トレンディでデンジャラスな映画というもの
2004年7月24日 映画
「海猿」の関一由、「踊る大走査線」の亀山千広制作、「破線のマリス」の井坂聡監督というフジテレビ映画部門担当スタッフの精鋭が揃って作った緊張感のないグズグズサスペンス。
21世紀の邦画を間違った方向に導く悪人どものつくった映画(のようなテレビドラマ)だからこれが面白いはずがない。
という思い切り偏ったスタンスで観たのでそんなに腹が立たずに済んだ。
今さら広告代理店?80年代後半のトレンディードラマじゃねぇんだからさぁ
とか
仲間ちゃんの女子大生はちと無理ないか?
とか
結局藤木直人ラブのアイドル映画なのか?
とか
IZAM、生きてたか
とか
うわぁ、opはゼブラかよ〜
とかいうツッコミをとりあえず横に置いて観れたのは、原作の「ゲームの名は誘拐」の構成がしっかりしてたのと、石橋凌が所々で画面を締めていたからであろう。
「存在感」というのは俳優の必須条件だ。そこんとこ若手はもっと精進するように。特に藤木くん、そんなんじゃ40歳になると仕事がなくなるから勉強してね。
「破線のマリス」の井坂聡が作ってこれだけ魅せるんだから、どっかの大学の素人が撮っても案外いいものができる気がする。
結局のところフジテレビがそこそこの金を出して、自社番組でバンバン宣伝して、騙された客と「藤木くぅ〜ん」目当てな客から金を引っ張り出すための映画つーことだ。「映画館に行きにくい人はビデオで観てね」ってフォローもキチンとしてるし。まぁ最近の邦画のほとんどはこんな感じだから別に気にしないけど。
いかんいかん、書いてたらどんどん憎悪が溜まっていってしまう(笑)。
さて、こんな作品にもいいところはある。
それは予告編が全くの別撮りだってこと。全てネタばらししたり、面白いところだけつなぎ合わせた予告編が多い中、含みを持たすイメージビデオのような予告編はちょっとだけ誠意が感じられた。
フジテレビぃ、儲かってるんだろうからちゃんとした映画つくってよ。(^_^;
お前らが制作に係わらなくていいからさ。頼むよ。
30点
21世紀の邦画を間違った方向に導く悪人どものつくった映画(のようなテレビドラマ)だからこれが面白いはずがない。
という思い切り偏ったスタンスで観たのでそんなに腹が立たずに済んだ。
今さら広告代理店?80年代後半のトレンディードラマじゃねぇんだからさぁ
とか
仲間ちゃんの女子大生はちと無理ないか?
とか
結局藤木直人ラブのアイドル映画なのか?
とか
IZAM、生きてたか
とか
うわぁ、opはゼブラかよ〜
とかいうツッコミをとりあえず横に置いて観れたのは、原作の「ゲームの名は誘拐」の構成がしっかりしてたのと、石橋凌が所々で画面を締めていたからであろう。
「存在感」というのは俳優の必須条件だ。そこんとこ若手はもっと精進するように。特に藤木くん、そんなんじゃ40歳になると仕事がなくなるから勉強してね。
「破線のマリス」の井坂聡が作ってこれだけ魅せるんだから、どっかの大学の素人が撮っても案外いいものができる気がする。
結局のところフジテレビがそこそこの金を出して、自社番組でバンバン宣伝して、騙された客と「藤木くぅ〜ん」目当てな客から金を引っ張り出すための映画つーことだ。「映画館に行きにくい人はビデオで観てね」ってフォローもキチンとしてるし。まぁ最近の邦画のほとんどはこんな感じだから別に気にしないけど。
いかんいかん、書いてたらどんどん憎悪が溜まっていってしまう(笑)。
さて、こんな作品にもいいところはある。
それは予告編が全くの別撮りだってこと。全てネタばらししたり、面白いところだけつなぎ合わせた予告編が多い中、含みを持たすイメージビデオのような予告編はちょっとだけ誠意が感じられた。
フジテレビぃ、儲かってるんだろうからちゃんとした映画つくってよ。(^_^;
お前らが制作に係わらなくていいからさ。頼むよ。
30点