はずれの潜水艦映画というもの
2005年2月22日 映画
「ローレライ」もう公開かぁと間違えて(嘘)「Uボート 最後の決断」を鑑賞する。
潜水艦の映画といえばもう一つのジャンルとして成立していて、有名どころでいえば「レッドオクトーバーを追え」や「K-19」「ユリョン」(笑)などがるが、決定版といえばドイツ映画その名も「Uボート」だろう(画像参照)。潜水艦映画はもとより戦争映画としても秀逸で、息苦しさで観賞後ぐったりすることうけあい。閉所恐怖症の人は厳禁というシロモノだ。
「Uボート 最後の決断」
時は第二次世界大戦まっただ中、米潜水艦ソードフィッシュとドイツ潜水艦Uボートは大西洋海底で静かな争いを続けていた。やがてUボートの魚雷がソードフィッシュに命中、生き残った乗員はドイツUボートで捕虜になる。しかし、そのアメリカ人が伝染病のキャリアだったからさあ大変、Uボートは航行に支障をきたすまでになり、しかも運の悪いことにUボートは米戦艦の機雷にボコボコにされるのであった...
潜水艦映画の醍醐味は汗くささと酸素の薄さをどう画面に表現するか?が命だと思うのよ。ww2ものになると特に。で、この映画、テレビドラマかと思うくらいこざっぱりしてるのと、極限状態の緊迫感が足りない気がする。潜水艦同士の手探りの戦闘じゃなく、閉鎖空間のヒューマンドラマがメインの本作ではそれこそきちんと描かねばならんのじゃないだろうか?
まぁB級映画にそこまで目くじらを立てる必要もないとは思うが、素材には可能性があるだけにとても惜しい(~_~;)
48点
潜水艦の映画といえばもう一つのジャンルとして成立していて、有名どころでいえば「レッドオクトーバーを追え」や「K-19」「ユリョン」(笑)などがるが、決定版といえばドイツ映画その名も「Uボート」だろう(画像参照)。潜水艦映画はもとより戦争映画としても秀逸で、息苦しさで観賞後ぐったりすることうけあい。閉所恐怖症の人は厳禁というシロモノだ。
「Uボート 最後の決断」
時は第二次世界大戦まっただ中、米潜水艦ソードフィッシュとドイツ潜水艦Uボートは大西洋海底で静かな争いを続けていた。やがてUボートの魚雷がソードフィッシュに命中、生き残った乗員はドイツUボートで捕虜になる。しかし、そのアメリカ人が伝染病のキャリアだったからさあ大変、Uボートは航行に支障をきたすまでになり、しかも運の悪いことにUボートは米戦艦の機雷にボコボコにされるのであった...
潜水艦映画の醍醐味は汗くささと酸素の薄さをどう画面に表現するか?が命だと思うのよ。ww2ものになると特に。で、この映画、テレビドラマかと思うくらいこざっぱりしてるのと、極限状態の緊迫感が足りない気がする。潜水艦同士の手探りの戦闘じゃなく、閉鎖空間のヒューマンドラマがメインの本作ではそれこそきちんと描かねばならんのじゃないだろうか?
まぁB級映画にそこまで目くじらを立てる必要もないとは思うが、素材には可能性があるだけにとても惜しい(~_~;)
48点