7万ヒット御礼というもの
2005年2月10日 映画
今アクセスしたら70001でした。いやぁ、こつこつ続けた甲斐があるってもんですね。これからもよろしくお願いいたしますm(__)m
早速書いてみましょーか。「バイオハザード2アポカリプス」
1996年春、ゲーム大手メーカーであるカプコンから「バイオハザード」が発売される。プレイステーションのグラフィック能力を最大に活かしながら、効果音を極力減らし、「恐怖」を煽るという映画的演出は瞬く間に世界中のゲーマーを虜にし、以後、「バイオ2」「バイオ3ラストエスケープ」「ガンサバイバー」「コードベロニカ」「バイオ0」「アウトブレイク」「バイオ4」と立て続けに作られることとなる。
今回の映画「バイオハザード2アポカリプス」はゲーム版3作目となる「ラストエスケープ」をモチーフにした「バイオハザード」の続編である。
バイオハザード(ウイルス感染災害)に陥ったアンブレラ社の地下研究所から辛くも逃げ出したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)だが、すでにラクーンシティはT−ウィルス感染が蔓延していた。次々と感染者が増えるなか、アンブレラ社は事故の隠匿の為、核兵器を使い街全体を消滅させようとする。制限時間は4時間、逃げ場はないと思ったそのとき、公衆電話から男の声が、「娘を助けてくれたら脱出方法を教える」アリスは街に残ったS.T.A.R.S.隊員ジルと共に少女の救出に向かうのだった。
制作サイドの方々はプレステで「バイオ3」をやりまくったのだろう、ジルの服装やモンスターの造形、出てくる武器の種類にいたるまでゲームと寸分違わず一緒である。ジル役のシエンナ・ギロリーもどことなくゲームキャラに近いしな。
ということでゲームをやった人が観ると大変楽しい作品に仕上がってはいるが、映画としての「バイオ2」は凡作と言わざるを得ないであろう。
一番の問題はアクション一辺倒の映画にしてしまったことだ。
ミラジョボじゃーダメだって。なんだ、あのヘタレた走り方は。(ーー;)
それを隠そうとするカメラワークもカットが細かすぎてなにがなんだかわからないという本末転倒っぷり。
また、タイムリミットを区切ったストーリーならもうちょっと焦燥感を煽る演出とかそういう手に汗握るシーンがまったくなかったのもダメダメだろう。
ゲームシナリオとしてはネメシスの誕生秘話や美女二人の主役等々、原作ゲームよりも良くはなっているものの、それはプレイヤーが操作することでの緊張感があるから良いんであって、ただ画面を眺めているだけじゃ怖くもドキドキもなんともないっすよ。
とはいうものの、安い制作費でそれなりの作品を作るP・アンダーソン(エイリアンvsプレデターの監督)が制作してることを考えるとこういう軽い感じになるのもまたしょうがないのかもしらんなぁ....
49点
早速書いてみましょーか。「バイオハザード2アポカリプス」
1996年春、ゲーム大手メーカーであるカプコンから「バイオハザード」が発売される。プレイステーションのグラフィック能力を最大に活かしながら、効果音を極力減らし、「恐怖」を煽るという映画的演出は瞬く間に世界中のゲーマーを虜にし、以後、「バイオ2」「バイオ3ラストエスケープ」「ガンサバイバー」「コードベロニカ」「バイオ0」「アウトブレイク」「バイオ4」と立て続けに作られることとなる。
今回の映画「バイオハザード2アポカリプス」はゲーム版3作目となる「ラストエスケープ」をモチーフにした「バイオハザード」の続編である。
バイオハザード(ウイルス感染災害)に陥ったアンブレラ社の地下研究所から辛くも逃げ出したアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)だが、すでにラクーンシティはT−ウィルス感染が蔓延していた。次々と感染者が増えるなか、アンブレラ社は事故の隠匿の為、核兵器を使い街全体を消滅させようとする。制限時間は4時間、逃げ場はないと思ったそのとき、公衆電話から男の声が、「娘を助けてくれたら脱出方法を教える」アリスは街に残ったS.T.A.R.S.隊員ジルと共に少女の救出に向かうのだった。
制作サイドの方々はプレステで「バイオ3」をやりまくったのだろう、ジルの服装やモンスターの造形、出てくる武器の種類にいたるまでゲームと寸分違わず一緒である。ジル役のシエンナ・ギロリーもどことなくゲームキャラに近いしな。
ということでゲームをやった人が観ると大変楽しい作品に仕上がってはいるが、映画としての「バイオ2」は凡作と言わざるを得ないであろう。
一番の問題はアクション一辺倒の映画にしてしまったことだ。
ミラジョボじゃーダメだって。なんだ、あのヘタレた走り方は。(ーー;)
それを隠そうとするカメラワークもカットが細かすぎてなにがなんだかわからないという本末転倒っぷり。
また、タイムリミットを区切ったストーリーならもうちょっと焦燥感を煽る演出とかそういう手に汗握るシーンがまったくなかったのもダメダメだろう。
ゲームシナリオとしてはネメシスの誕生秘話や美女二人の主役等々、原作ゲームよりも良くはなっているものの、それはプレイヤーが操作することでの緊張感があるから良いんであって、ただ画面を眺めているだけじゃ怖くもドキドキもなんともないっすよ。
とはいうものの、安い制作費でそれなりの作品を作るP・アンダーソン(エイリアンvsプレデターの監督)が制作してることを考えるとこういう軽い感じになるのもまたしょうがないのかもしらんなぁ....
49点