先生が生徒に尋ねた
「ワシントンが『庭の桜の木を切ったのは僕です』と正直に告白したとき、ワシントンのお父さんは少しも叱らずに許してやりました。なぜでしょう?」
「はーい。ワシントンがまだ手に斧を持っていたからです」

 患者の一人が熱心に手紙を書いているのを看護婦が見て、
「あら、誰に書いてるの?」
「うん、このごろ手紙が来ないから、自分で自分に書いてるんだ」
「ホント。なんて書いたの?」
「そんなこと分かるもんかい。まだ僕はその手紙を受け取ってないんだから」

 警官が、恐ろしく小さなビキニで海岸を歩くの可愛らしい娘を捕まえ、説教した。
「そんな格好をしているところをお母さんに見つかったら、なんて言われるかな?」
「きっと怒られるわ」と、娘は素直に答えた。「これ、ママの水着なのよ」

 知能指数の非常に高い犬がいたので、飼い主は大学に入れた。クリスマスで飼い主の元に帰ったその犬は、歴史も経済学も習わなかったと言ったが、自慢そうに付け足した。
「僕は外国語の成績が良かった」
「なるほど」と、飼い主が言った。「外国語で何か言ってごらん」
「モオオ」と、犬は言った。

 刑務所野球チームの4番打者が、投手の速球をと叩くと、球はグングン伸びていった。打者は一塁を回り、二塁を過ぎ、三塁を回って、ホームへ向かった。
 しかし、そこで捕まった。三塁とメキシコ国境との間で。

 夫人が亭主を拳銃で殺そうとしている。それを覗き見た隣家の夫人。急いで電話をかける。警察へかと思うと、さにあらず。知人にだ。「あなたが住みたがってた、うちの隣の家、もうすぐ空き家になりそうよ」

 ウォーカー氏とブラウン氏が、15番ホールに向かって歩いていたときのこと。近くの道路を、葬列が通り過ぎていくのに出くわした。それを見たウォーカー氏は、ゴルフ帽を取り、胸に当てると、行列が過ぎ去るまで、じっと首を垂れて見送った。見ていたブラウン氏が言った。
「君は関心だな、驚いたよ」
「いやあ、25年も連れ添った妻だ。これくらいはしてやらないとね」

 馬鹿息子が嫁を貰うことにした。息子は父親に、いったいどうしたら、嫁に馬鹿にされないでいられるか尋ねた。父親は教えた。
「お前がガキの頃いじくって遊んでたものを、嫁が小便するところへぶち込めばええんじゃ」
 息子は婚礼の夜、嫁を便所に引っ張って行き、野球のボールを便所にぶちこんだ。

直球勝負、ひねりなし。(^_^;

*******
はしと立つ 2本の足で 床つかむ
 両手を吾に はじめの一歩
回文遊びというのはご存じだろうか?

「竹藪焼けた」や「新聞紙」のように前から読んでも後ろから読んでも同じ文章のことである。
実は趣味な人も案外多くいたりするのだ。雑誌のコーナーになってたりするしHPもたくさんある。
で、その中に必ずあるのが「エッチ系回文」ってやつ。

「やらせるブルセラ屋」
「アニマルやるマニア」
「ママのリアルなアナル、ありのまま…」
とかそういうのだ。

俺も考えてみた。
「チンコこちんこちん」
........回文になってないけどな。

*********
「ありがとう」 涙する君 手を握り
 共に過ごした 一年を思う
下の娘の卒園式があった。
保護者会会長のうちの嫁さんは朝から髪結いや着付けやらでドタバタしてる。出来上がった姿はオーロラ輝子みたいな感じだったので素直に感想を言ったが聞いてもらえなかった。(笑)
娘も小学校の制服に袖を通しいささか緊張気味である。
都合7年間通った幼稚園の前には担任の先生がお迎えをしていた。既に泣いている。彼女が年長組の担任をはじめて受け持ったのが今年度、やんちゃ坊主やおしゃまな小娘に随分と手を焼いたと聞く。6月に担任を降ろしてくれるよう園長に直談判したとも聞いていた。彼女にとっても感慨深い年度になることだろう。
式が始まるころになるといつもは化粧っけのなかったお母さんたちがこの日のためにとバリバリの余所行きで集まってくる。知り合いのお母さんと軽く挨拶を交わし、式場に入る。お遊戯会や園祭で幾度となく訪れた場であったが、やっぱりこういう日はひと味違う、凛とした場になってる。
式典は式次第の通り進行し、修了証書授与である。身長順に渡されるので娘は一番最初だ。緊張で肩があがっている。動きもぎこちない。
隣では嫁さんが後に控える会長祝辞の原稿を必死で憶えてる。多分やつも最近では一番緊張してるのだろう。ちょっと可笑しくなるがからかうのは可哀想なんで放っておく。
その祝辞も無事終了し、閉会となる。嫁さんは緊張の余り泣く余裕もなかったそうだ。まぁ人前で話すことがなかった人間がたとえじゃんけんで負けた上での会長職だったとしても、非常に良い経験をしたのではないだろうか。
娘の一番仲の良いハルちゃんと学区の関係で4月から離ればなれになるというので手を繋いでずっと泣きながら話をしていた。オンナはこんな小さい時分からオンナなんだなぁ、と変なところに感動する。

別れは出会いの数だけある。
使い古された言葉だが、こういう儀式に出るとやっぱそう思う。
別れの悲しさ苦しさを知らない人間に出会いのすばらしさはわからないのだ。
悲しみから逃げず泣いてもいいからきちんと向き合うことが、次のすばらしい出会いを生むのだろう。
大きくなってハルちゃんのことは忘れたとしても、このときの涙が己を成長させるのだということをいつか気付いてもらいたい。そんな大きくてかわいい女性になってもらいたいと切に願う。

あと、俺みたいなオトコに騙されないこともついでに願う。

*******
立山の 裾野は黒く 衣替え
こんなホームページを発見した

http://www.nan.co.jp/ro/index1.htm

その名も「露出狂の隠れ家」
って露出趣味の人が隠れちゃダメだろ、と思うのだが、まだまだ特殊な趣味趣向と捉えられてるフシがあるのでこういったHPでひっそりと集うのは道理なのだろう。

さて、このHP一見普通のエロサイトと同じ構成(掲示板&チャット&画像コーナー)なのだが、BBSが大変充実している。

男女別の露出実行報告、 露出目撃報告、苦い体験談 の他、地域別の露出可能場所情報、生見せカップルの案内、画像交換掲示板等、見る側見られる側双方の「その趣味」の方々にとってかゆいところに手が届く親切設計になっている。
中で目を引いたのは「生下着を置く女 地域別掲示板」だ。

>今はいてるパンツ○○に置きました。
>●●ちゃんこんにちは、いただきました。ありがとう!

ってな感じで親交(?)を深める掲示板なんだが、これってどうなのよ?
いや、俺も生下着ってものに心奪われる普通のオトコではあるんだが、置く側の女の子からみるとどういう快楽がそこにあるのかわからない。
羞恥心を刺激されるのだろうか?
実物をのぞき見されるのは気が引ける初心者用のプレイなんだろうか?
もしかして「自分に群がるオトコども」ってシチュエーションがオンナゴコロを満たしてるのかもしれない。パンツ以外は実害がないワケだから。
オトコとしてもちょっとしたハンティング気分を味わえるってんで人気があるのかも。
大都会のパンツハンティング......(^_^;

ちなみに、この掲示板を利用してる人はのべ25360人(3/24)、決して少なくない数字だ。世の中にはいろんな趣味の人がいるもんである。

ついでに俺の住む県内で検索してみると、ひとつ引っかかった。
俺も狩りに出かけたかったが仕事なんでハンカチを噛んで我慢した、ということを付け加えておく。

**********
グランドの 君を見ていた 花水木
 天晴れと咲く 締めの登園
 
最近映画の話ばっかですんません(^_^;
だってー書くことないんだもーん。面白い体験もないし...
体験させてくれる20〜30代の婦女子募集。

ということでこれ。
えーとね、負けました...
完全敗北宣言、どーして劇場で観なかったのだろう?って感じ。

「ロード・オブ・ザ・リング」から今をときめく若手ナンバーワン俳優オーランド・ブルーム、「スター・ウオーズ」から次期ボンドガール候補筆頭キーラ・ナイトレイを迎え、それを見事な怪演で食っちまうおバカかっちょいい海賊に、ウィノナ・ライダーとケイト・モスを食い逃げしたジョン・クリストファー・デップIIIことジョニー・デップ。プロデュースは「トップガン」「アルマゲドン」「パールハーバー」の”恐いもんなし”ジェリー・ブラッカイマーだ。
これで面白い映画にならないはずがない。

と、そこまでは観る前からわかってたことだ。
どーして二の足を踏んでたかというと、「ハリウッドの海賊映画は当たらない」という定説を信じてたことと、巷の評判のあまりにも高いこと。「皆が面白いという映画ほどくだらないものはない」というもうひとつの定説を信じたってことね。

観たい映画が貸し出し中だったんで、しょーがなく借りてみたんだが、オープニングから引き込まれました(^_^;。プロットがいいのでしょう。
あと音楽な。全体を彩る海賊映画らしい曲も良いし、今をときめく人気アーティストのメインソングがエンドロールに入らないのもいい。CGも「ロード・オブ..」にはかなわないのかもしれないが(観てないから知らん)違和感はなかった。
オーランド・ブルームがちょっとタッパのあるマイケル・J・フォックスで、ぜんっぜん下手くそだったのはまぁご愛敬だ。この手の映画には厳密な演技は必要ナッシング。そんなもんはジェフリー・ラッシュに任せておけばよろしい。
残念なのは海賊映画としてはお色気が少なかったこと。
キーラちゃんには是非「穴」のようなポロリシーンが欲しかった。

この映画が名物アトラクション「カリブの海賊」を含む全世界にあるディズニーランドのコマーシャル映画だということを差し引いても「さすが」としか言い様がない立派な娯楽大作でありました。さすがジェリー・ブラッカイマー。
ってそこに感心か。(^_^;

85点。映画館で観たら90点だったでしょう。

(追記)
ところであのメダル、ずっとエリザベスが持ってたのに呪われなかったのはなぜ?
********
夏咲きの 宿根草 株分けて
 土の香りに 季節を想う
第1作「ドクター・ノオ」で産声を上げたこのイギリス映画は第2作「ロシアより愛をこめて」でこのシリーズの成功を決定的なものとする。
ショーン・コネリーのクールでタフガイなボンドとボンドガール(2代目はダニエラ・ビアンキ、ソフィー・マルソーに次いでかわいくてグッド)のからみと数々の仕掛けがスパイ映画の概念をかえた。
後の「ゴールドフィンガー」でそのエンターテイメント性はさらに磨かれ超一級の娯楽映画となる。
で、今回のレビューはシリーズ第5弾「007は二度死ぬ」だ。
過去4作の洒落っ気をぶちこわしにしてその後、自らの亡霊に延々と引きずられることになる記念すべき一作である。
ダブルオーセブンマニアの間では「裏ナンバー1」の称号も与えられてるとか。

で、友人に借りて久々にみてみた。
今更筋書きもなにもないが、古き良き時代の外人が考える日本ってのが丁寧に描かれててよかったです。2000GTもかっちょいいし、あと丹波哲郎、浜美枝もすてき。
一番びっくりしたのはブロフェルド役がドナルド・プレザンスだったこと。「刑事コロンボ/別れのワイン」の印象が強くて憶えてるんだが、まさかここに出てるとは。(ちなみに彼の代表作「ハロウィン」は怖いの嫌いなので1以外が未見)
火口の秘密基地&バカっぽい秘密兵器はそのまんま「オースティンパワーズ」がオマージュ(というかリメイク(笑))してるので個人的にはカメオ出演の多さ分だけ「オースティン..」シリーズをオススメするが原点を観てみるのもいいかもしれない。

50点
午後6時、越後湯沢行きの特急電車

ゴミ箱の中のファックスを確認して、居ても立ってもいられず車をまわす。
「なぜ?」 「今更...」 「でも...」
頭がぐちゃぐちゃになり、それでもなお、アクセルを踏む。

駐禁エリアに構わず車を突っ込みホームに駆け上がる。そこは煌びやかに着飾った人の群れがあり、中心にいつもより綺麗なお前がいた。
おろしたてのスーツにレイをかけられた幸せそうな男と手をつないで。

それを見て身体の暴走がようやく収まる。
ホッとして踵を返す。
格好悪い自分を見せたくないという意地と自信の無さ
歩きながらちょっと可笑しくなる。
あぁそんなもんだ、俺らしくていいじゃないか。

お前からもらったキーホルダーを弄りながらエンジンをかける。
ウインドウのうっすらとした黄砂で視界がぼやける。

おめでとうも言えないのか、意気地なしめ。

 
突っ伏したハンドルから無理矢理身体を起こし、ワイパーを作動させる。
スパッと視界が鮮明になる。
街はもう夜の顔になっていた。

*********
今も尚 ベルト通しに ぶら下がる
 君のかけらは あの日の思い出
※注意※
今回はちょっとオタク入ってるので生理的に合わない人はみないほうがよろしい。

押井守

「一発寛太くん」「ヤッターマン」「オタスケマン」のタイムボカンシリーズで磨いた技術並びに演出力はテレビ「うる星やつら」シリーズで花開くこととなる。特に「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」は最高傑作の呼び声も高く、ギャグの中に垣間見える文学性は氏の名声を不動のものとする。
その後、「パトレイバー」シリーズ、そして「攻殻機動隊」シリーズにおいてはその文学性がさらに如実に表れるようになるのだが、このあたりがエンターテイメントと文学の分水嶺になるのだろう。わかる者にしかわからないアニメを「正しい」作品として発表する制作サイドの懐の浅さは、それが一生世界的には評価されることのないオナニームービーであるということを世間に発表しているようなものだ。いや、わかる(と、勘違いしてるバカ含む)人間もいるから相互オナニー映画か。
「イノセンス」ではそのことを理解してか、ジブリと手を結び、このチンチクリンオナニーアニメを一生懸命アナウンスしてる姿は滑稽以外のなにものでもないのだが、押井信者は最低3回は映画館に足を運ぶだろうから、興業目標も達成できることだろう。よかったね。教祖&信者

さて、随分と辛辣に書いたがそんな氏の近年の作品で唯一鑑賞に耐えうるものがこれだ。
「人狼」
昭和30年代の東京を舞台にした近過去(?)SFハードボイルド。
占領軍統治下の混迷から抜け出し、「高度経済成長」の名の下に強行された急速な経済再編成は、失業者の群れと凶悪犯罪の激増を生んだ。
これに対処すべく、国家公安委員会直属の実動部隊、首都圏治安警察機構、通称「首都警」の誕生を誕生させる。
その首都警特機隊に所属する伏一貴と「セクト」の活動家雨宮圭との恋愛と呼ぶにはあまりにも儚い関係をシャルル・ペロー版「赤ずきん」をモチーフに描く佳作である。
迫りくる「経済成長」時代から取り残される特機隊とセクトの断末魔は、狼にも赤ずきんにもなれず、ただ、その恩恵を享受してきた我々は見ておかねばならない。
「経済成長」時代が終わる今、日本人は次の価値を見いだすことができるだろうか?

74点。

***********
息をつき 眼前の君 見つむれば
 桜色の痕 柔肌に咲く
あとで書く。
ようやく日記が復活したか。
昨日は予定してた会合がキャンセルになったので、久々にじっくりレンタルビデオ屋でセレクトしてみた。エロビコーナーでエレクトするのはやめておいた。だって店員が若い女の子だったから。

さて、いきなりだが、俺はアルバトロスフィルムをかっている。
大手に付和雷同の配給会社とは一線を引いた作品群は、シネコン大流行のせいで単館上映ができない田舎に住む俺を心底悔しがらせたものだ。
「キラーコンドーム」「郵便屋」「アメリ」「ベッカムに恋して」等、エログロからファンタジーまで、一貫性のない(笑)配給作品はすなわち彼らが自分で面白いと思った作品を公開している証である。
「売れそう」の前に「面白そう」
そういう姿勢が好きなんだ。たとえ俺が観て面白くなくても、だ。

そんなアルバトロス配給の「えびボクサー」。
タイトルを聞いたら、予告編を観たら、きっとえびがボクサーになるバカ映画だと思うだろう。つか、そうしか考えられないはずだ。
ところがふたを開けてみたら......
うーむ....大変困った。(-.-)

最初はアルバトロスのあの宣伝に無茶苦茶腹が立った。全然おバカ映画じゃなかったから。どっちかっつーと感動してしまったから。(^_^;
映画の伝えたいことが全く宣伝されていない「あれじゃ映画が台無しじゃーん!!」て感じ。
しかし、ここでふと考える。
「じゃーお前ならどういう売り方をするのだ?」と問われたら、よくわからなかったりするのだな。
映画的には「アメリ」や「ブラス!」と同様な伝統的グレートブリデンムービー。CGや派手な演出がなくハリウッドに比べれば地味に見えるが心温まる映画である。ちなみに「ミスター・ビーン」的な笑いもない。
そんなウエルメイドな映画になんで出てくるのか?あんなハリボテのえびが。(__;)
まるでちびまる子ちゃんのお面をかぶってハムレットを大まじめに演じてるようなものだ。心地よく感動するには違和感がありすぎる。
しかし、この物言わぬえびがなくっちゃこの物語は進まないし、テレビ版セーラームーン以下のSFXだからこその味わいもあるのは事実。
でもえび.....( ´−`)
感動したのよ。良い映画だと思う。マジで。
しかしえび......(;´_`;)
アルバトロスの広報も頭悩ませたのかもしれん。
で、「もういいやぁ、考えるの面倒っちぃ」ってんで「アタックナンバーハーフ」的な番宣をしてしまった、と。
そう考えるとあの宣伝もしょうがないのですかねぇ?ちょっと同情。

ちなみに予告編で「全世界で公開禁止!」とうたっているが、それはアメリカやヨーロッパ各地で動物愛護の観点から上映を見合わせたからだそうだ。
バカは日本人だけじゃないらしい。
55点。

************
この花は 散るために咲く のではなく
 咲くために散ると 君が見上げる。
一昨日、アクションアクターの代表としてジャン−クロード・ヴァン・ダムの名前を挙げた。
彼の最新作「ヘル」を観る。
脱獄モノのハードアクションムービーだと思ってたら(事実、当該HPではそう宣伝してる http://www.hell-movie.jp/)脱獄シーンは2分。なんだ?この映画。(__;)

ジャン−クロード・ヴァン・ダムだぞ?
監獄ものだぞ?
イーストウッドの「アルカトラズからの脱出」とは言わないまでも、スタローンの「ロックアップ」くらいの期待するじゃーないか!
それがどこをどう間違ったら出来損ないの「グリーンマイル」になっちゃうの?(T^T)

どーせこんなクソ映画、誰もみないだろうから書いちゃうと、おかしいところは以下の通り
1、自分の妻をレイプされた上に殺された男が逆上して犯人を殺してしまうという時点で「脱獄」の正当な理由がない。
2、あの大男の存在意味がない。(なんか独房にいるのにいいもん食ってるし)
3、今時、天才てれびくん並みのCG
4、で、結局なにがいいたいのかよくわからん。

唯一よかったのは、オープニングがハリウッドぽくなく、三流スプラッターっぽいところか。まぁ相対的ということだから、実際大したことないんだけど。(^_^;
ほんと、もうね、今年最低の映画になるかもしれん。ヴァン・ダムももうちょっと仕事選べ。
1点。

アマゾンにもデータなし。
ということで何度観ても面白い監獄映画の定番を貼り付けておく。
真相がわかった。

以前、「シチー」について書いた。
http://diary.note.ne.jp/d/38325/20040225.html

色ボケじいさんがキャバクラのおねーちゃんにねだられた謎の物体のことである。
なななんと!その物体とはっっ!!

....って画像貼っちゃってるからバレバレなんだが、「キティ」ちゃんだった...
正確にはハローキティの鏡だそうだ。
確かに小娘が好きでジジィの小遣いでも買える小物と考えると良いセンいってるだろうが、そんなもんおねだりされるとは.....しかも購入するとは...
恐るべきジジィである。
しかし社長、そんなかわいいもの、うちの会社で扱ってません。

とりあえず気にしてる人もいると思うので報告まで。

*********
遅い雪 冷たい背中 頬当てて
 あら575でまとまっちゃった。(二番煎じ)
久々のちんこ話。

ちんぽ、肉棒、ペニス、ちんちん、陰茎...と、そのモノを言い表す言葉は数あれど、状態や形状を示す固有名詞がないってのはどういうことだろうか?
勃起したちんこはやはり「勃起したちんこ」と形容されるのみ。
そこでだ、大きさや状態でそのモノの呼び名を変えようとするムーブメントを起こそうと思うのだ。

とりあえずこどものかわいいちんこは「ちんちん」と呼ぶことにする。
これには異論がないだろう。音感もそうだし、文字のイメージもかわいいものを連想させそうな感じじゃないか。

問題はオトナのソレだ。
平常時の「休め」状態のちんこには「ふにゃちん」という立派な固有名詞があるのでそれを用いるとして、「戦闘状態」のちんこの呼び名である。
俺はここにその呼び名を「ちんか」とすることを提唱したい。
さぁモニタの前で叫んで頂きたい
せーの「ちんかっ!」

.....どうだろう?なんか硬質な音感じゃないか?(笑)
この小さい「っ」が大事なんだな。
カタカナでかくとより一層硬さが増す。
「チンカッ」

問題は「貴方のおチンカ頂戴ぃ〜」ってねだられても全然興奮しないところか。
やっぱり「あなたのいきり立ったコチコチのおちんちん頂戴ぃ〜」って言われないとなぁ。...

このムーブメント、早くも挫折のヨカン....

あとは秘密にて。

*********
凪ふ頭 なむらに垂れる 釣り竿は
 餌もつけずに こうべを揺らす
5本目、「ボーン・アイデンティティー」。

ロバート・ラドラム原作の超有名なポリティカル・サスペンス3部作の第1作目にあたる小説(邦題は『暗殺者』)を映画化したサスペンス・アクションだが、「原作負け」を地でいってしまった作品。
とはいうものの、決してつまらないわけではない。原作が良すぎるのだ。
映画だけを観たらきっとそれなりに満足しただろう。
特にマット・デイモン。今まで「こいつのどこがいいのだろう?」と思ってたが意外ところにハマリ役が落ちてたもんですな。中途半端なキャラにぴったり。(褒め言葉)
格闘シーンはやっぱ本職(Jチェン、J-Cヴァンダムetc.)にはかなわないものの、カメラワークのおかげで観てる分にはそれなりに格好良かったし、「英才教育された殺人マシーンが記憶喪失になる」なんて難しい役どころトム・クルーズには無理だろう。(褒め言葉)
ということで原作を見てなかったら70点だった。惜しい。
 
原作のいいところ....というか、この物語の肝を全て(!)端折って単なるアクション映画にしたところはある意味潔いと思う。(ここは褒めてない)

マット・デイモンが好きな人にはおすすめ。
アクションが好きな人、社会派サスペンスが好きな人、両方にオススメはできません。45点だな。

こんなの観るなら、ヒロイン役のフランカ・ポテンテ主演の「ラン・ローラ・ラン」の方が100倍いいので画像はそっちを貼り付けてみました。

********
芯啜る 漏れる吐息を かき分ける
 ただひたすらに 息も忘れて
わぁもうとまらん。
次は邦画だ。「トイド」

内藤剛志主演、の2002年3月にWOWOWオリジナルドラマとして放送したらしいが、ケーブルもBSもCSもない俺には知らされてなかった。
で、反響が大きく39回のギャラクシー大賞を受賞したそうだ。
ギャラクシー大賞がどういうもんかわからないのでネットで調べてみるとこうある。

「ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。」http://www.houkon.jp/galaxy/

あのーこんなクソドラマが放送文化の質的な向上になるんでしょうか?

まず設定がダメ。
おもちゃロボットを携帯で操作して殺人を犯す設定はよしとしても、そのロボットがアレじゃーベッドの上のターゲットは殺せないじゃん。
しかも物語中盤で凶器がトイドだってことも犯人もわかっちゃって、しかも大どんでん返しもなにもないってどーゆーことよ?
主人公と義理の妹との伏線も唐突でしかも消化しきれてないし、娘の気持ちはどうなんだ?結局。
あれを家族の本当の姿とはなにか?を考えるドラマって....マジか?

しかも最後の最後で使い古された定番のオチ。
あのオチは物語が恐怖に満ちていてかつハッピーエンドの場合のみ通用する手法であって、あんな中途半端なドラマにつかうと更に腹立ってくる。
いっそのこと、トイド2を作ってトイドをチャイルドプレイのチャッキーにするってのはどうか?>制作

しかもセルビデオが狼たちの午後の2.5倍の値段。
減価償却の終わった映画との差を考えてみても高すぎです。買った人、ある意味尊敬。

4点
*********
お湯割りの 甘い香りと ぬくもりに
 身体をあずけ まどろみの中へ

Dog dayというもの

2004年3月14日 映画
暇なんでもう一本書きます。
原題「Dog day afternoon」、邦題「狼たちの午後」。
Dog day 〜を狼たちと表現したのはまぁわからんでもないが、正確には「蒸し暑い」と訳すのが正しい。
映画の内容も蒸し暑い日中に起こる銀行強盗がテーマだ。
今更ながら内容についてどうこう言うことはないだろう。70年代のアメリカーンな雰囲気を思う存分楽しめる映画である。
近所のTSUTAYAで5本1000円レンタルだったので久々に借りてみた。

やっぱすげーな、アル・パチーノ。70年代のアルパチーノはゴッドファーザーシリーズの大当たりで成り上がってきたが、若い役でピカイチなのはこの映画のアルでしょう。
そしてシドニー・ルメット。「十二人の怒れる男」で花開き、「評決」で枯れた監督のもっとも脂の乗った時の作品だ。元々社会派サスペンスを得意としているので、この映画も適度に肩の力が抜けた(そこがまた)すばらしい出来になっている。マジで「グロリア」なんか作ってないで死ぬか引退すればよかったのに。

今ならこういう古い映画はセルで2000円くらいだから是非ライブラリにくわえて頂きたいです。
91点。
もう吉本新喜劇である。
あるいは寅さんか。

3作目にして早くもこの(いい意味での)マンネリ感はなんなんだろうか?
登場人物変わらず、ネタも変わらず、笑いのツボもかわらない。
とりあえず飽きることなく安心して観ていられるが、笑ってしまうことはないって感じ。
唯一違ったのはオープニングと小生意気にもカメオ出演で大物俳優を使ったところだが、金をつかうところ間違ってる気がする>ベッソン。
「1」でドイツ=ベンツ、「2」で日本=ランエボ、を敵にまわしたが今回は中国。って中国の自動車じゃダメだろう。ここはひとつイラク戦争反対の意味もこめてアメリカ=フォードあたりと戦って欲しかった。

プジョーの変形シーンがもはやゲッターロボなみに滅茶苦茶なのはまぁいいとしても、お馬鹿映画にフランス流エスプリを織り交ぜてもよくわかりません、監督。
サンタ強盗がどうしてサンタの格好をしてるかの理由、あれ、笑うところですか?
あぁ、フランスの正月映画だからあんなんでいいのか、納得。

リュック・ベッソン、もうダメぼ

50点
戦争映画は嫌いである。
だって人が憎しみながら死ぬから。
俯瞰的に考えると、太平洋戦争もボスニアもコソボもチェチェンも意味のある戦争なのかもしれない。事実、その戦争で経済が活性化し、人が動く。(良い意味でも悪い意味でもな)
しかし局地的には、前線で銃を放つ兵士にとっては、命をかける「大義」なんてない。あるのは「お前が悪いんだ」という憎しみだけ。
そんな極限状態で敵対する人間と対峙したら.....

実際にボスニア紛争を経験した監督が描くシニカル(というにはあまりに強烈な)反戦映画である。

昨年度のアカデミー外国賞をとったとかでビデオ化されたものを見た。
観なきゃよかったという気持ちの裏には「じゃぁお前はなにができるんだ」という言葉を突きつけられた気がしたから。
「人は業の深い生き物なのだ」と憂うことで自分を強引に納得させてる俺にとってはこういうストレートな映画はきついっす。

バルカン半島の美しさとダニス・タノヴィッチ監督の手腕に78点

*******
太陽の匂いあふれるシャツを着て
 納屋の自転車 錆を落とそう
ブーイングを承知で書くが、俺は愛内里菜が好きである。
どこが好きかといえば「顔」だ。
しょぼい顔、化粧でごまかしやすい顔であることは百も承知、世の女性の約半数は嫌いな顔であることも理解してる。
なにがそんなにいいのか?
ありきたりだが、昔つき合ってたオンナに似てるから。(笑)
でもピンクレディーのミーちゃんも好きだったからもしかして本質的にああいう顔立ちの子が好きなのかもしれない。

そんな俺に愛内里菜より気になってしょーがない芸能人ができた。
大塚愛である。
これも愛内里菜と同じ系統の顔立ちだろう。プラスあのわざとらしい笑顔や歌い方、大概の女性は「な〜んかわかんないけどムカつく」という印象を持つに違いない。平成の裕木奈江といったところか。キャラ的には全然違うけど。

彼女の「さくらんぼ」という楽曲もキュートでポップでかわいいんだ、これが。
着メロもこれにしたし、CDも買った。CDプレーヤーが壊れてるにもかかわらず、だ。もうエロボケオヤジ状態である。

ずっと活躍してたらおっちゃんが成長を見守ってやれるのだが、ああいうキャラクターの自称アーティストは腐るほどデビューしてるし浮き沈みの激しい芸能界だ、なかなか難しいだろう。
でも頑張ってもらいたいもんである。
俺は飽きるまで応援するつもりだ。で、飽きたら「熊田曜子ちゃん、ラヴ」とか書いてる可能性あり。

********
連日の 26時の 日本酒が
 血管に残る 通勤電車
ワイルドサイドから応募してたプレゼントが届いた。
(ワイルドサイド (http://www.wildside.jp/

以前日記にも書いたが俺が一番注目してるインディーズエロビデオ会社だ。
ここの「乱」というレーベルが大好きに「超」がつくくらい好きなのだ。
何を応募したかは秘密だが(笑)、とにかくそのブツを手に入れることができた。
しかし、受け取ってみてもあんまり感動がない。
はて?
思えば最近エロらしいことがない。
飲んで仕事して寝て飲んで...の生活。乳とも尻とも縁のない生活を繰り返してるからか、性欲が弱ってるようである。

これじゃーいかん、ということでそのブツを使用してみるもののイマイチ乗り気になれず中断。少し前までは道具がなくてものめり込めたものだが、やっぱ年齢には勝てないのか...
と、思った矢先に思い出す。睾丸周期だ。

リンクをいただいてる日記作家さんが書いてたのだが、オンナの生理と同じようにオトコにも生理があるそうだ。この周期によって性欲がコントロールされてるらしいのだが、俺の場合、現在「ちょうど生理が終わったあたり」になるのかもしれん。

とかなんとか考えてたら、生理終わってからいきなりトップゾーンに入る子もいて、周期も怪しいもんだったりするのだけど。

うーむ、まとまりなく終了。
性欲がないと、日記もつまらぬよのぅ...(__;)

*******
霧雨に 傍に寄り添う 梅松の
 腰掴まえて 濡れて参ろう 

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