軽い鬱なんかは自覚症状もなく本人が気付かないうちに進行するらしい。
「なんかヘンだ」と思った時点でケアしないと手遅れになることが多いそうだ。

さて、現在の俺はその「ヤバいかも?」というラインにきている気がする(笑)。
仕事、PTA、ご近所づきあいそれぞれに役職を仰せつかってるが、大体それが既に俺のキャパシティを越えてるのだ。バットしかし、元来のいい加減さとそれをさらけ出すことができない小心さがどんどん逃げ道を無くしてる気がするのだ。
現実逃避するにも完全に逃避するのが恐いので糸一本の繋がりを切れない。んで、その糸が気になって全然逃避できないというジレンマに陥る。相談や愚痴もそういうのをし慣れてないのでどう切り出していいのかわからない。(^_^;

ん〜ん、悪循環だ(笑)。

と、ここまでわかってるのに方法が見つからないってのもつらいもんだな。
映画鑑賞じゃダメだってのはよくわかった。人肌は....最近試せてないので忘れた(笑)。
犬でも飼ってみようか?ちょっとは楽しく暮らせるかも。

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鉛筆を くるりとまわす 君の手に
 明日の午後は 吾を絡ませ
アメコミや他メディアからの映画化の次はリメイク流行りである。
昨日ちょこっとかいた「オーシャンズ11」「インソムニア」もそうだし、トム・クルーズの「バニラ・スカイ」、話題になったアンソニー・ホプキンスの「レッド・ドラゴン」もリメイクだ。あの「Shall we ダンス?」も版権とってリメイクするらしい。
ハリウッドもいよいよネタが無くなってきたのか、とうとうホラーにまで手をつけてきた。「リング」はもとより、「テキサス・チェーンソー」はかのカルトホラー「悪魔のいけにえ」だし、ただいま絶賛公開中の「ドーン・オブ・ザ・デッド」はホラーの金字塔「ゾンビ」のリメイクだ。
ということで、ホラー嫌いのクセにみにいきましたよ、「ドーン・オブ・ザ・デッド」。

ゾンビの恐怖は撃たれても撃たれても起きあがって近寄ってくるところで、1対1なら楽勝に逃げ切れるところを大量のゾンビが待ちかまえてたり、ジワジワと迫る絶望感がキモのような気がする。またこの映画は単なる人食い映画ではなく、70年代アメリカの病み(消費と犯罪と戦争問題)を痛烈に批判したアジテーション映画でもあった。
「ゾンビ」にはオリジナル版の他に制作に携わった「サスペリア」「フェノミナ」でおなじみダリオ・アルジェント@アーシアちゃんのパパの監修のアルジェント監修版と監督のジョージ・A@アンドリュー・ロメロの完全版があるのだが、個人的には大きな差はないと思う。
しかし、コアなファンは「ロメロ版こそが真のゾンビだ!」「いや、アルジェント版こそモダンホラーの祖だ!」などと、日々他愛もない論争を繰り返してる。
たかが(シツレイ)カットと音楽と尺が違っただけで、これだけ問題になるのだからファンというのは恐ろしい...ってお前が言うなってハナシだが。

とにかくそれほどまでにコアなファンが居る作品のインテリジェンスな部分をそぎ落としてアクション映画にしてしまうのはどうなのかなぁ。
ホラー映画嫌いな俺でもオリジナルファンの怒りが手に取るようにわかるのだけど
(^_^;どちらかっつーと「バイオ・ハザード」だな。次は「死霊のはらわた」のリメイク期待。

あ、そうそう、感想は
「走るか!おまえら!!」
でありました。オリジナルを観た人はここが一番びっくりすると思う。(笑)

61点
「ライアーライアー」から続くジム・キャリー(勘違い)感動物語の新作。
毎回思うのだが、ジムって「ゴジラ対メガロ」に出てくるジェットジャガーみたいな顔して笑うよな。(http://www.mashroom.com/kaiju-land/zukan/toho/jetjaguar.html 参照)
監督はその「ライアーライアー」や「エース・ベンチュラ」のトム・シャドヤックなのでジムの使い方をよくわかってる。バカなジムを撮らせたら彼の右に出るものはいない(もっともその人間離れしたキャラクタのせいでオスカーにノミネートすらされないというのは皮肉だけど)。アメリカでもジムの主演作品としては一番の興行成績だったそうだ。

ブルース(ジム)はローカルテレビ局のレポーターなのだが、夢はニュース番組のアンカーマン。しかしその夢もライバルに奪われ、自暴自棄になって番組を滅茶苦茶にしてクビになってしまう。「もう神様なんか信じない!」天に叫ぶブルース、するとポケベルに見慣れない番号が...それは神様からの電話番号だった。
と、これだけ書くだけでおおよそのストーリーがわかるくらい単純な話である。
簡単に言えばアメリカ版「ドラえもん」だ。神の力を手に入れたのび太@ブルースが調子こいて遊んでるうちに痛い目にあって「やっぱり自分の力でなんとかせねば」と改心するって感じ。

ということで、内容的にはモーガン・フリーマン御大の軽い演技とジェニファー・アニストンの巨乳とエヴァン役のスティーヴン・カレルの芸(これが一番笑った。コメディアンか?)以外特別オススメして観るべきものはない。
あ、途中の「炎のランナー」のパクリもよかったが。
あ、「グリーン・マイル」のパクリもよかったが。
あ、240Zがかっちょよかったが。
と、色々出てくるが。(笑)

とりあえず、ジム・キャリーファンは押さえておかねばならん。彼ももう40だ。往年の顔芸や尻芸にキレがあるのもここ数年だろう。事実、昨今の作品を見ててもわかると思うがどうやらシリアス路線に変更する気みたいだし。
鶴太郎やたけしが「オトナ」になったように、ジムもまたあっちの俳優さんになるのかぁ....トホホ。
60点プラスジムキャリーその人に10点。

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しとど降る 雨音時計に 目覚むれば
 冷たい腕中に 吾が人の顔
おれはまんまとTSUTAYAの戦略にハマってる。
2週間ごとの半額セールで5本づつ借りて、返すときに正規の値段で1〜2本借りるから都合3千円/月くらい搾取されてる計算だ。
以前も書いたが、メジャー資本のシネコンのみ乱立するこの僻地で珠玉の映画を観るにはビデオしかないからまぁ諦めているのだが、空いてる小屋でちょこちょこっとマイナー&インディーズを流してもいいじゃないか。2千円でもいいから。

「恋する幼虫」
「オアシス」
「ジャンプ」

あたりは是非観てみたい映画なんだけど、絶対こっちじゃやらんだろうな。トホホ
大都市にお住まいの諸氏は是非観て俺に感想を聞かせていただきたい。

ということで、「ソラリス」を借りてみる。
多くの日本人が勘違いしてると思うが(俺もそうだったが)ジョージ・クルーニーってのは知的でもなんでもない。どちらかっつーとがさつで品のない役どころがキマる俳優だ。そんなので「惑星ソラリス」をリメイクするとこういう下品な映画になってしまう。
いや、「セックスと嘘とビデオテープ」で「オーシャンズ11」で「トラフィック」なソダーバーグが作るとなんでもこうなるのかもしれないが。
俺は下品は好きだ。好きではあるけど、リメイク作品は原作や前作に敬意を表するべきだと思う。前作にかなわないと考えて路線変更して勝負を避けるくらいなら引き受けるな、と言いたい。つか、ハリウッドのタニマチはなんでもわかりやすい娯楽作品にしようとするな。バカが。
偉大なる先の作品を冒涜した罪は重い。
ティム・バートン版「猿の惑星」とともに最低最悪のリメイクSFであろう。

9点。

ラブというもの

2004年5月14日 映画
「ロード・オブ・ザ・リング」や「バック・トゥーザ・フューチャー」や「マトリックス」の3作目、「24」のシーズン2、「スター・ウオーズ」のエピソード1〜3などはその前作を観た人たちは観なくてはいけない映画である。
たとえ面白くなさそうでも、前評判が悪くても、実際駄作だったとしても、観る責務が生じる、と考える。
ということで「キル・ビルVOL2」を観た。
実は映画館で観たのは2回目なのだ。一度目は仕事をサボって観てたら会社から電話があって(注:館内では携帯の電源を切りましょう)バドに散弾銃をぶっ放されたところで泣く泣く映画館をあとにしたという経緯があるので導入部分しか観てない。
この導入部分は後から追加されたものだろうが、それを抜いて一本の作品として観てみると、タランティーノのどういう人間かというのがすごく良くわかる作品であった。
「キル・ビル」は元々1と2を合わせた一本の映画として製作されてたことは有名である。元々一本の映画なのに何故こんなにカラーが違うのか?と腑に落ちない人もいらっしゃるだろうが、そういう方は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」をご覧いただきたい。タランティーノはこういうやつなのだ。(^_^;

さて、前作は日本人のほとんどが忘れた70年代映画を思い起こさせてくれたタラちゃんに敬意を表し満点に近い点数をつけたが今作品はどちらかというと、従来のタランティーノ作品に終始してたような気がする。
所々に名作の影は見える(オープニングの合成バリバリの語りシーンはヒッチコックの「断崖」、カンフー格闘シーンは香港ムービー調の安いフィルムを使ったスタンダードサイズでの撮影、そして全体に漂う西部劇&アメコミに対する愛)ものの、冗長な台詞まわしなどはまさしくタランティーノだ。
そして相変わらず俳優を使うのが上手い。デヴィッド・キャラダインなぞ、「どこで見つけてきたんだ!」というくらいかっちょよかったし、ダリル・ハンナは強いし、知ってる?サミュエル・L・ジャクソンも出てたんだよ。あんなカメオありか?

ということで、大変楽しく観れた。(あれ?)
やっぱタランティーノは最高だ(おいおい)
もう、90点(なんでだ?)

※先日と言ってることが違いますが気にしないように。
※※これVOL.3あるんじゃない?
「鉄男」の塚本晋也が脚本、撮影、美術、編集そして出演した塚本晋也がつくる塚本晋也のための映画である。
セックスレスで真面目な電話相談のカウンセラーがその相談者からの脅迫をきっかけに精神的・肉体的に崩壊し、また解放されていくエロティック・ドラマ。
リモコンバイブ「とびっこ」、露出、覗き、自慰というピンク映画必須アイテムをそろえながら成人指定になってないのは恐ろしいことではある。実際にセックス描写が露骨ではないということもあるだろうが、塚本晋也がこのピンク映画を本物の恋愛ドラマとして描ききったところが大きい。
画面全体を彩る6月の雨とブルートーンが美しいのと、主演の黒沢あすかがどんどん美しくなる様子は旦那役のど素人神足裕司もってしてさらに輝いて見えた。決して美人ではないし乳も大きくないし足も太いが、なんとも官能的なのだ。
ほれた(笑)

年の離れた潔癖性の重彦(旦那)が風呂の排水溝を執拗に洗うのはセックス願望の表れで、幼く道徳的な妻に自分の欲望をぶつけることができない。
人を愛すること(=写真を撮ること)ができない末期ガンのカメラマン道郎(ストーカー:塚本晋也)ははじめて写したカウンセラーに屈折した愛情を向ける。
旦那とストーカーとの奇妙な三角関係はやがて自分のガンに冒されてることを知ったりん子を更に崩壊させる。
乳房をとれば生きることができるりん子はしかし、手術を拒んだ。旦那に嫌われたくなかったから。旦那にはキレイなままで居たかったから。実際の交わりはないのに....
それを知ったストーカーは嫉妬しやがて再びストーキングという視姦をはじめる。しかし、今度のりん子はそれを受け入れる。キレイまま死ぬことを選んだ自分をキレイなまま残してもらうために。
ガンが進行してもはや風前の灯火になったストーカーが彼女にいった「じゃ、俺いくわ」、それを聞いて彼女が答えた「私もすぐにいくわ」は愛する者に対する言葉だろうし、旦那が拳銃をぶっ放し、それを見つめあう二人には確かに愛を感じた。

人はひとりで生きてはいけない。しかし、愛する者と一対一で全てがまかなえるほど上手くもできてない。だからといって、複数との恋愛が忠実で真摯な恋愛だとも思えない。好きな人と一緒にいたいが、一緒にいることが好きである証明にはならない。正直にさらけ出すことが愛情表現なのか?隠すことがそうなのか?
ホントに人を愛せてるだろうか?愛してもらってるだけじゃないのか?

オトコとオンナはかくも解り合えないものなのだ。
70点

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なきながら 「いいよ」と頷く あの日から
 想いかわらず 壁の押し花
アップミス(T^T)
書き直しです....やるき無くした〜〜〜
ということで、しばしお待ちを
別にブランド信仰があるわけじゃない。
ただ、そのストラップは俺が前から欲しかった「黒くてゴツゴツした皮にクロムメッキのワンポイント」という要求を満たしてたんだ。
グッチのダブルジー付きの携帯ストラップ、1万1千円くらいだったか。

ショップで見たとき一目惚れしたのだが、手持ちがなかったので諦めた代物がオークションで販売してた。しかも八千円弱!さすがネットでは掘り出し物が転がってる。
早速落札して代金を振り込んだ。

今まで使ってるのは乳鉢の「理科実験器具ストラップ」で、これはこれですごい気に入ってるんだがちょっとかわいすぎるかなとも思ってたし、汚れも目立ってたから替え時だったのよ。

久々の高い買い物(って8000円でか?)なのでウキウキ気分で品物を待って、昨日夜受け取った

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

パチもんですた....  (T_T)

※画像の商品がパチもんということではありません。
 俺の買ったのは皮の部分が黒のやつ。
この映画には多少思うところがあって、ワーナーが久々に宣伝に力を入れた作品であった(と思う。オープニングのVFXシーンがワイドショーにも取り上げられたりしたもんな)上に、今をときめくジョン・トラボルタ&ハル・ベリーという2大スター共演という事実にもかかわらずその後ほとんど話題にならなかったから、どれだけくだらないのかすごく興味があった。
と、いうことで、今節5本立てのトリの映画は「ソードフィッシュ」の初見。
やれ展開が甘いだの、やれ意味がわからないだの色々言われてたのだが俺的にはそんなに悪くはなかった。
主演は...ヒュー・ジャックマンでいいの?(笑) 「X−メン」「ニューヨークの恋人」の出演し、米ピープル誌が選ぶ“最も美しい50人”では、00年から4年連続で選出されている色男である。
彼演じるリタイアしたハッカーとその頭脳を使って銀行に眠る裏資金を盗もうとするジョン・トラボルタ、ハル・ベリー一味との物語を描くクライムアクション映画。

映画には内容を楽しむ映画と俳優さんを楽しむ映画があるが、これは完璧後者サイドの映画であろう。トラボルタの不気味さとクールなところとハル・ベリーのしなやかな肢体を拝むためだけに見ても損はない。内容はと言えば、最初のトラボルタの語りや時間軸の交差なんかは「パルプフィクション」のパクリっぽいし、VFXは「マトリックス」を越えてないし、アクションは「スピード」には及ばないし、どんでん返しは「ユージュアル・サスペクツ」の半分以下という代物だ。
でもそれでもいいと思う。とりあえずなんでもついてる。コンビニの松花堂弁当800円、みたいな。「ムダに高い」みたいな。(笑)
でも好きよ。

70点。

ここからネタバレ
*****
で、あの死体はなんだったのか?
麻薬取締局が大きなキーポイントのはずが一度も表にでてこないのはどうしてか?
スタンリーが仮にあの場面で撃ってなかったらどうするつもりだったのか?
とりあえず殺人事件とハッキングの犯罪を犯したスタンリーが無罪になったのはなぜか?
軽く逃げおおせる悪役が最後殺されてこそ観客は騙されると感じられるのにあんなピンチの連続をつくったのはなぜか?
人質のオンナが殺される理由はなにか?
DVD特典で監督自らの解説つき音声モードがあるのだが、はじめちょこっと聞いてやめた。疑問はとけるかもしれないが、あんまり頭良い監督じゃないみたいで、聞いたらこの作品が嫌いになると思ったから。(笑)
男なら、俺が養うからついてこい
と胸張って言える人じゃないとオトコとしてアレだよね。
という話が耳に入る。
それについて
結局、オンナは金でオトコを見るんだよな。
という妬み混じりの反論が帰ってくる。

まー色々な人間がいて、色々な価値観があるので、金で選ぶ人もいるだろうし、恋愛で選ぶ人もいるのだ。
と、オトナな回答をしてはみたものの、実際、以前別れたオンナの選んだオトコが俺の持ってないものを全部持ってたのを知ったとき、そりゃもう絵に描いたような嫉妬の炎に燃えたぎった俺はやっぱ酒飲みながらクダ巻くたぐいの負け犬なんだろう(笑)。

でも、それをおくびにも出さない礼儀はわきまえたいと思う。
オトコなら私を食べさせてよね。
と平然とのたまうバカオンナと
人目をはばからずそんなバカオンナに悪態を放つバカオトコは
それがどれだけ相手を萎えさせる言動かどうか?をちょっと考えた方がいい。

「ぶっちゃけ」はいつから市民権を得たんだ?
ちったぁ奥歯にモノの挟まったような回りくどい言い方をしてみろってんだ。
わかりやすいモノ言いしてれば庶民に人気が出ると思い上がってる政治家をはじめ、暴露を奨励する出版、テレビ業界の犯した罪は重い。

********
生捕りし 炭火にかがる 大山女
 今日一日を 撫でる清流
生粋の白人であるにもかかわらず、黒人のマネしてる定職を持たないエロバカが、首相失脚をもくろむ大臣の陰謀に巻き込まれ国会議員に立候補させられるが、口八丁のバカ話が意外と国民の支持を集め、副大臣にまでなっちゃうという、くだらなく、ヌルく、ゆる〜い作品。
元々はイギリスのテレビ番組のキャラクターだそうだ。

別の美女に目移りしてしまうも、最後は「お前だけだ」と彼女と熱い抱擁を交わす
とか
大臣の悪事を見抜きお縄にする
とか
反目してたライバルと最後は手を合わせて問題を解決する
とか

こういう話に必要不可欠なシークエンスは盛り込まれているのでとりあえず安心してビールを飲みながら横になってダラダラ観られる映画ではある。
以前観た「アンダーカバー・ブラザー」の方が真面目に(バカ映画として)作られてるし、ブラックカルチャーをきちんとオマージュしてる点が「アリ・G」と正反対で、同立で語れられることは「アンダー...」制作サイドからするとやってられないと思うが、ま、映画なんてそんなもんだ。

こいつもイギリス映画なんだけど、ブリティッシュコメディのシニカルさっつーのはどこまで許容されてるのだろうか?
下ネタも多いけど「ほれ、俺たちはどこが面白いのかわからないけどお前らはこういうの好きなんだろ?」とお膳立てしてもらってるようで、風俗ではヌケない俺なんかは一歩引いてしまいました。

とはいうものの、「アンダー...」よりは面白いとしておこう。
昼間のラブホテルで彼女の乳をもみしだきながら観るピロームービーとしては最適である。
ちゃら〜らら〜らら〜らら〜らら〜らら〜ら・ららららぁ〜♪

という(笑)あまりにも有名なテーマ曲と若き日のアラン・ドロンの肉体美を腹一杯楽しめる傑作。TSUTAYA半額だからこそ借りられるこのスタンダードムービーはやはり凄かった。
多分、この映画はドロンのプロモーションに作られたのだろう。「恋ひとすじに」「若者のすべて」で人気を得た若手俳優が満を持して主演した映画。そう、それは金八先生から出発したマッチが「スニーカーぶるーす」で主演した如く大絶賛で迎えられ、アラン・ドロンもそれに応えるように演じきり、すばらしく儚い青春映画となった。あいにくマッチは世界的に認められることはなかったが....

ということで、全編アラン・ドロンがかっちょよく映っているアラン・ドロンの為の映画なんで多少のアラは気にしてはいけない。「太陽がいっぱい」のプロットをリアル路線にした「リプリー」が話はよくできているにも関わらず駄作なのはマッド・デイモンがしょぼすぎるからという事実を考えても明らかだろう。
とにかくアラン・ドロンを楽しむ映画なのだ。
とはいうものの美しい海と白い街と青い空と、エンディングのあの名シーンに向けて砂の城が崩れるように堕ちていく様は切なくも美しく、映画としても一級でもあろう。ハリウッドにゃー作れない映画である。

80点

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甘濡れる つつじの蜜を 指にとる
 芝生の上の 白昼の情事
「世界の中心で、愛をさけぶ」が売れているらしい。
純文学では異例のヒットと聞く。売れるきっかけとなった帯原稿を書いた柴咲コウがそのまま映画に出演してるらしいが、「黄泉がえり」を早送りで見切った俺は一生観ることのない映画のひとつだろう。長澤まさみちゃんは好きだけど。
だいたいだな、少女漫画を読む女子中高生ならいざ知らず、こんな薄いストーリーテリングで泣けるってのはオトナとしてどーなのよ?
思い出し泣きしながら俺にすすめるTくん、みっともないからヤメなさい。

ではオトナの恋愛映画ってナニよ?
と、問われることだろうが今回はコレをオススメしておきたい。
「火星のカノン」
三十路前の独身娘と四十過ぎの妻帯者の不倫物語である。

.....って書いてしまうともうなんてこたーないありきたりのハナシだのだが、もうね、丁寧なんですよ、作りが。
カメラ、台詞、小物から俳優さんの演技が厚い。
主演の久野真紀子、小日向文世(♂)の年相応のエロさと憂いはもうそれだけで充分全国区で看板を背負えるほどだし、もうひとりの主役、中村麻美の真っ直ぐな(だけどどこかヒネてる)恋愛表現も愛らしくそして哀しい。

監督は風間志織、女性監督というと、どーしても女であることを表に出す演出をしがちなんだが、この人は女々しい部分を余すことなく描きながらそれでいて自己主張のない普遍的な恋愛をスクリーンに映す。これ、実は凄いことで、絶対不倫を経験した人でないとわからない(笑)台詞や行動がまんま普通に書かれてたりするんだよな。
絹子(久野真紀子)と公平(小日向文世)の逢瀬のやりかた、温泉旅行での絹子の台詞、冷蔵庫前で独り泣くシーン、聖(中村麻美)が二人を別れさせるために立てる作戦、等々....
一番笑ったのが聖が公平に別れを迫ったときの公平の台詞
「だって君には彼女をイカせられないだろ」
あーーー監督!オトコをわかってるねぇ!と膝を叩いた。
オトコは彼女をイカせたいものなのだ。つーか、それこそが至上の命題といっても過言ではない。なんでか?と言われてもよくわからんが(笑)、そうと信じてるオトコの口にする台詞が公平の言葉なのだな。

さて、聖が公平と絹子を別れさせようと奮闘するのには正義感だけじゃなくもうひとつ大きな理由があるのだが、それがまた物語に幅を持たせている。現実主義の映画のなかの唯一嘘臭い部分ではあるのだが、それこそ映画の醍醐味。この映画を哀しいファンタジーに仕立てる要因になっている。

エンディングで絹子が見た夢。目が覚めたとき、傍にいる聖に言う一言。
切なくて泣いてしまうけど、俺は誰がなんと言おうとこれはハッピーエンドであると言い切りたい。

報われない気持ちが苦しくてどうしようもないとき、こういう幕引きもあるということを知ってるだけでもちょっとラクになれるかもしれない。

86点
イギリス映画といえば、「ミスタービーン」と「アメリ」と「007」しかしらないという方も多いと思うが(まーそれだけ知ってればなんとかなるとも思うが(笑))案外とハートフルな作品が多いことに気付く。やっぱグラム・ロックのお国柄なんでしょうかね?この湿っぽさは。
「シューティング・フィッシュ」「フル・モンティ」などはブリティッシュという枠を越えてすばらしくて、面白おかしくちょっぴり切ない佳作なんで未見の方は是非。

さて、その中でオススメはこれ
「ブラス!」
である。

炭坑夫たちが作るブラスバンドは堅物のバンマスがメンバーのケツを叩いてようやく成り立ってるしがないバンド。それもそのはず、炭坑閉鎖に揺れ、労働者は経営者サイドに買収され、メンバーがひとりまたひとりと離れていく。
家族のあるものは金にならない趣味に走ることを罵倒され、若者は先の暗い明日を見ようとせず、日々を過ごす。生きる希望を失いかけてたその先にかすかに見える希望、それはやっぱり音楽だったのだな。
バンマスの入院やちょっとした恋物語をからませ一同は街と自分たちの誇りを賭けて全英大会に出場し、決勝大会が開催されるロイヤル・アルバートホールを目指す。

という作品。
よくあるハナシである。(^_^;
しかしこれがいいのだ。俳優さんの顔がよい。炭坑夫らしいっちゅーんですか?
主演は「父の祈りを」のピート・ポスルスウェイト...って知らないか?
「ジェラシック・パーク」で一番最初に食われたおっさんだ。
あとはユアン・オビワン・マクレガーが出てる。
まぁ俳優で見る映画ではないので、意味のない解説だが、とにかく音楽がいい。
普段クラシックなんか聴かない俺だが、昔、ダイエーでバイトしてたとき、閉店の音楽にエルガー「威風堂々」が流れてたんだけど、それがそのまま映画のエンディングで流れたとき、ちょっと涙が流れました。
消えゆく産業に身を置いた彼ら。今の日本もリストラやらなんやらで明日をもしれない安穏とは生きていけない。
その波に飲み込まれていくとき果たして俺は威風堂々としていられるのだろうか?
ってなことを考える間もなくただサラサラと泣ける映画です。

今回TSUTAYAで半額だったから久々に借りてみたのだが、やっぱよかった。
サントラ買おうかしらん

77点
今日から仕事である。
GW?なんですか?それ。
代休?あるわけないっしょ?

サラリーマンの平均年収が500万だ600万だといわれているが、そんなもん、少数の高額所得者(1本以上)の連中が平均値をあげてるだけで、ほとんどが400万以下。子供の教育や親の世話など色々金がかかる。だから働かないと食っていけないのだ。
もうそろそろ意味のない平均値を出すのやめないか?どうせ出すんなら偏差値で表そう。そしたら「はーうちの亭主はどうして給料少ないのかしら?」とためいきをつかれる家庭も少なくなりおとーさんの威厳回復にも一役買う気がするのだが。

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久々に悶々デーが続いている。
「どうにでもしてぇ〜ん」
という受動的衝動なら枕をかじりながら布団にくるまって時の経つのを待つのだが
「どうにかさせろ〜〜」
的な能動的衝動なんでタチが悪い。
以前、エロビデオのことを書いたとき、相互いただいてる日記作家さんのつき合う人がレイプビデオを持ってて引いた、ということを書いてたのだが、なるほど、レイプビデオはこういう時に使うのかもしれない、と、妙に納得したりして。

しかしアレだな。
レイプしたいされたい願望というのは誰にでもあるのかもしれんな。
「滅茶苦茶にしてぇん」と口にし、獣に身体をあずける快楽や目の前のオンナを破壊する快楽はそれが非日常的であり、人の邪の部分を露呈する行為だとしても、いや、だからこそ魅力的なのかもしれん。
とはいうものの、セックスの基本であり絶対は、お互いの信頼関係と慈しみの心であるのであくまで「プレイ」としてとしてのレイプのハナシだが。

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17年度より一部法律の改正で今まで申請で済んでたものが許可制になり、公的資格が必要となる。規制緩和が叫ばれる昨今、時代に逆らってるなぁと思うが仕事上どうしても必要なので大枚はたいて講習会を受ける段取りをしてたのだが、書類をよく見ると俺の場合、特定学部の大学を卒業してたので講習&試験免除になるらしい。
大学を卒業して十数年、はじめて役に立ちました。

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さよならの 後に見上げる 東方の
 アークトゥルスを 紫煙で揺らす
別にファンでもなんでもなかった。
「X」の時代にはどちらかっつーと、バカにしてたとも思う。パンク好きってのもあったし。
でも死んでから聞くと、案外と素直な歌詞に切なくなったりした。
自殺って聞いたとき、流行りのボーダーってやつか?とも思ったけど、多分、彼はおもしろ半分に遊んでてそのまんま、逝っちゃったんじゃないか。
死んだ本人が一番びっくりしてたりして。「うそーーん」って感じで。

布袋プロデュースのトリビュートアルバムを聴いたとき、情の大切さを改めて知った。こういう風に想われて死にたいもんである。
いや、こんなマヌケなのは嫌だけど(^_^;

今日は彼の七回忌

*********
五月晴れ 赤髪ゆらし アディオスと
 黄金のロケット 天高く飛ぶ
世の中はGWということでおやすみの方も多いことだろう。
せいぜい個人消費に寄与し、日本経済を下から支えてもらいたいもんである。
俺はと言えば更に下の階級に属する人間なので、普通に起きて普通に出勤する普通の一週間。まぁ悔しいので「ゴールデン・デー」として、いつもの定休日にひとりで盛り上がることにしよう。いつものように....(泣笑)

さて、今節期待している映画が3つある。
「CASSHERN」
「キル・ビル2」
「チルソクの夏」

「チルソクの夏」は昨年より切望していたローカル映画の東京進出である。ここでの営業成績しだいでは夏休みの全国ロードショーになると思うので東京近郊の方々は騙されたと思って観ていただきたい。新宿シネマミラノ、上野スタームービーで上演されている。また、千葉、埼玉でも今日から公開。内容は俺らしくなく、高校生の純愛ものだ。お涙頂戴ではなく爽やかな青春映画で時代背景も丁寧に作られている。昭和40年代生まれの人は必見。
HPはこちら http://www.chirusoku.jp/

「キル・ビル2」、「キル・ビル」は俺の中では昨年度公開映画グランプリをとった作品である。普通の「2」と違って「1」が売れたから作ったというようなヘタレ続編ではないのはわかるが、前回のグランプリの理由が「日本人が忘れた邦画の格好良さを呼び覚ましてくれたから」だから、マカロニウエスタンとカンフーをオマージュした今作品はちとビミョーであると言わざるを得ない。

前置きが長くなったが、と、いうことで「CASSHERN」を観る。
原作の「新造人間キャシャーン」は1973年に始まったタツノコプロ制作のアニメーションだ。
「キャシャーンがやらねば誰がやる」というキャッチフレーズは当時の小学生の心をがっちり掴んだと聞く。リアルタイムではない俺も本放送を観てた記憶があるので、今40前後の方々にとってはこれがマイ・フェイバリットアニメである、という御仁も多いのではないだろうか?
監督の紀里谷和明@ウタダの旦那もその中のひとりらしく、もう「キャシャーン大好きっ(はあと)」というオーラが溢れてる。もっともそれは公開前からの数々のワイドショーでの番宣でわかってたことだけど、今から思えばそれがマイナスイメージに働いてるのかもしれない。
「ヒッキーのPVを作ってる新進気鋭のフォトグラファーであり」
「それの旦那さんであり」
「お金も引っ張れる実力もあり」
「意外に気さくでいいオトコである」
これが妬みの対象でならなくてなんだ?(笑)

ということでいつもより斜に構えて観たのだが、感想は(たとえ真っ直ぐ観たとしても)「天は二物を与えず」というか「映画作りで大切なのは演出である」ということを改めて痛感した映画であった。
ヒッキーのPVの原色CG重ね塗り的映像美はそれはそれで楽しめたし、キャシャーンの世界観も上手に表現できてたと思う。タツノコアニメのゴツゴツ感を洗練されたCGでリメイクし、その中に重厚な人間ドラマを盛り込む、その心意気や良し。しかし、唐沢をはじめとした俳優陣を全然使いこなせてないのと、伏線の消化の仕方が下手くそ。監督の好きなカットとそうじゃないカットがすぐわかるくらい映像に差がある。全体的な統一感が感じられないのだ。
酷評ものの「マトリックス」ですら100分間トーンやカラーに統一感がある。「パルプフィクション」のタランティーノ、「時計じかけのオレンジ」のキューブリックの天才的な色彩感を見せろといってるのではない。「Love Letter」の岩井俊二や「ガメラ」の金子修介程度のことも出来んのか?ということだ。

紀里谷和明は「キャシャーンが大好きだからこれを題材にした」といった。
今回の作品を簡単にいえば、CGとVFX技術があればそれなりに「イマ風」な映画が作れることを世に知らしめた作品と言える。監督いらずと申しましょうか?
エンターテイメントとしての映画は特定少数の人間を対象にしたPVの先には決して、ない。
好きだから熱も入るのはよくわかる。しかし、それに気付いて一皮剥かないことには、カールスモーキー石井や桑田佳祐のように人生に汚点を残すことになりかねない。特に貴方は映像の世界で生きるのだからそれは致命傷になるのではないだろうか?

今後に期待して50点。
「さよなら」と言われてからしばらく
普通の友達になろうというのがムダな努力とわかりかけてきたとき
おもむろに昔の呼び名で電話かけてきて
「飲みに行こう」と
以前に戻った錯覚に陥った俺は
それはもう楽しくて
いつもの店でいつもの酒を二人して飲んで
やっぱりホテルに行って
身体が二人の関係を思い出してくれるはず
なんて
全身全霊をかけて悦ばせて
実際彼女はあの時のように
濡れて
喘いで
乱れて
くれたんだけど
当然その時だけの関係で
彼女は切ってた携帯の電源を入れ直して
「ありがと」と車を降りたんだ

「もう一度やり直せるかな」

言ってしまうと格好悪いから
「今日のは貸しにしとくわ」
って言ったら
にこりと笑って
「借り一本?」
って言うお前がすごくいいオンナに見えちゃって
「ばか、3回イッタから貸し三本、です」
って
二人で笑って別れたけど

その貸しが
俺を生かせてくれてて
でも縛り付けてるのを

お前は知らないだろーなー
見栄えの良いオトコやオンナになりたいと思うのは万人共通の夢であるが、モテたいから見栄えを気にするオトコに対して、オンナはきっかけはオトコかもしれないが、総じて「見栄えが良くなりたい」から見栄えよくするという傾向にある。
この仮説を証明するためには
「異性を自由に出来る術を持ったとして、それでも見栄えを気にするか?」という設問を考えてみればよい。大半のオトコは「気にしない」と答えるだろうし、オンナはその逆である。

オトコはモテたいが為にどういうスタイルがモテるか?ということを必死でリサーチし目指すので、オンナもきっとそうだろうと勘違いする。
オトコが言うところの「好きなオンナのタイプ」ってやつが画一的なのは、オトコの好みのタイプってのは、オトコにモテようする・・つまりオトコとセックスしたい(そうに見える)オンナだからだ。
「かわいい」も「美しい」も「セクシー」もぜーんぶセックスにつながる。それがオトコの「モテる」という意味なのだ。
「どうしてあんな子がオトコにモテるんだろう?」
と思ったことはないだろうか?実際モテるオンナは容姿にかかわらず、また、意識的にせよ無意識にせよ、そういうオーラを出すのが上手な子なのである。

さて、オンナはというと、モテる為にキレイになってるわけではないので、各人それぞれの「キレイ」や「かわいい」があって答えがひとつではない。
「かわいいから」と合コンに連れてくる女の子が案外そうじゃなかったりするのはこれも大きな要因であろう。

そう考えるとオトコの美意識は外に、オンナの美意識は内に向けてのベクトルが働いていると思われる。
とすると、やっぱりオンナの方が自己中心的である、といわざるを得ないという結論に達するワケである。

という説を痴話ケンカしてる時に論しても、火に油を注ぐだけだからよした方がいいです。(笑)

**************
ゴビの砂 朝露のリング かたどって
 Attillaの花言葉 共に贈ろう
「痴女もの」「フェラオムニバスもの」「淫語もの」「素人隠し撮りもの」

俺が好きなエロビデオのジャンルである。
一般的に見て偏向してるとは思う(笑)。ちなみに「痴漢もの」「SMもの」「ロリコンもの」は嫌いだ。(除:オーロラプロジェクトの女子高生もの)
特に痴漢系のエロビってなんだろな?痴漢ってーのはバレるかどうかのスリルを味わうためにするんじゃねぇの?そんなもんを第三者の立場から観て楽しめるんだろうか?各社から結構な数の痴漢ものが発売されてるから特定ユーザーがいるのだろうけど、わからんなぁ。
好きな人、教えてくれ。痴漢ビデオの楽しみ方を。

というわけで(どういうワケか?)新しいジャンルに挑戦してみた。

「フィンガーバイブ 〜愛の手コキ〜」
タイトル通りの手コキを集めたオムニバスDVDだ。
パッケージにはこうある。

「オナニーしやすいカメラ目線の一人称映像」
「お姉さん系女優がカメラ目線で淫語を囁きながら持ち前のスキルで男を昇天に導く情熱的手コキ映像」
「繊細な指の感触と絶妙な舌さばき....」
こんなのがDVD2枚組に!!480分もっっ!!!
しかもパッケージが俺の大好きな川浜なつみで2400円とお手頃価格!!!!
ひゃっほ〜ぅ!こりゃ買うっきゃNIGHT!

ということで買ってみた。
ところで数々のオムニバスもので辛酸をなめて来た俺である。今回も多少不安が頭をよぎったが、8時間の長時間オムニバスだ。ハズレもあるだろうが当たりもきっと多いはず。

ルンルン気分でお家に着くと即行でDVDをパイルダーオン!スタートボタンをピコリンコ。

「......!」
いきなり34歳(推定)の不細工小デブである。(__;)...
いや、ぽっちゃりは好きだよ、どっちかっつーと。顔だってストライクゾーンは広い方だと思う。でもこれはないだろう....
女性はわからんと思うが、感じてる顔がすんげー不細工なオンナっているのだ。(^_^;
まんまそんな感じ。普通一発目には可愛い子を持ってくるのがセオリーなんだがなぁ、と思いながら早送り。
「.......ん?」
早送りすれどもすれども不細工小デブちゃん出演シーンが続く。カウンターを見ると20分経過.....30分経過......45分でようやく次の女優さんにかわる。しかもお目当ての手コキは10分弱、あとは延々と小デブちゃんのセックスシーン。なんだこのオムニバスはっ(ー_ーメ)

で、次の女優がまたすごい。幸薄そうな貧弱な身体に禿げ上がり気味な薄毛。おでこがまた不幸具合を強調させる。
「ええぃ!早送りじゃーーー」

こいつも30分以上時間を使って見る側が寂しくなるまぐわいを見せつけてくれた。(T^T)
ここでようやく気付く。
「8時間のオムニバスって言ってるが、出来の悪いエロビをただつなげただけじゃないだろうか?」
惜しい!気付くのがちょーっと遅かったねっ、俺。(笑)

3人目はもっと最悪。明らかに50オーバーのおばちゃん出演。
「恋愛適齢期」のダイアン・キートンをもってしてもハードだった中年女性のセックス描写はその趣味がまーーったくない俺にとっては拷問です(T^T)。
お姉さん系か?これ。なぁ、教えてくれよ!

4人目、5人目もヌクどころか正視に耐えない女優(つーかこんなAV女優しらないけど)揃い。これで1枚4時間消化。(・_・、)

結局ヌケたのはパッケージになっている最後の川浜なつみ嬢だけだった...トホホーー

浜乙女、またまたオムニバスに騙される の巻 でした。

悔しいので今度のキリ番プレゼントはこのDVDだ。
34567番でよろしく!!
ヌケるもんならぬいてみやがれ!!(笑)

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