東映漫画まつりの目玉は「デビルマン対マジンガーZ」や「仮面ライダー全員集合」だったワケだが、ありゃ原作や制作配給会社が同一だからできたお祭りだ。「キティちゃん対ミッキーマウス」という作品は世界がひっくり返っても実現はしないだろう。かように著作権がからむコラボレートは難しいワケだが、「そんなら版権切れたキャラクターを集めよう」と逆の発想で作ったのがこの映画。
吸血鬼、透明人間、トム・ソーヤ、ジキルとハイド等々のキャラクタをたててそのエピソードを交えながら力を合わせてノーチラス号に乗って悪者をやっつけにいく冒険活劇。
監督は「ブレイド」のスティーブン・ノリントン。カラーもヌルさも間違った主役起用も(本作はショーン・コネリー、「ブレイド」はウェズリー・スナイプス)同じなのであれが好きな人は観たらそこそこ楽しめるかもしれん。

あれだな、日本で言うところの桃太郎と金太郎と一寸法師と弁慶を使った冒険モノと思えばこの映画は英米人が楽しむ映画なんだろう。
俺は全然面白くなかったです、まる

42点

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