのだ。

もう周りでそんな話が出てくる年齢になっちゃったのか。
死を意識してるつもりでも、全然覚悟がなかったことに、大切な人ひとりの命をもって、今さらながらに気付いたりする。知り合いの通夜に出るたびに自分にひとつひとつ刻みこむ想い、その傷が増えることが大人になるってことなんだろうなぁ。

ひとつ大人にさせてくれたお前に感謝するよ。ありがとね。

黙祷
******
ぽつぽつと 土手の向こうの 彼岸花
 半月遅れの 満開に笑う
たまの平日にうちでゴロゴロしてたりなんかすると、よく営業電話が鳴る。
どこで調べてきたのか、うちの家族構成や年齢を知った上でかけてきて「おたくのお子さん、来年小学生ですよね。幼児期からの英会話学習は効果があるんですよ」とかまくし立てる。
母国語すらしっかり喋れないお前に外国語をすすめられてもなぁ...という思いがあるが、こういうウザい勧誘電話は英語に限らずピアノ、学習教材、と多岐に渡る。
「いや、うちは興味ないんで」と丁寧に断ると、「まぁ!この時期お子さまの教育に金かけないなんて非常識な親!」というような憐れみにも似た苦笑いをされて電話を切られる。
おい、ちょっと待て。貴様が勝手にかけてきた電話でなんで俺がイヤな思いをしなきゃならんのだ。なんか負けた気がする。すごい悔しい。
かといってそういう電話だとわかって即切りするのも礼節を重んじる俺にはできない行為。相手にギャフンと言わせてから気持ちよく電話を切る方法はないものか?
と、色々考え試した中で一番効果があった手段をご紹介しよう。そういう電話で頭を痛めてる人必見だ。伊藤家の食卓よりためになるぞ。

ああいう勧誘電話はいきなりハイテンションで話しかけてくる。幼児期教育の重要性やら英語がいかに大事かをとりあえずまくしたててくることが多い。一通り聞いてから。
「あの、うちの嫁(あるいは旦那)、アメリカ人なんですけど」
と一言言ってやろう。面食らうこと間違いなし。「あ、そうですか」とすごすごと引き下がる。
ちなみに俺は勝率10割だ。(笑)

ちなみに音楽関連の誘いには
「うちはコントラファゴット習わせてますんで」
と、ワケわからん楽器の名前を出してみよう。大概は引き下がるが「コントラファゴットってなんですか?」と食い下がるやつがいたら
「ピアノを習わせようとしてる方がコントラファゴットも知らないなんて!」
と大げさに驚いてみせたら勝ちも同然だろう。

一番難しいのは大人相手の勧誘だ。投資の案内とかマルチ商法の誘いとか。
こいつらは断られ慣れてるので多少のことでは引き下がらない。なんか言えば言っただけ突っ込んでくる。こういう百戦錬磨のやつに正攻法は通用しない。
とりあえずしばらく黙って聞いてて一息ついたら
「スミマセン モウイチド ユッテクダサ〜イ。ニホンゴ ムズカシイネ」
とカタコトで答えるのだ。
で、相手が呆れてるうちにこっちから切る!(笑)

勝てないなら無効試合にするという姑息ではあるが、言い負かされて悔しい思いをするよりナンボかマシ。

こうやって戦略を考えてるとあの忌々しい勧誘電話も楽しく感じられることだろう。

*****
手を握る 山茶花山茶花 咲いた道
 人肌恋し 季節のはじまり
4000ヒットありがとやんす〜〜

オムレツの上手な作り方のお問い合わせをいただいた。
焦げ目がない中身がトロトロのでカタチのいいオムレツを作るのは結構難しい。
火を通しすぎるとパサパサになってカタチがいびつになるし、逆だと後から黄身がダラーっとしみ出してしまう。これでは見た目も味も台無しだ。ではどうやったら上手にできるのか?

オムレツ作りに大切なものは2つ。フライパンとタイミングだ。
きれいな半月型のオムレツを作るにはあまりでかすぎるフライパンはダメ、俺は20φの鉄製のフライパンを使ってるが、これより大きいとアーモンド型のオムレツになってしまい、耳の部分が固くなるから美味しくない(ように感じる)から。
フライパンの材質はなんでもいいと思う。テフロンが焦げ付かないからいいと言うけど強火の料理には向かないと思うので俺は使ってない。

さて、作り方。
たまごを3つ割る
味付けする
フライパンを温める
たまごをいれる
かきまぜる
かたちを整える
できあがり
以上。

ってそれじゃわからんですのでポイントをかいつまんで書いていきます。
まぁ書くといっても実はどの料理本にも載ってる内容と思います。つまり基本さえしっかり押さえれば誰でもできることなんですね。

ポイント1
たまごは混ぜすぎない。
これは大事。フライパンの上でかくはんするので最初の段階では黄身を切る程度でいい。

ポイント2
フライパンはよく温める
テフロンのはあんまり温めてはいけないところからも俺は使わない。煙が出てからサラダ油をだーっとたらし、なじませてから捨てる。まぁ俺は勿体ないから別にとっておくのだけど。

ポイント3
バターをひとかけら入れてからすぐたまごを入れてガーッとかき混ぜる。
ここがふんわりとつくるコツだ。バターをたまごの中に溶かしこむイメージでかき混ぜる。ここで弱火にしたりバターが溶けるのを待ったりたまごがかたまるのを待つと失敗する。

ポイント4
箸にたまごの固まりが引っかかったら即成形。
カタチを作る上で一番大切なタイミングがここ。フライパンをあおりながら箸でかき混ぜてるととろみが出てくる。それから数秒経つと固まりらしいものが出来てくるのでここで火からフライパンを離し端に寄せトントンと形作る。大きなフライパンだとオムレツが細長くできるから余計に火が通りこの段階でしわしわの表面になるのだ。

とまぁ色々書いたが、フライパンを選び、上記の方法で10回くらい失敗すれば誰でもそれなりのオムレツはできるようになると思う。お試しあれ。

***
甘酸の チキンライスに 咲く花は
 黄色いオムレツ 緑のパセリ
たまごというもの
たまごというもの
たまごというもの
とにかく玉子が好きだ。
出汁巻き、オムレツ、茶碗蒸しなんかはうちでは俺の仕事。
オムレツと出汁巻きはそれ専用のパンがあるくらいだ。
ちなみにこのオムレツ、以前、バイトしてたフードバーのマスターに徹底的に教えていただいたおかげで、真っ黄色の焦げ目のないふわとろ半月型のオムレツをつくることができる。今まで500個は作ったな。
出汁巻きの方は横着して市販のだしのもとを使ったりしてるが、まぁ味的に美味しく食べられてるので気にならない。ダイナミックなオムレツと違ってチマチマと弱火で作る出汁巻きはそれはそれで楽しい。砂糖は使わない。甘い飯のおかずなんてあってはならないし、焦げる。醤油も使わない。だって色が悪くなるんだもん。

と、たまごにはこだわりを見せる俺であるが、特にうるさいのは目玉焼きである。
裏面カリカリ、白身ふわふわ、黄身半熟の目玉焼き2個に醤油をたらす。
これ最高。というか、これ以外は認めたくない。
うちの嫁さんは固めが好きなのでガッチガチに固まったのを好む。新婚当初は随分と喧嘩したものだが、最近じゃ「あんたが作んなさいよ」と言われる前に俺が俺の分だけ作るようにしている。
パンに乗せてオープンサンド風に食うなら固めでもいいと思うけど、ご飯には絶対半熟だ!と今でも強く思う。
あと、目玉焼きにはなにをかけるか?
というのも議論の的になりやすい。
俺は醤油以外認めないが、固めの目玉焼きなら塩コショウも認めてもいいだろう。
ソースという人も多い。ケチャップ、マヨネーズ、焼き肉のタレなんかもいると思う。
喧嘩売ってるワケじゃないが、ソースは外道だろう?甘いんだぞ?トンカツソースなんか特に。それでご飯が食えるのか?
まぁ食えるからかけるんだろうけど。

卵焼きに砂糖を入れるなんて言語道断。総菜コーナーの酢の物で妙に甘ったるいのもあるがああいうのに当たるとちょっと落ち込む。甘辛く炊いたおあげさんも許せん。ハンバーグの付け合わせのニンジンのグラッセ絶対残す。スナックえんどうは世の中をなめてるとしか思えない。
と、色々書いたが、甘いオカズは嫌いってことだ。

*****
カットソー 一刻前を 思い出し
 アールグレイと シフォンケーキ
国際結婚というもの
http://diary.note.ne.jp/38325/20030829
参照

先輩のいきつけのクラブの常連、46歳のおっさんの内縁の妻であるところのフィリピーナであるが、案の定というべきか、自業自得というべきか、別れたそうである。
いや、言葉が適切ではないな。「見切られた」ようである。(笑)
お店のママ経由の先輩経由での話なので多少の尾ひれ背びれはあるとは思うが、とりあえず経過を聞いたのでご報告したい。

おっさんの奥さんは20代後半。おっさんのよく行くフィリピンパブでダンサーとして生活していた。不法入国ではなく、就労ビザでの来日だったようだ。
どういういきさつで付き合いに至ったかは聞いてないが、キャバクラに通い詰めて散財するバカと同じようにジャパンマネーの力で付き合いに至ったものと推測する(そーゆーのを「付き合い」というかどうかの議論はさておく)。
2年の月日と数百万円の金の力でおっさんはピーナに結婚の約束をさせる。念書もとったようだ。(^_^;)
国際結婚はよくわからんが、手続きに時間がかかったらしい。その間に彼女との生活の為に自宅も改装し、少なくともダブルベッド、プラズマテレビ、婚約指輪代わりのロレックス×2を購入している。
そうこうしてるうちに書類も整い後は役所に提出、という段間になる。ピーナはご両親を呼ぶため一旦地元に帰ることになる。
そして....帰ってこなかった(笑)。

残ったのは大きなベッドとかわいい内装のお部屋のみ。
プラズマテレビは知らぬ間に近所のハードオフに並んでたらしく、ロレックスは彼女が勉めてたお店の別の子がしてたそうである。
それを見て逆上したおっさんはその子を殴ったのだが、逆にボーイさんにボコられて怪我したそうだ。
クラブに来たとき「訴えてやる」とのたまってたらしい。
しかもこういう事件はこれがはじめてではなく、数年前にも同じように騙されたとのこと。

悲しい....(T^T)
あまりにもチープでくだらない安っぽいドラマのような話である。
現実を見つめることのできない人間はどこまでいってもわからないのだろか?それとももう見つめることをやめてしまったのだろうか?
多分、おっさんは死ぬまでこういうキャラクターなのだろう。反省もなく、フィリピンに散財し、捨てられる。誰が悪いかといえばおっさんなのだけど、そんな彼を誰が責められようか?
部外者である俺は愚行を笑い、時には涙し、自らの安穏を喜び、内なる悪魔を抑制するを改めて誓うのみである。

*****
かさついた 薄水色の キャンバスに
水彩の雲 映えるほおずき
あの頃の僕はターザンボーイ 怪獣や猛獣達と
ダンボールいっぱいの子分と 戦っていた
誰だって昔はターザンボーイ 腕白小僧だけど
君のためにライオンと戦える男でいたい
【ターザンボーイ】

テレビでは連日東証株価の数字が踊り、バブルがはじけたとかで大騒ぎしてた。
とはいうものの、まだ将来に夢を持てた、そんな時代の話。

彼女と急速に仲良くなったのは、春休みに帰郷したとき、お互いの友人をくっつけよう計画を立てたあの時からだった。
くっつけようと思ってた友人たちよりすっかり仲良くなったけど、実は、会ったときからキミの大きな瞳に虜だったんだ。
大学もあと一年を残すとき、告白した。
「付き合って下さい」
バイトに明け暮れる毎日。車の免許とって先輩に車を借りてはじめての二人きりのドライブでのこと。キミからの返事はもちろんイエス。
ボクははじめてキミを抱き寄せた。

君が大好きあの海辺よりも
大好き 甘いチョコよりも
こんなに大事なことはそうはないよ
【だいすき】

遠距離恋愛。
今みたいな携帯もなきゃネットもない。連絡は自宅に電話、そして手紙。
それだけでも楽しかった。あと一年我慢すればキミの居る街に戻れる、毎日会える、だっこができる。それをお互い信じて月々3万円近い電話料を払ってた。
でも、ボクは待ってるキミじゃなく、仕事を選んだんだ。関西勤務、これまでよりちょっとは近くなるけどやっぱり遠距離には違いない。
思えば「もうちょっと待っててくれるだろ」という甘えがあったんだろうね。
なんの疑いもなく一方的に電話で報告できたんだから。

切ない夜は 屋上にのぼって
壁にもたれてるんだ「ねえ ドンファン正しいことなのか」
彼女の Love, Sex, Kiss朝からずっと待っている
いけないことかい?傷ついても二度とはもう
離したくない Baby
【イケナイコトカイ】

キミは声を殺して泣く。そして「頑張ってね」とひとこと。
愚かなボクは許してもらえたと勘違いしてしまった。それはボクの更なる甘えを生み、キミの笑顔がこのときから少なくなっていったのを知ったのは、ずっとあとになってから。情けないことに共通の友人がポツリと言った一言ではじめて知った。
「ねぇ」
キミの口癖、SOSだったんだね。ボクには届いてなかった。電話じゃなくって顔を見て話をしたら伝わってたのかな?.いや、ボクは知ろうとしてなかったんだ、きっと遅かれ早かれこういう事態になってたんだと思う。

女の子ってか弱いもんね
だから庇ってあげなきゃ
だめだよ できるだけ
だけど全然 君にとって そんな男に
なれず終まいで ごめんなさい
【カルアミルク】

最後の夜、キミの車で向かったところははじめてデートしたあの港。ラジオからはキミの大好きだったあの曲。そう、このアルバム、はじめてもらったプレゼントだったね。偶然にしては出来すぎじゃない?二人で泣きながら笑った。

遠い昔の酸っぱい思い出

寂しくて悲しくてつらいことばかりならば
あきらめてかまわない
大事なことはそんなんじゃない
【あの娘ぼくがロングシュートきめたらどんな顔するんだろう】

******
縁人を 偲ぶ気持ちで 彼岸明け
 頬を一発 気合い入れ起つ
財布を落とす(T^T)

幸いにも財布は発見されたが、虎の子の6000円盗まれる。
虎の子が6000円というのも悲しいが、とにかく今週1週間タバコ代もなくなった。ピンチである。
昼食は自分で作ったおにぎりだなぁ...自分で作った、という辺りががさらに哀愁を誘うってもんだ。トホホ。

落ち込みが激しいので今日の日記はこんなもんで。

あ、3000突破だ。ありがとうございます。
****
ついてない ときに重なる プチ不幸
 占いの項 恨めしく読む
ん〜....
エロ話も5日連チャンじゃ飽きるなぁ。
俺の悪い癖なんだよなぁ。エッチするだろ?最中はものすごく頑張るんだけど、出したらもうどーでもよくなるところとか。ってサイテーですか?(笑)

ともかく、カーマスートラ最終章です。
今回は別れ方を書こうと思う。
はじまりがあれば終わりもある。お互いが納得して別れることが出来ればいいが、大概はどちらかが引っ張って泥沼になるケースや、表面上は潔くてもずっとうだうだうだうだと悩んでる場合が多い。そういう風にならない別れ方、またはそういう風にならない相手の見つけ方、さらにどういう人間が反古にされるのか?を教典は教えてくれてる。予防と対処法ってやつだ。
本文ではオトコからの視点で書いてあるが、女性にももちろん当てはまるのでそのつもりで読んでいただきたい。
まずは付き合いを避けた方がいい女の話である。選択をミスると後々余計な労力がかかるので慎重に選ぼう。
**
箱入り娘、耳ざわりな名前を持つ女、鼻の低い女、鼻孔が天井を向いた女、男のような体つきの女、猫背の女、額のつき出た女、頭の禿げた女、清潔を好まぬ女、がにまたの女、すっかり思春期に達してしまった女、女友だち、ほかの男に汚された女、自分の妹、掌と足の裏にいつも汗をかいている女
**
....またもや言いたい放題である(笑)。
何度もことわるが、これは俺が言ってるんじゃなくってカーマスートラに書かれてることね(^_^;)。
いつの時代でもオンナの基準は容姿なんだなぁ、と実感。「女友達」も対象にしてはいけないというのもなんか納得できる。友達は友達として関係が成立してるのだからわざわざ難しい恋愛感情を持つ必要がないってことのなのかもしれない。
「自分の妹」は...フツーダメだろ。(笑)

まとめの部分で「新妻の気持ちを汲みながら行動する夫は、彼女に愛され、信頼されるように演出しなければならない。夫が妻の言いなりになったり、なにかにつけて反対ばかりすると、結局愛も信頼も勝ち得ることができないから、何事にも中庸を旨とするべきである。」とある。
まぁ何事も程々が大事ってことですね(笑)。

さて、そういうことに注意しても、付き合ってるうちに合わなくなることもあるだろう。「もう別れたい」と思っていてもなかなか切り出せないものだ。もしくは切り出したとしても気付いてもらえなかったり、頑として受け入れてもらえなかったりすることもある。そういう輩と別れる方法もキチンと書かれている。親切である(笑)。
**
恋人を袖にする法
冷笑を浮かべ、足を踏み鳴らしながら、恋人の不愉快な悪習と欠点をあげつらう
恋人の知らないことを話題にする
彼の学識を笑いものにし、けちをつける
彼の自尊心を傷つける
学識や知恵の点で彼よりすぐれている人に交際を求める
ことごとに彼を無視する
恋人と同じ欠点を持つ男たちをけなす
接吻を許さない
彼の享楽法に不満をぶちまける
臍と腿の部分への接触を拒む
彼がつけた爪痕や歯痕を嫌悪する
抱擁のときに、体を密着させない
相手が疲れているときに光悦を迫る
彼の愛情を笑いものにする
抱擁にこたえない
眠たそうなふりをする
抱きはじめたら顔をそむける
故意に相手の言葉を誤解する
昼間相手が女体を楽しみたがっていることを見てとったら、人を訪ねて外出するか、他の人と付き合う
おかしくもないのに笑い、相手が何か冗談を言って笑っても、他のことで笑ったと言ってごまかす
自分の召使いに横目で合図を送り、男が何か言いかけたら、ぱんと手を叩く
話の途中で相手をさえぎり他の話を始める
相手が近づいてきても、知らぬふりをする
相手の失敗や欠点をあげつらって、とてもなおる見込みはないと決めつける
相手の心をひどく傷つけることを計算して、自分の召使い女に話かける
とうてい聞き届けてもらえないことを、承知のうえで、頼み込む。
**
書いてて泣けてくる...(・_・、)
ここまでするなら面と向かって「わかれてくれ」といったほうが楽じゃないか?インド人。

またフラれる原因と結果として以下の事例をあげている。
**
原因
無知、過剰な愛、過剰な誇り、過剰なうぬぼれ、過度な単純さ、過剰な自信、偶発的な状況、悪魔の干渉、不注意、無鉄砲
結果
無駄な出費、将来の幸福の破壊、手に入りそうな利益の停止、他人に対して無愛想になること、気難しい気質になること、既得のものを失うこと、健康上の故障、脱毛その他の障害
**
ま さ し く その通り。
過ぎたるは及ばざるが如し、俺なんか、不注意が多いから気を付けなければならん。

如何でしたでしょうか?
フェラとクンニだけのつもりが五夜に渡ってのカーマスートラ解説になってしまったが、まぁそんなことが延々と書かれた本だということはご理解いただけたのではないだろうか?
最後にカーマスートラは以下の文で〆ている。
「みずからの情熱の奴隷とならずに、ダルマ、アルタ、カーマの獲得に専念する聡明で、思慮深い人々は、何を企てても成功する」
この教典がホントにカーマの取得に役立つかどうかは多少疑問がのこるが、快楽や情熱のみに流されない関係、理性的に対処するっつーのは大事なんだろうな、ということはわかった気がする。
あとは実践するだけだな、オイ<自分

**********
いにしえの 教典をみて 喜び憂う
千歳にかわらぬ 人の煩悩
一昨日の日記の内容に「茎の部分は咬んでもいいのか」という感想を多数頂いた。
俺もそんなに経験あるほうじゃないので断定はできませんが、きっとみなさんが思うほど痛くはないと思いますので、どーぞ咬んであげてください。
あ、頭の部分とタマの部分は痛いですんでよろしく。(笑)

さて、カーマスートラ第3弾。
エッチも相手がいるからできる。彼女彼氏をつくらないことには、カーマスートラで学んだことも絵に描いた餅だ。教典は親切にも相手をゲッツする仕方まで指導してある。「モテるオトコの条件」と「落ちやすいオンナの条件」だ。
ってなんかそのままポパイやプレイボーイの特集って感じだなぁ..(^_^;)

首尾よく女を手に入れる男
愛の学問に精通している男、話上手な男、女の信頼を得た男、女に贈り物をする男、おしゃべりな男、眉目秀麗な男、子供の頃から女を知っている男、女に好まれるようなことをする男、前に他の女を愛した経験のない男、女の弱点を知っている男、善良な女たちから愛される男、相手の女友だちと親しい男、一緒に育った男、近所に住む男、乳母の娘の恋人、性的快楽に没頭する男、新婚早々の男、気前のよい男、宴会の好きな男、衣服や生活様式がすばらしい男、勇敢な男、精力絶倫なために有名な男、教養・容貌・長所・気前の良さなどの点で彼女たちの夫にまさる男

だ、そうだ。
まぁあったり前のことが書かれてるワケだが、「女の弱点を知っている男」っつーのはユスリタカリの部類になると思うのだが、どうなんだろう?(^_^;)
あと「精力絶倫なために有名な男」とか「性的快楽に没頭する男」なんてのは、古今東西、エッチっつーのは大事ということを改めて思い知らされてしまうな。
さて、逆にどんなオンナが落としやすいのだろうか?自らの胸に手をあてて見ていただきたい(笑)。

簡単に手に入る女
家の戸口に立つ女、いつも通りを眺めている女、近所の家に座り込んで、おしゃべりをする女、いつも男を見つめる女、横目で男を見る女、正当な理由もなしに、他の妻をめとった夫の女、監督者のいない女、子供を産んだことのない女、役者の妻、社交を非常に好む女、夫に対してこれみよがしの愛情を示す女、弟が大勢いる男の妻、夫の愚行に悩んでいる女、享楽を好む女、宝石商の妻、見栄っ張りな女、学芸に秀でた才能を鼻にかけている女、子供のころ金持ちの男と結婚させられたが、大人になってからもその男が好きになれず、自分の好みに合う性格や才能や知恵をもつ男にあこがれている女、旅行好きの男の妻、理由もないのに夫になおざりにされている女、嫉妬深い、欲張りな女、身持ちの悪い女、臆病な女、だらしない女、老女、無教養な女、悪臭を放つ女、夫を嫌い、夫にも嫌われている女

もう、言いたい放題。(笑)
「老女、無教養な女、悪臭を放つ女」などは、「ええ?そういう意味で落としやすいってことか?」と感じずにはいられないし「家の戸口に立つ女、いつも通りを眺めている女、近所の家に座り込んで、おしゃべりをする女」などは、もうストーカーなどの勘違いオトコの戯れ言としか言い様がありませんな。(^_^;)
気になるのは「夫に対してこれみよがしの愛情を示す女」、そーかーこれみよがしになると気を付けたほうがいいのね。(笑)

これだけのことを書いておいてまとめでは「自然から生まれ、技術によって高められ、知恵によってすべての危険を取り除かれた欲望は、安全かつ確実なものとなる」と当たり前の意見でシメている。なめとんのか。
ちなみに女が愛を告白するしるしというのはもっと面白い。

男から声をかけないのに、まず自分の方から声をかけてくる。
人気のない場所で男の前に現れる。
ふるえながら、ぽつりぽつりと話しかける。
手足の指にじっとりと汗をかき、嬉しそうに顔を輝かせる。
熱心に男の体をマッサージし、頭を愛撫する。
片手だけでマッサージし、もう一方の手で体の一部を愛撫する。
何かに驚いたか、疲労に打ちのめされたかのように、男の体に両手を置いたまま身動きしない。
時おり男の太腿のあたりを覗きこみ、腿をマッサージしてくれと頼まれても嫌がらない。
片手を男の体の上に置いたままじっとさせ、男がそれを手や足でしめつけても、なすがままにさせる。
最後まで男の誘いに抵抗しておきながら、翌日また何事もなかったような顔で、マッサージをしにやってくる。

わはははは!片手だけでマッサージし、もう一方の手で体の一部を愛撫したらもう確実にその場で食うだろ、普通。

「すべての女にあてはまる通則は、それが賢い女であれ、愚かな女であれ、あるいは信じやすい女であれ、あからさまに愛情を示す女は容易に手に入る、ということである。」はい、よーくわかります(笑)。

カーマスートラ、結局のところは大昔のホットドックプレスやポパイってことか。
昨日のフェラ講座は如何でしたでしょうか?
「んだよ、こんなの基本じゃん。私の方が絶対うまい。」という方もいらっしゃると思う。そういう御仁は是非お相手いただきたい(笑)。

さて、2回目はクンニについてだが、その前にひとつカーマスートラに書かれているアブノーマルプレイについて触れてみようと思う。
つか、教典に書かれてる時点でアブノーマルじゃなくってノーマルなんだよな、実は。ということでこれから先に書くことはノーマルプレイです。彼氏や旦那にお願いされたらシテ差し上げましょう。

カーマスートラでは爪プレイ(?)の数々を解説している。
その一部を抜粋しよう。
●孔雀の爪型:曲線型の痕を五本の指で胸につけたもの。これを美しくしるすには非常な熟練を要する。
●兎の足跡型:五つの印を乳首のまわりにつけたもの。
●青い蓮の葉型:胸または腰に青い蓮の葉のような形に配した印。

「女が自分の体の秘密の場所にしるされた爪痕を見るとき、たとえ時間がたってそれが消えかかっていても、愛が再びよみがえる。愛の交わりを結んだ人を思い出させる爪痕がないと、長い間性交を行わない場合と同じように、愛は衰えてしまう」

だ、そうだ。レッツ爪痕プレイ。(笑)

続いて愛打。シバキプレイというやつか。ただ、道具は使わない。
自分の手を使ってしばくのだ。愛打を加えて効果的な場所として、背中・下腹部・脇・腹・乳房の谷間・頭・肩とある。
打ち方は、手の甲打ち・拳打ち・平用打ち・指打ち(少しまげて)等。
苦痛によって生ずる音として、ヒンという音・とどろく音・喉を鳴らす音・プラッという音・パッという音・スーという音・プーという音・泣き声...

って最後の方はテキトーに書いてるとしか思えないが(^_^;)、ともかく愛打というのが教典にある以上、ノーマルプレイということになるなSMは。
でも解説にはこうある。
「愛打については、何種類あると断定することもできなければ、これといった定則もない。いったん交悦がはじまれば、あとは情熱だけで当事者ふたりのいっさいの愛技が生まれる」
ビミョーな言い回しだな。
「二人がよけりゃなんでもいいんじゃねぇの?」ってことか?

さてさてクンニの話である。

最初にこの教典は、男用に書かれていてクンニの部分は少ない。理由は書いた人間が嫌いなのもあると思うが(^_^;)、当時の時代背景&制度も反映してるのではないだろうか?現代、女性の地位向上とリベラルな風潮の中で口性交も一般的になってはきてるのでここに書かれていることは物足りないかもしれない。
といいますか、「あれだけ引っ張っといてコレかよっ!」という怒りがあるかもしれないので最初に断っておく。(笑)

1 陰核刺激:彼女の陰核の軸および頭の上方を舌で撫でることができるように、自身の位置を決め、陰核の頭から真下に、舌の先端で左右にその軸の下側をぱっと払うように、また羽でなでるような感じで常に順番に陰核の各側を刺激する。
 なになに?(^_^;) えーとな、クリの根本や特記部を舌先で弾いたり、柔らかく嘗めたりする。ってことだな。

2会陰刺激:脚を大きく広げて彼女の会陰をなめる。 ほとんどの女性は、会陰が神経終末に富んでいるので、それは触れられるか、なでられるか、なめられることに非常に敏感で、非常に刺激的になる。
 俗にいうところの「ありのとわたり」ってやつですな。ぐりんとひっくり返して相手に見えるようにレロレロするのがグー。ってそんなことは書いてないか。
ところで会陰にはツボがあり、そこをマッサージすることでリラックス効果もあります。以上、太極拳一口メモでした。(笑)

3接吻:準備段階として覚醒の遅い(しかし大いにエロチックな) 盛り上がりを作る。相手を見つめ、腹部と腿をなめ、言葉を交わしながら接吻すると効果が高い。
 ほれ〜〜、やっぱ、言葉責めは効果があるってことじゃーん(笑)。ビバ!隠語。

4舌部挿入:陰核および会陰にキスしてなめた後、刺激を増加させるために、膣の中に舌を挿入する。感覚の常に変わる範囲を与えるために、ストロークを変える。
 舌先の魔術師は舌が自由に動くんでしょうが、俺なんか幅が大きくて短いからこのプレイは苦手なんだよなぁ....届かないんです(笑)

 以上である。
「え?これだけ??」そう、これだけ。(^_^;)
石は投げないでください(T^T)...

お詫びにエッチの種類を書きます。
挿入の種類

1篏入:両性器が正しく直結する。
2摩擦または攪拌:男性器を手で持ち、女性器の中で回転させる。
3貫通:女性器を下げて、その上端に男性器を篏入する。
4摩擦:同様に女性器の下部に篏入する。
5圧迫:男性器を長時間ヨ膣内に押しつける。
6一撃:男性器を女性器からある程度引き離しておいて、強く突入させる。
7猪の一撃:女性器の一部だけを男性器で摩擦する。
8牡牛の一撃    :女性器の両側を摩擦する。
9雀のたわむれ:男性器を女性器に篏入したまま、これを抜去せずに、何度も上下に動かす。

7番8番はスマタプレイですね(^_^;)。
カーマスートラでは「男は女の行為から彼女の気質や好みを読みとらなければならない」とあります。自分だけ気持ちよくなっちゃダメってことですな。
あー俺もたわむれてぇ〜〜〜〜(笑)

*****
目が覚めて この手の先に キミがいる
 そんな夢しか 夢見れぬ夢
最初に断っておくが、これから先の話は「カーマスートラ」に書かれていることである。教典って著作権はどうなるんだろう?という問題もあるので多少俺の解釈が入るが、これはその複雑な問題を回避するための方便ということで差し引いて読んで貰いたい。
さて、投票結果である。

フェラ*****
クンニ****

僅差でフェラの勝ち。
ということで、フェラから書こうと思う。「そんなもん書くな」というお叱りのご連絡はまだないが、きっと苦々しい思いでパソの前に座ってる人もいらっしゃると想像するので、そういう方は読み飛ばしてもらえれば幸いである。

で、フェラの話を始める前に、もう一度「カーマスートラ」について書く。
昨日説明したとおり、カーマスートラは男女の性愛(場合によっては男×男の例もあるようだが)の作法やハウツーが書かれた格言集である。「どんなオンナが口説きやすいか」とか「こんなオンナは嫁にするな」とか「惚れ薬の調合」等、その内容は多岐に渡る。
面白いのでちょっとそこから話をしていこうと思う。

一番最初に書かれていることは、女性がカーマスートラと共に学ぶべき諸芸についてである。たくさん書かれているが抜粋すると以下のような事を修得せねばならない。

 歌舞音曲をともに演じること、習字と絵画、米と花による偶像の装飾、ターバン、花冠の結び方、宝石や装飾品の正しい用い方、正しい着付、歯・衣服・爪・髪・体を色どること、調理術、料理等々..
 まぁこのあたりは現代でも通用するスキルであろう。

 舞台の演出、演技、床に彩色ガラスをはめこむこと、剣術、木刀術、六尺棒術、弓術、木工、大工仕事、宝石類や玉などの彩色、金貨や銀貨、宝石類についての知識化学、鉱物学、探鉱、採石の知識
 ここらになると、時代というか環境というか、女手も立派な労働力として重宝されたという証なんでしょうな。昔のインドの女性はオトコ並みのスキルも必要っちゅーことね。

 模倣術または物まね、入墨、鸚鵡と椋鳥に言葉をしゃべらせる法、呪文のかけ方、呪文によって他人の財産を手に入れる法、綿を絹に見せたり、粗末な安物をりっぱな高級品に見せたりする法
 これは....どうなんだ?嫁さんに何を求めてるんだろう?インドのオトコは?(^_^;)

という、摩訶不思議なスキルを高めることが上流階級のインド人だったワケだが、その他にも色々な格言があるがおいおいと書いていきたいと思う。

さてお待ちかね、おフェラの時間です。
カーマスートラには大きく8つの口淫の種類があると説く。

1形式交接:片手で陰茎を持ち、これを口唇のあいだにおいて、口を動かす。
 唇を押し当ててペロペロ嘗めるってやつだな。とりあえずのファーストタッチとしてはそんなもんでしょう。

2側咬:すぼめた指で陰茎の根元をおさえ、歯も使いながら、陰茎の側面を唇で圧迫する。
 これは...結構好きかもいSれない。って俺の好みはどうだっていいですな。まぁ説明のしようがない、まさしくそのとおり。このとき、咬む強さだが、亀頭以外の陰茎は思ったより感度が良くないので強めに咬んでもよろしいかと思います。

3外圧:その先をせがまれて、閉じた唇で陰茎の根元を圧迫し、あたかもこれを抜去するがごとく接吻する。
4内圧:さらに先を求められて、陰茎を口中深く含んで、唇で圧迫し、つぎにこれを引き出す。
 俗に言うところの「ディープスロート」ってやつですな。これってヤル側はどうなんだろう?苦しくないのかなぁ?とか、余計な心配してしまう俺なんかはイマイチ快楽に身を任せられないのだが、ビジュアル的には大変結構な様子だと思います(笑)。

5接吻:陰茎を片手で支えながら、下部に接吻するように接吻する。
 下部ってやっぱ「タマタマちゃん」のことでしょう。タマ責めは好きな人とそうでもない人がいるようだ。俺は...まだ開発されてないからわからなぁい(はあと)

6摩擦:接吻のあと、いたるところ舌で触れる。
 いたるところってどこだよ!じらし作戦か? たしかにそれだけ強烈な愛撫を受けた後にじらされると「早くしてくれぇ〜」と懇願してしまうかもしれんなぁ...(^_^;)

7マンゴー吸い:このときその半分を口腔に含み、強く接吻しながら吸う。
 その半分ってのは..書かなくてもわかりますね。(笑) そかー、タマタマ未開発の俺はわからないけど、そういうのがいいのか。

8鵜呑み:相手の承諾を得て陰茎をすっかり口腔に含み、呑み込もうとするかのように根元まで圧迫する。
 で、これでフィニッシュ。と、いうわけね。

こういうのを見ると1500年人間はなんにも進歩してないってのがよくわかりますね。(笑)

*******
青白く 隆起を照らす 月明かり
 眩しいほどに 街は埋闇
 

< 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117

 

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